ふたりが注射をするという日、
ランチがてら に 小児科のあるショッピングモールで待ち合わせを しました。
ランチ をする時の食事処は いつもマー君に決めてもらいます。
私にも娘(ママ)にも 好き嫌いはほとんど無いので、
マー君がたくさん食べてくれさえすれば 何でも どこでも 構わないと思っています。
今回は 喫茶店 のスパゲティー が食べたいということだったので
彼に合わせて スパゲティーランチ となりました。
お気に入りでいてくれるのが嬉 しい パーカー
待っている間 も 楽 しそうな マー君 で~す
マー君と一緒に食べる時は いつも、「ミッチー、今日こそは負けないからね~!」 と言います。
すると、ダラダラ食べ の多い マー君は 俄然 発奮 して、「負けないぞ~!」 となります。
ヘタ レ君のくせに、こういうところは 負けん気の強い男の子。
この日も 頑張って一生懸命食べていました。
もちろん私も 本気で勝ちにいく気 はないので 食べかたを調整 します。
ところが、
マー君には <こぼした物を見ると 吐いてしまいそうになる> という 変な癖 があり、
案の定、急いで食べたことで 少しこぼ して しまって、
自分で拭いている途中で 「おえ~っ!」 とやり始めました。
それを見て まずママが大慌て!
「早く拭いてやって~!」
口にたくさん入れ過ぎたのかと思っていたのに、
〔 ミートソースのポロポロお肉を2~3個落としたくらいでも そんなことになるの! 〕 と
かなりびっくり しましたが、こんな所で 口から出されたら最悪です。
慌てて拭いて 危うく難を逃れました。
しかし、これでテンションの落ちてしまったマー君は、
あと ほんの一口 だというのに 「もういらない!」 となって しまって、
せっかく勝たせてあげようと調整 していた私は 拍子抜け!
しかも、それでも負けたくはない彼は 「ちょっと残 したほうが勝ちなんだよ~!」 などと
身勝手極まりないルールを発表!
こんなに小さい時からもう 勝ちに拘(こだわ)る! これぞ 男の性(さが)? と苦笑させられます。
本当なら残さず食べさせたいところですが、
ここで無理に食べさせようとすると騒ぎになって その後が大変 という想像がつきます。
<ほんの一口分> と <その後> を比較 して考えてみれば、
残すことの多いマー君には 頑張ったほうだとも思えて、
「ミッチーは良い子だから ちゃんと残さないで食べるからね!」 とだけ言いました。
< しつけ> という面からすると、残さず食べるよう教えるのが正 しいとは思うんですが、
<家>ならともかく、<外出先>だということや、大きくなってくれば自然に 直ったり身に付いたり
することもある という思いもあって、この場は妥協!
だけど、どうするのが良いのかを 教え続けることは大切だと思っています。
※ 昨日も同じようなことがあったけれど、お家だったので ママに言われて ちゃんと食べていました。
その後 時間まで ゲーセン で遊びたい というマー君に お付き合い。
前回 ママとふたりで遊んだ時に稼いだメダルがあったとかで、それを下ろして使っていました。
特に、お魚に餌をあげる というゲームをやらせてもらったら、
とても単純だけど、やっているうちに けっこう夢中にもなり、かなり遊べた気になりました。
このゲームの名前は 「まんぷくすいぞくかん」 と云うようです。
メダルを入れて 魚に餌を与えると 食べた魚が コインに変わったり、うんちを したり …
チャンスイベント なるものも ありました。
マー君は よく見も しないで適当に連打 してしまうので メダルがなくなるのが早く、
最後の頃には なぜか大人がやって、マー君は<メダル回収係>になっていて 笑えました。
それにしても、ゲーセンでゲームを した なんて いつ頃のことだったので しょうか!?
久 しぶりに、思いもかけず楽 しい時 を過ごしてしまいました~!
ちなみに、喫茶店からゲーセンに移動する際、マー君に
「コイン、たくさん取れたこと あるんだって?」 と聞いたら、
「コイン じゃないよ。 メダルだよ!」 と 即、駄目出し されてしまい、
〔 さすが、実際にやってる人の認識は違う! 〕 と 首をすくめつつ 感心させられました。
そういえば、思い出 したお話が もうひとつ。
今、マー君の一番のお気に入りは ドラえもん だと聞いていたので
ママに、「映画 やってるで しょ? 連れて行ってあげないの?」 と聞いてみたら、
「連休にパパが連れて行く予定 になっているの。」 という答えが返ってきました。
「え~っ、もっと早く連れて行ってあげればいいのに …!」 とは言いましたが、
いつも一緒にいるママは ター君が泣き出 した時に困るので ひとりでは無理 ということのよう。
そこで 「付き添いがふたりなら もしもの時に対応ができそうね!」 というお話になり、
「ママとミッチーと三人で行こうか? それとも ミッチーとふたりで行く?」
ママがマー君に聞きました。 でも、その時の反応はイマイチでした。
ところが 移動の際 私とマー君だけが 近くにあったエスカレーターに乗る機会があったので
手を繋いでいる仲良し加減のついでに、「映画も一緒に行っちゃおうかぁ~?」 と聞いてみました。
すると、「ママは行かなくてもいいか! ミッチーとふたりで行こうか!」 なんて、
実に調子のいいことを言う マー君の知恵に、驚かされてしまいました。
「ミッチーは駄目!」 などと、わざと意地悪なことを言うことも多い マー君。
この日も、ター君を可愛がっていると 「ミッチーは触っちゃ駄目!」 と何度も言われました。
だから どんな断りかたをされるのかな~? という興味で聞いてみたんですが …
手を繋いでいる こんな時は <ふたりだけの内緒のお話> みたいに
大きくうなずいたり 片目を瞑ったり しながら 実にいい顔で そんなことを言う!
こういったことは 今までにも何度かあり、その都度 唖然とさせられます。
ホントはパパと行くくせに、<女心をもてあそぶ 悪い男> になったもんだ!
※ 実際、昨日パパにデートを申し込んでいたので、今日はふたりで見に行っているはずで~す。
注射 の時間の30分前。
順番待ちに並ぶと云って、マー君達は 小児科へ …。
注射だというから <チクン>で終わり! しかも 5番目だというので
すぐに終わると思って 気楽に待っていたら、全然出て来ない!
あとで聞いたら 前の子が <健康診断> だったとかで 時間がかかってしまったとのことで した。
しかも 出て来た時、ター君は大泣き状態!
BCG といえば 出来立ての柔肌に 小さな剣山を2回も刺されたようなものだから、
ちっちゃなター君が泣くのは当たり前ではあります。
言い聞かせたところでわかるはずもないので 気持ちを逸(そ)らせてやることに集中 し、
抱っこしてリズムを取ったり、背中をトントン したり、顔を合わせてあやしたり …
泣き止ませるためのご機嫌取りで 何とか やり過ごしました。
それに引き換え、お兄ちゃんであるマー君は、平気な顔で、絆創膏を見せてくれました。
ヘタ レ君のわりには 小さい時から注射ではあまり泣かないマー君。
さすがに されているところを見ながら というほど 余裕があるわけではないようで、
ギュッと目を瞑(つぶ)っているというから それも可愛いところです。
そういえば、この日に会って まず驚いたのは ター君のお顔で した。
抱っこ紐や服に擦(す)れる、うつ伏せの時 じゅうたんなどに擦(こす)れる、眠い時 自分で引っ掻く。
普段でも 肌荒れ状態 が続いていた ター君だったのに …
そこに 最近多くなってきた <よだれ> による 唾液荒れ が加わったものだから
ホッペより下(口の横)のあたりが 真っ赤にただれて 実に痛々 しい!
病院で薬は貰っていたら しいのだけれど、ステロイド系だということで 副作用等を心配 し
薄く塗っていたことが 治りを悪くしていた原因だった と この日の診察で判明 したようで、
今後は もっと塗って、一度 完全に治 したほうがいいと指導を受けたようで した。
可哀想に …! 今度会った時には きれいなお顔になっているといいわね!
※ 触らなければ治りも早いんで しょうが、そういうわけにもいかないのが 辛いところ。
昨日もまだ <この前よりは良い> という程度だったので、時間がかかりそうです。
疲れたので ミスド で お茶。
だいぶ大きくなった ター君なのに、右の写真は
やけにおチビに見えます!
座るとすぐにママの携帯でゲーム!
頑張って注射 したマー君に <国旗の本> をあげたら、家まで待ちきれなくて ここで開封。
さすがは本好き君。
ひらがなも カタカナも スラスラ読めるので、国名も 難なく読めていました。
前回 <地図の本> をあげた時も 凄い集中力で見ていたので、
これで <国> と <国旗> がわかるようになったら大したものだな と ちょっと興味が湧きます。
見ているうちに自然と覚えられたらいいわね~!
※ <韓国の国旗>がわかるというお話から、昨日は、韓国、ロシア、イギリス などを 一緒に確認。
パパがお仕事で いろんな国に行くから、それを話題にできていいかもね~!
国旗の本 疲れて眠くなってきた兄(左)と すでに熟睡中の弟
酷い肌荒れで可哀想なター君だけど、洋梨みたいで可愛い!
そうこう しているうちに もう夕方。
バイバイをする時間 になってしまいました。
別れ際、ママが 「あれっ、チュッ って しなくていいの?」 と聞いたら、
今回はなぜか やけに素直に してくれました。
Love Love の印の mouth to mouth だから、いつもは恥ずか しがってモゾモゾ しだすのに、
ほんのちょっとだけでも <ふたりだけの時間>を過ごした効果 ってことなのかしら!?
※ あっ、昨日はい~っぱい遊んだのに、帰りを急いでたから してもらうのを忘れちゃいました~!
まだまだ 目が離せないわね~!
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世界地図を見て、地球は繋がってる ってことを知ってね … ということで
2006(平成18)年10月25日発売、アルバム収録曲
河口恭吾 さん の 『地球兄弟』
(作詞/作曲 = 河口京吾 さん)
「国や政治や宗教や歴史もあるけど 同じ人として愛を持って、さぁ共に歩こう」
「六十数億人分の夢と希望と苦悩をのせて 今日も地球はまわる」
「青い青いこの星に生まれた みんな繋がって生きている兄弟さ」
地図を見たら 地球はま~るく、ひとつに繋がっているとわかります。
いがみ合うことなく、不合理なことなく …
同じ星に住むものとして、もっと その星を大事にしてほしい!
生きているものを大切にしてほしい!
未来を生きる子ども達に そう教えるのが大人の役目 なんじゃないのかな~。
(※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
河口恭吾さんは シンガーソングライター。 作詞・作曲者名は 河口京吾。
1992(H. 4)年に シンガーを目指 して上京。
デビューは 2000(H.12)年。
2003(H.15)年2月にリリースした ファーストアルバムの中に収録されていた 『桜』 が、
有線、ラジオ、CDショップなどへの問い合わせ殺到により、12月にはシングルリリースされ、
第36回日本有線大賞 有線音楽賞を受賞。
翌年の大晦日には 第46回日本レコード大賞金賞及び作曲賞を受賞 して
第55回紅白歌合戦初出場。
私が河口さんを知ったのも 『桜』 でした。
この曲によって彼は幅広い年齢層に支持されるようになり、
ロングセールスを記録 して、現在 自己最高のヒット曲となっています。
2006(H.18)年秋にリリースした 4枚目のアルバム 『普通に生きてゆく事は意外と難しい』 の
7曲目に収録されていたのが 『地球兄弟』。
<平和への祈り> をテーマに、同年末 「地球兄弟プロジェクト」を立ち上げることとなったようです。
現在までに 参加者賛同者は アジアを中心に44組(8ヶ国)。 (不明確)
大阪で開催された 「ASIAN BEAT MUSIC A LIVE」 のテーマ曲に 『地球兄弟』 が選ばれ、
そのイベントに参加 していた中国、韓国、タイ、マレーシア、台湾、香港のアーティストたちが、
歌に込められた平和へのメッセージに賛同 し、音楽祭の後 それぞれが自国語で
この歌を歌い始めているそうです。
『地球兄弟』 が誕生 したきっかけは、
前年訪れた フィリピンのスラム街(スモーキーマウンテン)で出会った ひとりの少女。
貧困の中にあっても <歌手になりたい> という夢を持って生きる 彼女の目の輝きに衝撃を受け、
初めて <平和>を考える歌 を作ったそうです。
そんな輪が もっともっと広がっていけばいいな
私も そう思います。
そしてきっと、賛同者は増えてゆくものと思っています。
「地球兄弟プロジェクト」 とは …
世界中の紛争、貧困、人権・環境といった問題を抱える地域に、賛同アーティストが赴き、
現地の人々と音楽を通 じて交流することを目指 したコンサートを開催。
また、帰国 したアーティストが、
広く市民一般を対象として、『地球兄弟』 及び 音楽に関連 したイベントを行ない、
現地で感 じた想いを、自身の音楽活動を通 して社会にアピール。
問題を抱える地域や人々に対 して意識を持つこと、支援の行動を喚起することにより、
平和活動や国際協力の推進に寄与することを目的としている。
よくわからない 北朝鮮の不穏な動き!
国内にしても 政治、復興、原発、不正、教育の場、近隣 …
毎日、眉間に縦シワの出来るような 嫌なニュースばかりが流れてきます。
分別があるのが大人だと思うのに、その大人が 理解できないような言動を していたのでは
子ども達に 胸を張って注意もできません。
間違いは誰にだってあります。 だけど、それを正せるかどうかが大切なんですよね。
もっと <自分の得>以外 のことを考えて、弱いものに優 しく!
地球のように まあるく、ひとつになるよう努力 しませんかぁ~~~!
特に、上に立つ者には その責任があるはずです。
そしてみんなが それに快く協力 したいと思う。
そんな世の中、そんな国、そんな世界 にならなくちゃ!
もっとみんながひとつに なって、
この星を守ること、人を大切に思う気持ちを 育てなければいけ ないん じゃないの!?
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