かなりショックなことが起きました。
私にとっては 衝撃的な出来事でした。

ある日の午後、
どこかで産まれたばかりの仔猫の鳴き声が しているのに気づいて しまいました!
また 捨て猫!!
このままに しておいたら 死ん じゃう!
そう思ったら 気が気 じゃない!
鳴き声を さぐってゆくと、
どうも ご近所の老夫婦のお宅のお庭 あたりから 聞こえてくるようでした。
覗いて見ても 暗く、葉が茂っていて見えません。
ちょうど娘がいたので 一緒に周 りを探 しましたが わからない!
その間も 鳴き声は 弱々しく、時々 鳴き止みながら ずっと聞こえていました。
私 「どうしよう! このまま 知らん振りは出来ない!」
娘 「勝手には入れないよね! 聞いてみる しかないんじゃない!」
迷ったあげく、そのお宅の 呼び鈴を 押 しました。
出て来たのは おばあちゃんでした。
私 「あの~! お宅のお庭から 子猫の鳴き声が聞こえるんですが …!」
「捨てられてるなら このままだと死んでしまうので 保護 しようかと思って …」
すると おばあちゃんは、
「そうなのよ~! 庭で声がするから いろいろ探 したら、いたのよ! 困っちゃってさ~!」
「持ってってくれるなら 喜んじゃうわよ~!」
案内 してくれた場所に行ってみると、
なんと 仔猫は 3 匹

茶色 と グレー と 三毛!
親が 抱いていました!
私 「えっ! 親がいるんだ! しかも 3匹~!」
1匹だけ
捨てられていたのかと思ったので
驚きました!
しかし
本当の <衝撃> は このあとでした。

その子たちの 親!
なんと なんと、
それが ルビちゃん だったんです

私 「え――――――――っ!」
「この子、まだほんの小さな子どもだと思ってた!」
「お腹が大きいなんて そんな風には見えなかったし …!」
おばあちゃんも、
「そうでしょ! あたしもさ~! そう思ってたから びっくり しちゃって!」
この状況! どうしましょう!!
話し声が聞こえたのか、おじいちゃんも出て来ました。
おじいちゃんは ルビちゃんに 時々 パンなどをあげていたそうで、
「おまえ、こんな所にいたのか~!」
ルビちゃんが いたのは、
そのお家の方も それほど利用 していない場所のようでした。
お宅の入り口は 2階にあり、物干しなどがあって 1階部分は 雨がかからず 陽もあたらず 薄暗い!
低い木が茂った中に、作業台のようなものがあり、箱が横にたくさん重なった中のひとつに
配管のような物が2本置かれただけの空間があり、そこに ぴったり収まるように入っていました。
手を出そうとすると シャ~!
猫の威嚇声です。 「近寄ると 猫パンチ するわよ!」
今までは 即効逃げるだけで そんな声を発 したことは 一度も ありませんでした。
ルビちゃんは しっかり 子どもたちを守ろう と しているのね~!
まだ若いのに ちゃんと お母さん してるのね~!
感動 してしまいました。
おばあちゃんは
「保健所に電話 しようと思ったら 休日で駄目だったのよ!」
「えっ! やっぱり!」
私 「保健所に送るなら うちで引き取りますから …!」
思わず 言っていました!
おじいちゃんは
「保健所に電話 しても 連れて行かないよ!」
「犬は連れてくけど、猫は 何処で飼っているか わからないから ら しい!」
「ホント!? それなら ちょっと安心!」
それでも、解決策には なりません。
私 「以前 娘が 仔猫を拾って 健康確認のため病院に連れていったら 爪を切られ、
それがもとで死んじゃったことがあったようなんです。
それに、小さいと ミルクをやるのも大変で 育たないことも多いようだから、
困ったら引き取りますから もう少しこのままにしておいていただけませんか!?」
お願い してみました。
すると おじいちゃんも
「どっちにしても あと何日かは 動かさないほうが いいな!」
けっきょく、
捨てられていたなら 今すぐにでも どうにか してあげないと死んでしまうけれど、
親がいるなら しばらく様子をみよう! ということになりました。
「いつでも 勝手に来ていいわよ!」
おばあちゃんが言ってくれました。
でも、人の家だから そんなには 行かれない!
あの様子からすれば
たぶん、おじいちゃんが 何か してくれることでしょう。
そう考えて
私は いつでも食べられるよう 玄関の外に餌を置いておくことにしました。
でも、
仔猫は 引っ切り無 しに鳴いていて ルビちゃんは なかなか餌を取りに来られない様子でした。
「やっぱり 来れないのかな~!」
そんな風に思っていると
いつの間にか 餌は 減っていることがありました!
姿を見ていないので、本当に ルビちゃんなのかどうかは 不明! でも、きっと そうです。
そんな中、
我が家では 対策を 検討 していました。
人馴れしていないから 家の中で飼うのは 難 しい!
ラビとマーブル用に使用 していた へこませても 膨らませても使える ベッド。
これを膨らませて 布を入れ、中に仔猫を入れて 人があまり関わらない外の物置きにでも置いてやれば、
ルビちゃんも 気を遣わずに 子育てが出来るんじゃないかな~! なんて!
ところが、
その日にはまだ聞こえていた鳴き声が
次の日には 聞こえなくなりました。
それでも 他人の、しかも お年寄りの家だから
実際の確認も、どうか したかと 聞きに行くのも はばかられ …
気になりながらも そのまま 2日が過ぎてゆきました。
すると、 次の日は 大雨!
もし 今もいるなら …
この雨では さらに 餌を取りに来れないだろうな~!
お乳をやっているんだから すぐに お腹が空いてしまうはず!
「お腹、空かしているんだろうな~!」
可哀相で たまらなくなりました。
でも、
こちらの都合で ご老人を わずらわせるのも悪いので
以前のお言葉 (「いつでも 勝手に来ていいわよ!」) に甘えて
餌を持ち、意を決 して 勝手に お庭に潜入させていただいてしまいました!
まったく声が聞こえなくなっていた状況を考えれば、
だいたいの 予測は つきます。
やはり …、
ルビちゃん一家は いませんでした!
一家がいた場所は きれいなダンボールが敷かれていて 配管も 無くなっていました。
たぶん おじいちゃんが やってくれたのでしょう。
けれど、 その好意が、ルビちゃんには 居心地がよくなかったのかも しれません!
普段でも臆病なルビちゃんです。 ましてや 子どもがいるなら さらに ピリピリ しているはず!
<囲い>もなく 布のような物も ない 明るい色のダンボールだけが敷かれた場所は
きれいで良いようには見えるけれど、埋もれることも出来ず、すっきりとし過ぎています。
仔猫がいる状態で それを した過程 も、果たして どうだったので しょうか!?
暗くて目立たない、身体がギュッと囲われたようなになっていた初めの場所。
そこから 変わって しまったことが きっと 不安にさせて しまったのだろうと思います!
でも、おじいちゃんの好意は 責められるものではなく、感謝する しかありません。
「きっと 安心できる場所に 移動 してしまったのね!」
「引っ越 しました!」
この雨の中、濡れていないかしら!?
猫嫌いの人に 仔猫を 取り上げられて しまっていないかしら!?
餌は 食べられているのかしら!?
お乳は 出ているかしら!?
猫好きな人に飼ってもらえたら良いのかも しれないけれど …、 どうなのかな~!?
我が家の外には 今も 餌が置いてあります。
そして、その餌が 時々 減っています。
もし、ルビちゃんなら 嬉しいんですが、あれ以来 姿は見ていません。
きっと …、 絶対に …、 そうです! そう信 じています。
元気で いてよね!
連れて来たら なんとか考えてあげるから …!
困ったら 来るんだよ!
何も してあげられなかったことが心残りとなりましたが、
野良根性 と 母の強さ で しっかり生き抜いてほしいと思っています。
なんだか短かったな~!
もう会えないとは限りませんが、
ルビちゃんに会って ちょっとだけ親しくなって、
お腹の大きさもまったく目立たなかったのに 衝撃的な場面を見て、
いろいろ考えたのに 消えてしまって …
ショックな出来事続きでした。
なぜか
マーブルの食欲も 減退 しています! 「がっかり!」
やっぱり何かを感 じているんで しょうか!?
もしかしたら、
マーブルにも <娘 と 孫> みたいなのが出来たかも しれないから、
淋 しいのかも しれません!
ルビちゃんを可愛がっていると ちょっとイジケ気味になることも多かったマーブルだけど、
いないと淋 しい存在になっていたのかな!? 毎日 ほんの少しでも 顔が見れたら いいのにね!
一緒に、待っていようね、
マーブルじいちゃん!

余談ですが …、
ルビちゃん一家がいないことを確認 した 雨の日。
それでも 時々 餌は減るので 夕方も
「ルビちゃん 来たかな!?」
玄関に置いた餌と牛乳が減っているかと覗いて見ました。
すると、
容器に登って かたつむり さんが 牛乳を飲んでいました!
「え~っ! かたつむりって 牛乳飲むの!」
夜 確認に行くと、小さなかたつむりさんも来ていました!
匂いを 感 じるのか ということが とても不思議でなりませんが、
さすがは 雨の日の かたつむり~!
違う意味の 感動を感 じました。
あり君という もっと凄い生き物もいますからね! 人間なんて 小さい!
意外な発見を しちゃったな~!
こんなこと、どこにも書いてないよね~!

先日、台風11号が接近中 の 中、
玄関の外に 傘を広げ、ベッドを置き、ビニールを掛け …
餌が濡れないように と、ガチガチに ガードを固めておきました。
その中に入ってくれるなどとは思わなかったけれど、せめて 食事中に 濡れないように …!
すると 夕方帰って来た娘が
「ルビちゃん、来てる~!」
慌てて出て行くと、
「逃げちゃったよ! ほら そこにいる!」
娘の足音や声に驚いて 一度は 慌てて逃げたものの、
呼ぶと戻ってきてくれました。
「わ――っ! ルビちゃん 大丈夫!?」
「今、何処 にいるの? 子ども達 は?」
聞いてみても …、 答えてくれたとしても …、 わからない!
だけど …
オドオドは しているけれど、
サッサと食べて <大至急戻らなきゃ!> という感 じが しないのは 何故!?
も しかしたら …
仔猫たち、 もう いないのかも しれない!?
不安な気持ちが過ぎります。
それでも、それを確認する手立てがありません!
何処かに隠れているか、優 しい人に引き取られたなら いいんだけれど …!
2度目に娘が覗いた時、
ルビちゃんは 逃げて行って しまったそうです。
娘が追いかけま したが 何処へ行ったのか まったくわからなかったようでした。
仔猫たちのことが気懸かりなのに 何にもできないという現実が やるせない!
それでも とりあえず 今は、
ルビちゃんの姿が見れただけ良かった と思う しかないのかも しれません。
気分的には、 まだ <半安心>!
子ども達のことが とっても 気がかり です!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
衝撃的な出来事だった … といことで
1972(昭和47)年 9月25日発売、
朱里エイコ さん の 『恋の衝撃』
(作詞 = 山上路夫 さん/作曲 = いずみたく さん)
「あなたがまぶしい あなたが恋しい あの時からよ 初めて会ったとき ショックを受けた」
「私の心に 稲妻みたいに 通り抜けた 生まれてはじめての 衝撃なのよ」
「いつかは あなたに 優しく抱かれる 時が来るわ その時 死ぬほどの 衝撃でしょう」
初めて会った時にも 驚き、仔猫を見た時も ショックでしたが、
その親が ルビちゃんだった時には 衝撃が走り、心の中に稲妻が落ちたようでした。
だけど、それも しっかり受けとめてあげられたら いいな~!
いつかは 抱きしめてあげられたら いいんだけれど、 無理せず ルビちゃん思考で ゆっくりと …!
(※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)

朱里さんといえば、
超ミニで 美脚を武器!? <売り> に、パンチの効いた歌い方。
デビュー曲の 『北国行きで』 がヒットし、紅白にも 2年連続で出場 …
ワーナーからのデビュー当時、
<オンブ は しない!>、<正座 は させない!> という母親の子育て方針や
<脚に100万ドルの保険をかけた> ということが話題になりました。
ちょっとハスキーで パワフルで エネルギッシュ!
スパンコールが似合う R&B系シンガー!
実力が見えた方でしたが、70年代はアイドル人気が高まってきていた時期。
南沙織さん、天地真理さん、小柳ルミ子さんなど 可愛ら しさや清純さ、親 しみやすさに
愛着を感 じる人が多かったのか あまり売れなかったようでした。
実は、彼女の 本当のデビューは 高校在学中! 16歳の時(1964)だったそうです。
レコード会社は ビクターで、歌手名は 田辺エイコ。
しかし 同年 渡米! (この時、リンゴ・スターに口説かれたことがあったとか!)
2年後(1966) に帰国 し、今度は キングレコードから 朱里エイコ の名前で デビュー。
1番話題になったのは、CM大賞を受賞したレナウン 『イエ・イエ』!?
アニメソング 『アニマル1』 というのもあったそうです。
そして 2年後(1968) に 再び 渡米!
この間に ラスベガスで自分名義でのショーを 2ヶ月も公演 して成功 したり、
「エド・サリバン・ショー」に出演 したり と活躍!
157センチと小柄ながら 見事なボディー、歌唱力も抜群の彼女は
アメリカで <リトルダイナマイト> の愛称で呼ばれていたそうです。
3年後(1971) に帰国 して、その後 ワーナーパイオニアと契約。 「恋のライセンス」 で 再デビュー。
翌年、『北国行きで』 がブレイク しました。
16歳にデビューした時から 8年目、11枚目のシングル曲でした。
「恋の衝撃」は13枚目の作品にあたり、
フランキー堺さん主演映画 「喜劇 快感旅行」 の中でも歌っているようです。
どこか 日本人離れした 歌いかた、身のこなし、お色気、迫力!
舞踏家兼振付師の母と、オペラ歌手の父。
確実に <血> は 受け継がれていたものと思われますし、
ラスベガスなどショービジネスの世界が長かったと聞けば 実力は 納得!
それでも 世の中が 彼女を認めるには、時代が ちょっと早過ぎたようでした。
実力はあるのに売れないこと、 マネージャーとの 結婚と離婚 … etc
単身で渡米 したり、アメリカでの実績を考えれば、度胸があり 心も強いのかと思いきや、
内心は弱かったのか 失踪を 3回も繰り返 し、これが 信用を低下させてしまうことにもなりました。
その後、「あの人は今」 という感 じの番組に出演 したことがあるそうですが、
肝臓治療薬の副作用で別人のような容姿になっていたそうで、
2004(平成16)年 7月末日、虚血性心不全のため死去。 享年56歳という若さでした。
実力があっても認められるとは 限らない!
それは今でも同 じでしょうが、実に切なく 勿体ないお話だと感 じました。
今ごろは天国で 精一杯 実力を発揮 し、
みなさんを癒して くれていることと 信じましょう!
イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
「イラスト工房」 「カットPRO」 「次の日ケロリ」 「イラスト市場」
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私にとっては 衝撃的な出来事でした。

ある日の午後、
どこかで産まれたばかりの仔猫の鳴き声が しているのに気づいて しまいました!
また 捨て猫!!
このままに しておいたら 死ん じゃう!
そう思ったら 気が気 じゃない!
鳴き声を さぐってゆくと、
どうも ご近所の老夫婦のお宅のお庭 あたりから 聞こえてくるようでした。
覗いて見ても 暗く、葉が茂っていて見えません。
ちょうど娘がいたので 一緒に周 りを探 しましたが わからない!
その間も 鳴き声は 弱々しく、時々 鳴き止みながら ずっと聞こえていました。
私 「どうしよう! このまま 知らん振りは出来ない!」
娘 「勝手には入れないよね! 聞いてみる しかないんじゃない!」
迷ったあげく、そのお宅の 呼び鈴を 押 しました。
出て来たのは おばあちゃんでした。
私 「あの~! お宅のお庭から 子猫の鳴き声が聞こえるんですが …!」
「捨てられてるなら このままだと死んでしまうので 保護 しようかと思って …」
すると おばあちゃんは、
「そうなのよ~! 庭で声がするから いろいろ探 したら、いたのよ! 困っちゃってさ~!」
「持ってってくれるなら 喜んじゃうわよ~!」
案内 してくれた場所に行ってみると、
なんと 仔猫は 3 匹


茶色 と グレー と 三毛!
親が 抱いていました!
私 「えっ! 親がいるんだ! しかも 3匹~!」
1匹だけ
捨てられていたのかと思ったので
驚きました!
しかし
本当の <衝撃> は このあとでした。

その子たちの 親!
なんと なんと、
それが ルビちゃん だったんです


私 「え――――――――っ!」

「この子、まだほんの小さな子どもだと思ってた!」
「お腹が大きいなんて そんな風には見えなかったし …!」
おばあちゃんも、
「そうでしょ! あたしもさ~! そう思ってたから びっくり しちゃって!」
この状況! どうしましょう!!
話し声が聞こえたのか、おじいちゃんも出て来ました。
おじいちゃんは ルビちゃんに 時々 パンなどをあげていたそうで、
「おまえ、こんな所にいたのか~!」
ルビちゃんが いたのは、
そのお家の方も それほど利用 していない場所のようでした。
お宅の入り口は 2階にあり、物干しなどがあって 1階部分は 雨がかからず 陽もあたらず 薄暗い!
低い木が茂った中に、作業台のようなものがあり、箱が横にたくさん重なった中のひとつに
配管のような物が2本置かれただけの空間があり、そこに ぴったり収まるように入っていました。
手を出そうとすると シャ~!

猫の威嚇声です。 「近寄ると 猫パンチ するわよ!」
今までは 即効逃げるだけで そんな声を発 したことは 一度も ありませんでした。
ルビちゃんは しっかり 子どもたちを守ろう と しているのね~!
まだ若いのに ちゃんと お母さん してるのね~!
感動 してしまいました。
おばあちゃんは
「保健所に電話 しようと思ったら 休日で駄目だったのよ!」
「えっ! やっぱり!」
私 「保健所に送るなら うちで引き取りますから …!」
思わず 言っていました!
おじいちゃんは
「保健所に電話 しても 連れて行かないよ!」
「犬は連れてくけど、猫は 何処で飼っているか わからないから ら しい!」
「ホント!? それなら ちょっと安心!」
それでも、解決策には なりません。
私 「以前 娘が 仔猫を拾って 健康確認のため病院に連れていったら 爪を切られ、
それがもとで死んじゃったことがあったようなんです。
それに、小さいと ミルクをやるのも大変で 育たないことも多いようだから、
困ったら引き取りますから もう少しこのままにしておいていただけませんか!?」
お願い してみました。
すると おじいちゃんも
「どっちにしても あと何日かは 動かさないほうが いいな!」
けっきょく、
捨てられていたなら 今すぐにでも どうにか してあげないと死んでしまうけれど、
親がいるなら しばらく様子をみよう! ということになりました。
「いつでも 勝手に来ていいわよ!」
おばあちゃんが言ってくれました。
でも、人の家だから そんなには 行かれない!
あの様子からすれば
たぶん、おじいちゃんが 何か してくれることでしょう。
そう考えて
私は いつでも食べられるよう 玄関の外に餌を置いておくことにしました。
でも、
仔猫は 引っ切り無 しに鳴いていて ルビちゃんは なかなか餌を取りに来られない様子でした。
「やっぱり 来れないのかな~!」
そんな風に思っていると
いつの間にか 餌は 減っていることがありました!
姿を見ていないので、本当に ルビちゃんなのかどうかは 不明! でも、きっと そうです。
そんな中、
我が家では 対策を 検討 していました。
人馴れしていないから 家の中で飼うのは 難 しい!
ラビとマーブル用に使用 していた へこませても 膨らませても使える ベッド。
これを膨らませて 布を入れ、中に仔猫を入れて 人があまり関わらない外の物置きにでも置いてやれば、
ルビちゃんも 気を遣わずに 子育てが出来るんじゃないかな~! なんて!
ところが、

その日にはまだ聞こえていた鳴き声が
次の日には 聞こえなくなりました。
それでも 他人の、しかも お年寄りの家だから
実際の確認も、どうか したかと 聞きに行くのも はばかられ …
気になりながらも そのまま 2日が過ぎてゆきました。
すると、 次の日は 大雨!
もし 今もいるなら …
この雨では さらに 餌を取りに来れないだろうな~!
お乳をやっているんだから すぐに お腹が空いてしまうはず!
「お腹、空かしているんだろうな~!」
可哀相で たまらなくなりました。
でも、
こちらの都合で ご老人を わずらわせるのも悪いので
以前のお言葉 (「いつでも 勝手に来ていいわよ!」) に甘えて
餌を持ち、意を決 して 勝手に お庭に潜入させていただいてしまいました!
まったく声が聞こえなくなっていた状況を考えれば、
だいたいの 予測は つきます。
やはり …、
ルビちゃん一家は いませんでした!
一家がいた場所は きれいなダンボールが敷かれていて 配管も 無くなっていました。
たぶん おじいちゃんが やってくれたのでしょう。
けれど、 その好意が、ルビちゃんには 居心地がよくなかったのかも しれません!
普段でも臆病なルビちゃんです。 ましてや 子どもがいるなら さらに ピリピリ しているはず!
<囲い>もなく 布のような物も ない 明るい色のダンボールだけが敷かれた場所は
きれいで良いようには見えるけれど、埋もれることも出来ず、すっきりとし過ぎています。
仔猫がいる状態で それを した過程 も、果たして どうだったので しょうか!?
暗くて目立たない、身体がギュッと囲われたようなになっていた初めの場所。
そこから 変わって しまったことが きっと 不安にさせて しまったのだろうと思います!
でも、おじいちゃんの好意は 責められるものではなく、感謝する しかありません。
「きっと 安心できる場所に 移動 してしまったのね!」

「引っ越 しました!」
この雨の中、濡れていないかしら!?
猫嫌いの人に 仔猫を 取り上げられて しまっていないかしら!?
餌は 食べられているのかしら!?
お乳は 出ているかしら!?
猫好きな人に飼ってもらえたら良いのかも しれないけれど …、 どうなのかな~!?
我が家の外には 今も 餌が置いてあります。
そして、その餌が 時々 減っています。
もし、ルビちゃんなら 嬉しいんですが、あれ以来 姿は見ていません。
きっと …、 絶対に …、 そうです! そう信 じています。
元気で いてよね!

連れて来たら なんとか考えてあげるから …!
困ったら 来るんだよ!
何も してあげられなかったことが心残りとなりましたが、
野良根性 と 母の強さ で しっかり生き抜いてほしいと思っています。
なんだか短かったな~!
もう会えないとは限りませんが、
ルビちゃんに会って ちょっとだけ親しくなって、
お腹の大きさもまったく目立たなかったのに 衝撃的な場面を見て、
いろいろ考えたのに 消えてしまって …
ショックな出来事続きでした。
なぜか

マーブルの食欲も 減退 しています! 「がっかり!」
やっぱり何かを感 じているんで しょうか!?
もしかしたら、
マーブルにも <娘 と 孫> みたいなのが出来たかも しれないから、
淋 しいのかも しれません!
ルビちゃんを可愛がっていると ちょっとイジケ気味になることも多かったマーブルだけど、
いないと淋 しい存在になっていたのかな!? 毎日 ほんの少しでも 顔が見れたら いいのにね!
一緒に、待っていようね、


余談ですが …、

ルビちゃん一家がいないことを確認 した 雨の日。
それでも 時々 餌は減るので 夕方も
「ルビちゃん 来たかな!?」
玄関に置いた餌と牛乳が減っているかと覗いて見ました。
すると、
容器に登って かたつむり さんが 牛乳を飲んでいました!
「え~っ! かたつむりって 牛乳飲むの!」
夜 確認に行くと、小さなかたつむりさんも来ていました!
匂いを 感 じるのか ということが とても不思議でなりませんが、
さすがは 雨の日の かたつむり~!
違う意味の 感動を感 じました。
あり君という もっと凄い生き物もいますからね! 人間なんて 小さい!
意外な発見を しちゃったな~!


先日、台風11号が接近中 の 中、
玄関の外に 傘を広げ、ベッドを置き、ビニールを掛け …
餌が濡れないように と、ガチガチに ガードを固めておきました。
その中に入ってくれるなどとは思わなかったけれど、せめて 食事中に 濡れないように …!
すると 夕方帰って来た娘が

「ルビちゃん、来てる~!」
慌てて出て行くと、
「逃げちゃったよ! ほら そこにいる!」
娘の足音や声に驚いて 一度は 慌てて逃げたものの、
呼ぶと戻ってきてくれました。
「わ――っ! ルビちゃん 大丈夫!?」
「今、何処 にいるの? 子ども達 は?」
聞いてみても …、 答えてくれたとしても …、 わからない!
だけど …
オドオドは しているけれど、
サッサと食べて <大至急戻らなきゃ!> という感 じが しないのは 何故!?
も しかしたら …
仔猫たち、 もう いないのかも しれない!?
不安な気持ちが過ぎります。
それでも、それを確認する手立てがありません!
何処かに隠れているか、優 しい人に引き取られたなら いいんだけれど …!
2度目に娘が覗いた時、

ルビちゃんは 逃げて行って しまったそうです。
娘が追いかけま したが 何処へ行ったのか まったくわからなかったようでした。
仔猫たちのことが気懸かりなのに 何にもできないという現実が やるせない!
それでも とりあえず 今は、
ルビちゃんの姿が見れただけ良かった と思う しかないのかも しれません。
気分的には、 まだ <半安心>!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
衝撃的な出来事だった … といことで
1972(昭和47)年 9月25日発売、

(作詞 = 山上路夫 さん/作曲 = いずみたく さん)




その親が ルビちゃんだった時には 衝撃が走り、心の中に稲妻が落ちたようでした。
だけど、それも しっかり受けとめてあげられたら いいな~!
いつかは 抱きしめてあげられたら いいんだけれど、 無理せず ルビちゃん思考で ゆっくりと …!
(※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)

朱里さんといえば、
超ミニで 美脚を武器!? <売り> に、パンチの効いた歌い方。
デビュー曲の 『北国行きで』 がヒットし、紅白にも 2年連続で出場 …
ワーナーからのデビュー当時、
<オンブ は しない!>、<正座 は させない!> という母親の子育て方針や
<脚に100万ドルの保険をかけた> ということが話題になりました。
ちょっとハスキーで パワフルで エネルギッシュ!
スパンコールが似合う R&B系シンガー!
実力が見えた方でしたが、70年代はアイドル人気が高まってきていた時期。
南沙織さん、天地真理さん、小柳ルミ子さんなど 可愛ら しさや清純さ、親 しみやすさに
愛着を感 じる人が多かったのか あまり売れなかったようでした。
実は、彼女の 本当のデビューは 高校在学中! 16歳の時(1964)だったそうです。
レコード会社は ビクターで、歌手名は 田辺エイコ。
しかし 同年 渡米! (この時、リンゴ・スターに口説かれたことがあったとか!)
2年後(1966) に帰国 し、今度は キングレコードから 朱里エイコ の名前で デビュー。
1番話題になったのは、CM大賞を受賞したレナウン 『イエ・イエ』!?
アニメソング 『アニマル1』 というのもあったそうです。
そして 2年後(1968) に 再び 渡米!
この間に ラスベガスで自分名義でのショーを 2ヶ月も公演 して成功 したり、
「エド・サリバン・ショー」に出演 したり と活躍!
157センチと小柄ながら 見事なボディー、歌唱力も抜群の彼女は
アメリカで <リトルダイナマイト> の愛称で呼ばれていたそうです。
3年後(1971) に帰国 して、その後 ワーナーパイオニアと契約。 「恋のライセンス」 で 再デビュー。
翌年、『北国行きで』 がブレイク しました。
16歳にデビューした時から 8年目、11枚目のシングル曲でした。
「恋の衝撃」は13枚目の作品にあたり、
フランキー堺さん主演映画 「喜劇 快感旅行」 の中でも歌っているようです。
どこか 日本人離れした 歌いかた、身のこなし、お色気、迫力!
舞踏家兼振付師の母と、オペラ歌手の父。
確実に <血> は 受け継がれていたものと思われますし、
ラスベガスなどショービジネスの世界が長かったと聞けば 実力は 納得!
それでも 世の中が 彼女を認めるには、時代が ちょっと早過ぎたようでした。
実力はあるのに売れないこと、 マネージャーとの 結婚と離婚 … etc
単身で渡米 したり、アメリカでの実績を考えれば、度胸があり 心も強いのかと思いきや、
内心は弱かったのか 失踪を 3回も繰り返 し、これが 信用を低下させてしまうことにもなりました。
その後、「あの人は今」 という感 じの番組に出演 したことがあるそうですが、
肝臓治療薬の副作用で別人のような容姿になっていたそうで、
2004(平成16)年 7月末日、虚血性心不全のため死去。 享年56歳という若さでした。
実力があっても認められるとは 限らない!
それは今でも同 じでしょうが、実に切なく 勿体ないお話だと感 じました。
今ごろは天国で 精一杯 実力を発揮 し、

イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
「イラスト工房」 「カットPRO」 「次の日ケロリ」 「イラスト市場」
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