― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

大人の言動!? (Part.1)  ― 君という名の翼 ―

2008-11-08 | ちょっと考えさせられたお話
     去年の11月に、 『子どもの言葉!?』 という タイトルで
<子どもが親に言った 信じられない言葉> についての記事を 書きました。
 今回は その逆のお話。 <親の 信じられない言動> の二連発 です。


                      

               今日は そのうちの 一つ目。

           バスの中での 親の態度 の お話 を します。

                     

この時のバスは 空席が 前方と後方の 2ヶ所 しかない状況 でした。

そこに乗って来た 30半ばくらいのお父さんと 幼稚園児くらいの息子。

慌てて入って来て 一度は前の席に座ったものの、

後の空席が気になったのか、男の子は すぐに 後方へ移動 して来ました。

すると、お金を払って 後から乗って来た父親が 大声で

「おら、座ってろ。 動いたら半殺しだぞ! 」 と 言ったんです。
冗談のように 笑いながら言った にしても 驚くでしょう に、       

その顔 は 眉間 にシワを よせ、明らかに 不機嫌そう!

後から乗って来た人達も、 先に乗っていた人も

一瞬 凍結 してしまうほどに 父親の声には スゴミ が ありました。

嬉しそうに 後座席に座りかけていた 男の子は 
ビクッとして 慌てて また 前の席へ戻り、       

父親は その子の頭を叩いて、 再び 「座ってろ!」 と ドスを聞かせ、

その 数秒の様子に すっかり威圧されてしまった 後から乗って来た人達は

そんな父親の背後を通って 奥へは行けず、

入り口付近に 溜まってしまいました。   恐ろしい!

残念ながら、 その父親は 

それに気づいて誤ることも 退(の)くことが出来るほどの 気配りも

まったく 持ち合わせては いませんでした!

                      

公共の面前での 大声汚い言葉 は マナー違反

怒って叩く前に、何故 いけないのか という 理由を説明 するのが

道徳教育 というものでしょう。
   ・ 狭いバスの中では 危ないから 走ってはいけない。
   ・ 後から入って来る人のためにも 入り口付近に立ち止まらず、

                 速やかに移動 して 席に着くか 奥に詰める。

こういう時こそが 最高の実践教育 と なり、

子ども達は、「そうなんだ~!」 と納得しながら 学んでいけるはずなんです。

それなのに、 こんな風に 親がマナーや道徳を 知らないまま 育てたら

その子は 人生において 損 を してしまうことに なってしまいます!
本当は 核家族化 している今の方が必要 だと思う
学校の 道徳ホームルーム の時間も  

なくなってしまいました。

皆で話し合って考えるのは とても良いことなのに....... 変なお話 です。 

間違いなら 正す勇気 も 大人が示さないと.....いけませんよね

                     

親子連れが気になって、この後も ずっと見ていた 私。

男同士だから こんなこともありなのかな~!? と

一度は 思い込もうとしてみたのだけれど、

どう考えても 子どものお手本となるべき親の姿 ではない! 

       子は 親を見て 育つ と言われているのに

子供にマナーを教えるべき親 が これでは あまりにも 恥ずかしいでしょう!

親なだけで偉いわけではないんですから、
               威圧的 に ものを言う のは 間違い です。
きちんと理解させる ということ が 重要なんですよね。

それなのに.......

その後も この親子に 会話は無く、

男の子は うつむいたまま じっと座っているだけ でした!
            お父さんが 話しかけていれば 少しは見直したのに …!
          普段から 怖いだけの父親 なのでしょうか!?

乗って来た時の あの笑顔と 元気さが すっかり消えてしまった 男の子が

なんだか 可哀相 に思えてしまいました。

お父さん   
 
もっと自分の息子を しっかり見て フォローしてあげてくださいよ。

せっかくの外出が 台無しじゃないですか! 

長い人生で ほんの少ししかない時間ですよ。

過ぎてから気づいても もう戻れない 大事な時間。

   もっと話をして、 もっと教えてあげて、 
       もっと一緒に遊ばなくちゃ 勿体ない ですよ。

                     

少なくとも、子育ての間は

親は自分の言動に 十分注意しなくてはいけない のでは ないでしょうか。

会話を通して のびやかに <自分> というものが出せるような教育を

していくべき なのでは ないでしょうか。

そのためには、 ほんの気楽な気持ち... にしても

     “殺す” なんて言葉は 使わないでください !
                      もう少し 言葉を 選んでください !
      もっと 子どもの目線まで 降りて来てください !

             そんな風に思った 出来事でした。


                    

マー君と パパは、そして 娘との 3人の関係は 大丈夫だと 信じてるけれど、

         いろんな面で 気をつけていないと... ネ!

     
おまけ画像 : これは <ハロウィンのパンプキン仮装>らしいんですけど … 
      言われてみても、とても カボチャには見えない !  .......!?
      似てるの 発見!    そっくり !!



  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



あのお父さんに送りたい …

1989(平成元)年 12月 5日発売、

コブクロさん『君という名の翼』
          (作詞・作曲 = 小渕健太郎さん)。

「しわくちゃな写真には まぶしかった時間と
          寄り添う僕等が 痛い程 鮮やかに 焼き付けられていて」
    「間違いだらけの あの日々に 落とした涙と答えを
                            胸いっぱいにかき集めて」
「もう一度 あの夏空 あの風の向こう側へ 君という名の翼で
                              僕等がいた あの空へ」

     写真に残る 寄り添う僕ら。
     呆れるほど真っ直ぐに生きていた 間違いだらけの日々。
     その時落とした涙や答えを まだ僕は探して生きている。
     走り続けた季節の中で、
     勝ち負けだけじゃないレースがある ってことも教わった。
     気づかないうちに背中で聞くようになっていた声が
     今も僕を振り向かせ、掻き集めて抱きしめたい心を 誤魔化せない。
     もう一度 僕等がいたあの頃に、
     僕の心の舵を持つ 君という翼で 戻りたい。
                                 (※ 解釈は 私なり です。) 
   「君」 は、「彼女」 でなくても いいでしょう。
     この歌を聴いて、息子さんとの 今を大事にしてほしいです。

2001年3月デビューの コブクロ は、

小渕健太郎さん と 黒田俊介さん の 2人から成る フォークデュオ。

名前の由来は、

小渕(コブチ) と 黒田(クロダ) から 名づけたものだそうです。

長身の黒田さんがボーカル、

少々小柄な小渕さんは 作詞作曲を手掛け、 ギターとコーラスを担当。

元々は 個々に 路上ライブをやっていて 意気投合し、

1998年9月に 「出来ちゃった結成」 しちゃった んだそうですが、

その結成曲が 「桜」 で、

路上で披露した際、観客から 「誰の歌ですか?」 と問われた小渕さんが

恥ずかしいあまり、「ミスチルのインディーズ曲です。」 と答えてしまった

という エピソード があるそうです!

「桜」は、1999年4月、京都のラジオ番組 『森脇健児の突撃!日本列島』
に出演したのがきっかけで エンディングテーマに起用されたのだそうですが、
発売されたのは2005年11月。12枚目のシングルでした。
「君という名の翼」 は13作目で、2006年7月にテレビ朝日で放送された連
ドラ 「レガッタ」 (主演: 速水もこみち) の主題歌。
発売されると同時に爆発的に売れ、2週目にはオリコン週間シングルチャート
で 初の1位を獲得した 「蕾(つぼみ)」 も、2007年1月 に放送されたフジテ
レビの連続ドラマ 「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」(主演: 速水
もこみち) の主題歌に起用された 3月発売の14作目の作品です。

   アップテンポなフォークデュオってうのも なかなか良い感じ




君という名の翼
コブクロ,コブクロ,小渕健太郎
ワーナーミュージック・ジャパン

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   「1キロバイトの素材屋さん」 「きまま素材」 「イラスト工房」 
「素材屋きらり」 「素材屋ひなとん」 

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