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千葉県:船橋市某所にて、ドアホン用チャイムを2Fに隠蔽配線する

2024年04月11日 | ドアホン工事
3月24日分

今日は、船橋市某所へお伺い致しました。

先日現調をさせて頂き、本日の施工となりました。ありがとう御座います(*^_^*)

お客様のご希望は、既存のTVドアホンに2F用のチャイムを追加したいとの事。

なんでも2Fにいると来訪の音が聞こえないので不便を感じていたようです。

そこでチャイムのみを追加し対策しようとしたそうです。

その工事をお客様の方でしようと試みたそうですが、難しく・・・

今回のご依頼となりました。

当然ですがご希望は「隠蔽配線」でした。まぁ~そうでしょうね。

ただ全てを隠蔽でできるわけではありませんでした。

そこでそれに近いご提案をさせて頂き、その手法で施工させて頂く事になりました。

ご挨拶のあと、はじめていきます。

1Fにある親機から屋外にあるプルBOXまで、4芯が配線されていました。

その内の2芯が玄関子機と繋がっています。つまり2芯が残っているわけです。

これを今回利用して、チャイム用の配線にあてがいます。

まずはこのプルBOXから2F屋根裏までをVE管を使用して配管します。

途中段差が複雑に存在する為、それを回避できるような取付ベースを用意しました。

これにより50ミリ浮きますので、段差を気にする事なく配管ができます。

PF管で対処するのが普通なのかもしれませんが、その都度変換しなければならず仕上がりが悪くなるので・・・

まずは軒下を開口します。


VE管を直接入れたかったのですが、構造上真っ直ぐにはNGでして・・・ここのみPF管に変換しました。





既存のプルBOXにコネクタをセットし、PF管で接続します。


ここからスネークラインを入れ屋根裏まで出します。



これにケーブルを結び引き戻します。


空いていた4芯の2芯に接続します。

これで屋根裏まで配線ができました。

続いてチャイムを取り付ける場所を開口します。

養生をして



開口しました。


通線用のCD管を入れ込んで、その中にスネークラインを


屋根裏で出てきたそれに、先ほど通線したケーブルを繋げ引き戻します。



チャイム本体を取り付けて


親機側で結線します。


最後に動作確認をして、作業終了となりました。

この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

これで来訪者もすぐ分かるようになりましたね。

今後ともよろしくお願い致します。