千葉県：市川市富浜にて、既存隠蔽配管先行ドレンからの水漏れ手直しへ（他社様施工分）

１０月２日分

今日は、市川市富浜にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^_^*)

今年の６月頃に、リビングのエアコンの入替えをされたそうです。（弊社施工分ではありません）

その後室内への水漏れに気がつかれ、弊社へのご相談となりました。

その時の施工内容に不安を感じられたお客様は、その施工業者には依頼せず・・・

この様なケースは多々あります。弊社も反対の立場にならないように、日々精進しなくてはならないと思います。はい。

で今回のケースは、配管とドレン管が隠蔽となっている仕様なのです。

配管の方にもいくつか問題がありますが、こちらは一先ず置いておき、「水漏れ」の原因を探っていく事にします。

お客様のところに、下記の様な指示書がありました。

これ、エアコン取付をする方なら分かるかと思いますが、そもそも無理があるのです。

25Aのエルボに、14Φのドレンホースを1M以上差し込んでくれ！なんて事、できるわけがありません。

これを見て私もやってみました。横引きの25Aにエルボを取り付け、14Φのドレンホースを押し込んでみました。

すると、前業者が言うようにエルボ手前で止まってしまいます。当然ですね？何度やっても変わりません。

つまり、指示書の様な事はできないのです　これを作った業者は何を考えているのか？？？

ただそれをどうこう言ってもはじまらないので、現状からどう対処すればいいかを考えます。ここがポイントです。

横引きした25A管に、そのままドレンホースを差し込んだのではダメ！という事です。

なので一度角度を付けて対処する事にしました。

お客様から頂いた画像を元に、

必要となりそうな部材を集め、本日のご訪問となりました。

ご挨拶のあと、はじめていきます。

水漏れ箇所のパテをめくると・・・

包帯を巻いたドレンが直接差し込んでありました。

まぁー想像通りですが。

指示書に書かれていた通り、横引の管がありましたがほんの少しの長さです。

5センチほどでしょうか？

という事は、ドレンは少ししか差し込まれていなかった！という事になります。納得です。

既存では、機器ドレンに通常の14Φドレンホースが繋いでありました。

画像には映っていませんが、断熱材は巻かれてはいました。これはOKですね。

これをすべて外して、機器ドレン→カフス→DSH-14-20C→異型ソケット→25A断熱エルボと組み替えました。


もちろんエルボと25Aの接続には、専用の接着剤を使用して仕上げております。

その後カバーの一部を変更して、作業終了となりました。



既存カバーがMD75シリーズでしたので、やや膨らみが出てしまいました

既存再利用ですので、ここはご理解を頂きました。気になるようでしたら、MD85に変更するしかないのですが・・・

この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました＾＾

これで安心してエアコンを使用する事が出来ますね。

今後ともよろしくお願い致します。

※後日お客様からお褒めのお言葉を頂きました。

お世話になっております。
先日は施工いただきありがとうございました。
大変助かりました。その後も問題なく運転しております。
家族も安心しており、お願いしてよかったと感じています。
難しい状況にご対応いただき改めて感謝いたします。
大変お世話になりました。

大変嬉しいお言葉です。これからもご依頼頂い方に安心して頂けるような施工を目指していきます。

よろしくお願い致します。