爺の社会科見学

年金生活12年目に突入。好きな地理と写真を生かした、一味違ったブログを目指して。

東京のお盆は静か

2015-08-14 17:06:53 | 日記

義母の新盆でもあり田舎には行けないので、たまたま実母の実家と同じ宗派でもあり、浅草の圓照寺に出かける。雷門の通りは混み合うので脇道を通ったが、ビルの前に「専堂坊屋敷跡」という碑があった。なにやら浅草発展の基を拓いた、土師中知の旧居宅地(通称専堂坊屋敷)との事。浅草の総鎮守浅草神社は、江戸時代には三社権現と言い、一之宮が土師中知で二之宮・三之宮の三神で浅草を開拓した。浅草のルーツでもある。
お寺街に入るとひっそりしている、お彼岸の時などは花屋の露天などが出て賑やかなのに、お盆は、新旧暦の違いなのか?
帰りは雷門通りを通ってきたが、通りには、「久保田万太郎生誕の地」の碑があった。浅草生まれで俳人、小説家、劇作家として大正から昭和にかけて活躍した人物である。
普段だとこの辺は人通りが多いが、お盆期間中のためか人通りが少なく、帰りの電車も空いていた。

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