爺の社会科見学

年金生活12年目に突入。好きな地理と写真を生かした、一味違ったブログを目指して。

鎌倉散策 Part3

2015-10-06 13:41:37 | 日記
10月3日「どじょうの会」の仲間と久々の散策。鎌倉は「退職者の会」で2回散策したが、前回の「どじょうの会」で次回の行くところが話題になり、鎌倉の話が出て結局行く事になった。
11時に北鎌倉駅に集合、メンバーは、退職者3人、現職5人の8人である。それぞれが現在はバラバラで、新しい環境で活躍?している。
昼食を12時半に予約しているとの事、午前中にお寺二つぐらい参拝出来るので早速、一番近い円覚寺に。4・5日前の朝日新聞別刷りに夏目漱石の「門」の禅寺になったお寺と紹介され、新聞には雨に包まれた山門が掲載されていたが、写真に表現されていた静けさはなかった。3日は、「開山忌」で和服 姿の女性が多く、増して賑わっていました。円覚寺は、鎌倉五山の二位の位置にある、北条時宗が文永・弘安の役での日本と蒙古の両軍の戦死者の菩提を弔うために建立された、北条氏の庇護を受けた禅寺である。境内には多くの国宝などの文化財があり一つ一つに歴史があるため、歴史好きには見所が多い。

円覚寺を出て沿線沿いに歩くと明月院がある。、紫陽花寺と言えば明月院と言われるくらい有名なお寺であるが、第2次大戦後に手間のかからない花だから植えたのが増えたと言われ、何とも現実的な話である。紫陽花の時期でないため観光客もさほど多くない。土壌が酸性かアルカリ性かで色が変わるようだが、明月院は、酸性土壌で青が発色するのであろうか、明月院の紫陽花は、「明月院ブルー」と言われ、その紫陽花を見られないのは残念、明月院は、元々、禅輿寺の庵として建てられたが、本体の禅輿寺は住職が不在となり明治初年に廃寺となり、明月院として残ったという曰くのあるお寺でもある。

明月院を出る頃には予約している昼食の時間である、前回の鎌倉散策で昼食をとった「鉢の木」での食事である。この店、店名が気になっていたが、店のチラシによれば、北条時頼が大雪の遭い、通りがかった家に宿を乞い、貧しい生活ながらも、大切な鉢の木を焚いてもてなしたという古事から北条時頼の建立した「建長寺」の門前に古事にちなんで屋号「鉢の木」(本店)として創業した。案内をされたのが和室の建てものであった。早速、ご当地「鎌倉ビール」で乾杯、思い出話に華が咲くが、今日、参加したkさんとSさんがゴールインというおめでたい話も、また、5月に隠岐の島に転居したFさんの優雅な生活も聞かされ、こうした話が出来ると良いのだが・・・

食事後は、八幡宮をお参りし鎌倉駅に向かう、途中、若人には昼食が物足りないだろうという事でパスタ・ピザでまた一杯やって鎌倉駅より帰路に。

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コメント
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