爺の社会科見学

年金生活12年目に突入。好きな地理と写真を生かした、一味違ったブログを目指して。

飛鳥山は見所いっぱい

2013-06-09 10:30:05 | 日記
この時期、紫陽花の写真をと思い駅から近い「飛鳥山」へ、

地図を見て近いのは理解できるが、駅を出るとすぐ「飛鳥山」である、駅からこんな近い公園も無いのでは。「飛鳥山」は、紫陽花と言うよりも「さくら」が有名で、江戸時代から有名との事、この桜は徳川吉宗が植樹し士農工商を問わず江戸の人々に開放、町奉行大岡越前が音無川の川岸に水茶屋を建てる許可をし、乱痴気騒ぎもお構いなしだったため、仮装・土器投げ(距離を競う)などがおこなわれ大変賑わい桜の名所となった。北区の職員の方が良く整備し散策には素晴らしい公園です。もう一つ、素晴らしい公園にしているのが、資料館・博物館・子ども広場があり、初めて訪れる者にとっても充実した時間を過ごせる。
○旧渋沢庭園
 日本資本主義経済を築いた渋沢栄一が別荘のちに本邸として利用した庭園等が「飛鳥山」の一角にあった。渋沢栄一は、現在の埼玉県深谷市の生まれで、埼玉県民にとっては、郷土の偉人である。戦災で建物を失ったが。青淵文庫(書庫)・晩香廬(賓客を迎える建物)が復元され大正時代のロマンを感じ、調度品では渋沢栄一の偉大さが伝わってきます。現在、国指定重要文化財に指定されています。
青淵文庫・・・書庫として建設され全体として堅牢となっている

晩香廬・・・賓客を迎えるため細部にわたり材料・意匠が配慮されている、
○紙の博物館
 この博物館は、洋紙発祥の地「王子」に設立され、1998年に現地に移転し紙関連会社の支援により運営され世界有数の紙専門の博物館。4F建ての近代的な建物には、紙の製造工程、リサイクル、和洋紙の歴史・変遷が展示されており、子どもの社会科見学にはピッタリの施設である、説明する方もいらっしゃって、平日のせいか丁寧に説明していただいた.

コメント
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