爺の社会科見学

年金生活12年目に突入。好きな地理と写真を生かした、一味違ったブログを目指して。

井の頭公園駅~東京女子大キャンパス跡~井の頭恩賜公園~吉祥寺を歩く

2013-02-17 20:29:26 | 日記
妻の卒業した学校を訪ねて井の頭公園付近を散策した。吉祥寺の駅から一駅の「井の頭公園駅」で下車、武蔵野の面影を残す景色が所々見られる、玉川上水は江戸時代には江戸市中に飲料水を供給しており、江戸の六上水の一つであるとの事で、いまでも一部は東京都水道局に管理されている。東京女子大跡地のそばには、玉川上水があった。撮ってきた画像を見てもらったら、40数年前の卒業で面影が薄れ、懐かしさもわかないようである。東京女子大短期大学部は4学科の時もあったが、妻の入学の時は2学科でその後、縮小の傾向となり平成4年に廃部、現代文化学部となった。かつては、有吉佐和子、高木のぶ子氏など文筆家を輩出した短大であり、残念であるが。短大の役割がなくなったのかもしれない。 細い「井の頭通り」を歩いていたら、こんな商家があった。いつ頃の建築なのだろうか、コンクリート建築(この付近は、モダンな建築が多い)の中でホットする。15分ぐらい歩くと井の頭恩賜公園の中に、案内によれば、大正2年に日本最初の郊外型公園として決定され、計画的に整備されたようである。「井の頭池」は、初めて江戸にひかれた水道、神田上水の源で明治31年に「改良水道」が出来るまで重要な役割をした水源であった。妻の話では、井の頭公園の周りに高層建築はなかったが、今では自然文化園、運動施設が整備され、多くの人が訪れる人気の公園である。また、この公園の人気のある一つは、吉祥寺の駅から至近の場所にあり、付近の方々の憩いの場でもあるのだろう。吉祥寺付近は、学校が多いのか若者の街という感じがした。雑然とした所が若者に受け入れられる街なのだろうか、ショッピング街飲食店は、充実しており、これでは都心に出なくても良い、そうした所が、住みたい街NO.1なのだろう。
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