kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

小さな春みつけた

2019-02-05 11:01:48 | 花紀行 冬

<天気予報をニラミ尾鷲行き>

立春も過ぎますと、天候は短い周期で巡るましく変化するようです。

そんな中で桜が咲いたとの情報が入りますと、出掛けない訳には行きません。

 

行先は、尾鷲市 中部電力 尾鷲火力発電所。

伊勢道から紀勢道に入り、紀北からは無料区間と成ります。

空は雲一つ無く、この天候が一日しか持たないとは信じられません。

日曜日の夕方には雨降りの予報ですから、それまでに帰って来ようと出掛けたのです。

(@_@)(^^♪

 

尾鷲火力発電所は煙突が目印ですが、市内の何処からも見えますからスンナリと到着します。

内部には公園が有り一般開放されており、その一角に早咲き桜が有るのです。

入口の守衛所前で聞きますと、車は門外の駐車場に止めて下さいとの事。

また桜は老木で、1本しか無いがそれでも宜しいでしょうか?と聞いてくれます。

ここまで来て見ずに帰る訳にも行かず、見せて頂く事にしました。

 

小道に入りますと小さな公園が有り、一組の親子連れが遊んでいます。

ヤシの木の間に見えます桜が、お目当ての早咲き桜のようです。

小さな花が枝から直接芽吹いているような。

 

青空の下、暖かい陽射しを受け精一杯咲いていました。

(^^♪

やはりこの時期ですから、春爛漫、花ぼんぼりとは行きません。

 

ここ尾鷲火力発電所は閉鎖が決定されており、既に発電は停止されています。

今は跡地をどう生かすかの検討がされているのですが、大きな道の駅、温泉、魚市場でも出来ますと、キャンカー乗りには有難いのですが・・・

紀勢道も更に先に伸びますから、やはり観光立地しか無いと思われます。

世界遺産 熊野古道も近場ですからね。

そんな火力発電所の行く末は、知ってか知らずか桜は静かに咲いていました。

 

この桜は「寒緋桜」で早春のこの時期に咲く珍しい桜です。

花の色は薄いピンク色で、力強さと言うより華聯な花びらなのです。

 

遠くには以前登った山が見え、頂上付近の巨岩が此処からも望め、あの頂上に立ったとは我ながら良くぞ登ったと思い眺めます。

 

寒緋桜とは良い桜を見せて頂きました。

雲一つない青空がはなむけでしょうか?

煙突と桜とヤシ、これも現在の尾鷲の姿ですね。

さ~~て、目当ての桜を堪能した後は、尾鷲の楽しみ「おとと」で魚、食材の買い出しを行います。

「おとと」とは何度か紹介していますから、ご存知の方も多いと思いますが、尾鷲で水揚げされた鮮魚、寿司、魚総菜等がお手頃価格で手に入ります。

 

紀勢方面に来ますと、Kenyは必ず寄りますお勧めポイントなのです。

今回はgoogle地図も付けましょうか。

尾鷲北ICで降り、熊野方面に南下した42号線沿い右手に有ります。

駐車場は観光バスも停まる位大きく、何時もほぼ満車状態ですが駐車は可能です。

 

今日のお昼と、夜のお寿司、総菜を買い込みました。

(^^♪

そして、ランチはやはり海辺の港付近に移動します。

 

タラの白子握りは、臭みも無くまいうーでした。

シラスもまた蛋白で、コリコリ新鮮そのもの。

(^^♪

お酒が欲しく成りますが、夜まで我慢です。

婆様好物のトロサーモンも切り身が大きく、食べ応え満点です。

(^^♪

食後には、こんな定番も

普段は持ち歩かないコーヒーミルですが、今回はマッタリとし豆でも挽いて見ようかと。

思いの外、重いハンドルを回転させ豆が挽けたようです。

この所、インスタントコーヒーのマズさに飽きており、豆からのコーヒーの美味さに目覚めた?

 

しかし、こんなにユックリと出来る時だけでしょうか?

対岸には尾鷲火力発電所の煙突が小さく見えます。

ダイネット内はFFヒーターも不要なような温かさです。

尾鷲の海もこのまま大人しく、漂って欲しいものですね。

ユックリとコーヒーを楽しみ、テレビも市内は地デジが入り楽しめます。

ボッ~~と、静かな時間がゆっくりと流れます。

 

渡しの岩礁で釣りをした人々が帰って来たようです。

一時賑わった港も元の静けさが戻ります。

 

コーヒーもスナック菓子も合うような

シングルサブはテレビの放電を受けながら、夜に向け静かに充電に励みます。

 

今夜もテレビを見ながら、舌鼓が打てるでしょう。

(^^♪

しっかりとゆっくり時間が過ぎ去り、陽が西に傾き始めました。

そろそろ温泉に行き、今夜は早目のベース基地構築しましょうか?

小さな春は、明日に続きます。