こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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ながらスマホでだいじょうぶ?

2014年05月28日 | 電脳化社会
歩きながらスマホをいじっている人の事故が後を絶たないそうだ。

『歩きスマホの事故増加=最多の36人救急搬送―昨年、死亡例も・東京消防庁』[時事通信社]
 歩いたり自転車に乗ったりしながら携帯電話やスマートフォンを操作して事故に遭い、救急車で搬送された人は、昨年1年間に東京都内で36人に上り、過去4年間で最多だったことが東京消防庁の調べで分かった。2010年(23人)の約1.5倍で、スマホ普及に伴い年々増加している。
 同庁は歩きスマホや携帯について、「自分自身がけがをするだけでなく、周囲の人を事故に巻き込む恐れもあり、大変危険」と注意を呼び掛けている。
 昨年の事故原因で最も多いのは、操作中や画面を見ているときで、26人。次いで通話中が5人だった。
 10~13年の4年間に歩き携帯やスマホなどで事故に遭った人は計122人で、年代別では40代、20代の順。事故の形態は「ぶつかる」が約4割を占め、「ころぶ」「落ちる」が続いた。搬送直後のけがの程度は8割が軽傷だったが、入院や死亡に至ったケースもあった。
 13年10月、東京都板橋区で、歩きながら携帯電話を見ていた男性(47)がそのまま踏切内に進入し、電車にはねられ死亡した。同年5月にはJR四ツ谷駅(新宿区)のホームで、携帯電話を操作しながら歩いていた小学5年の男児(10)が線路に転落し、重傷を負った。同庁によると、道路・交通施設でのけがが8割以上で、中でも駅での事故が目立つ。 

もって他山の石とする。


一方、議員先生達はいかがだろう。居眠りは減るだろうけど、審議に集中してくれるだろうか。

『国会でもスマホ解禁検討へ 「緊急時の危機管理に必要」』[朝日新聞デジタル]
 衆院議院運営委員会は17日、国会審議中のタブレット端末やスマートフォン(スマホ)の使用解禁を検討することを決めた。3月末に小松一郎・内閣法制局長官が携帯電話の画面を見ながら答弁して注意されたが、逢沢一郎委員長(自民)は「時代と共に世の中は進歩する」と前向きだ。
 国会の取り決めでは、本会議や委員会中の携帯電話の使用は禁じられている。これに対し、安倍内閣は緊急事態が起きた場合、首相や閣僚に情報を伝える内閣官房副長官や秘書官らに使用を許可するよう議運に求めた。
 菅義偉官房長官はこの日の会見で、外国によるミサイル発射などの事例を挙げて「緊急時に(首相の補佐官に)情報が携帯で送られても、首相には紙に書き直す必要がある。危機管理なので配慮を頂きたい」と理解を求めた。
 議運は今後、副長官や秘書官だけでなく、国会議員のスマホなどの使用解禁に向け検討を始める。ただ、議員が審議と関係ないスマホ画面を眺め続けることになれば、かえって審議の妨げになるかもしれない。

全員でないにしても、必要だからといって、相当数がそうなるのではないか。

一度解禁したら、元には戻せない
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