明日から大雪の恐れがあるというが、その先遣隊のような雲がみえる。週末は久しぶりに雪かきとなるのだろうか。このところ、総理大臣の顔を見ないと思っていた。北京オリンピックのせいかと思っていたら、どうやらそうではなかったようで、
とのこと。就任当初に私が抱いていた期待と現実のギャップがあまりにも大きかった。
開成高校出身の頭のいい人が総理大臣になったと、就任したときの記者会見を聞いて思ったが、中学受験時の成績が良かったからといって、必ずしも、政治手腕が優れているとはいえないということだったみたいだ。政治家なんて人気稼業なのだから、自分が人気があって（評価されて）選ばれたのかを分析し、その部分を維持したらいいのに、それができないとは、なにが面倒臭いのだろう。
まずはコロナ対応。特にワクチン対応では大臣の選任で失敗し、前任者に助け舟まで出してもらっている。官僚をコントロールするのが大臣の仕事だろうに、あの大臣、どこで何をやっているのだろう。直談判でワクチンをかき集めてきた菅さんとつい比べてしまう。あとは、デジタル大臣も何をやっているのだろう。立ち上げの時こそもっと目立って旗を振ってほしいのだが、こちらもまた何をやっているのかみえてこない。よもや女性閣僚を作るために適当なポストをあてがったのかと勘ぐってしまうが、そうだとしたら国民をバカにしている。
１年後、5年後のウィズコロナの青写真もかけていない。目先のことこそ所管の大臣に任せ、総理は大所高所からの将来像を提示してほしいのだが、最近では、岸田さんの発言が株価変動リスクになっているという、どうしようもない状況にある。
秀才タイプで、勉強して自分の理解が及ぶところまでしかできないんじゃないだろうか。政治家には、リーダーシップというものが必要で、何を考えているのかわからないような人が一国の総理大臣というのでは、民衆はついていくことはできない。
コロナ分科会会長の尾身さんに、
リーダーの中途半端ではない、強く、分かりやすいメッセージが求められている
などと、はっぱをかけられているようではどうしようもないし、そもそも自分についてきてくれとも言わない。責任を取る気がないんじゃないだろうか。
頭は良さそうなのに、いざやらせてみたらダメだったというのは世間にはよくある話。さらに、本人は自分が周りの奴らよりは頭がよくて正しいと思い込んでいるから、はたから見たら意固地で聞く耳を持たないというのも良くある話で、まったく今の状況はとてもまずい。
せめて、新しい資本主義というものが、どのようなものなのか、もう少しわかりやすく国民に説明してくれたらいいのだが、それもあまり見えてこない。総理大臣、しっかりやってくれなきゃ困りますよ。
拉致問題はどうなっている
国民の多数が、先生と同じように思われているのではないでしょうか？
私もです。
総理大臣となってしまえば、
より政治手腕を持っておくべきことかと思いますが、、、
全国民がぶら下がっているので。
十で神童でらしたのでしょうけど。
いま、どんなことを考えているのか、せめていま、どんな顔色で政治をしているのかわからないというのは本当に困ります、不安になります。