あれだけ大騒ぎしてなんとかやり過ごすことができた3月のピークを過ぎたと思ったら、いよいよ次の山場がやって来た。日本病理学会総会だ。学会なんてただのお祭りだ、というように吹聴する人もいるが、私はそうではない。ああいうことをよく口にすることができると思うが、まあ、そういう人もいるのが現実なのだから仕方あるまい。それに、そういう人は、たいてい自分の発表はない。
さて、今年の日本病理学会総会は今月末、名古屋で開催される。
1学会1演題、よくても若手1題と私の1題にしているのに、今年は若手がいないこともあって、よせばいいのに、気張って2つも演題を出したからもう大変である。
1題は3月中に論文化しようと思っていたのに、ディスカッションがまとまらなくなって七転八倒中。
もう1題は、コントロールスタディがないことに気がついて、大慌てで追加の検証中。
どちらもあと3週間で間に合わせないといけない。
よく考えれば、論文化を目指しているほうの発表はポスターセッション、もう1題は緒についたばかりなのだが、こちらは演説。
良い展開だとは思うのだが、どちらもそれなりに大変だ。
いろいろと、愚痴をこぼしてもしょうがない。今日明日で、頑張りたいのだが、今夜も集まりがある。
体調管理を含めてなかなか思い通りにはいかない。
病理学会にも、光が照らされると良いですね。