こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

群雄割拠というよりは

2024年08月27日 | 日本のこと、世界のこと
雨音で起きたら外は土砂降り、というよりはバケツをひっくり返したような雨でほんの2、300メートル先も見えないほどだった。
台風10号の進路は、4日前の予想とは異なり、とりあえず西日本に向かい、それから東へと反転して牛歩の歩みで日本を縦断するらしい。
関東地方へは今週末にやってくるらしく、ちょっとしたイベントを抱えている身としては先が思いやられる。

昨晩のNHKで、今年は”選挙の年”だという話があった。
日本では大きな選挙はないが、自民党と立憲民主党で総裁選挙、代表選挙が行われる。
私はどちらにも投票権を持っていないので、関係ないと言えば関係ないのだが、今後の国政選挙に関わってくる問題なので関心はある。
どちらも候補者は乱立気味で、どういうシステムで選ぶのかこっちの方が心配になる。

自民党の方は、知名度の高い人を中心に立候補があったが、派閥解消の影響もあってか、雨後の筍の如く候補者が出てきている。
何れ劣らぬ選挙のプロたちなので素人がその戦略を評価することはできないが、どの人も一長一短でどこまで任せられるのかわからない。
裏金問題に蹴りをつける、ということを公約に掲げた候補者(河野太郎氏)がやっと一人出たが、ぜひこれは争点の一つとしてほしい。
もちろん、ちゃんとやり遂げてくれないといけないが。
あとは、外交問題に強い人(上川陽子氏)というのも大事だろう。

立民の方は、ベテランの再登板。
まあ、枝野幸男氏は60歳(私と同い年!)で、野田佳彦氏も67歳(岸田総理と一緒)だから、まだ老害というわけではないのだが、刷新感はない。
どちらかがなったら、総選挙は戦えるだろうが、自民党を政権から引きずりおろすというところまでちょっと難しそう。
でも、他に誰がいる、ということになると私は知らない。

大きな地震とか台風が来ると、海底の澱んだ水がかき回されて良いという話を聞いたことがある。
来る総選挙に備えて両党とも澱んだ停滞した組織をひっくり返す様なトップを選んでくれることを期待する。
A crowded field in Japanese parties.

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