こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

外交とは何かと終戦の日に思う

2024年08月15日 | 日本のこと、世界のこと
台風7号の進路は少し東にずれるみたいだが、明朝に関東地方を直撃することは間違いない。
テレビの概況だと大したことなさそうだが、この天気図の等圧線の混み具合は尋常ではない。
950hPaで来襲されるというのであれば新幹線を止めるのも仕方ない。
今日は8月15日。
終戦は1945年だったので、今年で79年目。
日本人の戦没者は310万人(9割が最後の1年で亡くなったと推測されているそうだ)。
戦争に至った経緯は別として、人と人との間で命を取り合うという行為は正当化されるものではない。
今日まではホームに並ぶ人はほとんどおらず、通勤通学のピリピリした雰囲気はない。
電車を待つ間、空を見ると青い空に白い雲、そして、家並み。
平和で長閑な風景だ。
おそらく、ウクライナにもガザにもこれとは違っても穏やかなそれがあったはずだ。
それなりの防衛力が必要なことは否定できないが、よそへ侵攻していく様な武力を持つこと、そういう考えを持つことはいけない。
あくまでも対話で解決してゆくしかないのだが、過去と他人は変えられないというごとく、他国を変えるというのもずいぶん難しい話だ。

そのために、自らの国を良くして、信用を得ることしかできることはないかもしれない。

岸田首相が9月の自民党総裁選には出馬しないと、退陣を表明した。
外交手腕には定評があり、この任期中も無難にこなすことができたと思える。
やっと最近、外務大臣のイメージから総理大臣のイメージに変わってきたが、政治と金の問題の責任は総裁として負わざるをえまい。

戦争を始める、終わらせる、やめさせるというのはとても難しいことで、そのためには高度な外交手腕が要求される。
可能であれば、岸田首相にはウクライナ、ガザ地区問題に関してある程度の日本からのメッセージを発信してもらえたらと思う。

平和に感謝する

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