こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

減量はゆっくり時間をかけて

2018年02月02日 | スポーツ・健康・ダイエット

去年の4月、今の病院に異動してほどなく始めたジム通い。気がつけば、もう10ヶ月にもなる。通勤ストレスの解消が主たる目的だけど、もちろん健康増進、体重減少が出来たらいいと思っている。最初のうちはエアロビクスが発展したようなスタジオプログラムをいくつか選んでいたけれど、時間が固定であるとか、強度が物足りないとか、女性が一緒だと気後れするとか、ジムがプログラムを大幅に変更してしまうとかいろいろあって、今ではピラティスに時々顔を出すだけで、もっぱら筋トレをやっている。筋トレをするのも10年だか15年ぶりなので、年寄りの冷や水にならないように軽い負荷から始めている。

体重、体脂肪率以外に筋肉量だの色々測定してくれる機械があって、それに月に一度乗るのだけど、計測上あまり変化が無い。体重は1キロ増えたが、体脂肪率は1パーセント下がって、これは筋トレの成果だろうと思うけど、筋肉量は上がったり下がったりだし脂肪断面積はあまり変わっていない。そして、BMIはほぼ横ばいで、見た目は何も変わっていないことになる。そういう意味ではジム通い、通勤ストレスの解消以外に、効果はあまりないということになるが、十分といえば十分、贅沢はいえない。

急速な減量はリバウンドを起こすという。例えば、3ヶ月で5キロとか10キロ痩せても、早晩元に戻ってしまうようだ。数十年かけて蓄積してきた脂肪を減らすには、少なくともその半分ぐらいの年月をかけるぐらいのつもりでないといけない。学生時代にスポーツ(コロ健の場合はバスケットボール)をやっていて、それに合わせてガンガン食べていた人間などは、スポーツをやめた後も食べる量だけは変わらないので太る。考えてみたら当たり前で、今、週に3、4日ジムに行くなんてことはとても考えられない。やはり、食生活の改善(飲み食いの量を減らす)は併せて行わないといけない。

それでも、筋肉量が少し増えたのはみたらわかる。学生時代の6割ぐらいまで戻れば基礎代謝もだいぶ上がるだろう。今の病院に勤めている間は、週1、2度のジム通いは続けたいと思っている。何といっても継続は力なりだ。

あとは、ジムに行けない日、これをどうするかだが、帰宅時は歩くとか考えないといけない。でも、冬場は寒くてなかなかそれもできない。

還暦までに(あと6年で)10キロ減!

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