相次ぐ閣僚の不祥事、というか女性閣僚が相次いで槍玉に挙げられた(『残念なダブル辞任』10月22日)。脇が甘かったと言えばそれまでだが、女性ということで必要以上に大騒ぎになったような気がする。女性重用に対してのやっかみが無かったかということも心配になる。
先日発表された日本における女性の社会進出のランクが世界で104位だったとのこと。想像以上に悪い。
今更、嘆いても仕方ないが、日本の女性の社会進出はどうしてこうもしづらくできているのだろう。右を向いても、左を向いても女性が活躍する場というは著しく制限されている。
制限されている上に、子育てのうえに、仕事もしろという。女性が働きやすい環境であれば、それもいいと思うが、有形無形の障壁がある上に仕事のブランクをなくすような手当は無い。
那覇でタクシーに乗った時に聞いたのだが、琉球王朝は女性が政(まつりごと)を司っていたそうだ。だから、穏やかに400年も王朝が続いたのだろう。政治などは、女性がやった方がいいような気がする。女性が政治を行えば今よりは女性に優しい社会を作ることができそうだが、どうだろう。
ただ、女性同士の諍いというのがあるが、これがどういう具合になるのかがわからない。こればかりは、永遠の謎である。
今回の総選挙、女性はどのぐらい立候補するだろう。女性なら無条件でいい、というわけにはいかない。
役には立たないかもしれないが、選挙公報には目を通してから投票に行こう。
今度はこれで身ぎれいに?
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