昨日(12/23)は定例の「風鈴会」の日、今回の講座はS・Iプロの入段一年前と入段直前の棋譜を解説する内容でした。
一年前の棋譜は「狙い過ぎ」ということでしょうか。それに比べ入段を決めたリーグ戦の棋譜はすぐに狙いを決行しないで「じっくり腰をおとした戦いぶり」がうかがえます。この差が入段を決めたのではないかということでした。
S・Iプロの師匠は故加藤正夫名誉王座ですが「私が強くなったのは碁のことしか考えていなかったから」とのこと、S・Iプロもこれにはマイッタ!といっていました。プロとはそういうことかもしれません。
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講座後のリーグ戦は3連敗で降段。「うわ手はスジで打ち、した手はイジで打つ」という格言がありましたがイジで打っている感じでした。反省。
その中の一局の相手は小学生。私の白番4子局でしたが、イジで打ち過ぎ大石の攻め合い負けで投了。とにかく着手が早く相手のペースにはまってしまいました。
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例会の後はイタリアン・レストランでの忘年会。囲碁の歴史や内輪話で盛り上がりました。
今回はワインの飲み過ぎでした。帰りの乗り換え駅を2駅乗り越したりと酩酊状態、ワインは後からきいてくるんですね。反省。