先日、地元囲碁会の月例会あり、初手合いの人と当たりました。
◎初手合いの注意点
・相手のペースにハマらない(自分のペースを守る)
・手の内を見せない(こちらの心理を悟られない)
・冷静を装う(動揺しない)
いずれもムズな事ですが、ある程度は守れ白星となりました。
ただ次回対戦した場合、同じように進められるか・・・?
囲碁に限らず勝負事は技術面だけでなく、体力・精神力(心理面の強度)などが影響しますね。
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先日、地元囲碁会の月例会あり、初手合いの人と当たりました。
◎初手合いの注意点
・相手のペースにハマらない(自分のペースを守る)
・手の内を見せない(こちらの心理を悟られない)
・冷静を装う(動揺しない)
いずれもムズな事ですが、ある程度は守れ白星となりました。
ただ次回対戦した場合、同じように進められるか・・・?
囲碁に限らず勝負事は技術面だけでなく、体力・精神力(心理面の強度)などが影響しますね。
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大好きな人と、おいしいものを食べると、誰でも笑顔になる―――
ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支えあう兄妹きょうだいたち。
“朝ドラ”第106作は個性豊かな沖縄四兄妹の、本土復帰からの歩みを描く
笑って泣ける朗らかな、50年の物語。
(NHK、HPより抜粋)
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4/1からスタートしたNHK朝ドラ「ちむどんどん」。
幕開けは貧困生活から、朝食を食べながら見るのはチョット・・・。
それでも今後の明るい展開を期待しながら見ています。
沖縄を舞台にした朝ドラに「ちゅらさん」がありました。2001年なので20年以上になるんですね。
視聴率も好調で家族でよく見ていました。主題歌の「Best Friend (Kiroroの曲)」もヒットしました。
沖縄は本土復帰50年になるそうです。
50年以上前、勤めていた職場に復帰前の沖縄から女性2名が配属されてきました。
その時、「英語を話すんですか?」と軽い気持ちでたずねたのですが、今考えると失礼な質問だったと後悔しています。
その後、二人は半年ほどで退職しました。理由はよく分かりませんが、生活環境に適応できなかったのでしょうか・・・?
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映画「とんび」
・作品名:「とんび」
・原作:重松清
・監督:瀬々敬久
・出演:阿部寛、北村匠海、薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子、濱田岳、宇梶剛士、尾美としのり、他
・あらすじ
日本一不器用な父と、皆の温かい手で、僕は大人になった──これは、僕の<家族>の物語。
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久しぶりに映画館へ行ってきました。平日なので入場者は2割くらい、年配の方がほとんどでしたね。
何を見ようかと考え、邦画で穏やかな作品「とんび」を見ることにました。
内容的には「寅さん」の雰囲気でしょうか、涙を誘うシーンも・・・。
作品名の「とんび」は「とんびが鷹を生む」からきているようです。
劇中歌で小林旭の「ダイナマイトが百五十屯」を主演の親子が歌うシーンがあります。懐かしいですね。
石原裕次郎や小林旭の活劇を見た人は映画鑑賞後、「颯爽と闊歩していた」とか・・・。
この「とんび」を見た後は「優しい気持ちで空を見上げる」・・・。
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◎斗酒百篇/山田規三生九段
「週刊碁」に連載の四字熟語編㉝。今回は佐田篤史七段がゲストで「つるさだりん(鶴山八段、佐田篤史七段、林漢傑八段)式観る碁のすすめ」
★斗酒百篇(としゅ・ひゃっぺん):たくさんの酒を飲みながら、たくさんの詩を作ること。
・つる:山田規三生先生だけど、どんなイメージがある?
・さだ:年の離れた後輩にも分け隔てなく接してくださるとても優しい大先輩ですね。あと・・・、あのお酒のイメージが。
・つる:やっぱり。お酒好きは多いけど、規三生先生は特別大好き。あと外せないのは・・・、詰碁かなぁ。
・りん:『キミオのおもろい詰碁道場』は名作だよ。「斗酒百篇」浴びるように飲んで、二日酔いの中、詰碁をたくさん作る。
◎篤実温厚/佐田篤史七段
「週刊碁」に連載の「つるりん式観る碁のすすめ」四字熟語編㉜。関西棋院の佐田篤史七段に合う四字熟語をを考える。
★篤実温厚(とくじつ・おんこう):温かで情が厚く、誠実なさま。
・りん:佐田くんって強い上に情報通で、人望があって仕事ができるから、この上なくおさえておきたい人材なんだよね。
・つる:誠実だし、穏やかだし、あふれるサービス精神で期待に応えようとしてくれるし。「篤実温厚」、篤史の「篤」が入っているでしょ!
(週刊碁より抜粋)
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『キミオのおもろい詰碁道場』2008年の出版ですから13年前ですか、もっと前かと思っていました。
その中で「イニシャルトーク」というコーナ-があり、22名の棋士のエピソードが書いてあります。詰碁よりこっちの方が、おもろくて・・・。
「篤実温厚」は「温厚篤実」とも言いますね。個人的には「温厚篤実」推しかな・・・。
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5連覇を目指す藤沢里菜女流名人に、13歳1ヶ月で初の挑戦手合出場の仲邑菫二段が挑戦する、博多・カマチ杯第33期女流名人戦三番勝負第2局が4月16日に東京都千代田区の日本棋院東京本院で行われた。結果は黒番の藤沢が中押し勝ちを収め2連勝とし、見事防衛、5連覇を達成した。
第33期女流名人戦第1局/藤沢が先勝!
第1局が4月14日に東京都千代田区の日本棋院東京本院で行われた。結果は白番の藤沢里菜女流名が仲邑菫二段に中押し勝ちを収め、防衛に大きく前進した。
(日本棋院HPより抜粋)
第2局「藤沢5連覇、貫録の2連勝」 「仲邑の今後に期待」
第1局「藤沢先勝、5連覇へ視界良好」 「仲邑、チャンス逃がす」
(日本棋院HP、週刊碁見出しより)
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5連覇達成の藤沢女流名人、女流トップの貫録を示しました。
敗れた仲邑二段、勝負勘など実践経験の差が出たのでしょうか。
仲邑さんのタイトル戦登場でマスコミは大いに沸きましたね。
結果は残念でしたが伸びしろはピカイチ、タイトル奪取も遠くないでしょう。
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日本主催の唯一の女流国際棋戦、SENKO CUPワールド碁女流最強戦2022が4月8日(金)に開幕した。4月10日は11時より決勝が行われ、上野愛咲美四段が中華台北の盧鈺樺四段に黒番中押し勝ちをおさめ本棋戦日本棋士初の優勝となった。同時に行われた3位決定戦は藤沢里菜五段が謝依旻七段に黒番中押し勝ちをおさめた。
決勝の結果(左勝者、△黒番)
■4月10日(日)11時00分~
△上野愛咲美四段 中押し 盧鈺樺四段(中華台北)
■3位決定戦の結果(左勝者、△黒番)
4月10日(日)11時00分~
△藤沢里菜五段 中押し 謝依旻七段
(日本棋院HPより抜粋)
「上野快挙、取った!女流世界一」 「日本勢優勝は史上初」
(週刊碁見出しより)
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優勝の上野さん、決勝で盧鈺樺四段(中華台北)をハンマーパンチで圧倒しました。
3位決定戦は藤沢さんと謝さん、日本勢の活躍に驚きました。
これまで女流世界戦は於之瑩七段(中国)と崔精九段(韓国)が2トップ、日本勢としては今回の好成績が続けられるか・・・?
女流世界戦優勝のニュースですが、マスコミはそれほど大きく報道していませんでしたね。メジャーな大会ではないのが影響か・・・。
それに比べると、仲邑菫二段の女流名人戦挑戦の方が話題になっていました。
一般の人たちにとっては最年少で挑戦者になった仲邑さんの方が関心があるということでしょうか・・・。
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新年度は鈴木伸二七段の新講座「磨け!バランス感覚“いい”かげんで打ってみよう」がスタート。
聞き手は、日本棋院関西総本部所属のアイドル的人気棋士、安田明夏初段がつとめる。
(NHKオンラインより)
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4月から始まった「囲碁フォーカス・囲碁講座(Eテレ・日曜・12時~)」、「磨け!バランス感覚“いい”かげんで打ってみよう」。
「いい加減」は辞書などで、「程度が適当であるさま。一般的には、好ましくない意味合いで用いられる」とあります。
ただ、囲碁の業界用語では「互角、ほどよい加減」のようなニュアンスで使われています。
日本語のムズなところで・・・。
新講座ではバランスチャートが出てきます。「石の強弱」「実利」「勢力」を三角形にしてバランスよい打ち方を目指そうというものです。
ナルホドと思う点もあるのですが、それぞれの評価がムズなところで・・・。
初回の「フォーカス・オン」は、鈴木伸二七段の特集。
北海道江別市出身。日本棋院東京本院所属の31歳。2008年入段。“バランス王子”とも評される彼の碁風や人柄を紹介。
・ニックネームは「ウニ」、北海道出身だから・・・?
・左打ちですが、井山さんはじめ最近は珍しくないですね。
・棋士としては優等生タイプ、もっと「勝負師らしさ」があってもいいと思いますが、どうでしょう・・・。
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先日、日本棋院群馬県支部連合会、群馬少年少女囲碁協会の総会が行われ、大会日程が決まりました。
■連合会主催の主な大会
・アマ名人戦県大会 :【予選】5月8日(日)、【本戦】5月15日(日)
・アマ本因坊戦県大会:【予選】6月12日(日)、【本戦】6月19日(日)
・群馬県民囲碁大会:7月18日(月・祝)
・日本棋院支部対抗戦:10月2日(日)
・群馬県女流囲碁大会:1月22日(日)
■少年少女囲碁協会主催大会
・少年少女囲碁県大会 :6月5日(日)
・少年少女秋季囲碁大会:9月23日(金・祝)
・小中学生囲碁団体戦(秋季):10月30日(日)
・伊勢崎少年少女囲碁大会 :12月11日(日)
・ジュニア本因坊戦群馬大会:3月5日(日)
◆中止が決まった大会
・小・中学校囲碁団体戦群馬大会(全国大会中止により)
・世界アマ代表決定戦
※開催日程は「群馬県の囲碁情報」にも掲載
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コロナ禍の影響で中止した大会は2大会、ただ今後の感染状況で中止も増えるかも・・・。
少年少女の大会では「小・中学校囲碁団体戦」の中止は痛い。全国大会候補の学校にとっては3年連続中止でガッカリですね。
群馬県勢としては、個人戦より層の厚さで団体戦は入賞の可能性はあったのですが・・・。
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第60期十段戦挑戦手合五番勝負第3局が長野県大町市「ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」で4月7日(木)に打たれ、黒番の許家元十段が余正麒八段に中押し勝ちとなり、シリーズ3連勝見事防衛を果たした。
(日本棋院HPより抜粋)
「許 初防衛、一気にストレート決着」 「余、立て直せないまま」
(週刊碁見出しより)
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3連勝で防衛を果たした許十段、正確な読みで逃げ切りました。
敗れた余八段、序盤劣勢からの追い上げも届かず・・・。
許十段は現在破竹の15連勝中、好調の要因は「自信を持って打てて、早く決断できることが良い結果になった」と語っています。
一方、余八段は本因坊リーグで6連勝後の最終戦で芝野九段に半目負け、プレーオフでも一力九段に敗れて挑戦権を逃すなど悔しい敗戦が続いています。
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第1回テイケイ杯俊英戦決勝第2局/許が優勝
「第1回テイケイ杯俊英戦(25歳以下の限定棋戦)」決勝三番勝負第2局が4月2日、東京・市ヶ谷の「竜星スタジオ」で行われ、許家元十段が芝野虎丸九段に2連勝。第1回優勝者となった。
(日本棋院HPより抜粋)
「許 初代王者、若手頂上決戦制す」 「芝野、勝負に出るも」
(週刊碁見出しより)
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十段戦第3局の5日前に行われた新棋戦第2局、許十段が序盤のリードを守り切って、第1回優勝者になりました。
敗れた芝野九段、後半の勝負手も実らず・・・。
許十段、絶好調ですね。令和三羽烏では一力さんが棋聖タイトルを獲得し、許さんと大活躍です。
もう一人の芝野さん、タイトルは竜星のみとこれまでの勢いがイマイチ・・・。
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