goo blog サービス終了のお知らせ 

天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
画像をクリックすると拡大されます。

群馬県高校囲碁選手権/2025

2025-04-29 21:00:00 | 囲碁群馬

男子:須永さん(四ツ葉) 女子:石岡さん(太田女)V
第49回全国高校囲碁選手権の県大会が26日、富岡市の富岡実業高で開かれ、8校23人が盤上で熱戦を展開した。
個人戦男子は須永大智さん(伊勢崎四ツ葉学園6年)が3連覇し、女子は石岡まひろさん(太田女子3年)が初優勝した。
上位入賞者は全国選手権や全国総合文化祭の代表選手として推薦される。
団体戦の男子は前橋と富岡が対戦し、前橋が制した。女子は唯一出場した太田女子が優勝した。

◎個人戦成績
【男子】
 ①須永大智(四ツ葉学園6年)
 ②倉持虹汰(伊勢崎工業3年)
 ③家上紘弥(前橋3年)
【女子】
 ①石岡まひろ(太田女子3年)
 ②近藤 杏(太田女子2年)
 ③藍沢遥花(四ツ葉学園5年)
   (上毛新聞より抜粋)

    ○ ● ○

今回の参加者は8校、23人(男子17人、女子6人)。昨年が8校、23人(男子16人、女子7人)なので同数でした。
囲碁界の低迷を考えると妥当な状況でしょうか。

団体戦は男子2校(前橋、富岡)で、女子は1校(太田女)と残念でした。
高校の部活動はスポーツ系が優勢な状況ですが、文化系にも光が当たってほしいですね。

    ○ ● ○

1年前の記事(2024-04-29):殺し屋・加藤/囲碁フォーカス

コメント

2025年度群馬県/囲碁大会日程

2025-04-13 21:00:00 | 囲碁群馬

先日、日本棋院群馬県支部連合会、群馬少年少女囲碁協会の総会が行われ、大会日程が決まりました。

■支部連合会主催の主な大会 → PDFファイルはこちら
・アマ名人戦県大会
 【予選】5/11(日)、【本戦】5/18(日)
・アマ本因坊戦県大会
 【予選】6/8(日)、【本戦】6/15(日)
・群馬県民囲碁大会:7/21(月・祝)
・日本棋院支部対抗戦:10/5(日)
・群馬県女流囲碁大会:1/25(日)

■少年少女囲碁協会主催の主な大会 → PDFファイルはこちら
・少年少女囲碁県大会 :6/1(日)
・小中学校囲碁団体戦県大会:6/29(日)
・少年少女秋季囲碁大会:9/21(日)
・ジュニア本因坊戦群馬大会:12/7(日)
・伊勢崎少年少女囲碁大会 :3/22(日)

◆高校囲碁関連大会 → PDFファイルはこちら
・高校囲碁選手権
 【個人戦】4/26(土)、【団体戦】4/27(日)
・関東高校囲碁選手権(群馬予選)
 【個人戦】11/1(土)、【団体戦】11/2(日)
・関東高校囲碁選手権大会:1/13(土)、1/14(日)

     ○ ● ○

今年度(2025年)の大会はほぼ前年度と同じ計画になっています。

少年少女の大会では「小・中学校囲碁団体戦(全国大会)」が再開。
群馬県の参加予定枠は中学校:1、小学校:5とのことですがチーム編成には苦労しそうです。

囲碁人口は減少傾向ですが、何とか認知度を上げたいものです。

     ○ ● ○

1年前の記事(2024-04-13):棋戦情報/勝ち星・連勝(4/12現在)

コメント

関東高校囲碁/群馬県予選会2024

2024-11-06 21:00:00 | 囲碁群馬

須永さん(四ツ葉)石岡さん(太田女)優勝
第40回関東高校囲碁選手権大会の県予選会が11月2日、富岡市の富岡実業高で開かれた。男女26人が盤上で熱戦を繰り広げ、個人戦男子は須永大智さん(四ツ葉学園5年)、女子は石岡まひろさん(太田女2年)が制した。男女それぞれ4人が関東大会(1月、水戸市)に進む。
団体戦の順位は男子が①前橋A②前橋B③富岡、女子が①太田女子②富岡となった。

個人戦の上位者
▽男子
 ①須永大智(四ツ葉学園5)②斎藤諒(前橋2)③家上紘弥(同)④倉持虹汰(伊勢崎工2)
▽女子
 ①石岡まひろ(太田女2)②藍沢遥花(四ツ葉学園4)③近藤杏(太田女1)斉藤玲(同2)
    (上毛新聞より抜粋)

団体戦優勝、準優勝
▽男子
 ☆優勝:前橋A(家上紘弥2、斉藤諒2、黒岩和葉2)
 ☆準優勝:前橋B(田中琉偉2、飯塚寿哉2、岡田武1)
▽女子
 ☆優勝:太田女子(石岡まひろ2,斉藤玲2、小森夕楓2)
 ☆準優勝:富岡(内田心子2、長山結有1、矢島柚香1)
    (高校囲碁連盟成績より抜粋)

     ○ ● ○

今回の参加者は男女合わせて26名。昨年が19名、一昨年が14名と右肩上がりは上等。
特に高校に入って始めた生徒が3~4割ほど、楽しみですね。
ただ、団体戦参加は5チームのみ、今後の課題か・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-11-06):関東高校囲碁/群馬県予選会2023

コメント

日本棋院・群馬県支部対抗戦/2024

2024-10-11 21:00:00 | 囲碁群馬

第32回日本棋院支部対抗戦群馬県大会
1.日時:2024年10月6日(日)
2.場所:群馬県生涯学習センター
3.主催:日本棋院県支部連合会、上毛新聞社
4.参加者:6支部、12チーム(36名)
5.優勝チーム
 ▽A組:太田A(石井成幸、周東厚、浦野真一)
 ▽B組:伊勢崎A(栗原幾雄、大和好吉、竹越昴)
 ▽C組:前橋C(石井甫幸、佐藤真琴、山宮明久)

     ○ ● ○

今回の参加者は12チーム(36名)、前回(2023年)と同数で低空飛行の状況です。
会員の減少は深刻ですが、妙手はないものか・・・。
準会員のような制度を設けたらどうかという提案がありました。ナルホド・・・。


対局風景


A組優勝:太田A


B組優勝:伊勢崎A


C組優勝:前橋C

対戦成績詳細 ← クリック

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-10-11):第49期天元戦第1局/関が先勝

コメント

高山博厚さん/お別れの会

2024-10-07 21:00:00 | 囲碁群馬

先日、群馬県囲碁界の重鎮・高山博厚さんのお別れの会がありました。
今日の上毛新聞「三山春秋」に関連記事がありました。

「三山春秋」
▼本紙に「上毛特選碁」という人気のコーナーがある。
1977~98年に観戦記を執筆したのが日本棋院群馬県支部連合会長を長く務めた高山博厚さんだ。
▼札幌市に生まれ、母の死に伴い、父のふるさと前橋市に移り住んだ。父から囲碁を習い、子どもながら地域の大会で負け知らず。賞品のバケツやほうきをうれしそうに持ち帰った
▼26歳の時、毎日本因坊戦県大会で優勝。37歳で団体戦の全日本都道府県対抗戦を制した。退職後は大会運営や指導に引っ張りだこで、自宅を改装して道場を開いた
▼教え上手で、多くの人に慕われた。先月、92歳で亡くなり、お別れの会にはたくさんの仲間か駆け付けた。囲碁を愛し続けた人生だった。
    (上毛新聞より抜粋)

     ○ ● ○

私が支部連合会のスタッフとして活動を始めたのは25年ほど前でしょうか。
高山会長の下で多くの大会、イベントを経験しました。
2001年の「群馬県国民文化祭/囲碁部門」、2002年の「ヒカルの碁ジュニア入門教室」、2004年の「ねんりんピックぐんま/囲碁部門」など大変でしたが、今も心に残るイベントでした。

2017年には「旭日双光章受章・祝賀会」が行われ、その栄誉を称えられました。

温厚篤実」が似合う愛棋家、ありがとうございました。

 

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-10-07):映画/カサブランカ

コメント

群馬・県民囲碁大会-2024

2024-07-21 21:00:00 | 囲碁群馬

油井原さん(Aクラス)優勝
第21回県民囲碁大会が7月15日、高崎市の市民活動センター・ソシアスで開かれた。
県内に在住、在勤、在学する小学2年生~90代の145人が出場。
最もレベルの高いAクラスは油井原大碁さん(高崎市)が優勝した。
太田市出身のプロ棋士、木部夏生三段による恒例の指導碁も行われた。

◎各ブロック優勝者
A:油井原大碁(高崎) B:家上紘弥(玉村)
C:倉持虹汰(玉村)  D:山宮明久(前橋)
E:野村京子(前橋)  F:小谷雅春(伊勢崎)
G:真尾英二(高崎)  H:金井良祐(前橋)
I:小林陽太(伊勢崎) J:吉村晃輔(高崎)
K:藍澤果歩(伊勢崎) L:原 藝泰(伊勢崎)
      (上毛新聞より抜粋)

     ○ ● ○

今大会の出場者は145人、前回が152人でしたのでほぼ横ばいの状況です。

Aクラス優勝は油井原大碁さん。高校選手権で名前は見たのが20年ほど前、強豪の再来です。
あとAクラスの地田友香さん、10年ほど前に小中学生団体戦で全国大会出場、女流実力者の再来です。

運営面では、前日に会場整備ができるのはありがたいですね。
対戦では高齢者が多く、段取りに苦戦する局面も・・・。
今回は女性スタッフが多く参加、細やかな対応で運営面の大きな力となりました。


前日の会場整備


一般の部


ジュニアの部

成績詳細は「群馬県の囲碁情報」

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-07-21):群馬・県民囲碁大会-2023

コメント

アマ本因坊戦群馬県大会2024/優勝は館林・青柳さん

2024-06-20 21:00:00 | 囲碁群馬

第70回アママ本因坊戦
囲碁のアマチュア日本一を決める「第70回全日本アマチュア本因坊決定戦」の県大会が6月16日、前橋市の県生涯学習センターで開かれ、館林市の青柳透真さん(23)が優勝した。
県大会には県内在住の9~83歳の27人が参加し、9日の予選を勝ち抜いた4人が、16日の決勝トーナメントで競った。
2位は伊勢崎市の須永大智さん(17)、3位は同市の大崎泰裕さん(73)、4位は前橋市の栗原忠継さん(79)だった。
   (上毛新聞より抜粋)

◎決勝トーナメント成績
 ▽優 勝:青柳透真
 ▽準優勝:須永大智
 ▽3 位:大崎泰裕
 ▽4 位:栗原忠継

     ○ ● ○

優勝の青柳さん(23)、準優勝の須永さん(17)と若手が上位を占めました。
若手の活躍は囲碁界の活性化につながり楽しみですね。

今回の参加者27名、昨年が21名でしたのやや増加となりました。
小中学生も4名出場、成績はイマイチでしたが、いい刺激になったでしょう。
老若男女が切磋琢磨で盛り上げてほしいですね。

大会の詳細は「群馬県の囲碁情報」

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-06-20):アマ本因坊戦群馬県大会2023/栗原さんが初優勝

コメント

アマ名人戦群馬県大会2024/藤本さんが3連覇

2024-05-21 21:00:00 | 囲碁群馬

第18回朝日アマチュア囲碁名人戦県大会の決勝大会が5月19日、前橋市の県生涯学習センターであり、伊勢崎市の大学院生、藤本喬也さん(22)が3年連続4度目の優勝を決めた。
準優勝は太田市の公務員の樫村仁さん(34)、3位は高崎市の会社員の辻井一郎さん(58)、4位は明和町の大隅敦史さん(59)だった。
   (朝日新聞群馬版より抜粋)

     ○ ● ○

予選(5/12)には27名が参加、3回戦行い4名(藤本、樫村、辻井、大隅)が決勝に進出。50代2名が奮闘しました。
昨年は21名でしたのでやや増加傾向でしょうか。

予選には小学生3名、中学生1名、高校生2名が参加、今後の活躍に期待ですね。

出場資格は在住・在勤OKでしたが、このところ在住のみと制限され地方勢は苦戦の状況です。
Uターンも期待できずドーモ・・・。

 
 予選(5/12)


 決勝(5/19)

大会の詳細は「群馬県の囲碁情報」

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-05-21):第78期本因坊戦七番勝負第1局/一力が先勝

コメント

群馬県高校囲碁選手権/2024

2024-05-01 21:00:00 | 囲碁群馬

男子・須永さん(四ツ葉)、女子・近藤さん(太田女)V
第48回全国高校囲碁選手権大会県大会が27、28の両日、富岡市の富岡実業高で開かれた。
県内8校の代表生徒が熱戦を繰り広げ、個人戦の男子は須永大智さん(伊勢崎・四ツ葉学園5年)が連覇し、女子は近藤杏さん(太田女子1年)が初優勝した。
持ち時間35分のリーグ戦で男子16人、女子7人が腕前を競った。男子の上位5人と女子の上位4人は今夏の全国高校選手権(東京都)や全国高校総合文化祭(岐阜県)に出場する。
団体戦は男子が前橋A、女子は太田女子が優勝し、全国高校選手権の出場権を得た。

◎個人戦成績
【男子】①須永大智(四ツ葉学園5年)②家上紘弥(前橋2年)③星野湊(同3年)倉持虹汰(伊勢崎工業2年)倉持奏汰(同)
【女子】①近藤杏(太田女子1年)②藍沢遥花(四ツ葉学園4年)③石岡まひろ(太田女子2年)④金井美幸(富岡3年)
   (上毛新聞より抜粋)

     ○ ● ○

昨年の参加者はは8校、24人(男子16人、女子8人)。今回は8校、23人(男子16人、女子7人)と横ばいの状況です。
将棋界に比べると注目度は及びませんが、小中高の若人に頑張ってほしいですね。

団体戦は男子2校3チーム(前橋A・B、四ツ葉)、女子2校(太田女、富岡)とこちらも横ばい。
囲碁人口低下の流れは止まりませんが、「継続が力となる」を信じて・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-05-01):第2回テイケイ杯レジェンド戦/趙治勲、優勝

コメント

第38回群馬県女流アマ囲碁大会/2024

2024-01-25 21:00:00 | 囲碁群馬

佐藤さん(前橋)優勝
第38回県女流囲碁大会が1月21日、高崎市中央公民館で開かれた。県代表戦は4人によるトーナメント戦で佐藤真琴さん(前橋市)が優勝し、西本小夜子さん(高崎市)が準優勝した。2人は全国大会(3月、東京都)に出場する。
4年ぶりに親睦戦も実施し、小学生から80代までの12人が参加した。
    (上毛新聞より抜粋)

     ○ ● ○

代表戦は熟練2人と中学生2人の対決、新鋭にとっては厳しい大会となりました。
県代表になった2人(佐藤さん、西本さん)は全国大会の経験者、厳しい戦いになるでしょうが頑張ってほしいですね。
これまで代表になった選手の顔ぶれをみると、20代~30代の精鋭が見当たりません。県外に出たり、社会人になって中断など残念、対局環境を整えることも必要かと・・・。

親睦戦(ハンディ戦)は12名が参加、小中学生は4名と少なったですね。
段級位認定など、参加意欲が増すようなことも施策も考えないと・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-01-25):第36回群馬県女流アマ囲碁大会/2023

コメント