7連覇を目指す伊田篤史王冠に六浦雄太七段が挑戦する 第63期王冠戦挑戦手合一番勝負が11月22日(火)に名古屋市の「日本棋院中部総本部」で打たれ、伊田が黒番中押し勝ちしタイトルを防衛、7連覇(通算7期)を達成し、連覇記録を更新した。六浦の初の王冠位獲得はならなかった。
(日本棋院HPより抜粋)
「伊田7連覇、投了目前から逆転」 「六浦、終盤悪夢の大失速」
(週刊碁見出しより)
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7連覇達成の伊田王冠(28)、必敗の形勢から執念の勝負強さで大逆転でした。
敗れた六浦七段(23)、序盤から勝勢を確立するも、まさかの見落としで敗れました。
「大逆転」、勝者も敗者も思いは複雑でしょうね。
勝者は「こんな内容で勝っても・・・」、敗者は「単純な見落としで自己嫌悪に・・・」。
新鋭の六浦さんには、この悔しさをバネに大きく飛躍いてほしいですね。
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