天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
画像をクリックすると拡大されます。

朝ドラ/おむすび & こころ旅

2024-10-23 21:00:00 | テレビ番組

ここ数十年、毎回楽しみに見ているテレビ番組は、「朝ドラ」、「大河ドラマ」、あとは「こころ旅(BS)」でしょうか。

◎朝ドラ/おむすび
「平成元年生まれのヒロインが、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”」

第4週を迎えた「おむすび」ですが、視聴率はイマイチのようです。
ここまでは「ギャル」の出番が多かったのですが、関心を持つ人は少ないでしょうね。
前作「虎に翼」が好評価だっただけに、その落差に・・・。

ところで「おむすび」と「おにぎり」はどう違うのか?
広辞苑には「単に呼び方が違うだけ」とのこと。通説では東日本では「おにぎり」、西日本では「おむすび」とされることが多いそうです。
テレビに出てくる食番組では「おにぎり」が優勢のようですが・・・。

     ○ ● ○

◎にっぽん縦断 こころ旅
2024秋の旅は、骨折で走れない火野正平さんに代わってピンチランナーが毎週リレー形式で“こころの風景”へ!
・第1週目(10/7~):「『俳優・柄本明さん』の長野県
・第2週目(10/14~):『俳優・田中要次さん』の山梨県
・第3週目(10/28~):『俳優・田中美佐子さん』の静岡県

これまでピンチランナーの柄本明さん、田中要次さんを見ました。
それぞれ個性的で味があり、楽しく仕上がっていましたね。
火野正平さんは腰痛で苦戦のようですが、再登場は・・・?

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-10-23):第71期王座戦第1局/井山先勝、余に痛恨のポカ

コメント

NHK囲碁講座/描け!勝利へのストーリー

2024-10-15 21:00:00 | テレビ番組

対局を進めるときは、自分の思い描く筋道が盤上で展開されることになります。
自分の陣地を広げるか、はたまた相手の陣地を荒らしにいくか。
対局を勝利に導くストーリー、考え方の手がかりを、この講座で伝授します。
   (NHKテキスト囲碁講座より)

     ○ ● ○

10月からの新講座は三谷八段の「描け!勝利へのストーリー」。
対象は「級位者から有段者まで」とのことですが、2週分の感触では有段者はやや物足りないかも・・・。

講師の三谷八段ですが、こども大会や強化練習会のイメージと違って、コミカルな味を出しているようです。
小難しい講座より、親しみ易さを前面に出しているのでしょうか。

囲碁普及の手段としてテレビの影響は大きいと思います。
今後のストーリーに期待しましょう。

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-10-15):第42期女流本因坊戦第1局/上野梨紗が先勝!

コメント

NHK朝ドラ「虎に翼」終了

2024-10-05 21:00:00 | テレビ番組

先週で「虎に翼」も終わってしまいました。
これまでの朝ドラに比べると硬派な感じで、見ごたえがありました。
ストーリーも配役も充実していたと思います。

主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉)と、周囲の個性的な登場人物との絡み合いは、味わい深かったですね。
男装の山田よね(土居志央梨)の言葉には、心動かせるものがありました。
ドラマに終わりは必ず来ますが、寂しいですね。「生者必滅、会者定離」・・・。

今週から「おむすび」がはじまりました。
1週分の感じでは、これまでの朝ドラの色合いを踏襲したように見えますが、どうでしょう・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-10-05):アジア大会囲碁団体戦/男女とも銅メダル

コメント

新宿野戦病院 & マウンテンドクター

2024-09-17 21:00:00 | テレビ番組

この夏のテレビドラマで最終回まで見たのは「新宿野戦病院」と「マウンテンドクター」。

「新宿野戦病院」
● 脚本:宮藤官九郎
●主演: 小池栄子、仲野太賀、他
●舞台は新宿歌舞伎町!一般病院では診て貰えない"ワケあり"患者たちと、そこに現れた軍医経験を持つ医師と金儲け主義の美容皮膚科医が繰り広げる新感覚・救急医療エンターテインメント

「新宿野戦病院」というタイトルが突飛で興味がわきました。
宮藤官九郎の脚本は新感覚の救急医療ドラマ。荒唐無稽なシーンもありましたが、毎回予想を裏切る展開にナルホド・・・。
マンネリ気味のテレビドラマに台風の気分でしたね。

     ○ ● ○

「マウンテンドクター」
●出演:杉野遥亮、大森南朋、他
●そこへ行けば、救える命がある!
圧倒的なリアリティーとスケール感で描く、新たな“山岳医療ドラマ”誕生

山が舞台のドラマはつい見てしまいます。
ストーリーに新鮮味は感じませんが、山の景色や登山シーンはいいですね。
ただ主人公・山岳ドクターのサラリーマン風の体型と、きれい過ぎる女性院長はドーモ・・・。

     ○ ● ○

これまで医療系のドラマは敬遠していたのですが、チームワークで医療に当たる姿は眩しい・・・。

少し前ですが短期間入院しました。
ドラマではベッドから患者を移動する際に「1(イチ)、2(ニ)、3(サン)!」と勢いよく声をかけますが、実際はそれほどでも・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-09-17):仲邑菫女流棋聖、韓国移籍へ

コメント

にっぽん縦断「こころ旅」 → 「街角ピアノ」

2024-07-04 21:00:00 | テレビ番組

NHK-BSPの「日本縦断こころ旅(2024春の旅)」は火野正平さんの腰痛悪化で途中降板となりました。
私を含め、楽しみにしている視聴者は残念な思いをしていることでしょう。秋の旅再開を期待ですね。

番組中断により2023年の旅をアンコール放送をしていますが、不定期で「街角ピアノ」が放送されています。
この「街角ピアノ」ですが、「こころ旅」同様にステキな番組だと思いますね。
ピアノを人生の中心に置いて、人生模様が伝わってくるようです。

孫が駅のピアノで弾いていたのを思い出します。
ピアニストには無理でしょうが、ピアノを通じて彩りのある人生を生きてほしい・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-07-04):週刊碁7月10日号、ピックアップ

コメント

NHK朝ドラ/虎に翼

2024-04-23 21:00:00 | テレビ番組

連続テレビ小説「虎に翼」。主演は伊藤沙莉。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。
    (NHKオンラインより)

     ○ ● ○

4/1から放送の朝ドラ「虎に翼」も第4週に入り盛り上がってきました。
女性中心のドラマですが、男性を引き付ける痛快さがありますね。

登場人物のキャラクター、それぞれに味があります。
主人公・寅子(伊藤沙莉)のトボけた感じ、浮世離れした華族の娘・桜川涼子(桜井ユキ)、男まさりの山田よね(土居志央梨)などなど・・・。
特にピリッと緊張感を与えている、山田よねの存在感は抜群。
男女平等、時代は違えども永遠のテーマ、今後の展開が楽しみです。

朝ドラ前作は「ブギウギ」、多くの音楽が流れて楽しかったですね。
ただ、エンディングはやや寂しい感じ・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-04-23):第34期女流名人戦第2局/上野、女流名人獲得!

コメント

NHK囲碁講座/アマ・ミスぜみな~る

2024-04-21 21:00:00 | テレビ番組

NHK囲碁講座、新講座は「柳澤理志 サトちゃんのアマ・ミスぜみな~る」。
新MCコンビ、柳澤理志六段と徐文燕二段でスタート!
柳澤六段は多くのアマチュアへの指導経験からアマが陥りがちなミスを徹底的に解説します。
   (NHKテキスト囲碁講座より)

     ○ ● ○

2022年度後期の林漢傑八段講座「”アマ・ミス”クリニック」に引き続き、アマの碁によく出てくるケースを題材にしたとのこと。
対象レベルは級位者でしょうか、有段者にはやや物足りないかも知れませんね。

柳澤理志六段は動画配信などアマとの交流が多く、上から目線でない点がいいですね。
「志賀高原・サマー囲碁カーニバル」でも中心メンバーとして奮闘していました。

徐文燕二段の母上は金艶四段、二世代棋士となりますか。
もう10年以上も前に「首都圏カップこども囲碁団体戦」で徐さんの名前を見かけました。

こども囲碁教室でこの講座の録画を見せたのですが、イマイチ低調でした。
どうも「自ら学ぶ」姿勢が希薄のようでドーモ・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-04-21):NHK囲碁講座/石のフォースを感じよう!

コメント

テレビドラマ「さよならマエストロ」

2024-03-04 21:00:00 | テレビ番組

天才指揮者だったが“ある事件”で家族も音楽も失った父親とそんな父を拒絶し音楽を嫌う娘が地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し親子の絆と人生を再生させていくとびきりアパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマ!
    (TBSテレビ・ガイドより抜粋)

     ○ ● ○

今年になって見ているテレビドラマは、朝ドラ「ブギウギ」、大河ドラマ「光る君へ」以外では「相棒」、「さよならマエストロ」くらいですか。いずれも視聴率は好調のようです。

その中でもTBS日曜劇場「さよならマエストロ」はいいですね。
日曜劇場はチームの喜怒哀楽を題材にしたドラマが多く、日本人の感性に合っている気がしますね。

毎回演奏されるクラシックのメインテーマにも興味があります。
ベートーヴェンの「運命」「田園」、昨日の第8楽章はドヴォルザークの「新世界」、20代の頃はよく聴きましたね。

ただクラシック音楽は演奏時間が長く、所帯を持ってからはすっかりご無沙汰です。
これまでいろいろなジャンルの音楽に親しんできましたが、音楽が人生にイロドリを添えてくれたように思います。

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-03-04):囲碁書籍「囲碁・初段になるための『新格言』」

コメント

大河ドラマ「光る君へ」

2024-02-12 21:00:00 | テレビ番組

躍動せよ!平安の女たち男たち! 創造と想像の翼をはためかせた女性 紫式部。
平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。
    (NHK大河ドラマ・ガイドより抜粋)

     ○ ● ○

「平安時代、紫式部、源氏物語」のキーワードにあまり気乗りはしなかったのですが、回を追うにつれて、それなりに楽しめそうです。
ただ、登場人物の多くが「藤原××」で、相関関係が混乱しそう・・・。

先週の第7回には清少納言が登場、名前から清楚なイメージでしたがドラマでは才気煥発、紫式部とは対極の存在か・・・。

第3回の放送では囲碁対局シーンがありました。
対局していたのは藤原道長と藤原斉信、平安上流貴族の交流手段(手談)だったのでしょうか・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-02-12):第26期女流棋聖戦第3局/仲邑が最年少でタイトル獲得

コメント

別れのブルース

2024-01-11 21:00:00 | テレビ番組

朝ドラ「ブギウギ」は終戦を迎え劇場は再開、昨日(1/10)の放送では茨田りつ子(菊地凛子)の「別れのブルース」、今日はスズ子(趣里)の「ラッパと娘」が唄われました。
憂愁と軽快、2曲とも名演でしたが、個人的には「別れのブルース」の方が響くものがありましたね。

 「別れのブルース」
♪窓を開ければ 港が見える
 メリケン波止場の 灯が見える
   ・
   ・

     ○ ● ○

歌手の八代亜紀さんが亡くなりました。
八代さんの代表曲と言えば「舟歌」と「雨の慕情」でしょうか。
憂愁の「舟歌」と軽快な「雨の慕情」、楽曲としては「雨の慕情」の方に一票・・・。

 「雨の慕情」
   ・
   ・
♪雨々ふれふれ もっとふれ
 私のいい人つれて来い

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-01-11):第30期竜星戦決勝/井山優勝

コメント