天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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スマホ、デビュー

2017-02-22 20:30:00 | デジタル・インターネット

世の中スマホ全盛時代、当方もやっとスマホを手にすることになりました。
ただ積極的な乗り換えではなく、女房殿の「時代に追従しなければ!」という声に乗っかっただけで・・・。

スマホ乗り換えに際し業者との手続きは複雑極まりないですね。契約内容、料金体系など消費者は混乱してしまいます。もっと分かり易くしてほしいですね。

同世代でのスマホ保有率は2割~3割でしょうか。使いこなすにはムズなところも・・・。
まだ試行錯誤の状況ですが、今の利用実態ではガラケー+αの初級レベル、せめて中級レベルにはなりたいですね。
囲碁関連のアプリもあるようですが、当分はドーモ・・・でしょうか。

たまに電車に乗ると半数近くの人がスマホを見ています。ゲームをしている人も多いようですね。
高機能な情報端末と大量の情報が溢れている現代、自分なりの価値観に合った情報を選択しないと・・・。

    ○ ● ○

1年前の記事(2016-2-22):第40期棋聖戦第4局/井山が防衛!4連覇

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ネット囲碁、好不調の波

2014-05-05 21:14:56 | デジタル・インターネット

ゴールデンウィークも後半に入り、Uターンで交通機関の渋滞ニュースが流れています。毎年のことながら、お疲れさまです。
サラリーマン卒業後、旅行などのレジャーは連休を外すのが定石ですね。

4月のネット囲碁の成績は好調でしたが、5月に入ってなかなか勝てません。
休日は比較的若い方が多いからでしょうか・・・

負けが混んでいる時はどう対処すべきか?
勝ち負けにこだわらず自分の実力を出し切ることでしょうね。
勝率を挽回しようとムキになるのは愚の骨頂、分かってはいるのですが・・・

    ◇   ◇

今日は「こどもの日」。孫(二歳半)の面倒で疲れました。
とにかく「気長に付き合う」。これが肝心なのですがなかなか・・・
囲碁も幼児も短気はイケマセンね。

近くの公園には古くなった「鯉のぼり」でしょうか、たくさん泳いでおりました。
田舎の風景に「鯉のぼり」はよく似合ったのですが、少なくなりましたね・・・

Kounobori201404

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パソコン乗り換えに四苦八苦

2014-03-27 19:40:12 | デジタル・インターネット

私が現在メインに使っているPC(パソコン)は「Windows 7」のノートPCですが、妻や娘は「Windows XP」の古いタイプです。
「Windows XP」のサポートが4/9に終了するというこで、3週間ほど前に新型の「Windows 8.1」PCを購入しました。

初期設定など有料サービスもあるようですが、2万円ほどかかるということなので自力でやることにしました。
メーカーやセキュリティ・ソフトのサポート窓口に何度も電話で確認しながら、やっと最低限の利用環境は整いました。

「Windows 8.1」でいろいろ便利なるということですが、旧PCからの乗り換え、初期設定などウンザリですね。
「あれもできる、これもできる」は結構ですが、基本機能だけの簡素なものにしてほしいものです。

世の中便利になりましたが、家電品、車など余計な機能が多すぎるように思います。
機能が多い分、トラブルの対応も複雑になっているんですね。

   ◇   ◇

数日前の朝日新聞「天声人語」に、社会学者・上野千鶴子さんのエッセー「かさばらない男」についてのコメントがありました。
「男はどちらかと言えば、自分を実力以上にかさばらせて見せたい動物だ・・・」

男(女も)も、いろいろなモノも「かさばらない」シンプルな方がよろしいようで・・・

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囲碁対局マナー:助言

2013-11-07 18:22:13 | デジタル・インターネット

月刊「囲碁未来」に「気持よく楽しむための碁のマナー」というコーナーがあります。
10月号では「助言」についての内容で、「対局中に当事者以外が盤上の進行に口を出すことは、マナーを超えてルール違反です」とありました。

審判員がつく規模の大会で「助言に関するトラブル」は見かけませんが、ローカルな大会や仲間内の対局ではこの問題がしばしば発生します。
「岡目八目」で当事者より客観的に見られる分、冷静に手が見えるんですね。
悪気はないのですが、つい口が出てしまう・・・
時には険悪な状況にもなりかねませんので注意しましょう。

     ◇   ◇

第三者に自分の碁を見られるのは苦手という人は多いでしょうね。
私もそうですが他人の視線が気になって、集中できない・・・
その場合、実力以上の格好をつけても仕方ないと割り切ることでしょうか。

当事者だけの世界に浸りたいというのであれば、「ネット碁」はいいですね。
ただネット碁は「勝ち負け」のみの世界で、対局の臨場感はどうも・・・

Sobahatake2

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第1回電聖戦/プロに四子で互角

2013-03-28 21:41:26 | デジタル・インターネット

コンピュータ囲碁とプロ棋士による公式定期戦、第1回「電聖戦」が3月20日、東京都調布市の電気通信大で行われ、石田芳夫九段が、二つの囲碁プログラムと四子で対戦した。結果は1勝1敗。

「Crazy Stone、3目勝ち」 「Zen善戦」
   (週刊碁より抜粋)

    ◇    ◇

囲碁ソフトの進化はすごいですね。トップ棋士に四子ですから「ザル碁党」はとても歯が立たないでしょう。
将棋やチェスのコンピュータ対戦はノーハンディですから、囲碁はまだ余裕があります。それでも近い将来には互角の時がくるかも・・・

ただ、ザル碁党の感覚では「だからどうしたの?」という気分です。
科学技術の発展は喜ばしいことながら、「囲碁を楽しむ」とは別世界のことのように思います。

囲碁ソフトを棋力アップに役立てようという気持ちはありますが、対戦したいとは思いませんね。
「なぜか?」と問われると困るのですが、「囲碁は文化」だから・・・?

    ◇    ◇

コンピュータ囲碁に革命をもたらしたのは、「モンテカルロ手法」だそうです。
この方法は「確率的ゲーム=賭け」として数学的に定式化できることから、ギャンブルの街にちなんで「モンテカルロ法」と呼称されたとのこと。
 ※モンテカルロ → カジノで有名な国家モナコ公国の4つの地区(カルティ)の1つ

モンテカルロで連想するのは、歌手・庄野真代さんの「モンテカルロで乾杯」でしょうか。
「飛んでイスタンブール」ヒットの第2弾でしたが、「二匹目のドジョウ」にはならなかったようですね。
作曲は筒美京平さん、情熱的なメロディ-が印象的でした。

「モンテカルロで乾杯/庄野真代」 (1978年)
    ・作詩:ちあき哲也
    ・作曲:筒美京平

    ・・・ 途中略 ・・・
♪ 乾杯モンテカルロ~ 好きよあなたが楽園~
  シルクハットを月に飛ばして~ 明日は明日よ~

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ネット碁は時間の浪費か?

2012-12-15 22:01:50 | デジタル・インターネット

今年もずいぶん「ネット対局」を行いました。成績はほぼ5割ですが、レーティング・ポイントは昨年末よりダウンです。
ネット碁の目的は「棋力アップ」が第一でしたが、この状況だと「ひまつぶし」になりそうです。

この時間を他の有益な事に使えば・・・と反省しますが、利便性を考えると止められません。
それでもパチンコやタバコなどに比べれば、健康面や経済面で「まあ、いいっか」という気分ですね。

囲碁大会や碁会所などの「対面対局」ですと、会話や表情、ボヤキなどそれなりに変化と刺激があります。
一方、「ネット対局」の場合は勝っても負けても自分だけの世界、オタク系の感じでしょうか。それでも「コタツでネット碁」など、いい点もあります。

対面対局とネット対局、一長一短ですがバランスよく楽しめればと思っています。

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コタツでネット碁

2012-12-01 21:15:32 | デジタル・インターネット

今日から12月(師走)、今年も残り少なくなりました。
今日は北風が冷たく、冬到来を肌で感じましたね。

こんな寒い日、コタツは必需品ですが世のオジサン達はどう過ごしているのでしょう。
テレビの旅番組を見ながら、「鍋で熱燗」というのもシャレていますね。

囲碁ファンなら「コタツでネット碁」という碁キチも多いと思います。
ただ「机上のネット碁」と、「コタツ上のネット碁」では、どうも気分が違うようです。
コタツではどうしてもマッタリ気分になり、戦闘意欲がイマイチで・・・。

ネット碁のない時代、「コタツで囲碁」という景色はなかったでしょうね。
家電品をはじめ便利なモノが増えてきましたが、思考力は退化しているかも・・・。

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囲碁プログラム「Zen」、武宮に4子で勝利

2012-04-15 21:18:27 | デジタル・インターネット

「驚異の電脳、県代表レベルの力」
3月17日、東京調布市の電気通信大学で開催された「コンピュータ囲碁がプロ棋士に挑戦!」イベントで、世界最強の囲碁プログラム「Zen」が19路盤で武宮九段を相手に5子局及び4子局で連勝した。
   (「週刊碁」より抜粋)

    ◇   ◇

少し前までは初段程度と言われていた囲碁ソフトですが、急速な勢いで進歩しているようです。
県代表レベルではザル碁党は到底歯が立ちませんね。

「Zen」の特徴として「人間的なこだわりがなく、平気で石を捨てる」というのがありましたが、冷徹な雰囲気が感じられます。

ただ、そんな最強の囲碁ソフトを作って、どうするのでしょう。
プロ棋士の指導碁のように、「この手は悪手、こう打つべき」などと教えてくれるようなソフトができればいいですね。

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第7回ネット囲碁オープン決勝/井山が優勝!2連覇!

2012-04-03 21:15:35 | デジタル・インターネット

日本棋院ネット対局「幽玄の間」を舞台とした第7回大和証券杯ネット囲碁オープンは3月24日に決勝戦「井山裕太天元 VS 25世本因坊治勲」の対局が東京で行われた。結果は井山天元が黒番中押し勝ちして優勝を決めた。井山は大会2連覇。治勲の初優勝はならなかった。
   (日本棋院HPより抜粋)

「井山V2、シノギの治勲をKO!」 「治勲 痛恨の打ち忘れ」
   (週刊碁見出しより)

    ◇   ◇

ネット囲碁王者2連覇を果たした井山さん、ネット碁でも快進撃です。
先週の本因坊リーグ最終ラウンドでは、羽根碁聖を破り挑戦者に名乗りをあげました。
明後日(4/5)は張棋聖との十段戦第3局。2連勝で防衛に王手をかけていますが、結果はいかに・・・。

NEC杯決勝(3/17)では高尾九段に苦杯をなめ準優勝、続く本局も準優勝とあと一歩が遠い治勲さんです。

隆盛を誇った木谷門下でタイトル争いに絡んでいるのは治勲さんと小林覚九段でしょうか。
ただ両者ともマスターズカップ出場の熟年メンバー、「四天王+井山」には苦しいでしょう。
あとは本局で解説をした孫弟子となる河野臨九段(小林光一門下)、木谷一門強者の伝統を受け継いでほしいですね。

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電子書籍/i碁BOOKS

2011-05-27 21:01:25 | デジタル・インターネット

今週の「週刊碁」は1面、9~12面で「電子書籍/i碁BOOKS」の特集。
武宮・九段、小林千寿・五段、謝依旻・女流三冠が座談会形式でPRしています。

Tky201104120321 Apple社の「iPad」を使った電子書籍で、「週刊碁」の閲覧や「棋譜の再生」が可能ということです。
確かにどこにいても「囲碁情報」の閲覧や、「棋譜再生」ができるのは便利ですね。
「ネット対局」はまだ開始していないようですが、いずれはできるようになるでしょう。

ただ高機能の情報端末が使いこなせても、これが棋力向上のツールになるかというと別物のような気がします。
私も今まで各種の「囲碁ソフト」や「ネット対局」を利用してきましたが、相変わらずザル碁党の域を脱することができません。
「棋力アップには何が必要なのか?」このテーマは、ザル碁党にとって永遠の課題のようです。

     ◇  ◇

「週間碁」の電子書籍PRの棋士ですが、小林千寿さん、謝さんはいいとしても武宮九段はどうでしょうか。
ダンスに夢中の武宮九段ですが、どうみてもアナログ派に見えます。
「アナログ派でも容易に使える」という宣伝効果を狙っているのでしょうか・・・。

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