天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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サラリーマン、再スタート

2006-08-31 20:11:30 | 日記・エッセイ・コラム

本日(8/31)で定年退職を迎えることになりました。
しかしながら今年から再雇用制度が適用され、一旦、本日で退職しますが「再雇用」という形で、明日から引き続き今の職場で働くことになります。

いままでの「定年退職」はもう職場には残らないという前提でしたが、再雇用制度の採用により「定年」の意味も変化していくことでしょう。

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昨日(8/30)は幹部との昼食会や職場の慰労会があり、たくさんの方よりお祝いを受けました。
今までは見送る立場でしたが、今回は主賓ということで複雑な心境でした。

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サラリーマン生活に想うこと

2006-08-28 22:48:44 | 日記・エッセイ・コラム

今月末でサラリーマン生活の一区切りを迎えます。
今振り返って思うことは、青年期までに形勢された自分の性格・資質などが、今まで携わってきた仕事とマッチしていたかということです。

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今考えると、もっと違った職業の道に進めば「達成感など充実した仕事ができたのではないか」と思うこともありますが、仕方のないこと。
まあ、70点くらいの満足度かなと思っている今日この頃です。

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中盤のテクニック

2006-08-26 22:48:30 | 囲碁

Wind_1_2   今日(8/26)はは定例の「風鈴会」の日。今回の講座のテーマは「中盤のテクニック」。
布石も大切ですが、勝負の決め手になるのは中盤のかけ引きとなる場合が多いようです。
読む力も必要でしょうが、「感覚」が重要ということでした。

「感覚」はどうしたら身につくでしょう。神経を研ぎ澄まし、その場の空気を読むことでしょうか。
これは人として生きていく、処方箋にもつながるように思います。
この感覚、若い頃に比べ鈍くなっているようで悔しいですね。

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働くこと、生きること

2006-08-24 19:57:41 | 本と雑誌

◆書籍紹介
 ・書籍名:「働くこと、生きること」
 ・著者:立石泰則
 ・発行所:草思社

会社で働くようになって○○年、人生の3分の2をサラリーマンで過ごしてきました。
長年、会社に勤めてきて思うことは「人はなぜ働くか」ということです。

何のために働くか、これは年代や境遇によって変化するようです。
若いときは「自分のため」に働き、それが所帯を持つと「生活のため」となり、一段落すると「誰かのために」「社会のために」と目的は変化し、「働くこと」そのものに価値を見出すとのこと。

ウ~ン、そういわれてみればそんな気もしますが、「働くことそのものに価値を見出す」という心境には至っておりません。
残り少ないサラリーマン生活ですが、生涯のテーマとして考えていきたいと思っています。

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05年の囲碁人口は350万人

2006-08-22 16:07:40 | 囲碁

「05年の囲碁人口は350万人、前年より100万人減」
 06年版「レジャー白書」が発表された。05年の囲碁人口は350万人で04年より100万人減り、77年版白書以来最少。
将棋人口は710万人で前年より130万人の減少。ともに男性が中心で、長期漸減傾向が続く。囲碁は60代以上、将棋は10代に人気がある。

         (朝日新聞より抜粋)

   ◇   ◇   ◇

一年で100万人減(2割強)とは感覚的に疑問です。統計の取り方が変わったのでしょうか。
数値はともかく囲碁人口が減少傾向であることは間違いないようで、囲碁ファンとしては残念なことです。

この現象、日本の社会にとってどうでしょうか。囲碁へのエネルギーがどこに向ったかが問題です。
「創造的な分野」や「生きがいにつながる世界」など健全な方向に向っていれば、いいのですが・・・

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ネット対局サイト

2006-08-21 20:39:19 | 囲碁

私の対局はネット対局が9割くらいを占めています。
今まで利用してきサイトは5年以上になります。実名でマナーもよくほぼ満足していましたが、最近は大手に押されメンバーも減少気味のようです。
今回、ある人からの紹介もあり、ネット対局サイトを変更することにしました。

今までのサイトは持ち時間が45分かNHK方式の2種類でした。
NHK方式は「10秒、20秒、5、4、・・・」とアナウンスにせかされ落ち着きません。そこで「45分+30秒の秒読み」で対局
していましたが、時間いっぱいに使う人が多くなり苦痛に感じてきました。
私クラス(二段~四段)のメンバーで45分間、目いっぱい使うほど深く読むことは無いように思うのですが・・・

新しいサイトは中国・韓国などのメンバーがたくさんいますが、今のところ日本のメンバーを優先に対局しています。
特に理由はありませんが、言葉や習慣が同じ方が身近に感じるからでしょうか。

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あの戦争になぜ負けたのか

2006-08-18 22:29:42 | 囲碁

目次
第1部 座談会・あの戦争になぜ負けたのか
(対米戦争の目的は何だったのか、ヒトラーとの同盟は昭和史の謎、開明派・海軍が持つ致命的欠点、陸軍エリートはどこで間違えた、ほか)

第2部 あの戦争に思うこと
(空しかった首脳会議、八月九日の最高戦争指導会議、私の太平洋戦争観、果たされなかった死者との約束、ほか)

Kuubo 毎年、この時期になると終戦をテーマにした内容がテレビ、新聞などで伝えられます。
私は「あの戦争になぜ負けたのか(文春新書)」という本を読みました。

この本で感じたこと
・末端兵士の一途な思いに対し、軍部指導者の無責任さ
・形勢判断/現状認識が無く、ムード/精神力での戦い

    ◇  ◇  ◇

日米の戦力の差は囲碁の実力でいえば、米国(六段)/日本(三段)くらいの差があったのではないでしょうか。
局地戦では優勢な部分もあったかもしれませんが、中盤戦では手合違いで敗戦やむなしと認識できたはずです。
ここで潔く投了し、和平に臨めば被害も最小限に抑えられたでしょうが、実際はあちこちの大石がボロボロに取られ、惨めな最悪の結果で終戦となりました。
意地と分不相応な戦いが悲劇に突き進んだのでしょう。

囲碁・外交戦略などは美しく打ちたいものです。

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蓼科山ハイキング

2006-08-17 18:10:24 | ハイキング

M2 女神湖より蓼科山

昨日(8/16)は蓼科山にハイキングに行ってきました。
往復4時間半くらい行程ですが今日は足が痛くて苦労しています。
天気は曇りで景色は見えずイマイチでしたが、心地よい疲労感で気分は上々です。
夏休みということもあり、子供や家族連れのハイカーも多く結構にぎやかな蓼科山でした。

   ◇  ◇  ◇

下山後、近くの春日温泉で一風呂浴びようと思っていましたが道路が工事中で道が分からず、佐久市内のホテルの日帰り温泉でくつろいできました。ここは地下1,300Mから湧出の天然温泉ということですが、「ビジネスホテル風と日帰り温泉」は何ともローカルな雰囲気で面白いですね。
その後、佐久平駅近くで「信州そば」を賞味してきました。味、値段とも良心的で満足の一品でした。

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定石の選択(風鈴会)

2006-08-14 20:46:11 | 囲碁

Wind_1_1 昨日(8/13)はは定例の「風鈴会」の日。今回の講座のテーマは「定石の選択」、力の方向で定石を選択するということでした。
私もある程度は力の方向を意識していますが、相手に自分の想定外の手を打たれるとどんどん違った展開となり、泥沼の混戦に突入していくのです。
もっと冷静な精神状態で打ち進めていきたものです。

  ◇  ◇

Wine 例会後の食事会ではSさん(インストラクター)の「ワイン談義」を楽しく聞かせてもらいました。
囲碁とワイン、Sさんの外見からするとどちらも「??」のイメージですが、この意外性が人の面白さでしょうか。

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夏季連休2006

2006-08-12 22:40:35 | 囲碁

Natuyasumi 今日から来週の日曜まで連休ですが、今日は出勤でした。
予定としては明日が「風鈴会」、16日が「ハイキング」、あとは「アルバムの整理」や「読書」でしょうか。

碁の勉強もしなくては思っていますが、なかなか系統立ててできません。
碁に限らず能力を上げるためには「努力」が必要です。しかし「努力」する能力が減退していては、どうしょうもありません。
この状況を打破するのは「上昇する思いの強さ」だと思うのですが、これがなかなかムズなんですね・・・。

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