kenharuの日記

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羅臼へ

2012-08-21 | 旅行記
健康法として、毎日食べているニンニク(黒ニンニク&燻製ニンニク)が底をつきかけたので、午前中は燻製ニンニクを作った。

これで、およそ半月ぶんだ。

今日は猛暑に襲われた。
風通しの良い家なのに、昼頃の室温は31.6度まで上昇した。
暑い自宅に、留守番のカミさんを残して、ボクは羅臼へと向かった。

オホーツク沿岸の斜里町を通り抜け、知床半島の付け根付近を横断し、根北峠を越えて太平洋側に入ったとたんに、猛暑が一転、急に風が冷たくなった。
標津付近で太平洋沿いの国道に出て、釣り場をチェックしながら北上、羅臼へ向かって走る。
どこで聞いても、マスは大不漁だ。
どうやら、この遠征も無駄足になりそうだ。

知床半島の南側(羅臼側)の小河川をチェックしてから、来た道を少し戻って、道の駅「知床らうす」に入った。
車外温度計の目盛りを見ると、なんと18度しかない。
霧が出始めて、風が冷たいので、長袖を着込んだ。
留守番のカミさんに電話をすると、「なに18度? 今の室温は32度もあるよ!」と悲鳴を上げた。
こんなことなら、連れてくるんだった。
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定住20日目

2012-08-20 | 旅行記
借家暮らしを始めて、20日が経った。
定住生活を続けていると、時々、少し寂しい気持ちが湧く。
キャンピングカー仲間たちが走り回っていることを思うと、取り残されたような気がするのだ。

しかし、ありがたいことに、友人知人たちが訪ねてきてくれる。
今日は、山口県の某ご夫妻が立ち寄ってくださった。
短い時間だったが、愉快なおしゃべりが出来て良かった。
2年ぶりの再会なのに、ブログを通じて繋がっていると、すぐに話が通じてしまうのが不思議に思えた。


友人が持ってきてくれた大きなスイカ。
今日はやっとのこと、その全部を食べ終えた。
熟れ具合がちょうど良く、とても甘かった。

車上生活をしていると、スイカには手が出せない。
大きすぎて冷やせないし、後に残るゴミの始末に困るからだ。
水っぽいスイカの皮は、腐らせたら、実に手に負えない状態になる。

また、スイカと同様に、手を出しにくいのがカニだ。
カニの残骸は、ポリ袋を突き破るから、どうしても汁が漏れ出る。
スイカやカニを食べたくなったら、買う前に、まずはゴミの捨て場を確保しなければならない。
こうやってスイカを楽しめるのは、定住生活なればこそである。

今日は午後から小雨になったが、明日の予報は晴れ。
マス釣りに再チャレンジしてみようかと思っている。
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道の駅まつり

2012-08-19 | 旅行記

今日は近くにある道の駅「メルヘンの丘女満別」のお祭り。
それを目当てに、友人のキャンピングカー2台が遊びに来た。

ワンワンショーで始まって、


見知らぬ歌手たちが歌って、


お次は子供対象の菓子撒き。


最後のイベントは餅撒き。
紅白の餅、2個入り袋がばら撒かれる。
友人の奥さんが、餅拾いの名人なので、みんなでそのノウハウを教わり、夫婦単位の餅拾い競争をした。
これが3組夫婦の成果。


夫婦単位の競争では似たような数だったが、個人戦では、名人奥さんが圧勝の15袋。
拾う技術も優れているが、その意欲が他を圧倒していた。
しかも名人奥さんが拾った餅には、道の駅の食堂で使える金券まで入っていた。


夜は我が家で大晩餐会。
酒盛りの後の食事は、焼餅食べ放題。
デザートは友人の手土産で、巨大なスイカ。

このスイカは冷蔵庫に入らないので、風呂で冷やした。
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好天

2012-08-18 | 旅行記
今日は好天。
カミさんは洗濯で、ボクは布団や絨毯などを外に干した。
駐車場のクルマと、その周りは干しものだらけになった。
全部が乾くまで、クルマは動かせない。

自宅前の畑は、麦刈りが終わって、ジャガイモの収穫がたけなわである。


イモ堀り機械を引くトラクターは、運転手無しで、ゆっくり自走する。
その間、車上では2~3人が、コンベア上に次々と出てくるイモの選別を続ける。
トラクターが通り過ぎた跡の畑を見ると、掘り返されたウネが、元通りの形に復元されている。
良く出来た機械である。

イモをコンテナに移す様子を見るのは、今日が初めてだ。
コンベアで運ばれたイモが、布製の筒から吐き出される。


コンテナのイモは、一定サイズ以上の粒ぞろいになっている。
小粒のが残っているはずだが、と見ていると、最後に、後方のトラックの荷台に何かを吐き出したから、それが小粒のイモではないかと推察した。

干しものを取り込んだ後に、漬け込んでおいた牛カルビを、燻製にした。

色を黒くし過ぎたが、味は上等だ。

小さなひとつを噛みしめると、コクのある脂の旨みが口いっぱいに広がる。
ビールが飲みたくなる味だ。
ボクは缶ビール1本しか飲めない下戸だが、今日の晩酌が待ち遠しい。
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風邪

2012-08-17 | 旅行記
風邪が流行っている。
と言っても、仲間3台のキャンピングカー世界での話だ。
お互いに行き来が頻繁だった3組の夫婦、6人のうち5人が咳をしている。
今現在は、この3組の夫婦はバラバラに、遠く離れて生活をしている。

カミさんの咳が、昨夜からひどくなった。
先に悪化した仲間の経過から見て、これは長引くかもしれない。
しっかりと薬を飲み、黒ニンニクを食べ、栄養と休養をとっているから、あとは回復を待つだけだ。

風邪には暖かいほうが良いだろうと、冷え込んだ今朝は、ストーブで部屋を暖めた。
日中はあまり咳き込まないので、窓辺のテーブルで趣味の人形作りをして遊んでいる。

左の傘地蔵は今日の新作。

新規な部分は、錫杖を持たせたこと。
錫杖は、ボクの釣具箱から見つけ出した部品の流用だ。

カミさんが人形を作っている間に、ボクはワラビを少々採ってきた。


お盆過ぎのワラビ採りというのは、初めての経験である。
春のワラビは、昨年地下に貯めこんだ栄養分が、新芽になったものだが、これは違う。
春に伸びたワラビが葉を広げ、夏の日差しを受けて作り出した今年製の澱粉が、そのまま新芽になって出たものだろう。
ここらの、まるで常春のような、夏の気候が生み出したワラビなのである。

だから、探すのは簡単だ。
葉を広げたワラビの繁みを見つけ、その根元を探れば、いくらでも採ることが出来る。

最近の、多雨のおかげもある。

冷蔵庫に寝かせていた、マス子の味噌漬けが完成した。


マス釣りの、大漁に備えた試作品である。
一粒を口に含んで、プチッと潰してみると、「おお、味噌の味!」。
醤油に漬ければ醤油味、味噌に漬ければ味噌の味だ。
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雨の定住生活

2012-08-16 | 旅行記
今日は予報どおりに、終日雨が降った。
テレビの高校野球をつけたまま、主にゴロ寝と読書。
車上生活者が、定住生活の良さを、満喫した一日だった。

まるっきりダラダラと過ごしたわけではない。
嬉しいことに、四国のクルマ旅仲間が訪ねてきてくれたので、愉快なおしゃべりも出来た。

カラフトマスの接近に備え、仕掛けの準備もした。
これはウキルアー仕掛け。


フカセの仕掛け。



ところで、
昨日のブログに載せた「これ何?」画像。


ひと莢だけを貰ってきたが、干しているのは大豆である。


これは「にお積み」と呼ぶ、昔ながらの乾燥方法だそうで、最近は、人手のかかるこの作業を省き、いきなりコンバインで収穫することが多いらしい。
いずれ、見られなくなる風景かもしれない。

なお、にお(鳰)というのは、カイツブリ(水鳥の一種)のことらしい。
言われてみれば、にお積みも、カイツブリが作る浮巣も、腐りかけた枯れ草の山に見える。
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初回のマス釣り

2012-08-15 | 旅行記
4時に目覚ましをセットして寝たのだが、真夜中の2時半ごろから、車のドアの開閉音と話し声が聞こえはじめた。
ウトウトしても、やかましいから、すぐに眼が覚める。

3時半に起きだして、身支度をし、海に向かった。
山は真っ黒で、空と川面だけがかろうじて見える薄明。ヘッドランプの弱い光線で足元を確かめながら、小河川の渓流に足を入れた。
慎重に浅瀬と洲を伝って、海までを歩く。
もう少し日がたてば、川の深みに、遡上してきたマスの群れが溜まるのだが、今は見られない。
まだ大きな群れが来ていないのだ。

海に出ると、急に視界が開けて、ヘッドランプと電気ウキの明かりがチラチラ動くのが見えた。
海岸に立ち並ぶ先客は、およそ15人。
魚影が薄いので、小川が流れ込むあたりが有利だが、ボクが立てたのは川から5人目の位置だ。

その場で、明るくなるのを待った。
マスやサケは、日の出前の、海面のウキがやっと見え始めるころが、一番良く釣れるようだ。
気の早い人は、電気ウキを投げているが、めったに釣れるものではない。

4時半ごろの釣り人は約20人。


川沿いの数人はフカセ釣りで、川から遠い側の人たちは、ウキルアーが多い。
7時半まで頑張ったが、ボクは全くアタリ無しのボウズだった。
この間、釣り場全体の釣果も、僅かに2本だけ。

その2本を上げたのは、たった1人の釣り人だ。
彼は、流れ込みの右岸に立って、ほんの15メートルほど先に、ウキ餌のフカセ仕掛けを漂わせていた。
そのポイントで2本を上げて1本をバラしたから、ヒット数は3本になる。
たぶん、この人以外の全員には、アタリさえも無かったと思う。
まだ魚が少なすぎるのである。

もともと今日は小手調べだ。
2~3泊ぶんの準備をしてきたが、もっと釣れだしてから出直すのが良さそうだ。
クルマに戻って胴長を脱ぐと、そのまま自宅へ向かった。


今日のサイクリングから。

左端に小さく、コンバインが写っている。

麦刈りはコンバインとトラックがペアになっての仕事だ。

今夜からまた天候が崩れる。
濡れた麦穂は刈り取れないので、今日は忙しい。

雨よけシートを被せた収穫物。

何だか分かるかな?
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ウトロへ

2012-08-14 | 旅行記
今日は晴れ。
昨日までは、黒雲が現れては突然雨がパラつくなど、ジメジメした天候続きだったが、今日はカラリと晴れた。

2日間遊んでくれた、友人ご夫妻を見送ってから、キャンピングカーでウトロを目指した。
カミさんを借家に残しての単独行で、マス釣りの小手調べと、情報収集が目的である。

小清水の海岸道路を通って、斜里で国道334に出た。
右の車窓に標高1545mの斜里岳が見える。
久し振りの爽快ドライブである。


ウトロの手前にある河川に立ち寄りながら進むが、どの釣り場も釣れていない。
去年知り合った、北見ナンバーの釣り人と再会した。
釣果を尋ねると「まだ魚が居ませんよ」。
「人が多いので、帰宅して20日過ぎに出直そうかな」とつぶやきながら帰って行った。

オシンコシンあたりまでくると、各河口には大勢の釣り人が立ち並んでいるが、やはり釣れていない。
釣り人が多いのは、釣れるからではなくて、今日が休日だからである。

ウトロの道の駅に到着すると、駐車場は満車状態。
キャンピングカーも沢山とまっていたが、混雑が嫌なので、駐車場を素通りして、そのまま引き返した。

明朝は、魚が居なくても釣り人は多いだろう。
あまり釣り人の来ない小河川を選び、川沿いの林道にクルマを入れた。
遡上するマスを狙って、クマが出没する場所だが、車外に出ないから大丈夫だ。
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来客

2012-08-13 | 旅行記
友人ご夫妻が遊びに来てくれ、昨日今日の2日間を賑やかに過ごした。
カミさんたちは、昨日に続いて人形作り。


ボクはマス釣りの準備を終えたが、釣具屋情報によれば、今年はマスの接近が遅れているらしい。
定置網に入るマスが少なくて、マスよりも遅れて現れるはずのサケの方が多いのだとか。
天気予報も良くないので、とりあえず、今日の出動は見合わせることにした。

夕方、突然に、越谷のキャンピングカー仲間が立ち寄ってくれた。
釣り出動をやめたおかげで、友人を迎えることが出来て良かった。
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釣りの準備

2012-08-12 | 旅行記
今日は晴れの予報だが、朝のうちは霧が出た。
自宅玄関先からの眺め。


メルヘンの丘に行って見ると、今朝はこんな風景。

その帰りに道の駅に立ち寄ると、福岡と群馬ナンバーのお仲間が居たので、しばらく立ち話をした。

午前中は、給油と釣り餌を探しに、美幌の町へ。
いつものモダ石油は、軽油が大幅な値上がり。
10日前の103円が、今日は111円。
どういうわけだろう。
店長に尋ねても「どうしてでしょうね」。

買い物を済ませて、昼食は地場の回転寿司屋。
初めて入る店だが、案外良かったので、写真を掲載。


午後自宅に戻ると、キャンピングカーの先輩ご夫妻が、遊びに来てくれた。
男二人は、一緒にマス釣りの仕掛け作りをした。

明後日あたりに、初回のマス釣りを試してみたい。
お盆休みに入ると、海に仕掛けられた網が上がるから、河口の魚影が濃くなるのだ。

女性二人は、趣味の人形作り。

作品は傘地蔵。

最後に、今夜の賑やかだった食卓から、一品だけを紹介。


食べかけの写真だが、細長いのは魚肉ソーセージの燻製。
二つ割りしたソーセージに黒胡椒をふりかけて、チップとザラメで燻煙をかけただけの簡単なものだが、これが意外に美味しい。
目をつぶって食べれば、魚肉ソーセージとは思えない。
安くて健康にも良いから、これはお奨めだ。
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