房総へ

このところ天候不順ですね。
でも今朝の天気予報だと、今日からの3日間は降らない！？
「それなら３日間だけ南房総へ行こう」
クルマへの積み込みを急いで、10時半に出発。

途中で友人に出会って半日を一緒に過ごしてから、夕刻にＰ泊予定の富津岬公園駐車場に到着。
明日は岬で遊ぶつもりだったのに「県民マラソン大会のため、明日の午前中は全面通行止め」という看板がありました。
朝9時までに富津岬を出なければなりません。
どうも今年のクルマ旅はツキが無いようです。

公園駐車場前にある食堂「志のざき」にマイ食器を持ち込んで、「なめさんが」を注文。
「あのキャンピングカーの中ですぐに食べますから」と言ったら、持ち帰りＯＫでした(写真)。
スーパーで見つけた太刀魚の刺身や、自宅から持参したオカズと一緒にテーブルに並べて豪華晩餐の準備を整えてから、公園に隣接する富津荘で入浴。
ただの沸かし風呂でしたが、一汗かいて、「なめさんが」を肴に美味しいビールを頂戴しました♪

※「なめさんが」はバカ貝を叩いてネギや味噌と混ぜた料理です。

そばラーメン

カミさんと道の駅「千曲川」に立ち寄ると、レジ横に蕎麦ラーメンというのが置いていました。
「これって蕎麦かな、ラーメンかな」
「蕎麦ラーメンと書いてるからラーメンでしょ。蕎麦だったらラーメン蕎麦と書くんじゃない」
そうかな？
カレーライスとライスカレーは同じだし。
などと思いながら良く見ると、乾麺の肌は蕎麦に良く似ています。

どっちでもいいやと歩きかけたら、レジの女性が「麺が蕎麦で、スープがラーメンらしいですよ」。
麺が蕎麦なら、どんな汁につけたって蕎麦じゃないかと思いましたが、なんとなく買ってしまいました。

買ってはみましたが、蕎麦を食べたいときもラーメンを食べたいときも、この「蕎麦ラーメン」に食欲が湧くとは思えません。

富岡製糸工場

道の駅「下仁田」は夜通しの雨。
そして今朝も雨。
今日これからの予報もずっと雨。
雨男か雨女か知らないけど、アウトドアには面白くない１日になりそうです。
下仁田ネギを仕入れたら、富岡の製糸工場跡を見学して、そのまま帰宅することにしました。

写真は「木骨レンガ造り」という製糸工場。
マユから端糸を取り出す手作業とその自動化など、メカ好きのボクには興味深かったけど、カミさんにはつまらなかったようです。

低速国道１７号をゆっくり上って、３時過ぎに帰宅。
無理すれば日帰りでも行けそうな行程に、３泊も費やしたノンビリ旅でした。

カミさん温泉、ボク登山

公園裏の駐車場で目覚めると、すぐに道の駅正面にクルマを移動して、洗顔と朝食。
静かに眠るために、しばしばやる朝の行動パターンです。

今日はやっと晴れあがりました。
ボクの予定は軽い登山と鳥探し。
留守番のカミさんは日帰り温泉と読書。

長靴に履き替えてカメラを背負い、タクシーを呼んで登山口へ。
途中、上り坂のアイスバーンで動けなくなり、チェーン取り付けに手間取って、３０分以上のロス。
おまけに運ちゃんが道を間違えてムダ走りしたため、２０００円のロス。
休み休み、ヒーコラあえいで、やっと登った頂上は一面の銀世界。

お目当ての野鳥を待つこと４時間半・・・・
それらしき小鳥の群れが上空を２度舞いましたが、いずれも下りずに飛び去って行きました。
結局、今日は待ちぼうけ（泣笑）。
バードウォッチングには良くあることです。
代わりにヒレンジャクという小鳥（写真）が、慰めに来てくれましたが、どうやら今日は厄日。

日帰り温泉に戻ると、カミさんが地図を広げていて「帰宅計画出来たよ～」。
天気が下り坂なので、路面が乾いているうちにトンネルの向こう側へ出てしまおうという計画でした。
「通勤割引（５０％）を使って、９８キロ先の下仁田ＩＣで下り、道の駅下仁田にＰ泊しましょ」「下仁田ネギも買えるよ♪」「お風呂に入っといで！」。

登山と空振りで草臥れたボクは早速温泉に浸かりましたが、風呂上りにはハンドルを握って高速道路へ向かいました。

長野へ

昨日の雨が一転し、夜半から吹雪。
道の駅の建物に三方を囲まれた好位置に駐車したのに、強風でクルマが少し揺れるほどでした。
雪祭り前夜の駐車場には、この寒さにもめげずに暖房無しで寝ている普通車たちが何台も並んでいました。

雪祭りイベントが本格的に始まるのは午前１１時。
雪祭りスタッフの準備作業を窓越しに眺めながら朝粥を食べ、テレビをつけ、お茶を飲んで過ごしました。

昼過ぎまでイベントや出店で遊んでから、長野に向けて出発。
１１７号線沿いの道の駅「信越さかえ」でインターネットを使い、野沢温泉に寄り道して一風呂を浴びてから、長野市手前にある道の駅「オアシスおぶせ」にＰ泊しました。

「オアシスおぶせ」は公園裏側にある、リンゴ園前の駐車場が静かに眠れます。
Ｐ泊適正は、静けさ○、安全性△、給水○、平坦○、トイレ○、買い物△、環境○

まぼろしのトキ

雪祭りだというのに、昨夜来の雨がやみません。
暖かいし、作りかけの雪像や芸術作品が溶けちゃいそうです。
いや、そんな心配よりもトキ探しだと、雪の田んぼを回りました。
一面に真っ白なのに、白い鳥が見つかるのかな・・・

田んぼ道をキャブコンがウロウロするものだから、地元の人が「何事か？」「なるほど、トキ探しですか！」。
トキは既に地元民の自慢になっているようで、皆さん親切に最近の情報を教えてくれました。

しかし、トキが居た田んぼは２～３日前に降った雪ですっかり覆われ、もはや餌場にはなりません。
頂戴した情報で昼過ぎまで探し回ったのですが、トキは既に何処かへ飛び去ったようでした。残念無念・・・。

こうなれば、トキよりも雪祭り（笑）。
雪祭り作品の審査は今夕６時。これに向けて急ピッチな仕上げ作業が行われています。
十日町の雪祭りは「町民の雪祭り」なので、小規模な作品が町のあちらこちらに広く分散しています。
本番は明日からなのですが、今日ならクルマで自由に走れます。
キャンピングカーで移動しながら、制作中の芸術品を見て回ることが出来ました。

それにしても、今年の雪祭りは悪コンデションでした。
「少雪のため制作中止」という作品があったし、審査が行われる夕刻６時には、激しい風雨の嵐に見舞われましたから、スタッフの皆さんは本当に気の毒でした。

十日町の雪祭りへ

普段どおりに起床して、普段どおりにダラダラ朝食を食べて、やっと１０時半に「じゃあ、そろそろ行くか」と出発しました。
まず途中で２ヶ所に立ち寄って用事を済ませ、今日は群馬あたりでＰ泊しようと１７号を走ったのですが、明日は強風だというニュースを聞いて、関越道に入り、一挙に十日町まで走っちゃいました。
こんな具合に、計画は有って無いようなものです。

Ｐ泊は道の駅「クロス１０」。
入浴は隣接するキナーレ。
キナーレは５００円ですが、６時過ぎなら４００円だし、フロントに言えば再入場ＯＫです。
食事前と就寝前の２回お世話になりました♪

そのキナーレで大発見！
壁にトキの写真が貼ってあり、「１５日に近くの太子堂で撮影」と説明書きされています。
佐渡で放鳥されたうちの一羽が、この十日町まで飛んできたというのです。
おお！これは何たる幸運。
これは何かの因縁だ、明日は雪祭りよりもトキ探しにしよう。
もっとマシな写真を撮ってやろうじゃないか！

（写真は壁に貼られていたトキ）

雨の予報

今日は確定申告。
税務署のホームページを使って申告書を作成して行ったのに、様式が違っていたため、税務署のパソコンで打ち直しさせられました。
でもまあ何とか無事終了。
９時前に行ったので空いていましたが、帰る時分には長蛇の列。
還付金も事前計算どおりの額だし、混雑を横目に、上機嫌で帰宅しました♪

帰宅してから、キャンピングカーの清水タンクに給水。
明日から新潟方面へ走るつもりだけど、どうも天気予報が良くない。
雪祭りの十日町も金曜日は雨。
雨は雪像の大敵ですよ。
雨が降ると知りながら、今日はセッセと雪像作りをしているのだろうな。
さてどうしようか・・・

十日町の雪祭り

今週末、新潟県の十日町で雪祭りがあります。
雪祭りと言えば札幌でしょうが、厳寒期にクルマで行くには遠すぎますね。
で、その代わりといっては失礼かもしれないけど、十日町に行ってみようかなと思いつきました。
カミさんは南国（日本国内です）生まれなので、雪を見るだけで喜びます。

ネットで調べてみると、十日町の中心部に道の駅があり、隣接して日帰り温泉もある。
しめしめと思いながらも、念のため道の駅に電話確認してみたら、
「雪祭りの当日は観光バス専用駐車場になります」
「えっ！道の駅の機能が無くなっちゃうということですか？」
「はい」
「キャンピングカーで泊まりたいのですが」
「夜間は観光バスが居なくなるので入れると思いますが・・・」

雪国では除雪した場所でないと駐車出来ません。
臨時駐車場がいくつか設置されるようなので、日中に臨時駐車場が使えれば大丈夫そうです。
情報収集と場所取りを兼ねて１日早く入ろうかな。
どうせヒマなのだから。

でもしかし、心配はこのバカ陽気。
雪像が融けちゃっているかもしれませんから、出かける前に確認しなくちゃネ。

十日町雪祭り→http://snowfes.jp/index.html

珍鳥撮影

今日は自宅から車で１時間の田んぼに、野鳥撮影に行ってきました。
国内では初めて確認されたという珍鳥が出現したからです。
写真に写っているのは全部が野鳥カメラマンの車。
ちょっとしたフィーバーですね。

期待の珍鳥は、午前中にほんの一瞬だけ姿を見せて、それっきりでした。
どなたも撮影出来なかったようです。
曇天の寒空に、全員が夜明けから日暮れまでの待ちぼうけ。
皆さん我慢強いですね～

キャンピングカーのボクらは、終日車内暖房でヌクヌク。
暖かい昼食を楽しめたのも、ボクらだけ。
ちょっと場違いのクルマでしたが、大いに威力を発揮しました♪