kenharuの日記

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メジロが居ついた!

2013-12-30 | 野鳥
うちのメジロが頻繁に姿を見せるようになった。

「うちのメジロ」と呼ぶのは、メジロ御殿を設置したとたんに中に入ったからである。
入り慣れている去年の個体でなければ、これは有り得ない行動だろう。

この冬はメジロの個体数が激減しているから、餌場とするナワバリが広くなって、その結果、時々しか現れないのだろうとあきらめかけていたが、今日は様変わりで、数十分おきに姿を見せた。

庭の眺めが、例年どおりになってくれて、ほっと気持ちが落ち着いた。

今日の観察では、1羽で来るのと、2羽で来るのと、合計3羽が居る。
つがいらしき2羽が、去年の個体のようである。
この写真は1羽の子で、まだ御殿の中には入らない。
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メジロの激減

2013-12-29 | 野鳥
今朝は冷え込んだ。
庭のバードフィーダーの下に、初めての霜柱が出来た。


この冬はメジロの姿が少ない。
フィールドでは僅かに見かけるが、街中や庭には少なくて、メジロ特有のピーという細い声を聞くのは、せいぜい数日に一度ぐらいしかない。

だから、バードフィーダーのお客は、スズメとヒヨドリばかりだ。

一番左がスズメの自動給餌器で、種子を入れてある。
その右の皿には、賞味期限切れのジュースを入れてあり、主にヒヨドリが飲む。
屋根つきのメジロ御殿にはバードケーキがあって、メジロ様専用。狭い格子の間を通れるのは、小柄なメジロだけである。
しかし、ちっともバードケーキが減らないので、そろそろヒヨドリに下げ渡そうかと思っている。

前の冬は、西日本のメジロ激減が、バードウォッチャーの間で話題になった。
それが関東エリアまで広がったのだろうか。
冬鳥がなかなか現れないと、「遅れているのか、他所へ行ったのか、それとも数が減ったのか」と心配になる。

繁殖地に異常気象があり、餌となる幼虫の発生時期が、鳥たちの子育て時期とずれてしまえば、多くの雛鳥たちが巣立ち出来ないという悲劇が起こる。
繁殖が失敗に終れば、越冬地に渡る鳥も少なくなる。
激減の真相が明らかになることはめったにないのだが、たいていの場合は、遅れたり他所へ行ったのではなくて、その鳥種の個体数が減ったのだろうと思う。
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サンルーム

2013-12-25 | その他
暇人のボクでも、師走は忙しい。
家の外回りの修繕、障子の張り替え、年賀状書き・・・
同じ作業を続けると疲れるので、どんな仕事でも、その合間には読書を挟むようにしている。
サンルームの読書は、ポカポカと暖かくて癒される。

つい居眠りも出る。

関東平野の冬は、冬季と言うより、乾季と呼ぶほうがふさわしい。
冬型の気圧配置になれば、日本海側は雪が降り、首都圏は異常乾燥の晴天が続く。
外はからっ風でも、日中のサンルーム内は30度を超える。
だから、暖かなサンルームで昼食をとる日が多くなる。

カミさんが「今日はタコパーにしましょ」


昼ごはんはウドンにしたかったのに、突然タコ焼きになった。


わが家のタコ焼きは、中身トロトロの明石焼きだ。


ボクが缶ビールを飲み始めると、カミさんは秘蔵のヤマブドウ酒を持ってきて、本格的なタコ焼きパーティーになった。
こうして、午後の仕事は明日に延期。
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熊手

2013-12-23 | カミさんの趣味
カミさんが熊手を完成させて飾った。
それも、玄関を入った真正面の壁にどーんと。


「商売してないのになぜ?」と尋ねられそうなので、四文字熟語を書いた御札を貼ったらどうかと言っている。
千客万来、年金増額、増税反対、てとこかな。
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カワセミの撮影方法

2013-12-22 | 野鳥
今日も公園の池でカワセミを待った。
野鳥撮影はボクの趣味だが、カワセミのダイビング撮影は素人である。
カワセミが現れるのを待つ間に、ベテランからノウハウを教えてもらい、あれこれ設定を変えたり、ヒヨドリ相手にテスト撮影をしてみた。

カワセミはどこに飛び込むか分からない。
ボクのカメラには19点自動選択AFという機能がある。最初に中央で合焦させることが出来れば、あとは自動的に19点が追尾してくれるというものだ。
これは使えるかもしれないとテストをしてみたが、連写速度が極端に落ちるため、カワセミの素早い動きは追えないことが分かった。

1点AFでカワセミを追っても、画面中央に補足し続けるのは難しい。フォーカスが遠方に抜けて、何も見えなくなる恐れが強い。
だからといって、カワセミの止まった枝に置きピンし、そのままダイビングを追えば、ピンずれになる可能性が大きい。

自分は初心者なのだから、飛び込みの撮影はあきらめて、カワセミが水中から飛び出してくるところをAFで狙うことにしよう。それなら撮った経験がある。
そう方針を決めて3時まで待ったが、カワセミは現れてくれなかった。
やれやれ、今日も無駄足。


これは1年前に撮影したもの。
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スモークサーモンの水分

2013-12-21 | 食べ物
今日はトラウトサーモンの刺身を衝動買いした。
スモークサーモンにするつもりである。
早速、漬け液をこしらえて、冷蔵庫に寝かせた。

二晩漬けたら風乾して冷燻する。
漬け液は、海水塩、醤油、砂糖、酒、味醂、昆布、タマネギ、ありったけの香辛料(ローリエ、ローズマリー、オールスパイス、黒コショウ)。

市販されているスモークサーモンは、水っぽいのが多い。
ただの刺身よりも水分が多そうな、液体に漬かった状態のものさえ売られている。
これに比べると、自作のスモークサーモンは、しっかり風乾するから水分が少ない。肉質が締まっていて、かなり食感が違う。

水浸しのスモークサーモンを見ると、立花隆が書いた「水っぽい生ハム」の話を思い出す。
過当競争の食肉業界では、食肉に注射針で水を注入し、それをバイブレーターにかけて、重量を水増しするという不正が行われていたらしい。
立花隆によれば、そういう業界体質の延長線上に、日本独特の「水っぽい生ハム」が生まれたという。

そもそも生ハムというのは「塩漬け肉」なのだから、水分は生肉よりも少なくなるはずなのに、調味料と称する水分を含ませることで、製品のほとんどが生肉以上の含水量になっているというのだ。
水増しで重さを10%増やせば、売上額も10%増える。

水浸しのスモークサーモンを見ると、この話を思い出すのだが、必ずしもいけない行為だとは思わない。
企業が創意工夫して、重さを増やしただけではなく、同時に美味しくしたから、そういう商品が主流になっているのだろう。

ボクは、あまり風乾していない、しっとりとしたスモークサーモンの方が好きである。
今回は、出来るだけ、水分の多いスモークサーモンに仕上げたいと思っている。
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温泉博士1月号

2013-12-20 | その他
所沢@石さんから、温泉博士1月号の関東近郊版マップを頂戴しました。
パスポート入浴出来る温泉の確認にご利用ください。

温泉博士関東近郊版
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燻製に七輪をテスト

2013-12-19 | 食べ物
寒くなったため、燻製ハウスでは熱燻が作れなくなった。
650ワットの電熱器では、火力不足のため、十分に温度が上がらないのだ。
ハウス容積を大きくし過ぎたのも原因である。

その対策として、ハウスの底板に丸穴を開けて七輪が入るようにしてある。
今日は七輪を入れて、初のテストをしてみた。


テストは自家消費用の鶏肉とサバ。

漬け込んだものを風乾。

七輪で炭を燃やし、その上にチップを入れて燻煙を出す。
必要に応じて、チップをつぎ足す。

上にある四角い容器は汁受け皿。

最大火力にしたが、100度までしか上がらなかった。

この肉の場合、ハウス内が100度だと内部温度は85度前後にしかならないだろう。
それでも熱は通るが、鶏の皮が硬いままに仕上がって、噛み切れなくなってしまう。
120度は欲しい。

サバは上手に出来たが、


鶏はやはり加熱不足だった。


結局、皮の側をフライパンで軽く焼いてから食べることになった。
今のところ、鶏の燻製には、手馴れた燻製鍋が一番良い。
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節目

2013-12-18 | その他
先日、タイミングベルト交換の警告ランプが点灯した。
そして今日は、予約しておいた埼玉トヨペットで、ベルト交換をしてもらった。

取り替えた旧部品。

ベルト交換の警告は、走行10万キロで出る。
切れたら大変なことになるから、安全のために交換しましょうということだそうで、慌てる必要は無いらしい。
なるほど、交換した古いベルトを見ると、全く痛んでいない。

リタイア後の7年間で、とうとう10万キロを走った。
全都道府県を回ったので、次に行きたいところが、なくなってきた。
リタイア生活のペースメーカーにと、ほぼ毎日書いているキャンピングカー日記も、まもなく300万アクセスに到達する。
などと書くのは、なんとなく「節目」を感じるからである。

クルマ旅を始めた頃は、次々と初めての体験があった。
新しい体験をすると、感じ方や見え方が変わり、次にやりたいことが生まれた。
螺旋階段を登るのに似て、一年がめぐれば、必ず高さが違っていた。
ところが近頃は、去年と同じ眺めの、同じ踊り場に出たような気がする。
早い話がマンネリである。
新年には何かを変えてみようと思っている。
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空振り

2013-12-17 | 野鳥
今日もカワセミ撮りに出かけた。

昨日と同じ午後1時半に現地に着くと先客が3人。
「今日はまだ出ていないよ」と言う。
すぐに4人が増えて、カメラの砲列が出来た。


池を眺めて待つが、カワセミは現れない。
お隣さんが「一週間通ったのに、一度も出なかったことがある」と笑う。
3時を過ぎると、樹木の向こうに太陽が落ちて暗くなり、ISO感度を上げた。
そろそろ必要なシャッター速度が出なくなる。

3時半に一人が片付けにかかると、つられて全員が撤収をはじめた。
今日のカワセミおじさんたちは全員が空振りだ。
空振りには慣れているから、みんな平ちゃら。
「毎日が日曜日」の趣味である。
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