kenharuの日記

自由気儘な旅を楽しみませんか。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が可能。詳細はブックマークからHPへ。

ふるさと公園

2012-06-30 | 旅行記
新十津川ふるさと公園の朝。
今日もまた快晴で、暑くなりそうだ。
普通車の車内温度は居られないほどに上がるが、キャブコンなら、窓を開けて風を通せば、まだ快適に過ごせる程度である。

今日はのんびりと公園暮らし。
木陰に肘掛け椅子を出し、風景を眺めたり、おしゃべりをしたり、お茶をしたり・・・。
友人が「今朝、アカモズの親子が居たよ」というので、椅子の脇にはカメラを据えた。

時々アカゲラ(キツツキ)が飛んできて、大きな毛虫をとらえては、毎回同じ方向に飛び去って行く。
きっと食べ盛りのヒナが居るのだろう。


カミさんが「アゲハよりも大きくて、真っ白い蝶が飛んでいる」というので、近づいてみると、オオミズアオだった。

ヤママユ蛾の仲間だが、昼日中に飛ぶ姿を見るのは初めてである。
真っ白に見える、優雅な舞いは、まるで大型の蝶のようだった。

ホタテ貝柱とサバの切り身を、風乾して、燻製にした。

塩加減がちょうど良く、燻煙の付き具合も上出来だった。
しばらく冷蔵庫で寝かせれば美味しくなる。

こんなふうに公園暮らしをしていたら、夕方になって先輩キャンパーが現れた。
富良野の風景撮影に行く途中に、「もしかしたら居るのでは?」と立ち寄ってくれたという。
これで今夜は、キャブコンが2台から3台になった。
賑やかさも5割り増しだ。
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再び新十津川へ

2012-06-29 | 旅行記
旅に出てから半月が過ぎた。
6つのツボミをつけた庭のユリを、切花にして持ってきたら、次々と開花してくれ、今は最後のひと花が咲いている。


今日は神居岩パークゴルフ場で朝を迎えた。
起き抜けに一走りして、7時から営業している大型スーパーに移動した。
スーパーのトイレがきれいだからで、これは時々やる行動パターンである。

駐車場で朝食をとり、朝ドラを見終えて、スーパーで買い物をしていると、「kenharuさんですか?」と声をかけられた。
昨日のボクのブログを見て、探しに来てくれたという、名古屋のキャンピングカー乗りのHご夫妻。
初対面だが、一緒にお茶飲みをし、話がはずんだ。

予定した時間よりも大幅に遅れて、さて出発しようかという時に、今度は留萌のSご夫妻のキャンピングカーが現れた。
ブログでボクの居場所を知り、神居岩回りで、追いかけてこられたそうで、あと少し出発が早ければ、危うく会えないところだった。
Hさんのおかげで、Sさんにも会えたことになる。

途中で昼食をとり、北竜町から雨竜町を通って、友人の待つ新十津川温泉に到着した。
今日は真夏日となったので、車外にテーブルを据えて、クルマ旅らしい晩餐を楽しむことが出来た。


新十津川のふるさと公園は広くてきれいだが、P泊はいつもボクらだけである。
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洗濯日

2012-06-28 | 旅行記
ホームページ掲載の「無線LANのある駅とSAのマップを更新しましたので、ご利用ください(提供は石@所沢さん)。

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道の駅「ふうわっと」の朝。
快晴だが、青空がどんよりと霞んでいる。
こんな日は、間違いなく暑くなる。

パークゴルフをする予定は、今日も延期だ。
カミさんは、晴れれば紫外線を嫌い、雨が降りそうだと濡れたがらないから、結局、めったにパークゴルフをやることがない。

P泊した駐車場の横に、バスケットボール用の小さな広場があった。
広場には、北海道の空き地で良く見かける花が、一面に咲いている。

花はタンポポに似ているが、花の茎が枝別れしている。

このオレンジ色の花も多い。

某キャンパーが、両方の花をひっくるめて「北海道タンポポ」と呼んでいたが、この花の正しい名前は知らない。

いずれも、背の高い雑草を刈り込んだ、あまり使われていない空き地に咲く花で、いたる所で見かける。
ボクの大好きな、美しい眺めである。

自宅を出て14日になる。
着替えは、2週間分以上を持参しているが、そろそろ底を尽きかけた。
洗濯と給油のために、留萌市まで走った。

コインランドリーの洗濯機を動かしている間は、マックスバリューで買い物。
当分快晴が続きそうなので、燻製でも作ろうかと、ホタテの貝柱を買って、漬け込んだ。

用事が済むと、近くの神居岩温泉に移動した。
温泉雑誌の手形を利用して入浴。


留萌には道の駅が無いので、今夜は神居岩キャンプ場付近に泊まることにした。
キャンプ場は傾斜していたので、キャンプ場下にある、パークゴルフ場の駐車場に泊まった。

ボクら以外には誰も居ない。

前の道路は、スキー場で行き止まりになるから、夜間は誰も入ってこない。
現れるのは野生動物だけだ。
今夜は月が無いので、外は鼻をつままれても分からない真っ暗闇になった。
ほんとに鼻をつままれたら腰を抜かすだろう。
つまんでみたいものだ。
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道の駅「富士見」から「ふうわっと」へ

2012-06-27 | 旅行記
道の駅「富士見」の朝。
今日もよく晴れた。

オロロンライン(国道232)を南下し、途中の原生花園で、ノゴマのオスを撮影した。
これは人気の高い、北海道の小鳥である。


ソングポストで歌う。


さらに国道232を南下し、道の駅「ロマン街道しょさんべつ」に立ち寄った。
この駅は、公園、パークゴルフ場、キャンプ場、オートキャンプ場、入浴施設などがあって、驚くほど広大である。
今日はここでパークゴルフをするつもりだったが、カンカン照りになったので急遽中止。
キャンプ場で給水をさせてもらうと、さらに南へ走った。

道の駅「ふうわっと」に到着すると、駅の裏側にある、海水浴場の大駐車場で、約束のMさんと落ち合った。
Mさんのキャンピングカーは、あこがれの2トン車なので、早速見学させてもらった。

納車され、たった5時間後に、北海道に向けて出発してきたというから、これはたぶん最速記録だろう。
寝具以外には、まだほとんど何も積み込まれていない。
まるで展示車のようで、見学しやすかった(笑)。


Mさんを見送った午後は、無人の大駐車場でのんびり寛いだ。
昼寝をしたり、布団を干したり、ウォーキングしたり、漁港内の釣りを見物して回ったり・・・。
道の駅の温泉に入浴して、そのままP泊。
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オロロンラインの眺め

2012-06-26 | 旅行記
サロベツ湿原センターの朝。
今日も4時起きして、バードウォッチングをした。
カミさんはゆっくりと朝寝。

7時前に帰宅(?)して、カミさんと差し向かいで朝食。
食事が終わると、1週間滞在したサロベツ原野を後にして、オロロンラインを南下した。

23日のブログに、オロロンライン沿いの花園について、こんなことを書いた。
「ボクが是非お奨めしたいのは、肉眼だけでなく、双眼鏡で花園を覗き見ることだ。双眼鏡を使えば、背の高い花の、少し下には別種の花々があり、さらにその下には、もっと背の低い植物たちが、無数に花を咲かせている様子を、色鮮やかに見ることが出来るだろう」

この記述を、今日は写真で紹介する。
道路脇に延々と続く花園は、車窓からだとこんな風に見える。


クルマを止めて、同じ眺めを双眼鏡で覗くと、見える花の数が激増する。
下の3枚は、同じ場所から望遠撮影したものだ。

黄色はエゾカンゾウ、赤はハマナス、白は花ウド?

場所によっては、エゾスカシユリが群生して咲いている。

人の背丈ほどあるエゾニュウ。


エゾニュウのつぼみは、キャベツほどの大きさがある。


花園の向こうは日本海。

双眼鏡はオロロンライン観光の必需品だ。


道沿いの花園で鳥を撮影したり、天塩の漁港でマメイカ釣りに挑戦したり(敗北だった)、遊びながら遠別町に到着した。
お気に入りの旭温泉に入浴してから、オロロンライン沿いにある道の駅「富士見」に入った。
富士見では、夕食の車窓から、不思議な夕焼けを目撃した。

先日の「ダイヤモンド利尻富士」撮影から、かなり南下したので、今日は利尻の左側の海に太陽が沈む。
先輩の風景カメラマンに教わったのだが、「沈む前に空が赤く染まるのが夕焼けで、沈んだ後の焼けは小焼け」なのだそうだ。
今日は、その小焼けが、まるで火柱のようになった。

なぜこうなるのだろう。
ボクは初めて見る現象である。
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サロベツ原野の6日目

2012-06-25 | 旅行記
サロベツ原野の滞在は、今日で6日目。

早朝はいつものように、湿原で野鳥撮影。
今朝は好天に恵まれ、樹上でオオジシギが鳴いていた。


カキツバタが見頃になってきた。


観光に来たご婦人に「花はこれからなのですか、それとも、もう盛りを過ぎたのですか?」と質問された。
「今が盛りですよ」とお答えすると、「パンフレットの写真は沢山咲いているのに・・・」と不満顔。

パンフレット写真は出来すぎだから、単植栽培のチューリップ畑のような、派手な眺めを期待してしまうのだろう。
木道脇を良く観察すれば、さまざまな植物が沢山の花を見せているのに。

朝食後は、二人で湿原を散歩したり、サイクリングをした。
昼食後は、早起きの寝不足を取り戻すために、しっかりと昼寝。
夕方から日没までは、托卵に飛来したカッコウを観察して楽しんだ。

今日の夕焼けは、サロベツ原野からの利尻富士。
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再びサロベツ

2012-06-24 | 旅行記
道の駅「わっかない」の朝。

新装された駅の周辺を散策した。
稚内駅は日本最北のターミナル駅である。
レールは、駅舎の中のプラットホームでお終いになっているのだが、この写真のように、建物の外までレールを延長して、駅前広場の真ん中で終わらせている。

面白い演出だ。

北防波堤ドームの前で、愛車を記念撮影。


ドーム前の広場で給水していると、小さな草むらでノゴマがさえずっている。
あわてて三脚を持ち出したが、間に合わなかった。
こんな狭い場所で繁殖しているのだろうか。
次に現れたら撮ってやろうと、三脚にカメラを据えた。

ノゴマが再び現れるまでの待ち時間を活用しようと、洗車を始めた。
ところが、いつまで待ってもノゴマは現れない。
クルマを洗い終えて、自転車まで磨き終わってしまった。


午前中はスーパーなどで買い物。
冷蔵庫は食材で満杯になった。
これで、サロベツ原野に戻っても、しばらく過ごせるだろう。

午後は、久し振りの快晴になったので、昨日走ったオロロンラインを引き返した。
右手には利尻富士が美しい。

花にとまった小鳥を見つけるたびに、路肩にクルマを寄せる。

サロベツのビジターセンターに到着すると、日没寸前までアカエリカイツブリを観察した。

西の空が赤くなり始める頃に、利尻富士の日没を撮影しようと、再びオロロンラインに戻った。
海岸道に到着すると、ちょうど利尻富士頂上付近に、太陽が入り始めた。

午後7時20分、「ダイヤモンド利尻富士」の撮影に成功。

幌延までの十数キロを時速80キロで飛ばし、町営銭湯に入浴。
それから、今夜のねぐらである湿原センターまでの25キロを走って、9時半に帰着した。
それから夕食を食べ、このブログ日記を書いている。
今日は遅くまで遊びすぎた。
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稚内へ

2012-06-23 | 旅行記
サロベツ湿原センターの駐車場で、3度目の朝を迎えた。
早朝4時の車外温度計を見ると7度。
時々小雨が漂う湿原をうろついてみたが、今朝も鳥が少ない。
7時前に鳥探しをあきらめて引き揚げた。

クルマに戻って、熱い朝粥を食べていると、ドアをノックされた。
お客人は、4月の九州旅でお会いした、福岡ナンバーのジルさん。
九州の次に北海道で再会というのは、いかにもリタイヤキャンパーどうしらしい。
しばらくおしゃべりを楽しんだ。

昼食後に、湿原の別のエリアを歩いてみたが、やはり鳥の出は悪い。
ちょうど給油が必要になったので、町に出ることにした。

お気に入りのオロロンラインを通って、稚内までのドライブ。
天候に恵まれれば、6月下旬の、天塩から稚内に至る海岸道(オロロンライン)のドライブは、感動ものである。
北国の植物たちが、一斉に花を咲かせるから、延々数十キロにわたって、道の両側に見事な花園が続く。

晴れれば、左の車窓には利尻富士が見えるのだが、今日見えたのは、そのてっぺんだけ。


花ウドやエゾカンゾウの群落に感動して、道端にレンタカーをとめる観光客が多く見られる。
ボクが是非お奨めしたいのは、肉眼だけでなく、双眼鏡で花園を覗き見ることだ。
双眼鏡を使えば、背の高い花の、少し下には別種の花々があり、さらにその下には、もっと背の低い植物たちが、無数に花を咲かせている様子を、色鮮やかに見ることが出来るだろう。

オロロンラインでは、野鳥の多い場所を見つけて、撮影するのも楽しい。
飛び回るノビタキやノゴマがとまるのは、だいたいが花の上になるからである。
今日も、そんな遊びをしながら走った。

最北の町、稚内に到着すると、いつものモダ石油に直行。
113円の軽油を65リットル入れて、満タンにした。
豊富町の軽油価格は127円だったから、入れずにガマンして良かった。

稚内からロシアまでの距離は、たった42キロしかないそうだ。
町に入ると、すぐにロシア人を見かけた。
道路看板にもロシア語表記がある。


買い物を済ませて、副港市場を冷やかして回る。
タラコやカニはロシア産がほとんどだ。
ハサミと足を全部もぎ取った、カニが格安で売られていた。

大きさの分かりにくい写真だが、かなり大きな胴体である。
試食は旨かったが、カニは食べた後にゴミが残るから、キャンピングカーには向かない。
だから試食だけ。

ロシアが近いので、市場の前にあるロシア料理店で夕食を食べた。


食べたのはこのメニュー。

たまには、異文化の味も楽しい。

休憩後に、副港市場の2階にある温泉「港の湯」で入浴。

今日は銭湯ではなくて、本物の温泉である。
ツルツル感のある、良い泉質だった。

P泊はオープンして間もない、道の駅「わっかない」
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雨の一日

2012-06-22 | 旅行記
サロベツ湿原センター2回目の朝。
車外温度計は7度と寒い。
今日こそと、期待して4時起きしたのに、風が強く、雨が降ったりやんだり。
雨があがった隙を狙って、急ぎ足で湿原を一回りしてみたが、鳥が極端に少ない。
今日はダメだな・・・

小雨が降りだしたので、急いでクルマに戻ると、早朝の4時半だというのに、1台の観光バスが入ってきた。
こんな時間だから、さては・・・、と思ったら案の定で、鳥見ツアーで有名な、ワイバードご一行様。
30人ほどのバードウォッチャーがゾロゾロと降りてきた。
がんばって早起きして来たのだろうが、気の毒に、今日は日が悪い。

今日は車窓からのバードウォッチングにしよう。
10数キロ南に、アカエリカイツブリが繁殖する沼がある。
その浮き巣が流されたという噂を聞いたが、行ってみた。

雨が降っているので、沼の端を通る農道にクルマをとめ、窓からの観察。

こんな時に威力を発揮するのが、ウインドオーニングだ。

窓からレンズを突き出しても、雨に濡れる心配がない。


幸運にも、アカエリカイツブリは沼の真ん中で、浮き巣の再建工事中だった。

浅い沼の中央に、沈んだ木の枝が突き出ている。
その枝にツル性の水草を絡ませ、浮き巣を作る様子が面白い。
昼食を挟んで、観察すること数時間。

アカエリカイツブリは、潜水して水底の水草をひっこ抜き、それを引いて巣に運ぶ。
夫婦揃っての重労働だ。


とうちゃんのためなら、エーンヤコーラ!


かあちゃんのためなら、エーンヤコーラ!


野鳥観察を切り上げて、幌延町の総合運動公園に移動した。
サロベツエリアの滞在は、今夜で4泊目になる。
あまり走っていないし、悪天候続きなので、誰も居ない公園駐車場で2時間のアイドリング充電をした。
充電の間は、ボクはパソコン、カミさんは趣味の手芸。

充電が終わると、雨の上がった運動公園を、二人で元気にウォーキング。
今日の運動不足を解消したところで、幌延町の町営銭湯「憩いの湯」に入浴した。


一日中10度を下回る寒さだったので、湯のぬくもりが格別に心地良かった。
風呂上りにはスーパーで果物を買い、またもサロベツ湿原センターに舞い戻った。
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悪天候

2012-06-21 | 旅行記
サロベツ湿原センターの朝。
台風崩れの低気圧が接近したため、風雨が強い。
昨夜は早く寝たのだが、鳥見の出来ない朝になることがわかっていたから、今朝はベッドにしがみついて、遅くまで朝寝をした。

9時ごろに雨がやんだので、ウォーキングがてら、湿原の木道を歩いてみたが、強風のため鳥影が少ない。
今日は、カッコウやツツドリの声が聞こえないし、空を見上げてもオオジシギのデスプレイフライトは見られない。
木道脇でさえずっていたホオアカやノゴマたちは、繁みに潜ってしまったようだ。
観光客が接近するたびに、威嚇飛行を繰り返していたツメナガセキレイは、どこへ行ったのだろう。

賑やかなのは、昨日と同じソングポストにとまってさえずる、元気者のコヨシキリ1羽だけ。


クルマに戻って、居眠りをしていると、ケータイが鳴った。
和歌山ナンバーのお仲間からで、「今、kenharuさんのクルマを見つけました」。
窓の外に目をやると、Mさんのキャンピングカーがとまっている。
Mさんとは2~3年ぶりの再会になる。
お茶を飲み、おしゃべりで盛り上がり、湿原を散策して、一緒に昼食を食べた。

Mさんご夫妻の出発を見送ると、ボクらは豊富町へ風呂探しに出かけた。
昨日は、カミさんが「油臭い豊富温泉は、もうやめましょう」と言うので、10数キロ先の幌延町の銭湯まで走ったのだが、不運なことに休業日で入れず、結局、風呂は入れずじまいになった。
というわけで、今日は豊富町で銭湯探し。

やっと見つけた町営銭湯がこれ。


ひなびてはいるが、「豊富の温泉水ではなくて、水道水の沸かしです」と聞いて一安心。
「油の浮いた温泉が嫌だからと、時々、観光のお客さんが来ますよ」と番台のおばさんが笑っていた。
風呂上りには、コープのスーパーで買い物をし、公園で給水をして、サロベツ湿原センターに舞い戻った。

夕暮れ時、二人でサロベツ湿原の木道をウォーキングした。
強風が収まった湿原では、ノゴマがさえずっていた。
薄暗くなった湿原の花々が、気のせいか、明るく光って見えるのが不思議だった。
サロベツ湿原のウォーキングは、自宅のそれと比べて、贅沢をしている気がした。
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