kenharuの日記

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ボウズ

2011-07-31 | 旅行記
道の駅「しらたき」の朝。
ゆっくり朝寝をしてから、今日の釣り場「丸瀬布いこいの森」に出発した。
釣れるのは11時からなので、早く行っても仕方が無い。

わけありのニジマス釣りである。
今日は「丸瀬布いこいの森フィッシング大会」が開催され、それが午前11時に終わる。
11時までは大会参加者だけのニジマス釣りだが、大会が終われば、渓流は一般開放になる。
大会直後の釣り残しを、タダで釣らせてもらおうという、チャッカリ釣りなのである。

言ってみれば、残飯狙いみたいなものだが、去年も一昨年も、これで味をしめた。
正式に参加費を払う道もあるのだが、この裏道のほうが面白く感じるのは、育ちが悪いのかもしれない。

しかし今日の結果はボウズ・・・
体調維持のために、釣り時間を限定したこともあるが、周りの様子では、釣れている人の方が多かったから完敗だ。
明日の朝に期待して、今日は竿を納めた。

釣りとは無関係だが、写真は釣りのお仲間から頂戴したモノ。
大きいのでびっくり仰天。
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層雲峡から白滝へ

2011-07-30 | 旅行記
層雲峡温泉駐車場の朝。

青いウインドオーニングを出しているのがボクのクルマ。
2泊3日を暮らした、層雲峡の「別荘」である。
別荘は窓の眺望が良く、夜は花火見物の特等席になった。

窓から撮った、河原のエゾシカ。


川べりで見かけた、花と蝶の風景。

クジャクチョウとヒョウモン。
花の名は知らないが、蜜が甘いのかな。

朝食後、国道39号を少し戻り、上川で紋別方面に右折して、白滝に向かった。
2年ぶりに、白滝高原キャンプ場に入った。
利用料お一人様300円を払えば、キャンプ場の施設が使える。
早速、お目当ての五右衛門風呂の準備。
これが家族風呂形式の五右衛門風呂。


建物内には浴室が4つある。


建物の裏側から、薪を焚いて風呂をわかす。

風呂が沸くまでの間、好物のエボダイを焼いて昼食にした。

夕方近くになると、家族連れキャンパーが何組も入ってきた。
騒々しい夜になりそうなので、キャンプ場泊まりをやめ、道の駅「しらたき」の駅裏駐車場に移動した。

日没頃から霧雨が漂い、車外温度は14度に下がり、寒い夜になった。
明日は、楽しみにしていたニジマス釣りだ♪
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層雲峡

2011-07-29 | 旅行記


層雲峡の夜は涼しくて、良く眠れた。
日中も暑くならないようだから、連泊してもいいな。
ブックオフで買った小説本があるから、これを読んで過ごそう。

公共駐車場の2階の端っこ、川の見える位置にクルマをとめている。
車窓から見下ろしの眺め。看板文字は「層雲峡温泉」。

川と国道が見える。

写真の川付近で花火があった。

わずか10分だが、毎晩の行事だそうで、二晩続けて特等席から楽しめた。
すぐ眼の前なので、大音響が病み上がりの下っ腹に響く。


昼間、窓から外を眺めていて、ひとつ小さな発見があった。
目の前に、松の苗が植えられている・・・


上に向かって、真っ直ぐに伸びる木だが、見れば先端の新芽部分は曲がっている。
先が曲がっているのに、どうして真っ直ぐ伸びるのか?・・・ボクが中学生の頃に抱いた素朴な疑問を思い出した。
疑問解決の努力をしないから、その後40年間も、疑問のまま放置されてきた。

その当時考えた仮説は、
①曲がっていない、下の部分が伸びる。
②曲がった先端が伸びて、後で下の部分が真っ直ぐに修正される。
③昼間は曲がっているが、夜中に真っ直ぐになって伸びる。
だったと思う。

今日、車窓から観察して、どうやら正解は③らしいと分かった。
左は日没直前で、右は日没後の写真。


子供時代の気分が甦ったので、ちょっと嬉しい発見だった。
ブログ書きをしていなければ、内心で納得して終わるだけの話ではある。
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猛暑から脱出

2011-07-28 | 旅行記
道の駅「たきがわ」の朝。
今日も朝から暑い。

カミさんの運転で、芦別温泉へ。
ボクは、今朝からまた体調が悪化したので、リヤベッドで横になり、身体を休めた。
温泉館に着くと、カミさんは入浴、ボクは休憩室で昼寝。
休憩室にはエアコンが無く、室温は30度ほどもあった。

芦別温泉を後にすると、旭川に向けて北上。
山間部に入る前に、町で買い物や洗濯をしなければならない。
ボクはエアコンをつけ、リヤベッドで昼寝の続き。体調の回復に専念だ。

旭川の市街は猛烈に暑かった。
カミさんが、買い物とコインランドリーを済ませてから、体調の悪化を訴えた。
「熱中症になったみたい・・・」
運転と買い物で頑張った後に、熱気の充満したコインランドリー店で暑気あたりをしたようだ。
埼玉から避暑に来て、熱中症になったら馬鹿馬鹿しい。
カミさんの症状は、スポーツドリンクを大量に飲むことで、とりあえず治まった。

あまりの暑さに、旭川泊まりの予定を急遽変更。
今度は、休ませてもらったボクが運転し、層雲峡までの70キロを走った。
夕方、涼しい層雲峡温泉に到着。
涼しいと、たちまち身体が楽になる。
風が冷たいので、二人とも長袖に着替えた。
たった70キロなのに、えらい違いである。
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野鳥観察で過ごす

2011-07-27 | 旅行記
新十津川公園の朝。
体調は良くなったが、動くとすぐにくたびれ、根気が続かない。
居心地の良い公園なので、今日の大半はここで過ごすことにしよう。

野球場の照明塔に、今朝もチゴハヤブサがとまっている。
観察していて、塔の上に巣を見つけた。
一羽(たぶんママ)が留守番をして、もう一羽が時々、小鳥を掴んで帰ってくる。
ヒナが居るようだ。

左上に留守番役がとまっている。照明の最下段の右の柱付近に巣がある。


元気なカミさんが、球場の外側を一回りして、ヒナの見えるポイントを見つけてくれた。
リハビリ向きの遊びが見つかったので、ボクはそのポイントに椅子を運んで、腰を据えた。
今日は一日、観察だ。
時々、雪だるまのようなヒナの姿が見える。

全部で3羽のようだ。
ヒナが白いのは、熱射病対策である。
これが埼玉県だったら、大変だ。
ネットに載せたら、たちまち数十人のカメラマンが集まるだろう。

パパ鳥が帰ってくると、ママはピーピーと鳴きながら飛び出して、出迎えた。


出迎えて、2羽が並んだ瞬間。

大きいほうがママだろう。

ヒナに肉を食べさせているところ。


留守番中のママは、カラスを追い払いながら、時々トンボを空中キャッチしては食べている。
子供手当てなど支給されないから、小鳥の肉は全部ヒナにあげ、自分はトンボや蛾を食べてしのいでいるのだ。
「全部食べていいのよ。ママは外で食べてきたから」と言っているのかな。
子育て時代を懐かしく思い出す・・・(ホントかね?)

トンボを食べるママのボケ写真。


今日の入浴は、滝川ふれ愛の里。
P泊は道の駅「たきがわ」。
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休養日

2011-07-26 | 旅行記
道の駅「うたしないチロルの湯」の朝。
今日も抜けるような青空で、暑くなりそうだ。
涼しい木陰を探して、ゆっくり休養することにしよう。

午前中は北光公園の木陰。
日差しはきついが、窓から吹き込む風は冷たく、タオルケットを被って昼寝をした。


午後は新十津川公園の木陰。
椅子を出して寛いだり、園内を散歩して過ごした。


今は野鳥の少ない時期だが、一日中風景を眺めているから、何かが見つかる。
運動場の照明灯にとまったチゴハヤブサ。内地では珍しい猛禽だ。


上空を通過した大型猛禽、ミサゴ。


空には沢山のトンボが舞っていて、もう秋のようだ。
街路樹のてっぺんにとまったトンボ。


入浴は公園内にある「ホテルグリーンパークしんとつがわ」。
そのまま公園内に車中泊。
今日は気持ち良く、のんびり過ごしたから、明日は元気回復だ。
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よれよれの一日

2011-07-25 | 旅行記
昨夜はつるぬま公園の湖畔にP泊した。
夜中に体調が悪化して、2時半に眼が覚め、急遽トイレがある道の駅「つるぬま」の駐車場に移動した。
軽い腹痛に頭痛、微熱があって、とにかく身体がだるい。
頑健なたちではないから、毎年夏の終わりに体調を崩すことが多いのだが、それだろうか。

カミさんの運転で、道の駅「奈井江」に移動した。
その道中に温泉雑誌の「Ho」をゲット。


体調回復のために、今日は駐車場でひたすら寝て過ごすことにしたのだが、気温がどんどん上がった。
車内の温度上昇を抑えるのに、取り付けたばかりのウィンドオーニングがありがたい。

しかし昼頃になると、車内の気温が30度を超えた。
リヤベッド周りの窓にアルミシートを貼り付けて、ウィンドオーニング状態にしてしのいだ。
カミさんはさほど暑くないというが、ボクは暑くて気分が悪い。


「Ho」に掲載している、道の駅「うたしないチロルの湯」に移動して、日帰り温泉に入館した。
カミさんは入浴し、ボクはエアコンの効いた休憩室で昼寝。
その甲斐があって、夕食のお粥がノドを通った。
明日は元気回復、といきたいものだ。
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キャンピングカーの面白さ

2011-07-24 | 旅行記
小樽港の色内埠頭公園の朝。
寝床の窓を開けると、早朝から釣り人が並んで、竿をしゃくっているのが見えた。
鰯の丸干しがまだ半乾きなのを思い出し、寝ぼけまなこで、ウィンドオーニングに干し網をぶら下げた。


公園内をぶらついてみると、ここはなかなか良いP泊場所で、車中泊の車は道内ナンバーが多い。
環境は良いし、水もトイレも釣り場もあって、夜は静かに眠れる。
すぐ近くに24時間営業のマックスバリューや、ホーマックがあり、小樽市内まで少し走れば銭湯がある。

昼食のオカズは、出来立ての鰯の干物と、エビの塩焼き。

旨かった!

NHKに、キャブコンを使った「キッチンは走る」という番組がある。
この番組に使われるキャンピングカーは、キッチンを大きくとった特殊仕様になっているが、「入手した食材をその場で料理出来る」というのは、キャンピングカーの面白さのひとつなのである。

一般の釣り人は氷入りのクーラーボックスが必携品だが、キャンピングカーであれば、その場ですぐにさばいて、調理して、鮮度の良いうちに食べることも出来る。
朝、農産物直売所に搬入されたばかりのトウモロコシを買って、すぐに駐車場で茹でて食べると、いつも甘いような気がする。
トウモロコシもメロンも、まず少しだけ買って、車内で食べて、旨かったら買い増すということが可能だ。
ボクは旅先で釣った魚介類で、燻製作りを楽しんでいる。
野山で採った果実で、さまざまなジャムを作るキャンパーも居る。

キャンピングカーが持つ、「入手した食材をその場で料理出来る」という面白さは、もっと活用されて良いと思う。
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イワシ釣り

2011-07-23 | 旅行記
道の駅「スペースアップルよいち」の朝。
今日もまた爽やかな好天だ。
ボクが北海道に上陸する前日までは、長雨だったらしい。

お隣の運動公園で給水してから、小樽へ向かった。
小樽港の埠頭に立ち寄ると、イワシの群れが港内に入っていた。
これで今日のお遊びが決まった。

目の前にあるホーマックでコマセを買って、イワシを釣り始めた。
我が家のサビキ釣りはいつも・・・一昨年のサンマも、昨年のチカも・・・もっぱらカミさんが釣って、ボクは針にかかった魚をはずす役目である。
自分も釣りたいのだが、お姫様釣りの世話をしながらでは、とても釣りにならない。

写真の、手前から4人目がカミさんの釣り姿。


午前中の釣果は32尾。
昼食のオカズはイワシの刺身。

午後の釣果も30尾少々だった。

P泊は、イワシ釣り場のすぐ傍にある色内埠頭公園。
入浴は小樽市内の滝の湯温泉。
夕飯のオカズはイワシの煮付け・・・今日はイワシ漬けの1日だった。

車窓から港の花火大会が見えた。
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余市でのんびり

2011-07-22 | 旅行記
この2日間、少し走りまわり過ぎたので、今日はのんびり過ごすことにした。

朝は少し肌寒い微風が吹いていた。
道の駅「スペースアップルよいち」の裏手にある駐車場で、肘掛イスに座って空を見上げると、実に爽快だった。
3日前まで猛暑の中に居たものだから、ポプラの向こうに広がる爽やかな青空と白い雲は、まるで秋の風景に見える。

空には、ポプラの種子を運ぶ白い綿毛が、ふわふわと幾つも漂っている。
ずっと上空には、何羽ものアマツバメが飛び交っている。
やっぱり北海道に来て良かったな・・・
特には何もせず、駐車場で午前中を過ごした。

昼食後、道の駅のまわりを散策し、ニッカウィスキーの門前を通ったので、工場内を見学した。
ニッカのシンボルになっている、美しいポットスチル(蒸留釜)


これは稼働中の現役ポットスチル。

下戸のボクは、ウィスキーの試飲で良い気分になった。

今日の入浴は近くの鶴亀温泉・・・いかにも温泉らしい、赤褐色の食塩泉だった。
P泊は再び余市の道の駅だ。
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