kenharuの日記

自由気儘な旅を楽しみませんか。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が可能。詳細はブックマークからHPへ。

断熱ドアの実力

2024-07-23 | 一条の家
今日も37度の猛暑日になった。
午後になると、西日の当たる玄関の外は、サウナ状態になる。
玄関ドアは断熱仕様なのだが、玄関の室内もそれなりに暑くなる。

午後4時。
断熱ドアの実力を調べてみようと、玄関内外の表面温度を計ってみた。

計ったのは3ヶ所。
①玄関外の壁面タイル
②玄関ドア外側の表面温度
③玄関ドア内側の裏面温度


玄関ドア内側は矢印の真裏を計測。

左側の壁面タイルは54.2度だった。



気になるのは玄関ドア両面の温度である。
左が外側で右が室内側。


52.4度と31.8度・・・ドアの表と裏で20度以上も違っている。
思っていたより断熱性能が良い。

状況によっては玄関前に日除けをつけようと思っていたが、必要なさそうである。


.
コメント (2)

手作りサーキュレーター

2023-07-17 | 一条の家
エアコン1台を24時間稼働させることで全館冷房をしている。
しかし、ボクの部屋だけは少々暑い。
冷気が各室に行き渡るようにと、ドアは全部開けっ放しにしているが、空気の流れが悪いようでボクの寝室はいつも1度ほど高いのである。

その対策として、廃品である12ボルトファン1個をサーキュレーターにして、夏の数ヶ月間は24時間回しっぱなしにしている。
 

効果はあるのだが、もう少し風量が欲しい。
おもちゃ箱にあるファンを総動員することにした。

全部で5個。
いずれも0.08アンペア×12ボルト、5個並列で4.8ワットにしかならない。
市販のサーキュレーターはかさばるし、ワット数も風量も騒音も多いから、これくらいが手頃じゃないかな。

まずは5個を連結して一体化。

それをドア上部に取り付けた。
ボクの寝室側からの写真。


ものものしい眺め、格好良いのか悪いのか。
突っ張り棒で支え、落下防止の命綱も付けた。
AC/DCアダプターに繋ぐと、寝室からリビングへ静かな風が送られ始めた。

寝室空間は上半分が暑いので、ドア上部の空気をリビングに排出する。
その反作用でリビングの空気が寝室に流入する。
ベッドの高さ位置での室温が28度以下になれば大成功である。

これはリビング側からの写真。
左上のエアコン1台で全館冷房をしている。

今まではリビングと寝室の温度差はおよそ1度だったが、これでどう変わるかな。



.
コメント (2)

加湿器の手入れ

2023-01-28 | 一条の家
日本海側が雪だと、関東平野はからっ風が吹いて乾燥する。
冬場の東京圏の平均湿度は、砂漠の国の湿度よりも低いらしい。
もっと乾燥がひどいのは、機械換気の住宅内である。

わが家も全熱交換式の機械換気だから、冬型の気圧配置になると、室内の湿度は30%近くまで下がる。
日中は毎日、加湿器が回しっぱなしになる。

うちの場合は2時間で屋内空気が外気と入れ替わるから、屋内を加湿器で湿らせ続けないと、湿度40%の維持が出来ない。



面倒なのが蒸発式加湿器の手入れだ。


青色のフィルターに水道水のカルキが溜まって、水を吸い上げなくなる。
手入れを怠るとフィルターが石のように固まるから、定期的にカルキをクエン酸で溶かし取らなければならない。



これが面倒でたまらない。
なんとかならないものか・・・


.
コメント (2)

まぎらわしいLED付きスイッチ

2022-09-05 | 一条の家
自宅のスイッチのパイロットランプ(LED)は直感的に理解しにくい。
何度も勘違いをして、つけっ放しや切り忘れをしているが、必ずしも自分のうかつさだけが原因とは思えないでいる。

これは小屋裏収納室の照明(上の矢印)と、ナノイー(脱臭装置)のスイッチ(下の矢印)である。


小屋裏の照明は、LED消灯でON(左)、青色LED点灯でOFF(右)。
ナノイーは、青色LED点灯でOFF(左)、赤色LED点灯でON(右)。

小屋裏照明は目視確認出来ないから、ウッカリすると何日も点けっぱなしにしてしまう。迷わないようにと、ボタンに「青ー消灯」のラベルを貼っている。
ナノイーは点けっぱなしで構わないのだが、他のスイッチを押す時に間違えて押してしまうと、その度に「青と赤のどっちだっけ?」となる。

「青」と「赤」とでは、どちらをONにするのがわかりやすいのだろうか?
「青」と「消灯」とでは、どうだろうか?
カミさんは「どんな場合でもLED消灯はOFFにすべきだ」と主張しているが、
業界ルールというものは無いのだろうか。



.
コメント (2)

わが家の光熱費

2021-06-09 | 一条の家
今日の予想最高気温は31度で、昨日に続く30度超えである。
とうとうエアコンのスイッチを入れた。
去年と同じ展開なら、エアコンのスイッチは9月下旬まで入れっぱなしになる。

わが家は平屋のミニハウスなので、リビングのエアコン1台で全館冷房が出来る。
夫婦二人暮らしだから、冷房期間中は昼夜を問わず、各部屋のドアを開け放すのである。
11月になると床暖房のスイッチを入れるが、これも桜の散る頃までスイッチを切らない。
冷房も暖房もいったんスイッチを入れたら、毎日24時間つけっぱなしにしている。
暖房はその方式によっていろいろだろうが、冷房は24時間切らない家が増えているらしい。

気になる電気代実績をしっかりチェックしてみた。
この1年間は長旅を自粛していたので、ほぼ自宅生活のデータになっている。
コロナのおかげで、初めてわかりやすいデータが見られたことになる。


1年間の電気代は157,118円だった。
厳寒の月は18,000円、猛暑の月は14,000円という感じである。
オール電化なので、光熱費は電気代が全てである。

総務省の家計調査(全国平均)グラフに比べると、わが家は夏の冷房期間の山が少々高い傾向が見える。



さて、問題はわが家の光熱費が高いか安いかである。
総務省の二人世帯のデータ(2019年・月平均)と比べてみた。

二人世帯の電気・ガス・灯油代 15,501円 
わが家2020年の月平均電気代  13,099円


家計調査データよりも、わが家のほうが15%ほど安く済んでいる。
調査データは全国平均だが、ボクの住む関東エリアは全国平均値に近いレベルである。
暖冷房の「つけっぱなし」は乱暴な感じがするが、データを見る限り、無駄遣いはしていないことがわかった。
コメント

隠し扉

2020-03-28 | 一条の家
籠城生活の暇つぶしはDIY。
屋根裏スペースへの入口を隠し扉にした。

一見、ただの本棚だが、


押せば開く隠し扉である。


ネットで「隠し扉」を調べると、男のロマンと称する本棚型の扉が幾つも見つかる。
驚いたことに既製品まで売られている。
ボクのは、男のロマンというほどのモノではないが、可愛い孫たちが喜んでくれるだろう。
コメント (2)

籠城生活の暇つぶし

2020-03-14 | 一条の家
新型コロナのせいで退屈な籠城生活が続いている。
その暇つぶしとして屋根裏収納で遊んでいる。
ちゃんとした収納室を作るのではなく、屋根裏点検口を大きくして、屋根裏に荷物を置けるようにするだけのDIYである。

先日あけた大穴。


ここに内開きの扉を作りつけた。

引き手とストッパーを上下に取り付け、ぐるりに隙間テープを挟んで、密閉性を確保。

ドアの裏側には発泡剤を貼り、周囲にはグラスウールをきちんと詰め込んで、断熱性を確保。


床面(天井裏)に敷き詰められた発泡断熱材はポロポロ崩れやすい。
その表面を保護するために、ベニヤ板を敷き並べた。
ベニヤ板は置いただけだが、案外しっかりしている。

そこにテーブルと椅子を持ち込んで座り込み、「さて、これからどうしようか・・・」
これで荷物は置けるが、小屋裏は外気が吹き込むからホコリが入る。
天井や壁をこしらえるのは大変だから、上と壁面をブルーシートで覆うだけにしようかな。
ゆっくり思案中である。
コメント (4)

外壁タイルの補修

2019-12-13 | 一条の家
サイデングの突き合わせ部分で割れたタイル。


割れたタイルには目印テープを貼ってある。

ご覧の通り、縦方向一列に12枚。

地震のせいか、それとも新築直後の木材変形によるものか。
外壁サイデングは突き合わせ部に変形応力が集中する。
突き合わせ部分をまたいで貼られたタイルだから、割れるのは当たり前という気がする。
尋ねてみると、同じトラブルが他でも発生しているらしい。

友人に「再発するよ」と言われ、ネット検索で「弾性接着剤」なるものを探しだした。
数値データは不明だが並の接着剤よりはマシのようである。
これを指定して補修してもらった。

その補修作業風景が印象深かった。
割れたタイルを剥がすのは手間暇がかかる。
ハンマーとタガネで割り取るのだが、急げば下地のサイデングを壊すことがある。
だから、細かく砕きながら、少しずつ慎重に剥がさねばならない。
短気を起こせば失敗する。

そういう作業だからだろう。
一条工務店の監督が、作業員にピッタリと張り付いて、一時も目を離さない。
12枚を剥がすだけの作業に2時間半もかかっていた。

再発の不安は払拭されないが、無事に作業終了。
コメント (4)

外壁タイルの割れ

2019-11-22 | 一条の家
久しぶりに「一条の家」カテゴリーで書いている。

先日、外壁タイルの割れに気がついた。
テープを貼ったのが割れたタイル。


一条の家は、フィリピンの工場で作った部材を持ってきて、それをプラモデルみたいに組み立てて作る。
この壁は、わが家専用に作られたタイル付きのパネル(サイデング)を貼ったものである。
タイルの大部分はフィリピンで貼られたものだが、パネルとパネルの接合部分を覆うタイルだけは、現場で手貼りされる。
その手貼りタイルが割れたのである。

この2年間に大きな地震は起きていない。
一条の家は耐震性能が高いし、わが家はちっぽけな家なのに地盤改良の杭(ソイルセメント)を33本も打ち込んである。
基礎コンクリにも亀裂は生じていないから、割れは部材の膨張収縮によるものではないかと思う。
壁面の防水性能にも問題は無さそうである。

このままでも構わないと思ったが、念のため一条工務店に連絡すると、無償修理をしてもらえることになった。
今日、工務店の人がやってきて、割れたタイルに取替指示のテープを貼って帰った。


縦に12枚、割れたタイルにテープが貼られている。
絆創膏を貼って済ませたかのように見えて、少々情けない眺めである。
コメント (4)

手作りサーキュレーター

2019-08-03 | 一条の家
エアコン1台を24時間稼働させることで全館冷房をしている。
しかし、ボクの部屋だけは少々暑い。
冷気が各室に行き渡るようにと、ドアは全部開けっ放しにしているが、空気の流れが悪いようでボクの部屋はいつも0.5度~1.0度高いのである。

そこで、廃品である12ボルトファンをサーキュレーターにしてみた。

開けっ放しのドア枠上部に取り付けて、ボクの部屋の熱気をダイニングに送り込もうというもの。

やはり廃品の12ボルトアダプターを電源に使って、サーキュレーションを開始。

1ワット未満のファンだから、静かで電気代も安い。
一ヶ月回し続けても、たぶん20円未満で済む筈だ。
同じファンがあと3つあるから、その気になれば最大4つまで並べることが出来る。

稼働させて1時間後に調べると、ダイニングとの温度差は0.2度まで縮小した。
どうやら、これ1個で良さそうである。



コメント