熊本県のわいた山麓にある、豊礼の湯の駐車場で朝を迎えた。
今朝のわいた山。
毎年来ているから、見慣れた眺めである。
駐車場の近くから、蒸気の立ち上る、小さな集落を見下ろすことが出来る。
晴れた日中は、日射のために蒸気が消されて、こんな眺めだが、
朝夕はこんなふうに、集落全体が蒸気に包まれる。
散策に出て、集落への坂道を下った。
道端や畑地の畦、住宅の庭先など、いたるところから高温の蒸気が噴出している。
路面の暖かい所があったり、舗装の割れ目から湯気が漂い出ていたりする。
時々、湯気で曇ったカメラレンズを拭かなければならなかった。
この集落は、高温蒸気を暖房や給湯、炊事などに利用しているから、光熱費がほとんど要らないという。
どこの家にも、このような蒸し器が備え付けられている。
すり鉢型のくぼみに食材を置いて、上をムシロなどで覆えば、簡単に蒸し料理が作れる。
羨ましい話だが、良いことばかりではないようだ。
蒸気の影響で電気製品が僅か数年しかもたないようだ。
今朝のわいた山。
毎年来ているから、見慣れた眺めである。
駐車場の近くから、蒸気の立ち上る、小さな集落を見下ろすことが出来る。
晴れた日中は、日射のために蒸気が消されて、こんな眺めだが、
朝夕はこんなふうに、集落全体が蒸気に包まれる。
散策に出て、集落への坂道を下った。
道端や畑地の畦、住宅の庭先など、いたるところから高温の蒸気が噴出している。
路面の暖かい所があったり、舗装の割れ目から湯気が漂い出ていたりする。
時々、湯気で曇ったカメラレンズを拭かなければならなかった。
この集落は、高温蒸気を暖房や給湯、炊事などに利用しているから、光熱費がほとんど要らないという。
どこの家にも、このような蒸し器が備え付けられている。
すり鉢型のくぼみに食材を置いて、上をムシロなどで覆えば、簡単に蒸し料理が作れる。
羨ましい話だが、良いことばかりではないようだ。
蒸気の影響で電気製品が僅か数年しかもたないようだ。