kenharuの日記

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5年目の北海道

2011-05-31 | その他
富良野付近の風景・・・ラベンダーとヒマワリ


去年釣った1本目のサケ・・・イクラたっぷりのメス


暑い夏を北海道で過ごすようになってから、今年で5度目の夏を迎える。
1~2年目は観光中心に、全道を走り回った。
3~4年目は観光が減って、「見る」よりも、サケ釣りや燻製作りなど、「する」遊びが増えてきた。
さて5年目の北海道暮らしは、どんな過ごし方になるのだろうか・・・

わが越谷の夏は暑い。
ボクは夏バテしやすいうえ、冷房に弱い。
エアコン要らずの北国生活を4年も続けると、すっかり味をしめてしまって、もう自宅で夏を過ごす気にはなれない。
それに、この夏は電力不足による「計画停電」があるというから、とにかく越谷を逃げ出すことは決まりである。
そして逃亡先を考えれば、やっぱり、友達が多くて遊びネタの尽きない北海道になる。

今年は向こうでどう暮らそうか。
観光地巡りを卒業してしまうと、夏の2ヶ月間の全部を、車上生活で過ごすのは少し辛くなる。
滞在期間の半分ほどを、どこかで定住生活出来ないものか・・・
目下それを準備中である。

毎年同じでは面白くないから、チェンジしなくちゃ。
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人の時間・放射能の時間

2011-05-30 | その他
「メルトダウン」が明らかになって、福島原発の終息がまた遠のいてしまった。
こいつが片付かないと、クルマ旅をしていても、どうも脳天気になりきれない。
今回の事故で考えさせられたのが、「人の時間」と「放射能の時間」の大きなギャップだ。

メルトダウンした核燃料や核廃棄物には、半減期が100年以内のセシウムやストロンチウムなどが含まれているが、プルトニウムなど超ウラン元素の類には、半減期が何万年という物質が含まれている。
だから原発の廃棄物を、安心して外に捨てて良い時期などは、半永久的にやって来ない。
そんな廃棄物を閉じ込めて、いつまでも腐食しないような容器があるのだろうか。
放射能によって発生する熱を、超長期にわたって冷却し続けることが可能だろうか。
そもそも、そんなに長い期間にわたって何かをし続けるという、子々孫々にわたる意思決定を、たかだか80年の寿命しかない人間が、して良いのだろうかという疑問を感じる。

個人や組織による管理能力や管理体制の信頼性は、せいぜい数十年にすぎない。
会社の寿命は30年と言われるし、人類の短い歴史を振り返れば、地震や大津波だけではなく、頻繁に戦争が起こり、政治体制の崩壊が繰り返された。
原発問題で「安全管理体制のあり方」を議論することは目先重要だが、ごく近視眼的な意味しかないのである。

つまるところ、核廃棄物は「人の手に余る」しろものである。
ただしかし、困ったことに、原発を止めるわけには行かない。
低コストとされるエネルギーを、日本だけが放棄すれば、国家間の経済競争に負けて現世代が貧乏になるからだ。
環境問題、CO2排出問題・・・いずれも似た問題で、世界が一致団結して「せーの!」でやめない限り、やめられない。
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電子ブザーの取り付け

2011-05-29 | 快適化
今日は、運転席のパネルを剥がし、エーモンの電子ブザーを取り付けた。
取り付け済みの白色LED警告ランプと、並列に接続するだけで良いのだが、ブザーが止められるようにスイッチを追加した。


写真中央、白いのが白色LEDで、その下にブザー用のスイッチ。
ブザーは少々やかましいので、パネルの裏側に閉じ込めて、適度におとなしくさせた。

エントランスの電動ステップを出したまま、キーを始動位置まで回すと、警告ランプが点灯し、ブザー音が鳴り響く。

かなり眩しいLEDなのに、明るい日中はウッカリ見落とすことがあった。しかし今度は、ブザーを追加したから大丈夫だろう。

ただ問題は・・・
P泊場所に居座ったまま、エンジンをかけてカーナビ操作をすることがある。
そんな場合に備えて、ブザー音の停止スイッチをつけたが、このスイッチを入れ忘れてしまうと警報が鳴らない。
立川の6億円強奪事件は、警報装置をOFFにしていたから、やられたのだ。
それを防ぐために、さらに「警報OFF」を知らせる警報をつけるか(笑)

この問題の解決は、とりあえずは先送り。
シフトレバーをPレンジから動かした時、または、サイドブレーキを戻した時に、警報が鳴るようになれば理想的である。
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電子ブザー

2011-05-28 | 快適化
長野@コルドバンクスさんのブログで、12V電子ブザーの存在を知り、早速ボクも買ってきた。
エントランスのステップを出したまま、うっかり走り出すことがあるので、その警報装置に使う。

ボクの電動ステップには、ステップが出ている間だけ、アースに通じているケーブルがある。
そのケーブルとアクセサリー電源の間に、高輝度白色LEDをつけて、警報代わりにしているのだが、明るい日中には点灯を見落としてしまうことがあって、危ない。

そこで、キーをまわして始動位置にしたら、LEDが点灯し、同時にブザーが鳴るようにしようと思う。
ただし、エンジンを始動させても走らずにカーナビ操作をする場合があるので、ブザー停止のスイッチも付けるつもりだ。
実用的な暇つぶし。

買ってきた電子ブザーとスイッチ

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変わったキャンピングカー

2011-05-27 | その他
ネットで見かけた、愉快なキャンピングカー

キャンピングバイク小型
室内にはシンクや収納など、一通りの機能が揃っているとか。


キャンピングバイク大型
なかなか実用的に見える。


ミニバイクトレーラー
時速10キロ以下。高速走行はムリ。


自転車トレーラー
長身の人でもちゃんと寝られるらしい。


キャンピング自転車
自転車大国の中国ならでは。


クルマが載るキャンピングカー
これはドイツ。


バスコン木造住宅
ボンネットバスに薪ストーブ。


キャブコン木造住宅
ボロい板張り外装に、おしゃれなデッキ。


キャブコン和風2階建て
2階の屋根部分は油圧で上がる仕組み。
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しみったれクイズ

2011-05-26 | 快適化
今日は、しみったれクイズ。

これは、「きれいに掃除して、新品のスポンジに取り替えるまで、撮影はダメ!」というカミさんの制止を無視して撮った画像。

ボクのキャンピングカーのシンクである。
スポンジホルダーに挟んであるのは洗い用スポンジで、ぶら下がっているのは亀の子タワシ。
コーナーのネジに引っ掛けているのは茶漉しで、その中に放り込んであるのは金属タワシ。

では、ここでクイズ。
この茶漉しは金属タワシの置き場になっているだけではなくて、ちゃんとしたお役目があります。
さてさて、それは何でしょうか?

本来の用途である「茶漉し」には使っていません。
車上生活の苦労人ならわかる、生活じみた快適化(笑)
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水運び

2011-05-25 | その他
車上生活では水運びがボクの日課だ。
アフリカの砂漠地帯には、頭に水がめを載せて運ぶ主婦たちが居るが、あれはボクの同業者である。

運んだ水の大部分は、カミさんが洗い物に使う。
アフリカの主婦と違って、うちのカミさんは運ぶ苦労をしていないから、ボクよりも節水意識が希薄ではないかという疑いが拭えず、つい「無駄遣いするな」という小言が出る。
言ったところで暖簾に腕押し、「はいはい」と応えるだけだ。

節水のためには、小言を言うよりも、食器を汚さないのが効果的である。
そこで、よくやるのがこの手。

皿にラップを敷いてから、ポークソテーを載せている。
脂汚れは多量の洗い水を使うからだ。
これは九州の旅先で撮った画像だが、ご覧のようにご飯はパックのままだから、この食事では茶碗も汚していない。
アブラのついたフライパンや食器は、水節約のために、紙できれいに拭きとってから洗っている。

あれこれ節水を心がけても、1日に20リットル以上の水を消費する。
清水タンク容量は40リットルしかないので、2日続けて給水出来ないと、水飢饉に襲われることになる。
だから、給水場所を見つければ、たとえ僅かでも補充して、常時満タンを心がけている。
ボクの車上生活は、水運び生活でもある。

ボクの同業者たち。
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エッセイ

2011-05-24 | その他
今日はブログネタ切れ。
穴埋めとして、ボクのホームページから野鳥エッセイを転載。
ご興味あれば、お読み下さい。

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野鳥への給餌

毎冬2~3回だが、狭い我が家の庭が雪化粧を見せてくれる。
雪の積もった庭のバードフィーダーを見ていると、いつも思い出す話がある。

日本の話ではないのだが、雪の多い土地に住んでいる人が庭にバードフィーダーを設置し、毎日欠かさずに給餌を続けて、訪れる野鳥を眺めては楽しんでいた。
そんなある時、旅行のため留守をすることになり、ほんの数日間バードフィーダーの給餌をストップした。
旅行から帰って庭を見ると、雪の上に、飢えて死んだ小鳥が何羽も落ちていたそうである。

野鳥が雪国の冬を生き延びるのは容易ではない。
食いだめの出来ない野鳥は、苦心して餌場を開拓し、春までを食い繋ぐための、毎日の行動パターンを見つけ出す。
しかし、この野鳥たちはバードフィーダーが出現したため、地道な開拓努力を放棄して、すっかり人の給餌に依存しきっていたのである。

昨今はバードフィーダーがブームである。雪の多い山間部のペンションなどが、宿泊客サービスのために設置する例も見られる。
さらに大規模なのは、町や村を挙げて実施している、白鳥やその取り巻きであるカモ類への給餌である。
一見これらは愛鳥的な行為なのだが、実際は逆で、野鳥たちのリスクを増大させているのだ。
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「ブライトスターをジェネシスに交換」の顛末

2011-05-23 | 快適化
ブライトスターバッテリーを4個並列接続して、しばらく車上生活をしてみたが、頻繁に電力不足に陥った。
原因は、ブライトスターの充電電圧が高いため、充電不足になったものと思われた。

外部AC充電でブライトスターを満充電にするために、すぐれもの充電器を部品交換して「高電圧タイプ」に切り替える方法もあったのだが、走行充電の入りも悪いようなので、「充電電圧が低い」と言われるジェネシスへの交換を決断した。
また、ネット上で「ブライトスターをジェシスに戻して、電力不足が改善した」という体験談を見つけた。

昨年12月上旬に、新品同様のブライトスターを処分して、バンテックが採用しているジェネシスバッテリーに取り替えた。
ジェネシスはブライトスターよりも高価格だし、重量もかなり重いので、今度は3個の並列接続とした。

交換後に2ヶ月強の車上生活を体験したが、今度は全く電力不足に陥ることが無かった。
実感として、ジェネシスは充電の入り良い。
電力不足に陥らなかったので、外部AC充電を試すチャンスは無かったが、これも入りやすくなっているのではないかと期待している。
冷蔵庫の稼働時間が違うという季節要因もあったが、今回のバッテリー交換は成功だったと思う。

ブライトスター(SMF27MS-730/105AH/22.3㎏/14000円前後)使用時の条件
①同一ロットの新品を4個並列接続
②すぐれもの充電器設定:14.4V(低電圧タイプの最高値)
③ソーラーコントローラ設定:ブースト15.5V  フロート13.4V

ジェネシス(NP100-12/91.6AH/30.5㎏/35000円前後)使用時の条件
①同一ロットの新品を3個並列接続
②すぐれもの充電器設定:14.4V
③ソーラーコントローラ設定:ブースト14.7V  フロート13.6V

[参考]
・ジェネシスのホームページによれば、
  charging voltage 14.4 to 15.0   float charging 13.5 to 13.8
・ブライトスター販売店が言うには、
 「ブライトスターの充電電圧は14.3~14.6V」
 「満充電にするには15Vかけないとだめ」
・未来舎のソーラーコントローラ取り扱い説明書によれば、
 「ディープサイクルバッテリーにはバルク電圧15.5Vを推奨」
・バンテック社はジェネシスバッテリーに関して「電池の温度条件を考慮して、未来舎と相談のうえ、すぐれもの充電器は13.9Vに設定している」
・すぐれもの充電器(CH‐1225GTD)は部品交換3000円で切り替えが可能
 低電圧タイプは13.9/14.4V  高電圧タイプは14.8/15.5V
・ブライトスターブランドは、電星が韓国の世邦電池からOEMで仕入れしているもの。他にナカノが供給を受けていて、これはG&Yuというブランドだが、両者の性能は同じ。
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ドリル穴の補修

2011-05-22 | 快適化

これはサイドオーニング下の外壁に残っているドリル穴。
穴にはコーキング剤を詰め込んであるが、それが汚れて黒くなっている。
思いついて何かを取り付けたものの、あとで考えが変わって、取り外した痕跡だ。

ボクのキャンピングカーには、ためらいキズや取りやめキズが多い。
カミさんが、「よく考えないで穴をあけるからよ」と文句を言いながら、リヤのバゲッジドアに残っている6つのドリル穴を上手に補修してくれた。

矢印部分に、補修済みのドリル穴(直径5ミリ)が、うっすらと見える。


カミさんの趣味に、絵の具を混ぜたエポキシ樹脂で描く、ステンドグラス風の絵画「ステンドアート」というのがあり、この技法を使って穴埋めしてくれたのである。
完全に硬化してから、コンパウンドで磨けば、さらに目立たなくなるだろう。
上手に補修できると分かれば、もっと気軽に穴あけが出来る。
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