kenharuの日記

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平和な日

2013-11-30 | その他
今日も穏やかな晴天。
カミさんと二人、弁当持参で近場へピクニックに出かけた。

清水公園に立ち寄ると、まだ紅葉が残っていた。


人出が多いと思ったら、テレビニュースがここの紅葉を報じたらしい。

散策する人も紅葉マークばかり。

桜の木で、ちょいとした発見。

左右の2ヶ所にだけ、葉っぱが残っている。

不思議に思って見上げると、どちらも切断した太枝の部分だった。

樹液の供給量が多いから、他の葉っぱよりも長生きしたのだろう。
見上げながら、年金暮らしのわが身を思った。
この論で行けば、消費税が上がれば早死するのかもしれない。

さらにクルマを走らせて菅生沼へ。

ポカポカと暖かい車内で、白鳥を眺めながら、夫婦で弁当を食べる。
平和な老後を絵に描いたようなものだ。

白鳥の飛び立ちはバシャバシャと不恰好だが、


飛翔姿は美しいな。


これはラブラブ?

2羽で愛(ハート)を育んでいるように見える。
案外、これが老夫婦だったりして。
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スモークサーモン

2013-11-29 | 食べ物
薄切りしてオイルを塗ったスモークサーモン

鮭子を冷燻するついでだからと、いい加減な気持ちで作ったスモークサーモンなのに、予想外の美味しさに驚いた。
脂は少ないのだが、ネットリとした食感が美味しいのである。

使ったのは、北海道で釣ったサケ。
サーモンは、国産よりも、脂ののった輸入ものが美味しい。
だから、スモークサーモンには、いつもトラウトサーモンなどを使っていた。

道産サケが美味しい燻製になった理由は、たぶん「水抜き」をしたからだと思う。
北海道で釣ったサケを自家消費用にする場合は、三枚おろしの半身を、さらに半分にして塩を振り、キッチンペーパーと新聞紙でグルグル巻きにする。
これに重石をして一昼夜ほど置けば、新聞紙がビショ濡れになる。
かなりの塩を振っているが、水と一緒に塩分が抜け出るので、出来上がった肉は極薄の塩加減になっている。
これを真空パックして冷蔵庫に入れる。
保存性を良くするための処理なのだが、水が抜けることで肉が締まって、美味しくもなる。

これは儲けものだぞと、冷凍庫を発掘すると、霜まみれの切り身が三つ残っていた。
もう一度スモークサーモンが作れる。
食べ飽きていたサケが、突然貴重品に変わった。
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鮭子の冷燻

2013-11-28 | 食べ物
自分で釣ったサケの卵で冷燻を作る・・・1年前から温めていた計画である。
冷燻向きの寒さになったので、この作業にとりかかった。

北海道旅行では、釣ったばかりの新鮮な鮭の卵を、イクラにしないで味噌筋子にした。

鮭子を紙に包んで、味噌ダレに漬けている様子。
3日ほど漬けたら、真空パックにして冷蔵庫で数日なじませ、その後冷凍しておいた。

市販品と違って、この筋子は塩辛くない。卵が少し縮んでいて味が濃い。
イクラはまん丸に膨らんだ卵のプチプチ感が楽しいが、筋子は濃厚なネットリ感が美味しい。
筋子嫌いだった筈のカミさんが喜んで食べる。

この夏は鮭釣りばかりしていたが、車載冷蔵庫の冷凍室は狭く、鮭子は僅かしか持ち帰れなかった。
だから、カミさんは「このままで満点の美味しさだから、燻製にしないほうが無難ではないか」と主張する。
それならと、ひと腹ぶんを冷燻してみることにした。

まずは冷凍しておいたものを自然解凍。

ひとつが半腹。この2つでひと腹ぶんだ。
色も形も違うから、別々のサケの卵だろう。

ついでに、冷凍保存しておいたオホーツクのサケをスモークサーモンにする。
漬け汁から出して、扇風機で風乾。

サケはマイナス20度で24時間冷凍しないと、アニサキスの危険があるらしい。
わが家の冷蔵庫はマイナス18度までしか下がらないが、長いこと凍らしていたから大丈夫だろう。

切り身にはオリーブオイルを塗り、解凍した鮭子はそのままで、燻製ハウスに入れた。


燻煙は、アルミダクトを通して、外部燃焼室からハウスに引き込む。

こうすれば、ハウス内の温度が上がらないので、食材が痛まない。
スモークウッドを燃やして、一晩燻煙をかけた。

出来上がった鮭子の冷燻。


外側の卵には燻煙が十分に滲みている。
その一粒を口に入れてみると、美味しい。
予想通り、味噌筋子の美味しさに、燻製の香りと酸味が追加されている。
濃厚だからパクパク食べるオカズではない。酒の肴として、箸で数粒ずつつまむのが良さそうだ。
うん、最高の珍味が出来た。
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黒ニンニクの味

2013-11-27 | 食べ物
炊飯器にニンニクを入れてから13日が経った。
幾つかを確認すると、中身が縮んで、だいぶ小さくなっている。
これ以上乾燥が進めば苦くなりそうなので、今日で終了にした。

釜上げしたニンニクは紙袋に移す。

このまま暫く、風通しの良い場所にぶら下げておく。

長野旅行で安いのを見つけるたびに買い集めたものだから、何個かを試食してみた。


どうやら、今回はハズレ。
甘みも、酸味も、粘りも少ない。
あまり味が無いのである。
不味くはないけれど、「美味しいからもう一個」という気にはならない。

今までの経験から言えば、大き目の青森産ニンニク(寒地型のホワイト6片)を買えば、だいたいは美味しいのが出来る。
春に使った香川県産(暖地型で鱗片が多いタイプ)も甘くて美味しかった。
その他の産地では、あまり美味しいのに当たっていない。
美味しいかどうかは、産地ではなく農家の作りかたによるのかもしれないが。
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メジロが帰ってきた

2013-11-25 | 野鳥
孫と遊んだキャンピングカーの後片付けをしていると、庭のキンモクセイの中から「ピーッ!」というメジロの声が聞えた。
声の方に眼を向けた瞬間、小さな鳥影が飛び去るのが見えた。

メジロ御殿の中に置いてあるミカンを確かめると、食べたばかりの跡が残っている。
去年のメジロが帰ってきたようだ。
早速、干からびかけたミカンを、新しいミカンに交換。

明日は姿が見られるかな。
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孫と遊んだ土日

2013-11-24 | 旅行記
土日の2日間は、二人の孫を連れて車中泊をした。
孫たちは「わーい、車にお泊りだ♪」と大喜び。

土曜日は、自宅近くの道の駅「ゆめすぎと」で遊んだ。
ふわふわドームで飛び跳ねる、大孫と小孫。

子供は元気なものだ。
遊んでも遊んでも疲れない。
ボクは見守るだけで精一杯。

近くの日帰り温泉に入って、道の駅に車中泊。
ボクのクルマは夫婦2人用に改造しているので、大人3人と子供2人が寝るのには、かなりの無理があった。
子供に挟まれて寝たパパは気の毒に、寝不足となった。

今日の日曜日は、晴天無風の小春日和。
利根川の土手でバーベキューをした。
歯を手術したばかりのバーバは気の毒に、肉が食べられない。
美味しいものをたくさん食べた大孫小孫は、幸せいっぱい。

企画は大成功。
孫たちの良い経験になって良かった。
ジージ、バーバ、パパはお疲れさま。
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市田柿

2013-11-22 | 食べ物
異常乾燥が続くものだから、小ぶりな市田柿の干し柿が、たちまち食べ頃になった。


好みの干し加減は、あんぽ柿と枯露柿の中間ぐらいだ。
あんぽ柿はトロトロ過ぎるし、もっと干した枯露柿では硬過ぎる。
まだ粉を吹いていないが、粉にこだわって試行錯誤していると硬くなりそうなので、これで完成にした。

食べてみると、あまり甘くない。
市田柿の甘さはこの程度なのかな。

大きな柿も干しているが、こちらはまだ食べ頃にならない。
大きい柿のほうが、糖分の濃縮率が高くなるから、甘くて美味しいのが出来るようだ。

右は完成した市田柿。
左はまだ乾燥中の大型渋柿。
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久しぶりに都心へ

2013-11-21 | 野鳥
久しぶりに東京都心へ出かけた。
自宅近くの駅から、始発の各駅停車に座って1時間。
現役の頃に、毎日通った通勤ルートそのものである。

この1時間の長さに驚いた。
現役時代はこんなには長くなかった。
通勤慣れが薄れただけとは思えない。
あの頃は、通勤の辛さや時間の長さを、無理やり意識下に押さえ込んでいたような気がする。

所用を済ませてから、昼飯時にアメ横を通った。
ジャンボ餃子の「昇龍」に、客の行列が無いのを見て、ひょいと入ってみた。
並んで食べるほどではないと思っているから、20年ぶりぐらいの入店になる。
レジのおばちゃんに「昔は平日でも行列だったけど、近頃はこんなものかい」と尋ねたら、「今はもう、あんな時代じゃないよ」と応えた。
昔と同じに「タンメン餃子」を頼むと、まず餃子が出てきた。

1個が3個分ほどの大きさだから、普通の餃子換算で12個ぶんに相当する。

腹ごなしに不忍池周辺を鳥見散歩。
手乗りスズメのおじさんが観光客を喜ばせていた。


これといった野鳥には出会えなかったが、スズメの集団砂浴び場を発見。

い~い湯だね、チュンチュン♪

こんな場面も撮れた。

アッ、UFOだ!
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メジロの来る頃

2013-11-20 | 野鳥
先日、公園でメジロの姿を見た。
毎年今頃になると、メジロたちは標高の高い避暑地や涼しい北国から、ボクらの住む関東平野へ舞い戻ってくる。

そろそろ、わが家の狭い庭にも姿を現すころだ。
例年は姿を見てから餌を用意するのだが、今年は早くも、去年作ったメジロ御殿を庭に出した。

真ん中に好物のミカンを置いてある。

タケヒゴの間隔は、ヒヨドリは通れないけれど、小さなメジロが自由に出入り出来る寸法、20ミリにしてある。
去年居ついていた「うちのメジロ」が帰ってくれば、警戒することなく、御殿入りするだろう。
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市田柿

2013-11-19 | 食べ物
長野旅行で買ってきた市田柿が、ちょうど揉みごろになった。
モミモミを終えた、20個の干し柿。


もうひと干しすれば食べられるのだが、本場の市田柿には上品な白い粉が吹いている。

これは観光協会から借用した写真。

モミモミした柿を通気性の悪い環境でしばらく寝かせる。
柿が汗をかいて濡れれば、その水分に内部の糖分が溶けて出る。
それを再び乾かせば、表面に果糖の白い結晶が生じるのではないかな。

やってみることにした。
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