kenharuの日記

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再び車上生活

2013-09-30 | 旅行記
玄関前の風景。

入居したころは緑いっぱいだったが、ジャガイモの収穫が済んで、今は土色の縞模様に変わっている。
ここで2ヶ月を暮らした。

今日も朝から引越し作業。
食材がクルマの冷蔵庫に入りきれないので、カミさんは傷みそうなものを調理して、オカズの作りだめをしている。
積み込みが終わると、借家の大掃除。
午前中にすべてを終わらせて、カギを返却した。

女満別を後にして、国道39を網走方面に向かった。
市内で買い物を済ませてから、友人たちの居る漁港に入った。
明朝の釣りに備えて、今日はこの釣り場に車中泊する。
定住している間は、夕方になると「帰らなくちゃ」と思ったものだが、今夜は帰らなくても構わない。
帰る家があるのも良いが、帰らずに済むというのも、また良いものである。
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クルマへ引越し

2013-09-29 | 旅行記
明日の退去に備え、借家からキャンピングカーへの引越し作業に取りかかった。
ちょうど季節の変わり目なので、カミさんは朝から洗濯をしたり、夏物と冬物の入れ替えをしたりと忙しい。

今日は道の駅で、網走湖産の白魚を食べさせるイベントがある。
休憩を兼ね、昼食のオカズを買うために、このイベントへ行ってみた。
着ぐるみが愛嬌を振りまいて盛り上げていた。


ワンちゃんとのツーショットをサービス。

「犬のほうが可愛い」という声が聞こえた。

最初は雪ダルマに見えた。
もしかしたら白魚かなとも思った。
足が車輪になっていて、胸に「そらっきー」という名札をつけているので、ようやく飛行機だと分かった。
女満別空港を抱える大空町の、ご当地キャラである。


行列が出来ていた。


並んでいる人たちのお目当てはこれである。


ボクらが買ったのは三品セット「白魚天ぷら、小エビ天ぷら、刺身用ナマ白魚」。
自宅に持ち帰り、炊きたてのアツアツご飯で食べた。
ナマ白魚は見た目以上に、たっぷりとした量があって大満足。
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キャンピングカー乗りの定住生活

2013-09-28 | 旅行記
まもなく、2ヶ月の定住生活が終わる。

借家には電気製品、最低限の台所用品、食器類が備え付けてある。
それに、ボクのキャンピングカーには、自宅同然の生活が可能なだけの物資が積んであるから、これらを借家に運び込むことで、全く不自由のない快適な定住生活が出来た。

しかし、多くの物資をキャンピングカーから下ろした結果として、キャンピングカーが使い物にならなくなった。
ほんの数泊でも、クルマ旅に出ようとすれば、借家からキャンピングカーへ、いろんな荷物を戻さねばならないのである。

具体的に言えば、寝具一式、パジャマ、入浴用品、洗面用品、ひげそり、包丁、食器類、箸、台所洗剤、調味料(醤油、だし醤油、ミリン、酒、味噌、砂糖、塩、香辛料)、冷蔵庫の食料品、生鮮食品、コーヒー、緑茶、パソコンと周辺機器、電話やカメラの充電器、衣類、履物、毎日の薬・・・。
これらを運ぶのは一仕事である。

定住生活をゆったり楽しみたければ、泊りがけのキャンピングカー旅はあきらめた方が良さそうである。
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イクラ丼

2013-09-27 | 旅行記
今朝も、昨日と同じ釣り場で遊んだ。
たいていの釣人に釣果があったのに、ボクはボウズに終わった。

昨日は、ウキルアー組よりも、フカセ組の成績が良かった。だから、フカセを始めたばかりのボクは楽しめた。
ところが、今日はウキルアー組が良くて、フカセ組は釣れない日。
ボクもウキルアーにした。


せっかくサケを足元まで引き寄せたのに、釣り針が伸びて、逃がしてしまうハプニングがあった。
これが伸びた釣り針。

サケが大きすぎたのではなく、いかがわしい釣り針を使うからである。

釣り針だけに限らない。
ボクのルアーはどれもが古い。塗装部分の剥がれはシールで補修してあるし、メッキ部分は光沢を失って目立たなくなっている。
成績を上げるためには、ルアーやタコベイトを更新しなければならないようだ。

釣果はなかったものの、友人の奥さんが釣り場に出前してくれたイクラ丼が美味しかった。


どれも釣り餌に見えるが、右下の茶碗がミニサイズのイクラ丼だ。
友人が昨日釣ったサケ子である。
これを食べたのに、最後までサケは釣れなかった。
いや、食べたからかな。
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日帰りの釣り

2013-09-26 | 旅行記
T漁港で釣りをしている友人に電話をしたら「釣れているよ」と言う。
今日は休養日にするつもりだったが、急いで朝食を済ませて出発した。
カミさんを留守番に残して、日帰りのサケ釣りである。
大きな群れが入ったのなら、日中でも釣れるだろう。

9時半に釣り場に到着し、午後4時までフカセ釣りをした。
その釣果がこれ。

これで今年のサケは通算10本になった。

漁港で、面白い車両を見た。

左上に運転室があり、ハンドルを回せば、前輪の向きが変わる。
ちゃんと走り回れる四輪自動車だ。

船の下にベルトを回して、持ち上げようとしている。


船を持ち上げると、後方へ運んでいった。


ボクはサケを持って帰宅。
深夜までかかって、ようやくさばいた。
釣りはよいよい、さばきはつらい。
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2泊3日の釣り旅

2013-09-25 | 旅行記
これは昨日の釣果。
練習中のふかせ釣りで、ようやく上げたサケ1本。

小さい魚は外道のメバル。これが10匹近く釣れた。
サケでなくても、何かが釣れれば楽しめる。

そして、2日目の今朝はザザ降りの雨。
雨合羽姿で、早朝から竿を出したが、魚影が薄い。
外海に向けてルアーを投げる人たちは、全員がボウズ。
漁港内の釣果も、昨日よりひどい。
4本釣った人も居たが、ボクのお仲間は全員が討死。
あまりにも寒いので、朝食前に釣りをお終いにした。

朝食を済ませると、ボクらは本降りの雨の中を自宅まで逃げ帰った。
車上生活者である友人たちは、小清水温泉に浸かってから、どこかの道の駅に向かったらしい。
今回の釣り旅は2泊3日に終わった。

帰りは雨にたたられたが、行きは秋晴れだった。
写真は、ウトロ方面に向かう途中に撮った、斜里岳と菜の花。


これは収穫後の畑。

農機が耕して描いた縞模様。
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斜里温泉

2013-09-24 | 旅行記
友人と二人、昨夜のうちに釣り場に入り、今朝は4時過ぎから漁港内の船溜まりで竿を出した。
まもなく、他の友人たちも現れた。
釣れているぞと聞いて出かけても、サケの動きは日ごとに変わる。
今日のボクの釣果はたった1本だった。
釣り場全体は不調だったが、幸い、ボクの友人たちは全員に釣果があった。

夕方、初めての「斜里温泉」に行ってみた。
昔の旅籠(はたご)をイメージさせる、古い1軒宿。
館内に入ると、ひと気が感じられない。

浴室はかなり老朽化している。
釣りで身体が冷えているのに、男湯はぬるかった。
湯に浸かって、しきりに身体を動かしても、なかなか温まらない。
シャワーで身体を温めようと、洗い場に座ったら、湯量が少なすぎるうえ、温度調節が難しい。
換気のために浴室の窓が細く開けられているから、寒くてしょうがない。
壁越しに女湯に声を掛けると、カミさんが「こっちは熱くてなかなか入れないから、水を入れている」と言う。

洗髪しようとしたら、シャンプーの容器がカラッポ。
女湯のシャンプーを壁越しに手渡してもらった。
女湯にはボデイソープが無いというので、物々交換になった。

いったん冷えてしまった身体は、ぬるい湯に長く浸かっても、なかなか温まらない。
ツルツルした良いモール泉なのに、とにかく寒い。
壁の向こうから「こっちのお風呂に入ったら」とカミさんが言う。
他の客は来そうもないから、そうしようかな。

先に風呂を出たカミさんが、女湯の入口で見張り番をし、ボクは裸のまま、廊下の反対側にある女湯に飛び込んだ。
「もし客が来たら、事情を説明して待ってもらって!」と言い、熱い湯船に浸かった。

この時、うかつなことに、ボクは脱いだ服を女湯の脱衣室に持って来なかった。
客が来たらどうしよう。
裸のまま廊下に出て、男湯に戻らねばならない・・・
カミさんも同じ心配をしたそうで、廊下の先の曲がり角に陣取って、お客を止める体勢をとっていてくれた。

幸い客は現れず、事なきを得た。
今日の温泉は、しっかり温まって、ちょっとしたスリルも楽しめた。
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食堂「栗の木」

2013-09-22 | 旅行記
Tさんから「今日は栗の木で昼食予定」というメールが入った。
それならボクらも一緒に、と網走へ向かった。

女満別から網走市街への道は、距離の短い山越えルートと、網走川沿いに迂回する平坦なルートがある。
山越えの山は天都山と言い、標高は207メートルで、網走湖を見下ろす景勝地になっている。

今日は天都山ルートを通った。
頂上付近に、ボランティアが維持管理している「はな・てんと」という花園がある。

丸い建物は展望塔。

展望塔からの見下ろし。

遠くにボクのクルマが写っている。
写真には入りきれなかったが、左の遠方にオホーツク海が望め、右の足下には網走湖が見下ろせる。
展望塔内では、何のイベントだか、東京農大の学生たちが模擬店を並べていた。

11時半に、ワンコインランチの「栗の木」に到着して、Tさんと合流。
農大の学生相手の食堂だから、安くてボリュームがある。

カミさんが頼んだトンカツランチ、500円。

ご飯を少なめに頼んだが、それでも多い。

ボクは生姜焼きランチ、500円。

薄っぺらな豚バラ肉が出てくると思ったら、厚手の豚ロースが5~6枚も載ってきたのには驚いた。
これで商売になるのかな・・・

女将さんのご機嫌が良かったのか、イクラを無料サービスしてくれたので、またまたビックリ。

これでは商売にならない。

商売を逸脱して、学生さんのためのボランティアになっているような気がするお店である。
狭い駐車場が昼にはいっぱいになるから、キャンピングカーで立ち寄るのは、ちょっと気がひける。

夕方、サケ釣りの友人が3週間ぶりにやってきた。
一緒に釣り道具の準備をし、ささやかな晩餐会をした。
明日はウトロ方面へ向かう予定である。
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ハヤブサの親子

2013-09-21 | 旅行記
2羽のハヤブサが、鳴き交わしながら、自宅前の空を飛びまわっていた。
ふだんの猛禽類は1羽で生活しているから、2羽というのは普通ではない。

営巣期はとっくに過ぎているから、これはたぶん親子だろう。
一般に、スズメのような小鳥は親離れが早いが、猛禽類など大型の鳥は、巣立ち後も長く一緒に行動するものである。

久しぶりに望遠レンズを持ち出した。
頭上を通過した親鳥。

眼の周囲に黄色いアイリングがあり、クチバシの付け根も黄色い。
ハヤブサより少し小型の、チゴハヤブサだ。
下腹部の羽毛に赤みのあるのが特徴である。

こちらは今年生まれの幼鳥。

成鳥のようなアイリングはまだ無い。

2羽はやはり親子だった。
獲物が少なくなる冬を前にして、この子は狩の特訓を受けていたのかもしれない。
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キャンピングカーの季節

2013-09-20 | 旅行記
自宅前のジャガイモ畑を散歩すると、、見慣れない形の芋掘り機械が動いていた。


尋ねてみると、やはり新型機械だった。
ドイツ製で1500万円。
これまでの2倍の値段だが、収穫能率も2倍になるらしい。

普通の機械はこういう形をしている。

後部に水車みたいな輪があって、ここでジャガイモの泥を落とす仕掛けだ。

畑を一周して帰宅したところに、友人夫妻がお別れの挨拶に立ち寄ってくれた。
自宅で一緒にお茶をしてから、道の駅「メルヘンの丘」まで行って、夫妻の出発を見送った。

たまたま、その道の駅に知り合いのジル520が居た。
外は寒いので、今度は売店の喫茶コーナーでおしゃべり。
お仲間の消息や、耳寄りな情報などを教えてもらって、まもなくお別れ。

9月も後半に入ると、キャンピングカーが急減する。
冷風に襟を立てて、今や閑散とした道の駅の駐車場を眺めると、今年もキャンピングカーの季節が終わったのだなと思う。
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