kenharuの日記

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Kさんの初ゲット

2009-08-31 | 旅行記
早朝からお仲間4人と竿を並べた。
今日のメイン課題は、昨日までボウズ続きのKさんだ。
YさんもTさんもボクも、生まれて初めてのサケを釣り上げた。
残るKさんが1本上げてくれれば、みんな心から喜べるというものだ。
この雰囲気が、Kさんへのプレッシャーになっている。
今日は最後の釣りになるだろう。

Tさんがいきなり連続3本をゲット。
Yさんも相変わらず好調。
Kさんにはアタリが来ない。

今朝はいつもより早い時間に、カミさんたちが応援に現れた。
朝飯の出前が来ても釣りをやめない亭主の口に、カミさんたちが食べ物を押し込んでいる。
亭主どもはリールを巻きながら口をあけ、前を見たまま、ヒナ鳥のように給餌されている。

1本釣れるたびに大騒ぎするので、我々のコーナーは大釣りをしていると思われたらしく、釣り人たちが覗きにやってくる。
8時ごろまでTさん5本、Yさん4本、ボクが2本を上げたものの、Kさんには来ない。
TさんYさんは「もうこれ以上釣ったら困る」と釣りの手を抜きながら、片付けを始めた。
そろそろ食いが悪くなる時間でもある。
残り時間が少なくなり、Kさんは必死の形相。

そのうちにやっと、Kさんの竿が大きくしなった。
「来た!」
「来た!」
「わー来た!」
応援団は騒然。
「逃がしてなるものか」と踏ん張るKさん。
TさんとYさんが「逃がさせてなるものか」と、Kさんの竿に両側から余計な手を添える。

暴れるサケが引き寄せられ、無事にすくい上げられると、みんな大はしゃぎ。
カミさんたちは、釣ったサケとKさんを囲んで、バンザイ三唱を始めた。
いったい何事かと、周りから人が集まってきた。
良かった、良かった。
これでハッピーエンドだ♪。
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サケ3本をゲット

2009-08-30 | 旅行記
昨日は青色のルアーを使う人たちの成績が良かったようだ。
4本を上げたYさんも、青色のルアーと青色のタコベーだった。
マネをするのが無難だろうと、昨日は同じ仕掛けを探し回った。

そのおかげかどうか、今朝は3本を釣り上げてトップ賞。
Yさん2本、Tさん1本、Kさんはボウズ。
昨日の雪辱が出来た。

Yさんは昨日今日で6本も上げたから、その処置に困っている。
良い思いをしたぶん、ツケが回ってくる。
なんせサケはでっかい。
1本でも車上生活には多すぎる。
狭い冷蔵庫には半身ほどしか入らないから、干したり燻製にしたり。
サケばかり食べ続けるわけにもいかない。
残りはどこに送ろうか。
丸のままだと貰った人が困るだろう。
かといって、切り身にするのはくたびれる。
ウロコと内臓とエラを取るだけでも一苦労。
Yさんは、奥さんに「もうこれ以上釣らないで」と言われている。
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誕生日のサケ釣り

2009-08-29 | 旅行記
今日はボクの誕生日。
去年の誕生日には、採り立てのウニを買い、新潟コシヒカリを炊いて、「ご飯の見えないウニ丼」で誕生祝いをした。
今年はサケの初ゲットで祝いたいものだ。

Yさんが聞いてくれた好ポイントを確保するため、夜中の1時半に港に向かった。
暗いうちは釣れないから、4時半ごろまでは、ただの場所取り。

5時ごろから右や左でサケが釣れ始めた。
そのうちYさんが1本をあげ、続いてTさんにも来た。
船着場の釣りだから、釣ったサケはタモですくわないと取り込めない。
取り込みには仲間の協力が不可欠だ。

7時ごろまでYさんとTさんは数本を上げたが、ボクには全くアタリが来ない。
二人が釣ったサケを、タモで取り込む役目ばかり・・・。

やがてカミさんたちがコーヒーや軽食を持って、応援に現れた。
多くの釣り人がズラリと並んでいるが、朝食の出前があるのは我々だけ。
キャンピングカーは便利だ。
カミさんたちは有難い。

背後から賑やかな声援を受けたおかげで、ボクにも初のアタリが来たが、惜しくもバラしてしまった。
3本を上げたTさんが「誕生日は殺生するな、ということ」とニヤついている。
今日はツキが無いようなので、カミさんに「頼むよ」と竿を渡した。
カミさんがゆっくりリールを巻き始めると、一気にウキが沈んだ。
いきなりの大当たり!
「竿を立てろ!自分でがんばれ!」
と励ましてみたが、たちまち力負け。
急いで竿を受け取って引き寄せ、めでたく初ゲット。
オス75センチ。

これは誰が釣ったことになるのだろう?
カミさんだろうな~。
などと考えながら、8時までがんばったが、今朝はこれっきり。

Vサインするカミさん。

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表札作り

2009-08-28 | 旅行記

これはキャンピングカー用の表札。
道の駅「おんねゆ温泉」の木工工芸館で、木の端材や部品を買い集め、半日かけて手作りした。
とりあえず後ろの窓に取り付けてみた。

工作が終わるころ、Yさんから「オホーツクの某所でサケが釣れている」という
耳より情報が入った。
9月1日には定置網が入るので、今が釣りのチャンスだという。

早速、某所に向けて出発した。
夜8時までには着けるだろう。
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25キロのダート道

2009-08-27 | 旅行記
カミさんの希望で再びパークゴルフ場へ。
誰も居ない18ホールを使って自由に練習。
いかにも北海道らしく、いつもガラ空き状態だ。
18ホールを回り終えたら、観光バスからジャージ姿の中学生の団体が下りてきた。
遠足でパークゴルフだという。
これも北海道らしい。



今日の入浴は遠別つるつる温泉の予定だが、地図で近道を見つけた。
遠軽と留辺蕊を経由する国道経由に比べれば、四角形の一辺に当たる近道だ。
売店のオジサンに尋ねたら「3~4キロは砂利道だが、後は舗装道路だ」という。
マウレ山荘を過ぎて林道に入ると砂利道になり、「国道39号まで25キロ」との看板があった。

キャブコンはダート道に弱い。
3~4キロの辛抱だからと、砂利を分厚く敷いた林道に揺られながら、時速10キロでノロノロと走った。
ところが・・・・
行けども行けども、砂利道が終わらない。
今か今かと期待の眼で前方を見ながら、1時間をかけて10キロを走った。

半ばまで来てしまえば、もはや引き返しても同じ。
前に進むしかない。
旭峠を越えるあたりでは、路面にクマの糞らしいものが落ちていたし、エゾシカやキタキツネが前を横切った。
写真は熊の糞?



今日中にたどり着ければ問題は無い。
景色の良い場所にクルマをとめ、圧力釜で飯を炊き、ゆっくりと昼食。
ヤマメの居そうな流れを見つけて、竿を出してみたりもした。
熊が怖いので大声で歌いながら釣った。
そのせいか、釣れなかった。

その後も舗装道路は現れず、結局、国道に出る寸前までの全部がダート道だった。
あのオジサンにからかわれたのかな・・・
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タコノコ

2009-08-26 | 旅行記
晴れたので朝は冷え込んだ。
室内が16度だったから、外は多分14度ぐらいだろう。
寒すぎて風邪を引きそうだ。


遠軽の寿司屋に「タコノコ」というのがあった。
軍艦に載っているのがそれ。
無色半透明の長丸型をしていて、しょっぱいだけの味。
見やすいように醤油皿に落としてみた。
昔顕微鏡で観察したゾウリムシに似ているが、内部に器官や組織らしいものは見えない。
タコの卵だろうか、正体不明。


丸瀬布の森林公園に到着したら、駐車場脇に無料のパークゴルフ場があった。
荷物室から新ピカのクラブとボールを出して、初めてのパークゴルフ。
カミさんは面白かったらしく、「明日もやろうよ!」。

お気に入りの温泉があるマウレ山荘で入浴をして、道の駅「丸瀬布」にP泊。
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漁港で昼食会

2009-08-25 | 旅行記
久しぶりの晴天。

Tさんもボクも、次の狙いはサケ釣り。
その解禁日までヒマをつぶさねばならない。

今日は漁港の駐車場でノンビリ過ごした。
キャブコン2台で、風の来ないスペースを作ってテーブルを置き、港内で釣ったホタテとジンギスカンを焼いて昼飯会。
車外で飯を食べ、ウダウダ過ごしていると、路上生活者の気分になる。
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おいしい塩ラーメン

2009-08-24 | 旅行記
生活インフラの整ったキャンプ場は有難い。
昨夜は全部の照明とテレビをつけっ放しのゼイタク。
車上生活をしていると、普段の文化的生活の便利さがよ~くわかる。
今日は昼前まで充電を続けながら、車内外の掃除、片付け、洗濯。
野鳥の声が聞こえるので、久しぶりにバードウォッチングも楽しんだ。
ヤマゲラ、アカゲラ、シメ、アオバト、オジロワシ・・・

昼食はKさんに教えてもらった、湧別町の「ゆうらく軒」の塩ラーメン。
「なんで湧別町に?と思うレベルの美味しさ」との評だが、確かに旨かった。
塩ラーメンの「濃コク」がお奨め。
ゆうらく軒は、遊楽座という芝居小屋の中にあるので、ちょっと驚く。
昔は映画館だったらしい。
こんな小さな町にも映画館があったんだ・・・


P泊は、毎度お馴染みの道の駅「チューリップの湯」
ここはもう何泊目になるだろう。
「良くお見えになるようですから」と受付嬢がくれたスタンプカード(10回で1回無料)のスタンプがいっぱいになった。

駐車場に戻ると、枝幸で別れたばかりのTさんとまた一緒になった。
昨年羅臼で一緒にサンマ釣りをした、土浦ナンバーご夫妻とも再会。
他にも顔見知りが居た。
北海道には何台のキャンピングカーが長期滞在しているのだろう。
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燻製の焼き直し

2009-08-23 | 旅行記
先日の燻製づくりは、強風のために燻煙が飛ばされて失敗。
この失敗作を、キャンプ場でもう一度焼き直してみた。
今度は燻煙がしっかり着いて、濃厚な良い味に仕上がった。
次回からは2度焼きにしたほうが良さそうだ

右はホタテ。
左はマスのハラスとカマと白子。

電力危機に陥っているというのに、明日からの数日間は悪天候らしい。
オホーツク海沿いを南下して、電源のあるコムケ湖キャンプ場に入った。
サブバッテリーを2個積んでいるが、そろそろ交換時期だ。
交換を機会にバッテリーの数を増やしたいのだが、3個にするか4個にするか、判断がつきかねている。
電力危機の原因は、バッテリーよりも電気冷蔵庫にあるのだが・・・。
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マス釣りに見切り

2009-08-22 | 旅行記

写真はマスの塩焼き。
背中の盛り上ったオスの成魚だから、ずいぶんと幅広な切り身だ。

マスはこれからが本番というが、既に6本をゲットし、少々食傷気味。
筋子も食べ飽きた。
マスはやめにして、次は昨年バラしたサケ(秋アジ)にしよう。
この辺りのサケ解禁日は9月1日なので、それまでは温泉巡り。

数日間、仲良くマス遊びをしたキャブコン4台グループは自然解散。
それぞれが思い思いの方向へと走り去り、ボクらは歌登温泉へ。

温泉に浸かってから、歌登キャンプ場に宿泊。
昨日からの強風は収まったものの、今度は冷たい本降りの雨。
キャンプ場の薪ストーブの暖かさが心地よかった。
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