kenharuの日記

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P泊地リストの更新

2011-09-30 | 快適化

今回のクルマ旅で収集した情報を、ホームページの「kenharuの現地確認P泊地リスト」に追加・更新した。
増えたのは、北海道を中心に17ヶ所。
もともと北海道が突出して多いのだが、この追加で北海道の掲載数はちょうど100ヶ所になった。
(ホームページ入り口は、左欄のブックマークにあります)

長旅後の忙しさも、ようやく峠を越えようとしている。
旅行中に思いついた快適化アイデアに取り組みたいのだが、それよりもまず不具合の修繕作業が優先する。
修繕はマイナスをゼロに戻す作業なので、ちっとも面白くない。
今日は、収納庫扉を微調整したり、剥がれた断熱材を貼り直したり、夏の遊び道具を下ろしたり・・・。
カミさんはといえば、衣替えの時期が重なったため、連日洗濯ばかりしている。

後日に回しても構わないことばかりなのに、帰宅してから今日まで、二人とも追われっぱなしだ。
顔を見合わせて「お互いに働き者だね」「ほどほどにしようよ」。

若いころは「今日なしうることは、明日に延ばすことなかれ」がいい。
しかしリタイヤしたら、「明日でいいことは、今日やらない」だな。

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恐るべしハバネーロ

2011-09-29 | 食べ物


北海道からの帰り道に、新潟の道の駅でハバネーロを見つけて買ってきた。
柚子胡椒を作るためである。
激辛の青唐辛子が見つからないので、今年はこれを使ってみる。
風味を良くするために、青唐辛子も加えるつもりだ。

自宅に帰ると、庭の柚子が大きく育っている。
よしよし・・・


激辛の唐辛子を刻む作業には、ゴム手袋にゴーグルとマスクが必須だ。
素手でやろうものなら、その夜は手指が「辛くて」眠れないことになる。
ハバネーロというのは、日本で一番辛い唐辛子の品種「熊鷹」の2倍の辛さがあり、タバスコに比べれば6倍以上も辛いという。

グラフにある「スコヴィル単位」というのは、甘み液で何倍に希釈したら辛さを感じなくなるかという、辛さの指標だ。
ハバネロは辛さの王様なのである。

辛さの王様でも、割って中の種を取り除くだけなら大丈夫だろうと甘く見て、ゴム手袋だけをつけて、台所で作業をした。
4つ割りにし、ピーマンみたいな入り方をしている種を、ていねいに取り除く。

作業が終わり、シンク内に散らばった残骸を温水で流したとたん、セキに襲われた。
温水をかけることで、辛味成分が飛散したのだろうか。
慌てて洗面所に逃げたものの、猛烈なセキとクシャミ、鼻水と涙。
セキが連続して止まらず、しまいには「オエー!」。
ああ苦しかった。

なめたらいかん。
今度はマスクとゴーグルで完全武装し、風通しの良い庭に出て作業の続き。
やはり、備えあれば憂いなし。
おそるべき暴君ハバネーロを、フードプロセッサーで微塵切りにし、塩を混ぜてガラスビンに封じ込めることに成功した。


これを青唐辛子で増量し、柚子の皮をすりおろして混ぜ、しばらく寝かせれば柚子胡椒が完成する。
市販品のように塩辛くない、自分好みの味になる筈だ。

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オーニング下面が汚れる理由

2011-09-28 | 快適化
オーニングを引き出すと、端から30センチぐらいの下面がひどく汚れている。
雑巾で拭けばきれいになるのだが、すぐにまた汚れる。
最近になって、この汚れが何処から来るのかに気づいた。

そのカラクリは、下図の通りである。


オーニング上面の①部分は雨樋になっていて、当然ここが汚れる。
脚立に登って、上から見下ろさないと見えない部分だから、つい見逃されて、ヘドロみたいな汚れがコッテリと溜まってしまう。
そして・・・下の図を見ればわかるが・・・オーニングを巻き込むと、ヘドロ汚れが裏面の②に転写されるのである。

改善するには、モトから絶たなきゃダメ。
雨樋部分をキレイにすれば良い。
皆さん既にご存知で、ボクだけが知らなかったことかもしれないが。
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ツケ払い

2011-09-27 | その他
今日は長旅のツケ払いの日だった。

カミさん車のバッテリーが上がっていて、セルが回らない。
物置から重たいディープサイクルバッテリーを運び出して、ケーブルを繋いで始動させ、オートバックスでバッテリー交換をしてきた。
カミさんは、早速その車に乗って、自宅用食材の買出し。
ご近所やお友達への帰宅報告回りをし、帰宅してからは大量の洗濯。

ボクは庭の手入れ。
雑草取りと植栽の整枝剪定だけで一日がかり。
伸びた生垣の刈り込みまでは、とても手が回らない。

ボクが取残した小さな雑草を、最後にカミさんが火炎放射器で焼く。
これはカミさんの好きな作業で、半分趣味の火付け人。
昨日掲載した石敷き部分の雑草が、こんなにきれいになった。


長く留守にすると、いつも何か不具合が起きている。
溜まっていた郵便物の中に、年金の請求手続き書類を見つけた。
ボクはちょうど65歳になったので、年金の内容や名称が変更される時期に当たる。
提出期限は8月末なので、既に手遅れ。急いで提出しても1ヶ月は支給が止まってしまうだろう。
年間の支給総額が減るわけではないから、まあいいか。

台風の豪雨で、サンルームが雨漏りしたらしく、天井の日除け布に大きなシミが出来ている。

どこから漏れたのだろう。
母屋にも雨漏りらしきシミを見つけたが、どちらも既に乾いているから、これもまあいいか。

クルマの荷物下ろしや、不具合部分の直しなどは、まだ手がつかない。
10月中旬には東北巡りをしたいのだが、その準備は先の先だ。
あぁ忙しい。
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帰宅

2011-09-26 | 旅行記
赤城高原SAの朝。
昨夜は満車状態だった駐車場だが、一夜明ければガラ空き。


長旅の帰りには、自宅から遠くない高速道路上で、最後のP泊をするのが毎度のパターンである。
そのココロは・・・
①渋滞を避けられる
②高速上で一泊すれば、深夜割引等が適用される。
③午前中に元気いっぱいで帰宅できる。

最後の③番は、「晴れた日の、午前中に、元気いっぱいで」というのが理想なのだが、今日はあいにくの曇り空。
とはいえ湿度が高くないから、空き家にしていた家や寝具に風を通すことは出来そうだ。
長く遊んだツケ払いのように、留守にした自宅には、沢山の仕事が待っている。


午前10時前に自宅に到着し、71日間のクルマ旅が終った。
石敷きの庭は草ボウボウ。
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関越道

2011-09-25 | 旅行記
早朝6時。フェリーは定刻通り、新潟港に到着した。
岸壁に係留された、巨大フェリー「ゆうかり」を車窓に見ながら、朝ごはんを食べた。


朝食後、道の駅「新潟ふるさと村」まで走った。


三連休なので、道の駅では幾つかのイベントが開催されていた。
その中でカミさんが喜んだのは「蔵元のお酒市」。
新潟の蔵元10数社が並んで、展示した酒の全部を試飲させている。

カミさんは出店を次々に回って、試飲、試飲、試飲。
購入する1本の酒が決まる頃には、すっかり出来上がった。

一般道を三条方面に走り、道の駅「花夢里・にいつ」に立ち寄った。

写真の左右の大屋根はガラス温室だ。
園芸が趣味の人には、面白い道の駅である。

国道8号線を南下して、燕三条インターから関越道に乗った。
サービスエリアに立ち寄りながらゆっくり走り、入浴のために湯沢インターでいったん高速を下りた。
共同浴場「駒子の湯」の駐車場にクルマを入れた。


駒子の湯から歩いて坂道を登り、「山の湯」に入浴。

内湯がひとつあるだけの共同浴場だが、ここはシンプルで清潔だ。
ボクはカラスの行水だから、こういう風呂で十分である。
シャンプーもソープも置いてあり、入浴料400円。


再び関越道に乗り、赤城高原SAまで走った。
連休の最終日だから、この先の上り線は大渋滞になっている。
今夜はここに泊まって、明日の朝、自宅に向かう。

クルマ旅最後の晩餐は、冷蔵庫の大蔵ざらえ。
食べきれないほどのご馳走がテーブルに並んだ。
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出航

2011-09-24 | 旅行記
小樽港の色内埠頭公園の朝。


今日は3連休の2日目。
早朝から、クルマの前・・・写真の埠頭にサバ釣りの人が居る。
チカ釣りで使ったサビキを捨てずに、新聞紙に巻き込んで仕舞ってあるのを思い出し、探し出した。
使い古しのサビキはよれよれ、針は歯抜けになって、ハリスが絡んだりしている。
頼り無いが、最後のご奉公をしろ。

カミさんが「朝食までに10匹釣れたら、圧力鍋で煮てあげる」。
餌が無いので、景気良くコマセを撒いている釣り人の隣に立って、竿を振った。
朝飯前に釣れたのは、たったの4匹。
これでは鍋汚し。


朝飯が済むと、公園の傍にある24時間営業のマックスバリューで買い物。
船内で食べる昼食用弁当も買い込んだ。

マックスバリューからフェリー乗り場までは、たったの3分。
新日本海フェリーの「ゆうかり」にクルマを乗せた。
冷蔵庫を止めたくないので、1050円払って電源を繋いでもらう。
20時間を快適に過ごすために、山ほどの荷物を抱えて、ツインの一等船室に入った。

定刻の10時半に小樽港を出航した。
今年の北海道滞在は67日間。
よくもまあ、遊んだものだ。
振り返るたびに、小樽の町が遠ざかる。
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小樽

2011-09-23 | 旅行記
道の駅「スペース・アップルよいち」の朝。
駅にはキャンピングカーがやたら多い。小樽からフェリーに乗る人たちが集まるのだろうか。
利用者が多いとトイレや洗面所が汚れやすいので、ボクらは目覚めると同時に、近所の運動公園に移動。
今朝の運動公園駐車場には誰も居なかった。
車内の大掃除をしたり、渓流釣りの道具を洗って干したりした。

余市の魚屋を覗いた。

小ぶりなオスのサケが500円、卵を抜いた小型のメスが300円。
卵を抜いたメスは「メスガラ」という、情けない名前。
ウチのカミさんもメスガラかな。

昨日はボクが釣りをして、カミさんが留守番だった。
今日はカミさんが小樽市内で買い物をし、ボクが留守番の予定だ。
昼頃に小樽港の埠頭に到着して、まずは車内で昼食。
ここは先月北海道に上陸したときに、最初に遊んだ場所である。


港内には小サバの群れが入っていて、家族連れの釣り人が居た。
食後のヒマつぶしにと、ボクも竿を持ち出した。
カミさんが「釣りは終わったんじゃないの?」と言うから、「これはヒマつぶし」。
餌が無いので、サケの切り身でウキ釣りをしてみたら、大きなサヨリが釣れた。

丁寧に針をはずして、海に戻した。

カミさんの買い物が終わると、市内のホテルで入浴し、再び小樽港の埠頭に戻った。
二人きりで北海道最後の晩餐会。
フライパンで焼いたナメタガレイの干物が、驚くほどに美味しかった。
明日は新潟行きのフェリーに乗る。
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ヤマメ釣り

2011-09-22 | 旅行記
道の駅「スペース・アップルよいち」の朝。
台風が最接近している筈なのに、外はそよ風程度で、雨も降っていない。
これなら渓流釣りが出来るかもしれない。

積丹町方面に少しだけ走って、近場の川を覗いてみると、水に濁りも無い。
海岸道路から数百メートル山側に入ったあたりの広場にクルマをとめ、すぐ脇で竿を出してみると、いきなりヤマメが食いついた。
「おお、これなら遊べるぞ」
今度は胴長を履いて身支度を整え、川に入った。
カミさんは留守番。

積丹半島の小河川は急流が多く、海に注ぐ河口付近までイワナが棲める。
河口近くまで釣り下がってから、再び渓流を上った。
小さな滝壷の深みにイクラを沈めると、30センチのアメマスがヒット。
タモはないし、足場が悪いので、取り込みに一苦労させられた。

「お昼だよ~」
カミさんから電話が入り、いったんクルマに戻る。

昼食後はタモを用意して、再び川に入った。
台風が遅れて来たのか、午後になるとだんだん風が強くなり、糸が飛ばされるようになった。
食べるには十分な量が釣れたので、ここで引き上げた。
これで今年の釣りはお仕舞いだ。

釣果は、31センチを筆頭にアメマスが4匹、ヤマメがちょうど30匹。

国道229を余市に向って戻った。
途中で見えた奇岩。

観音様の横姿に見えたので、「今日は遊ばせていただきました」と敬礼。

余市の運動公園駐車場に入り、魚の調理をした。
アメマスの塩焼き。

川魚の焼き物は好みではないが、柚子胡椒で美味しく食べられた。
好物のヤマメは、カラアゲにしてから酢漬け♪

余市のはまなす温泉に入浴して、今夜は再び余市の道の駅にP泊。
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最特上寿司

2011-09-21 | 旅行記
道の駅「奈井江」の朝。
駅裏に見つけた穴場的な駐車場は、静かで安眠出来た。

駐車場のイチイの樹に沢山の実。

カミさんが、それをオヤツにしようと収穫した。

中の種には毒があるから、飲んじゃいけないよ。

今日のメインイベントは、厚田で寿司を食べることだ。
厚田まで60kmある。
人気店なので、11時の開店時間までに到着しようと、早めに出発。

道の途中に、渡り鳥の中継地になっている宮島沼に立ち寄った。
ちょっとだけバードウォッチング。
マガンなどが飛び回っていた。

11時前に厚田の「かねとも寿司」に到着。

昨日は開店前から客が行列していたらしいが、今日は空いている。
台風接近のせいかな。

店内の様子。


これが人気の最特上寿司。
豪華絢爛2000円。

丸皿の左下はカジカの卵。その左にある茶色の小物はサケの心臓。
白い軍艦は真鱈の白子だ。
角皿の中央手前にある、赤黒い握りはミンククジラ。
ホッキもアワビも美味しい。
上手に褒めたらウニをオマケしてくれ、これが一番旨かった。
食べきれないぶんはテイクアウトだ。
二人とも満足に満腹。
オヤジさんが「壁の模造紙に書き込みを」というので、カミさんが「美味しかった。kenharu」と書いて店を出た。

厚田漁港付近の魚屋をひやかした。

自転車の車輪をモーターで回して、干物を作っている。
冗談半分に「回している魚に止まれるハエは居ますか?」と尋ねたら、「居ます」。
銀バエの中には敏捷なのが居て、とまれるやつが居ると言うのだ。
「止まったハエは、目を回して落ちるんじゃないの?」
「いえ、真っ直ぐに飛んで行きます」
余計なことを聞くものだから、回っていたナメタガレイを1枚買うことになった。

明日の未明には台風が接近する。
小樽まで走って温泉入浴し、余市の道の駅に入った。
駅の裏側にある、木立に囲まれたスペースにクルマをとめた。
樹木が風除けになると考えたのだが、テレビニュースで、倒れた街路樹がタクシーを押しつぶしている映像を見てからは、逆に不安になった。
とめなおそうか・・・
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