kenharuの日記

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女満別

2013-07-31 | 旅行記
道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」の朝。


クルマの掃除をしていると、友人のKさんが現れた。
「やあやあ」
「やあやあ」
懐かしい、一年ぶりの出会いである。

Kさんと一緒に「美味しい魚を食べよう」と、網走のいしざわ食堂へ行った。


ボクはキンキを煮付けてもらった。


カミさんはホタテのバター焼きと、このカニ足。

どれもが満足の味だった。

明日は大空町住宅(場所は非公開)に入居するので、食後に網走市内で入居用品の買出しをした。
買い物の道端で見つけた「根性ネギ」

ちゃんとネギ坊主になっているではないか。

夕方、道の駅に戻るとトラブルが発生した。
リヤの荷物室内に、なにやら茶色の液体が流れているのを発見。
少し粘ついて、僅かに甘い香りがする。

正体はビールだった。
リヤベッド脇の、穴の中に缶ビールを収納しているのだが、そのうちの一缶が漏れていた。


これが犯人の小江戸ビール・・・川越の美味しい地ビールである。


漏れ出た箇所は、プルトップのリベット部分だった。
走行中にビール缶が動いたためだろうが、珍しい事故である。
幸いベッドを濡らさずに済んだものの、荷物室の大掃除をするはめになった。

明日は大空町住宅の大掃除と引越しである。
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温根湯から女満別へ

2013-07-30 | 旅行記
道の駅「おんねゆ温泉」の朝。
朝食後にパークゴルフをやろうとしたら、少雨のために芝が枯れていて、クローズになっていた。
ゴルフ代わりの運動として、駅周辺を散策した。

昨日のキタキツネは、今日も道の駅に現れた。


観光客相手にモデル稼業をしているようだ。


それでオマンマが食えるのかな。


昼前に北見方面へ向かった。
途中、常呂川の河原で昼食。
昨日釣ったヤマメをカラアゲにした。
ヤマメは、骨も頭も気にならずに食べられて、美味しい。

食後、美幌を通って女満別へ。
空港近くのヒマワリ畑が見頃になっていた。


道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」に入ると、駐車場前の畑が麦刈りの真っ最中。




収穫作業に追い出されたのか、ノビタキの夫婦が電線上でソワソワしていた。
頭の黒いのがオスで、


これがメスだ。


一年ぶりの女満別。
懐かしい田園風景とノビタキを見て、故郷に戻ったような気持ちになった。
今日は、ヌルヌル泉質の温泉「美肌の湯」に浸かって、道の駅にP泊だ。
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丸瀬布から温根湯へ

2013-07-29 | 旅行記
今日は丸瀬布から温根湯温泉まで走った。

途中で寄り道して、ヤマメ釣り。
小さなヤマメしか居ない川だったが、初めての「テンカラ釣り」というのを試した。
テンカラは合わせのタイミングが難しいし、餌釣りに比べれば恐ろしく効率が悪いが、初めての経験なので面白かった。
かろうじて一食分のオカズを確保。

釣りの間は、道路脇に駐車した。

走りやすい道なのに、1時間に1台ほどしか車が通らない。
通過する車の速度は時速80キロだ。
北海道ならではの現象だろう。

夕方、道の駅「おんねゆ温泉」に到着。

ちょうど5時で、からくり時計の巨大なハトが吼えていた。

駐車場にキタキツネが居た。

観光客が現れるのを待っているようだ。

ボクは犬じゃないよ。
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当麻から丸瀬布へ

2013-07-28 | 旅行記
当麻スポーツ公園の朝。
ニュウナイスズメの声で眼を覚ました。
スズメは「チュン、チュン」と歯切れ良く鳴くが、ニュウナイスズメは「チュー、チュー」と鳴く。
北海道に多い野鳥である。

車外に出てみると、路肩標識の上にとまっていた。


普通のスズメとの違いは、ホッペタに黒丸模様が無いことだ。


参考までに、これが普通のスズメ。


スポーツ公園の刈り込まれた土手には、「北海道のタンポポ」が咲いている。


外来のタンポポモドキで、本州のタンポポよりも茎が長く、枝分かれして咲く。


朝食が済むと、給水して出発。
走り出すとすぐに、猛禽のハイタカを見つけて急停車。
この鳥を至近距離から撮影できるのは珍しい。

クチバシに羽毛がくっついているから、食事中のようだ。

愛別インターから無料高速道路に乗り、数十キロ走って、浮島インターで下りた。
国道273号の旧道(砂利道)に入って、浮島湿原に向かう。


湿原への遊歩道は平坦で距離も短い。
カミさんにも歩けるだろうと思ったが無理だった。
道半ばでカミさんはUターンし、ボクひとりが湿原まで歩いた。


ところどころにワタスゲ。


池には、指先ほどの小さなスイレンの花。


途中で出会った小鳥はヒガラだけ。


浮島湿原を後にして、丸瀬布いこいの森公園へ。
公園では、ナメタガレイを干し籠に入れて干物にしている間に、二人でパークゴルフを楽しんだ。

日没後、お気に入りの温泉宿「マウレ山荘」で入浴。

ここの湯はツルツル泉質で透明感があり、宿泊施設も素晴らしい。
袋小路の行き止まりみたいな、奥まった場所にあるので、北海道周遊観光には組み込みにくい宿である。だから、道内のリピーター客が多いようだ。
お奨め出来る温泉宿である。

風呂上りに、道の駅「まるせっぷ」まで走った。
もともと静かな駅ではないのに、今日は駐車場が混雑していた。
近くの某所(非公開)に移動してP泊した。
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旭川

2013-07-27 | 旅行記
道の駅「あさひかわ」の朝。
小さな駐車場は、P泊車で満車に近い。
この駅には、珍しくゴミ箱が設置されている。
ゴミ箱は「ペットボトル」「カン」「プラスチック」「燃えるゴミ」に分かれている。

そのゴミ箱の中味を、駅の係員が再分別していた。


レジ袋に詰めて固く結ばれたゴミの塊を、いちいち開いての作業である。
「なぜそんなことを」と尋ねてみたら、「プラスチックは燃やせないのです」「汚れたビニール袋も原則としてだめです」と言う。

焼却炉が高温に耐えられないタイプだと、プラスチックが燃やせないということがある。
処理施設だけでなく、処理方法の違いなどによって、「燃やすゴミ」の中身は、市町村によって異なっている。
ところが、旅行者たちは旅先の分別ルールなど知らないから、再分別作業が必要になる。
ペット連れのキャンピングカーが多いから、ゴミの中には犬のフンも混じるだろう。
作業を見て、ゴミ処理する側が抱える問題の難しさを、あらためて痛感した。

一部の道の駅では、試行錯誤的にゴミの有料引取りが始まっているが、そのハードルは高い。
生ゴミの収集日は自治体ごとに決まっているのに、旅行者のゴミは、収集日と関係なく出てくる。
一昨年、道の駅で有料の生ゴミ用袋を買い、鮭のアラを入れて出したら、「腐敗させないために、収集日まで冷蔵庫に保管するしかない」とこぼされたことがある。システムがまだ追いついていないのだ。

今日は、久し振りに、旭川でラーメンを食べた。
行ったのは、友人に薦められた「特一番」という店。


580円の醤油ラーメン。


味噌みたいな色の、魚介系スープは文句なく美味しい。
麺は、スープの味に染まるだけでなく、麺としての美味しさがある。
スープに染まるだけの麺だと、のどごしだけの味わいになるが、これは噛む味が楽しめた。
健康のためにスープは飲まないようにしているが、珍しく大部分を飲んでしまった。

食べてから気づいたが、このラーメンは固ゆで麺向きのようである。
次回はメンカタで食べたいと思った。

午後は、当麻スポーツランドの駐車場で、読書と昼寝。


気温は高かったが、ウインドオーニングのおかげで快適に過ごせた。
スポーツランドの日帰り温泉に入浴し、そのままP泊。
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芦別・富良野・旭川

2013-07-26 | 旅行記
道の駅「スタープラザ芦別」の朝。
思ったよりもやかましい駅だった。
アイドリングする大型車が3台入ったし、道路は通行量が多かった。
ここはP泊向きではない。

自宅を出て10日になるが、まだ本格的な雨に会っていない。
一度もワイパー動かしていないから、フロントガラスはホコリだらけで、バンク前面には小虫がびっしりとこびりついている。
洗車に好都合な石垣があるので、クルマを磨くことにした。

脚立に乗ってバンク前面を拭くのは危険だが、石垣なら安心だ。

ペットボトルに取り付けるブラシを100均で買ってきた。

これはYさんに教えてもらった道具で、中性洗剤を入れて使うと汚れが簡単に落ちた。
きれいになったクルマで、富良野の花見物へ。

花人街道を北上し、最初は町営ラベンダー園。

ラベンダーとカミさん。引き立て役はどっちかな。

去年見つけた、スパゲティの美味しいレストランに入ったら、ボクら以外は全部が外国人。
メニューを見ると、去年は日本語だけだったのに、中国語とハングルと英語が加えられている。
店主に尋ねたら「4分の3が外国人です」と言う。

雰囲気は変わったが、スパゲティは去年と同じ味だった。


カミさんはあっさり味の冷やしスパゲティ。


食後に行った富田ファームは、駐車場の行列を見てパス。
混んでいると楽しめない。
富田ファームイーストのラベンダーは、収穫済みが多かった。

日の出公園は、ラベンダーの古株を更新中のため、いまひとつだった。


次へ移動しようとしているところへ、ボクのブログを見たSさんが会いにきてくれた。
Sさんとは初対面だが、カミさんの友だちの友だちだから、友だちである。
再会を約してお別れ。

次に立ち寄ったのはフラワーランド。


ここは高台なので、富良野の田園風景が見下ろせる。


北海道の全景も見えた。


旭川へ向かう道沿いにある「ぜるぶの丘」はカラフルだった。


花人街道を通り抜けて、旭川の「御料の湯」で長風呂し、今夜のねぐらは道の駅「あさひかわ」。
明日は道東へ向かう予定である。
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秩父別から芦別へ

2013-07-25 | 旅行記
道の駅「鐘のなるまち・ちっぷべつ」の朝。

グワ~ン!グワ~ン!という大音響に、驚いて眼を覚ました。
枕もとの時計を見ると、まだ5時59分である。
それから6時4分までの5分間、鐘の音が鳴り続けた。
まさに名前どおりの「鐘のなるまち」だが、道の駅の脇には住宅もある。
苦情が出ないのかなぁ・・・

道の駅の周囲は、広い芝生の公園、パークゴルフ場、野球場、総合運動場、そしてその先には広大な農地が、まっ平らに、果てしなく広がっている。
広々とした素晴らしい土地なのに、日帰り温泉の前には、こんな看板があった。

実質的にはタダである。
人口が減り続けているのだろう。


自宅を出て10日経ったが、今日は最後のキスゲのツボミが開いた。

キスゲは一日花である。出発以来、隔日ぐらいに新しい花が開き、遅くなるにつれて花が小さくなった。この花は最初の半分ぐらいのサイズである。
切花にして旅のお供に連れてきたものだが、よくもまあ水だけで、最後まで頑張って咲いてくれたものだ。

今日は曇天で涼しい。
道の駅に隣接するパークゴルフ場で遊んだ。

一年ぶりにワンラウンドを回って、ボクはかろうじてパー。
カミさんにスコアを尋ねたら、「数え切れません」だって。

パーク後は、昼食、読書、そして昼寝。
その後、国道233を南下し、道の駅「ライスランドふかがわ」に立ち寄ってから、いったん国道12号に出て東に進んだ。
再び、南に向かう地方道4号に入ると、車がほとんど通らない峠道になる。
山間を縫う川沿いの道だが、北海道らしくない、棚田や段々畑の風景が続いた。

田んぼサイズは、四国や九州の棚田みたいに小さくはないが、向こうの山裾まで、全ての田んぼが緩やかな段々になっている。

これは蕎麦の段々畑。

北海道では珍しい眺めである。

まもなく、今夜のねぐらである道の駅「スタープラザ芦別」に到着した。
駅の後方には吊橋と、五重塔みたいな建物と、巨大な観音像(高さ88m)が並んでいて、眼を引いた。

五重塔みたいな建物の前には、ホテル三十三間堂と見事な庭園がある。
かつて仏教テーマパークとして建設されたものらしいが、どれもが何億円もかかっていそうな構築物ばかりである。

地方を走り回っていると、突然、こんな場面に出くわすことがある。
どんなリーダーが、どこから資金調達して作り、今の財政状態はどうなっているのだろうかと、他人事ながら心配になる。
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祝い海鮮丼

2013-07-24 | 旅行記
留萌で2日目の朝を迎えた。
2日間遊んでもらった友人にお別れして、沼田町へ向かった。

今日は息子の誕生日である。
北海道暮らしだから、一緒にお祝いをすることが出来ない。
ボクら夫婦だけで、お祝いのご馳走を食べることにした。

釣った魚と、友人に頂戴した珍味があるので、生ウニを買い足して、お好み海鮮丼を作った。

写真の左下がウニ・・・スーパーものだが美味しいのに当たった。
右下は友人の手作り筋子・・・自分で釣った鮭子の漁師漬け(味噌漬け)で、イクラよりも美味しい。
上がガヤの刺身のヅケ・・・一晩漬け込んだのでネットリとしている。
緑の野菜と中央の山ワサビは、友人の家庭菜園の収穫物である。

沼田町「ほたるの里」駐車場にクルマをとめ、このドンブリでお祝い昼食。
お好みネタばかりを載せたから、美味しすぎてホッペタが落ちた。

夜は温泉裏の小川沿いを歩いて、名物のホタル見物。

久しぶりに沢山のホタルを見た。

今日の入浴は「ほろしん温泉ホタル館」。


風呂上がりに少し走って、道の駅「鐘のなるまちちっぷべつ」へ移動してP泊した。
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釣りとバーベキュー

2013-07-23 | 旅行記
留萌市の公園で朝を迎えた。


昨日から留萌の友人(釣りの師匠)に遊んでもらっている。
今朝はガヤの穴釣り。
テトラポットの穴釣りだが、立ち位置は防波堤の上だから、危なくはない。

写真の場所は、友人が選定してくれた「穴場」。
ボクはここで釣らせてもらった。

穴釣りというのは、移動しながら、いろんな穴を探るものだと思っていたが、違っていた。
ひとつの穴に魚を寄せながら釣る。
穴の脇に座ったままだから、身体の楽な釣りである。

まずは、針先にイカゴロ(内臓)をつけて、穴の底まで落とし、上下に振る。


次に、ロープをつけたカゴにオキアミを入れて、これも穴の底に撒く。


2種類の集魚材で魚を寄せながら釣り、食いがとまれば、また集魚材を撒く。
釣り餌はサンマの切り身やエビだ。

ボクの釣果。

釣りの師匠である友人は、はるかに沢山釣り上げた。
快晴の朝9時からの釣りだったので、大漁とはならなかったが、オカズには十分な量である。

夕方からは、友人宅の庭先で豪勢なバーべキュー。
ご家族と一緒に、食べて飲んで、楽しませてもらった。。
これは、師匠が釣ったガヤの串焼き。

ボクが釣ったガヤは、ちゃっかりと、クルマの冷蔵庫にキープしてある。

賑やかに、たちまち夜が更けた。
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イカ釣り

2013-07-22 | 旅行記
今日は留萌の友人の船で、離れ防波堤に渡って、スルメイカの夜釣りをした。

日没前に出航。

10時まで頑張ったが、結果はボウズ。
めったに出来ない釣りなので、楽しいボウズだった。

一度だけ電気ウキが沈んだが、釣れたのはイカではなく、エゾメバルだった。

この仕掛けでイカを釣っても珍しくはないが、エゾメバルなら自慢出来るかもしれない。

夜釣りなので、ブログアップも深夜になった。

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