kenharuの日記

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宇和島から内子へ

2013-03-31 | 旅行記
宇和島の道の駅「うわじま・きさいや広場」の朝。
昨夜はぐっすり眠れた。
きさいや広場には、奥まった海沿いの場所に、夜間閉鎖される駐車場がある。
ここにとめると、夜間の出入りは出来ないものの、確実に静かに眠れる。
P泊穴場のひとつである。

朝食後、伊予市の栽培資源研究所まで走った。

1年ぶりの友人に出会い、研究所の見学もさせてもらった。
施設内ではさまざまな魚貝が養殖されていた。

見学前に手を消毒。


次いで、長靴も消毒。


水槽の魚貝類を感染から守るためである。


いろんな魚貝の繁殖・養殖を行っている。
これはボクにも分かるヒラメ。


アコウ(キジハタ)という幻の魚で、最高級魚らしい。


クロアワビの養殖槽。


餌にするためのワムシまで養殖していた。

栽培漁業というものが、ほんの少しだけ理解出来たような気がした。


昼食後、国道56号を内子町まで戻り、内子の町並みを見物。


今日のねぐらは、道の駅「内子フレッシュパーク・からり」。

日没後に、嬉しい来客があった。
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愛南町から宇和島へ

2013-03-30 | 旅行記
あけぼの公園駐車場の朝。
朝食を終えると、誰も居ない駐車場で大掃除をした。
大掃除と言っても、狭いキャンピングカーは簡単である。
寝具とじゅうたんを車外に持ち出して、パタパタやれば半分以上は終わりだ。

国道56号を北上して、道の駅「みしょうMIC」の近くにある、馬瀬山公園の紫電改展示館に立ち寄った。
紫電改はゼロ戦に代る新鋭機として、終戦間近に開発された戦闘機だ。
展示されているのは、昭和53年に海底から引き揚げられたもので、現存しているのはこの一機だけだという。


腐食して、穴だらけになっている。

穴の無い金属板は、引き揚げ後に置き換えた部分だそうだ。

海底から引き揚げた時の写真。

開発に関わるエピソードなどが面白かった。
入場無料。一見の価値がある。

馬瀬山公園には、高さ107mの展望タワーがある。
公園自体が小高いので、海抜260mの高さから、360度の眺望を楽しむことが出来る。

展望室が回転しながら、タワーのてっぺんまで上昇する。

最高部から見下ろす風景は、飛行機から見るようなものだった。


馬瀬山公園から10数キロ先の外泊地区に、石垣集落がある。
今日はここが印象に残った。


山の斜面に、ひな壇のように並ぶ、石垣の家々。

段々畑ならぬ、段々集落である。

集落の真ん中にある用水路。

過疎化が急速に進んでいるという。

これは観光客休憩所に展示されていた、昭和40年頃の写真。

左下に集落が見え、右の山肌は段々畑になっている。
他の写真を見ても、集落の後背部は全面が段々畑である。

次の写真は、今日ボクが撮ったもので、上の写真とは正反対に、海側から撮影している。

後ろの山には段々畑が全く見えない。
この違いには、ぞっとさせられた。

「耕して天に至る」という表現どおりに、山の頂上付近まで、石垣を積み上げて築かれた畑は、耕作放棄されて、もとの山にかえってしまったのだ。
今、山肌を覆い尽くしている樹木と雑草を取り払えば、マチュピチュのような「遺跡」が現れるのである。

急峻な段々畑の消失は端的な例だが、普通の農村の里山風景だって、数十年後にはどうなっているのか、分かったものではない。
何世代もかけて営々と築き上げたものでも、時代が変わればあっけなく消え去るものだと、今日は教えられたような気がした。

今日の入浴は「ゆらり内海」。
P泊は、宇和島まで走って、道の駅「さきいや広場」にした。
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四万十から愛媛へ

2013-03-29 | 旅行記
四万十の道の駅「ビオスおおがた」の朝。
水道を使う騒音で眼が覚めた。
水道ポンプはボクの枕の真下にあるから、水を出せば、モーター音が猛烈にやかましい。
時計を見ると、まだ6時である。
「なんだよー」

カミさんがボクの朝寝を妨害をした理由がすぐに分かった。「ニワトリがやかましくて眠れなかった」と仏頂面をしている。
樹上のオンドリたちが、3時ごろから鳴き始めたらしい。
言われてみて初めて、ボクの遠くなりかけた耳にも、「コケコッコー」という声が聞こえてきた。
そうか、3時からこんな調子で鳴いていたのか。
オンドリは馬鹿だから、自分が鳴かないと太陽が昇らないと思っているのだろう。

道の駅の後背部は、土佐西南大規模公園の一部になっている。
端から端までクルマを走らせても、かなりの時間がかかる、海沿いの長大な公園である。
公園内には、キャンプ場やスポーツ施設など、さまざまなゾーンが設置されている。

朝食後はウォーキングを兼ね、公園内の林で野鳥探しをした。

昼食は、土佐清水まで走り、お食事処「あしずり」で、清水サバの刺身定食と焼きサバ寿司を食べた。
これは清水サバ(ゴマサバ)の刺身定食。

鮮度が良いためか、プリプリとして、なかなか噛み切れなかった。

サバの白子ポン酢。


焼きサバ寿司。

前回も食べたメニューだが、これは美味しい。

食後は足摺岬の手前にある、竜宮神社まで走った。
神社のそばに、眺望の良い展望台がある。


高所だから、見下ろしの眺めが気持ち良い。


国道56号で、宿毛方面へ向かった。
道の駅「大月」で、給水と買い物。
P泊向きの駅ではないが、産直市場の魚と農産物が安い。

ボクは晩飯用に、脂ののったマグロ刺身を購入。
カミさんは好物のタケノコを買って、すぐにヌカでアク抜き。

宿毛を走り抜けて、県境を越えたところにある一本松温泉・・・65歳以上は250円という、シニアに優しい温泉で入浴。
温泉のすぐ上にある、あけぼのスポーツ公園の駐車場が、今夜のねぐらである。
ここは数年前に開拓した穴場だ。温泉とトイレが隣接していて、夜間は他にクルマが入ってこないから、完璧に静かに寝られる。

今日はタイミング良く、クルマ脇の桜が満開。


明るいうちに、窓に桜を嵌め込んで、花見晩酌を始めた。


暗くなると照明灯が点灯したので、そのまま夜桜晩酌となった。
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土佐工芸村から四万十へ

2013-03-28 | 旅行記
川沿いの国道にある、小さな道の駅「土佐和紙工芸館」の朝。


真夜中は静かで、朝までぐっすり眠れたが、早朝は大型車の通行音に起こされた。
山間の隘路だから、騒音が拡散せずに、閉じ込められて反響する。
ここは朝寝の出来ない駅である。


昨日は一日雨に降り込められたが、今朝になっても、まだ霧雨が漂っている。
前を流れる仁淀川のへりに立つと、ひんやりとした空気が気持ち良く、上流の方を眺めれば雨雲を抱いた山並みが美しい。

雨が上がったので、仁淀川沿いを上流へドライブ。
長くて立派な沈下橋が見えた。

あの橋を渡ってみよう。

これはカミさんが撮影。

橋の名は名越屋沈下橋。

橋で遊んでいると、上空高く猛禽が舞った。

クマタカのように見える。
これは思わぬ拾いものだ。

道の駅に戻り、駅裏の道を散策。
花はもう散り始めである。

高知県では、写真のような、壁面に小さな瓦屋根をつけた白壁の建物を見かける。
徳島の「うだつ」同様に、実用性よりも装飾的なものだろう。

晴れ上がったので、移動することにした。
計画していた四国カルスト見物は、標高が高すぎることに気づいて中止。
晴れれば海がきれいだろうと、須崎の東にある横浪黒潮ラインに向かった。

途中の須崎で、名物の鍋焼きラーメンを食べた。
有名な橋本食堂。


メニューはこの3種だけしかない。

変色しきった漫画本があるから、地元客も多いのかな。

小ライス付きで食べるのが標準らしい。

スープの味は鶏ダシで、きりたんぽ鍋にそっくり。
比内鶏に良く似た、歯ごたえのある鶏肉が入っている点も、きりたんぽ鍋と同じである。
麺は細くて固ゆで。
という説明で、どんな味かが想像できるだろうと思う。

横浪半島の入り口にある浦ノ湾で、潮干狩りらしい姿を見つけて、クルマをとめた。
尋ねると、獲物はアサリではなく牡蠣。
3個を貰って、海水で洗って食べてみると旨い。
しかし、既に潮が満ち始めていて、牡蠣狩りは断念。

横浪黒潮ラインを走ると、期待通りの青い海が見えた。

雨が続いた後だけに、眺めが眩しかった。

くろしお展望公園で休んでから、来た道を引き返し、無料高速道路を走って、四万十へ向かった。
途中、道の駅「あぐり窪川」で、名物の豚マンでコーヒーブレイク。


さらに国道56号を南下して、佐賀温泉で入浴。
ツルツルした泉質が良かった。

今日の終着地は、道の駅「ビオスおおがた」。
海に近い場所を選んでクルマをとめると、すぐ傍の樹上5メートルに、ニワトリが何羽もとまっていた。


カミさんが心配顔で「朝の暗いうちからコケコッコーと鳴くよ」。
鳴くかもしれないが、それはそれで面白いだろう。
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終日の雨

2013-03-27 | 旅行記
道の駅「南国・風良里」の駐車場。
朝からシトシトと雨が降っていて、予報は終日の雨。
今はどこをドライブしても花街道なのに、この雨はいただけない。
今日はこの駐車場で暮らそうか。

駅の直売所に、とても美味しいトマトがある。
味が濃厚で甘く、口に入れれば「これはフルーツだ」と言いたくなる。
逆境で育てた小ぶりのトマトで、出来の良いものは、実の先端に星模様が明瞭に出るのだという。

カミさんが安いのを見つけて買ってきた。
箱入りの、形の揃ったのは高価だが、ポリ袋入りのワケあり品は安い。
「山本さん」のトマトが、特に美味しいらしい。

星模様(放射状のスジ)がはっきり出ている。

昼食後に友人と別れ、小降りの雨の中を高知方面へ向かった。
今日は、入浴ついでに、少しばかり移動しておく。
まずは高知ポカポカ温泉で、出来るだけ時間をかけて、ゆっくりと入浴した。
風呂を出たら、あとはねぐらへ走るだけ。

雨の高知城を横目に見ながら、西へ向かう。

追手門と天守閣が古いままだそうで、山内一豊の築城。

国道33号をそれて、仁淀川沿いの道に入れば、すぐに道の駅「土佐和紙工芸村」がある。
あまり車が通らないし、駅の利用者も少ない。
今日も静かに眠れそうだ。
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再び高知へ

2013-03-26 | 旅行記
香川県宇多津町にある、道の駅「恋人の聖地うたづ臨海公園」で、3回目の朝を迎えた。

今朝からは、NHKの朝ドラを見ることが出来なくなった。
買ったばかりのテレビが、突然故障したのである。

まだ保証期間内だが、改造したうえに、変則な使い方をしているから、交換はできないだろう。

それよりも、重大な問題は、この先の1ヶ月、テレビ無しの生活をしなければならないことだ。
カミさんは「朝ドラの最後も、新しく始まるドラマの最初も見られない」と、しきりにボヤいている。
さて、どうしたものか・・・


うどん巡りの最後に、まんのう町の谷川米穀店に行こうと思っていたが、まだ休業中らしい。
うどんはお仕舞いにして、高知に滞在中の友人に会いにいくことにした。

朝食を終えると、道の駅「南国風良里」に向かって出発した。
走行中の車窓から見えた、大歩危小歩危付近。


100km少々を走って、4日前に遊んだばかりの、道の駅「南国風良里」に到着した。
道の駅の桜は、ちょうど満開の見頃を迎えていた。


友人と会って、花の下で昼食会。
先日は5分咲きだったが、今日は同じ場所で満開の花見が出来た。
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うどん巡りの3日目

2013-03-25 | 旅行記
朝食を軽く済ませ、11時にうどん巡りを始めた。
最初に行ったのは中村。
一昨日食べた「なかむら」とは、兄弟の店らしい。
有名店だから、お客のほとんどが観光客だ。

食べたのは、釜揚げうどん一玉とチクワ天。
ここの一玉は200円で、やや大きめ。
麺のコシは柔らかめで、のどごしが良い。
チクワも噛むほどに味があって、美味しい。

友人が頼んだ「温かいうどん」と、ボクの「釜揚げ」を食べ比べてみたが、二人とも「食感はほとんど変わらない」で一致。
昨日の山下うどんもそうだったが、冷水で締めた麺も、再び温めれば、釜揚げの食感と大差無いようだ。

食べ終えるころに、観光バスが到着して、店頭に行列が出来た。
讃岐うどんの食べ歩きツアーの一行だった。

うどん4ヶ所巡りと金比羅詣で、1人4000円だとか。

2軒目のうどん屋は綿谷。

第5駐車場。

店の広さにビックリ仰天。

まるで体育館だ。
店内のお客と、店外の行列を数えたら130人。
お客は、地元の勤め人がほとんどのようだ。

ボクは270円の釜玉を頼んだが、一玉の量が中村の3倍ほどもあって、食べきれずに残してしまった。
麺も汁も美味しい。
旨くて安くて、しかもメニュー豊富が大繁盛の理由だろう。

カミさんは牛肉ぶっかけ350円。

これも美味しいが、多すぎて食べ残した。
満腹になったので、今日のうどん巡りはこれでオシマイ。

今日は午後2時が干潮。
食後の腹ごなしを兼ねて、坂出の海で潮干狩りをした。
風が冷たいし、日射がきついので、カミさんたちは完全武装。


2時間以上も掘りまくった、二人の成果。

小さなアサリだが、腹ごなしにはなった。
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うどん巡りの2日目

2013-03-24 | 旅行記
香川県宇多津町にある、道の駅「恋人の聖地うたづ臨海公園」で、日曜日の朝を迎えた。

朝食を軽く済ませて、午前中はコインランドリーへ。
旅に出て10日目の、初めての洗濯である。
ついでに、布団も乾燥機にかけた。

11時に、坂出市の日の出製麺所に行くと、既に長蛇の列。


去年と同じに、「温かいうどん」とチクワ天を頼んだ。
自分で、細ネギをハサミで切って、ドンブリに入れる。
一口食べて、去年や一昨年よりも、麺が硬いことに気づいた。
これをコシと表現するなら、「剛直なコシ」である。
去年のはもっと「柔軟なコシ」だった。

カミさんは、100円の小玉ひとつしか頼まなかったが、今年のは美味しくないからと、麺の半分をボクのドンブリに放り込んだ。
個人の嗜好ではあるが、ボクも柔軟なコシのほうが好みである。

この「温かいうどん」は、茹で上がった麺を冷水で締めているから、コシが剛直タイプになったのだろうか?
ボクらは釜揚げを頼むべきだったのだろうか?
ところが、女性の店員に質問すると「温かいうどんも釜玉も、どちらも茹でたままで、締めていません」と言う。

うどん巡りの2軒目は、坂出市の山下うどん。


店のオヤジさんに、日の出製麺所と同じ質問をしたら、「釜揚げは茹でたままですが、温かいうどんというのは、冷水で締めたのを温め直したものです」と答えた。
日の出とは、全く話が違う(日の出は、締める工程を省いたのかな)。

ここでは「釜揚げうどん」を頼んだ。

エビ入りかき揚げも頼んだ。
この店はいろんな天ぷらが楽しめる。

柔らかいのが食べたくて、釜揚げを頼んだのに、麺のコシは剛直タイプだった。
友人が「温かいうどん」を頼んだので、一筋をもらって、自分のと食べ比べてみたら、麺のコシにはほとんど差が無い。
締めれば硬くなるという説は、本当なのだろうか。

今日は、2軒をハシゴしたが満足度はイマイチ。
それに、「温かいうどん」と「釜揚げうどん」との違いが分からなくなった。

入浴は五色台にある、休暇村「讃岐五色台」。
P泊は再び、道の駅「恋人の聖地・うたづ臨海公園」。
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讃岐うどん巡りの初日

2013-03-23 | 旅行記
道の駅「南国・風良里」の朝。
今日はうどん巡りに出発する。

ボクらの一番のお気に入りは、香川県まんのう町にある谷川米穀店のうどんだ。
ここ南国からは100km以上も離れているので、今日は途中で一泊し、明日にしようと思っていたのだが、明日は谷川米穀店の定休日だと分かった。
それなら、谷川米穀店は今日中に立ち寄っておきたい。
そのほうが、うどん巡りの効率が良くなるからだ。

谷川米穀店の営業時間は11時~13時の2時間だが、玉切れすれば早めに閉店してしまう。
高速道路を使うことにした。
高知県の南国インターから高速道に乗り、美馬インターで下りた。
国道438で峠道を上り、午前11時には、まんのう町に入った。
ようやく辿りついた谷川米穀店には、なんと、「臨時休業」の貼紙があった。

讃岐うどんの人気店は丸亀市周辺に集中しているが、谷川米穀店だけは、市街地から遠く離れた、徳島県との県境付近にある。
あきらめきれないが、あきらめるしかない。

空腹なので、近くにある別の製麺所で食べることにした。
香川県の製麺所が食べさせるうどんなら、たいていが美味しい。
立ち寄った三嶋製麺所。


調理場の様子。


うどん一玉100円、生卵50円。
ボクは温かいの2玉に卵、カミさんは1玉に卵。
二人分で、たったの400円だ。

麺は文句なく美味しく、谷川米穀店と差を感じない。
ただし、汁がだし汁ではなくて、ただの醤油風だったことと、トッピング類の無いのが物足りなかった。

土器川沿いに丸亀市まで走り、お気に入りの「なかむら」に行った。


10人ほどの行列に並び、店内に入る。
「温かいの一玉」と頼んだら、冷やして締めておいたうどんをくれた。
それを自分で熱湯に潜らせて温める。


トッピングはチクワと春菊の天ぷら。
温かいだし汁をかけて食べた。


これも美味しかったが、麺の旨さは、先の三嶋製麺にかなわない。
ボクらは二人とも、冷水で締めた麺を温め直すより、釜から揚げたばかりの温かい麺を美味しいと感じる。

いったん冷やして作り置いたほうが、来客数の増減に即応できて、客の回転が良くなるとは思うが、やはり釜から揚げたタイミングが一番美味しいのだ。
観光バスが立ち寄るうどん屋の味が落ちるのは、作り置きが多くなるからではないだろうか。

食後は、丸亀うちわミュージアムで、うちわ作りを見学。

丸亀は日本一のうちわ生産地らしい。

うちわの骨を飾った休憩室が面白かった。


今日の入浴は、丸亀ぽかぽか温泉。


今夜のねぐらは、道の駅「恋人の聖地うたづ臨海公園」
ここは毎年の定宿である。
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伊尾木洞

2013-03-22 | 旅行記
昨日立ち寄った、安芸市の伊尾木洞が面白かった。
国の天然記念物に指定されている、シダの群生地である。
訪れる人がほとんど居ないマイナーなスポットで、しかも少々近づきにくい場所だから、意外性があった。

伊尾木洞は、小川が浸食した、長さ100mほどの洞窟である。
洞窟内はゴロ石だらけで、水が流れている。
この洞窟を通り抜けた場所が、シダの群生地になっている。

友人ご夫妻と4人で洞窟内に踏み入った。
暗闇に眼を慣らしてから、水に落ちないように注意深く、飛び石伝いに進まねばならないところが何ヶ所もあった。


洞窟の出口が見えてきた。


やっと出口。


その先は別世界だ。

中央に、カミさんたちが小さく写っている。

日の当たらない壁は、一面にシダの群生。
垂直な壁を見上げて撮影。


ちょっとした冒険だった。
ボクらは先入観無しだから楽しめたが、いいぞと聞いてから行けば、ガッカリするかもしれない。

このスポットにはパーキングが無いし、すぐ前を通る国道は狭くて駐車余地がない。
洞窟前の国道に駐在所があったので、相談に行くと、駐在所にとめさせてくれた。

警察のご厄介にはなりたくないと思っていたが、なってしまった。


さて、ここからは今日の話。
道の駅「南国風良里」にある小公園で、友人と花見の宴会をした。


小公園のテーブルに並べたご馳走。


愉快なツマミはタコの丸焼き。


カミさんはグラスに花を浮かべてご機嫌。


桜の枝には、ちょっと珍しいイカルが出現。


ヤマガラも姿を見せた。


5分咲きではあったが、今年もまた、旅先で花見の宴を楽しむことが出来た。
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