kenharuの日記

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庭のワカメ

2017-08-31 | 旅行記
毎日のように霧雨が降っている。
雨続きのせいか、庭にワカメみたいなのが生えている。


乾きかけて黒っぽくなっているが、朝のうちは水気が多かったので、ワカメにそっくりだった。


イシクラゲという名前の、一応は藻類らしい。
しかし、並の藻類とは違って、細胞核を持たない原核生物だという。
普通の藻類は完全に乾燥すれば死ぬが、イシクラゲの場合は休眠するだけで死なない。
博物館で100年近く乾燥保存していたイシクラゲが、水をかけたら生き返ったというから、化物みたいな生物である。

湯通しして酢の物などにすれば食べられるのだが、試す気にはなれない。

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オニヤンマの眼

2017-08-30 | 旅行記
先日掲載したオニヤンマの画像。

眼の色が特徴的で、宝石のように美しいエメラルドグリーンである。

今日は、もっと巨大なオニヤンマに遭遇した。

頭部はボクの中指なみの太さがあり、いかにも強そうだ。
オニヤンマは、空飛ぶ最強の昆虫と言われ、スズメバチなどを捕食する。

実はこれ、地面に落ちていた死骸である。
大きいからオニヤンマに間違いないと思うが、不思議なことに眼が黒い。
どうしてだろうと、さんざんネット検索して、ようやくその理由が判明した。

オニヤンマの眼は、死ぬと黒くなるのだという。
「俺の眼が黒いうちは・・・」というのはヒトのセリフだが、オニヤンマの場合はその反対らしい。

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誕生祝

2017-08-29 | 旅行記
今日はボクと愛車の誕生日である。
11年前の今日、自分の誕生日に、キャンピングカーを納車してもらった。
だから愛車は満11歳になる。
ボクのトシは、もう数えない。

去年までは、毎年北海道で誕生日を迎えていたが、今年はこの山里である。
カミさんと二人きりで、祝の昼食会をした。

食事は主食を赤飯に代えただけで質素だが、飲み物はちょっと贅沢である。

ビール党のボクは「世界のビール」セットから1本。


カミさんは入手困難と言われる、獺祭の焼酎。


美味しい酒と、二人揃って元気に今日を迎えられたことに、心から感謝をして乾杯。
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移動販売車

2017-08-28 | 旅行記
山里暮らしは快適だが、買い物が不便である。
スーパーまでの距離は14キロもある。
こんな場所だから、移動販売車が来るのではないかと、1キロ先の集落で尋ねてみたら、やはりあった。
毎週金曜日の11時半に、JAの移動販売車がとまる場所を教わった。

先週の金曜日に集落へ出かけてみた。

戸数20軒近い集落である。
そこから買い物に現れるお客はほんの数人だから、これはどう見ても赤字。
JAの社会奉仕みたいなものだろう。

声をかけておけば、わが家にも立ち寄ってくれるというが、わざわざ来てもらったら、毎回買わないわけに行かなくなる。
日中のわが家は、実質的に山里の1軒屋である。
人の居るご近所さん(こちらも1軒屋)までは、300メートルも離れている。移動販売車に立ち寄ってもらうとしたら、それは、わが家だけのためということになるのだ。
来てもらうのは窮屈なので、毎週金曜日に集落まで出向くことにした。

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ショック交換

2017-08-26 | 旅行記
ボクのキャンピングカーは、まもなく満11歳。
最近、床下後方から異音が聞こえるようになった。
車体が上下に揺れる度に「ギッタン、ギッタン」。
友人にショックアブソーバの劣化だろうと言われて、トヨペットで診てもらうと指摘通りだった。
ショック取り付け部分の緩衝材が失われてスキマが出来、金属同士が衝突していた。

で、今日は愛車を入院させた。

前輪のショックはネジが錆びて固着していたため、切断しないと外れなかったという。
オイルダンパーの寿命は数年といわれるのに、実に11年も使ってしまった。

ボクは、新車購入の直後に、走行安定性を良くするために、純正のショックとタイヤを同時に交換している。
ショックはランチョ9000にして、タイヤはサイズアップした。
これで高速走行時の、危険なほどの「振られ・揺れ」は解消したのだが、ショックとタイヤのどちらが効いたのかは良く分からなかった。
ショックの寿命が尽きている筈の今になっても、「振られ・揺れ」の悪化はあまり感じないから、タイヤ交換の効果が大きかったのだろうと考えている。

というわけで、新たに取り付けたショックはカムロードの純正品である。
ランチョなら4本で10万円もかかるのに、純正品はたったの16000円。
違いすぎる値段に、走行性能を懸念したが、全く大丈夫だった。
山奥の自宅まで走行して、「揺れの収まり」が改善していることを実感。
11年もののランチョ9000より、新品の純正部品の方が高性能だということがわかった。
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庭の草と虫

2017-08-24 | 旅行記
今日の最高気温予報。
自宅のある越谷市 34度
ここ北茨城市   29度
いつもは6度以上違うが、今日は5度の差である。


除草剤を撒いた庭は枯れ野原になった。
しかし、スギナには効かないようだ。


トクサにも効いていない。

調べてみると、トクサはスギナの仲間と分かった。
仲間だから性質も似ている、ということか。

何本かのトクサが玄関の花活けに入っている。


「トクサは、水に活けるとツクシが出るみたいだよ」とカミさんが言う。
見ると先端がツクシ状態(胞子嚢)になっている。

庭のトクサの大部分は、こんな風になっていないから、確かに「水に活けると出る」ようである。
スギナは根からツクシを出し、トクサは先端がツクシになる。
なるほど同じ仲間らしい。

庭のトクサを観察している時に、巨大なオニヤンマが、目の前で獲物を捉えて、足元に落ちてきた。


何を捕らえたのだろうと、急いで写真を撮ったが、獲物は体の下に組み敷かれているので見えない。
オニヤンマは、10秒ほどモグモグやってから、「ブン!」という羽音と共に舞い上がり、そのまま飛び去った。
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晴れた!

2017-08-22 | 旅行記
今朝は久しぶりに日光が差した。

朝は晴れでも、今日の天気予報は「曇りのち雨」である。
雨続きだから、家の中のなにもかもが湿っぽい。
たとえ1~2時間でも構わないからと、朝から干し物をした。

寝具や座布団、カーペット、洗濯物などを屋外に並べた。

幸運なことに、午後3時半まで晴れが続いてくれた。
夕方から再び雨になったが、今夜は干した布団で眠れるのが嬉しい。

雨続きも悪いことばかりではない。
8月下旬だというのに、散歩道でワラビを見つけて摘んだ。

ほんの僅かだが、和物にして晩酌のツマミになった。
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ダルマ

2017-08-20 | 旅行記
大津港に、松野屋という面白い魚屋がある。

6号線沿いに、目立つ店舗を構えている。

海産物の品揃えが豊富で、ひやかすだけでも楽しめる。
店頭で久しぶりにカニの「ダルマ」を見つけ、懐かしくなって購入した。


手足の無いカニだから「ダルマ」と呼ぶ。
昔、根室の魚屋で毛ガニのダルマを買ったことがある。
足の無いカニは安くて、味噌がたっぷり入っているから、お買い得だった。

このダルマの出来る理由が面白い。
海で獲った毛ガニには、ハサミや足が取れてしまったものがある。
五体満足でないカニは、見栄えが悪いぶん、売値が安くなる。
それを高く売るために、何匹かを犠牲にして手足をもぎ取り、不足な奴にくっつけるという。
毛ガニのダルマは、移植のために手足全部を無くした「ドナー」なのである。

今日買ったのは、ズワイガニの冷凍もの。
冷凍カニは保存期間が長いと不味くなるから、味のほどは食べてみないと分からない。
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2017-08-19 | 旅行記
今日は、雨ときどき土砂降り。

豪雨に打たれるキャンピングカー。


上空は黒雲に覆われて稲妻が光り、テレビ画面にはエラーコードが表示された。

まもなく停電があって、このエラーコードも消えてしまった。

夕方になって雨があがり、ようやく外に出ることが出来た。
散歩道の脇を流れる清流は、赤茶色の濁流に変貌。


カミさんは白い野の花を摘んで帰り、玄関の花活けに加えた。

うっとうしい雨続きの慰めである。
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里帰り

2017-08-18 | 旅行記
涼しい日が続いているうちにと、昨日と今日は越谷へ里帰りした。
運転免許の更新、市役所の手続き、それと墓参りのためである。

北茨城から越谷までは、常磐道で3時間余り。
自宅に到着して車外に出ると、ムッとするような暑さだった。
やはり越谷は暑い。
それでも、お向かいさんが「今日は涼しい」と笑顔を見せた。

用事を済ませて、昨夜のねぐらは道の駅「ゆめすぎと」。

車窓全部を網戸にして寝たのに、汗びっしょりの寝苦しさだった。

今朝は駅の花壇を車窓に入れて食事。

食事時の借景にはこだわるようにしている。


食後、友人から「今ブルーベリー狩りをしているけど、来ないか」という電話が入った。
すぐにブルーベリー園へ。


つまみ食いしながら、これだけ採って1500円。

その後、友人ご夫妻と半日ほど遊んだ。

連泊も考えていたのだが、二人とも「涼しいところで寝たい」。
柏から常磐道に乗り、一気に北茨城まで走った。
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