kenharuの日記

自由気儘な旅を楽しみませんか。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が可能。詳細はブックマークからHPへ。

奄美ニンニクの釜入れ

2017-04-30 | 食べ物
風乾の終わった奄美ニンニクを釜入れした。

底にスノコを置き、新聞紙で包んだニンニクを入れる。

保温ボタンを押したら、あとは10日間ほったらかしにする。
しかし今回は新物ニンニクだから、途中で1回は覗いてみよう。
難しいのは、水分が多すぎた場合の蒸気飛ばしと、11日目以降の釜出し時期である。
コメント

包装

2017-04-29 | その他
カミさんが、貰った水菓子の箱を開けて、「わっ!」と歓声を上げた。


なるほどこれは面白い。
ここまで見事だと、過剰包装と言う気にならない。
コメント (5)

奄美ニンニク

2017-04-28 | 食べ物
熊本で買った、1.5キロ弱の奄美産ニンニク。
収穫したての未乾燥品ということもあって、青森産の半値以下で買えた。

採りたてのニンニクは、乾燥処理すると25%ほど軽くなる。
減った25%の重さというのは、ニンニク球の皮、茎、基部に含まれる水分である。
未乾燥のニンニクは、そのままでは黒ニンニクにするのが難しい。

奄美産ニンニクは、後部ラダーにぶら下げて強制風乾しながら、ボクらと一緒に高速道路を1200キロも走ってきた。
自宅到着後に計量すると20%軽くなっていた。
ニンニク球の茎も基部もカラカラになった。

ここまで乾けば炊飯器に仕込んでも大丈夫である。
加熱しない自然乾燥だから、美味しい黒ニンニクになると思う。

ところで、デコポンは光センサーで糖度テストをクリアーしてから「デコポン」を名乗らせるが、ニンニクには糖度テストが無い。
青森ニンニクの場合は、色白で形が良ければ等級が高くなる。
また、発芽抑制のために長時間加熱処理をしてから流通に出しているが、ボクはこれがクセモノだと思っている。
今までの経験では、未乾燥のニンニクを自分で乾燥させて作った黒ニンニクの方が甘くて美味しいのである。

ニンニクは発芽すれば商品価値が無くなるので、発芽抑制処理というのは、売り手にとって有利である。
長期保存が可能なニンニクがあれば、在庫切れさせることなく、いつでも受注に応じられるから、年間を通じて流通ルートを手放さないで済む。
これが青森ニンニクの強みなのだろうと思う。

国内シェア75%の青森ニンニクは、圧倒的な生産量を背景に、国の補助金で加熱乾燥設備を整えたと聞くから、この地位はもう揺るがないだろう。
他の零細なニンニク産地は、奄美ニンニクのように、収穫時期にだけ、低価格で店頭に置いてもらうしかない。
コメント

ドア引手の修理

2017-04-27 | 快適化
つい先日、エントランスドアの引手が折れて、車内からドアが開けなくなった。


不便でしょうがないので、町内の鉄工所に持ち込んだら、「鋳物は溶接できない」と断られた。
Ⅴ社の部品センターに電話をすると、引手はユニットでの販売だそうで3万円以上もする。
おまけに、モデルチェンジされているというから、手作りしたキーレス機構が使えなくなる可能性がある。

自分でやれる修理方法はネジ留めぐらいである。
3ミリのアルミ板をカットして、同じ形の引手をこしらえ、5本のネジで留めた。


力のかかる部分だから、こんなネジで持つのかどうか、少々不安がある。
友人のアイデアで、開きにくかったドアが軽くなっていたのに、これでもとのドアに戻ってしまった。
コメント (6)

帰宅

2017-04-26 | 旅行記
新東名高速の浜松SAで朝を迎えた。

新東名の駐車場は、大型車と小型車の駐車エリア区分が厳格になっている。
地面のペイント表示だけで分けるのではなく、小型ゾーンには、大型車が入りにくいような、物理的な工夫がある。

第1に、小型車ゾーンへの進入路は狭くて、しかも湾曲させてある。だから大型車は入りにくい。
第2に、駐車スペースは、縦に2台を並ばせることはせず、1台ずつの横並び配置になっている。だから大型車は小型車2台分を縦に使った駐車が出来ない。

この工夫のおかげで、小型車ゾーンには大型車が侵入しなくなった。
静かに眠れると喜んでいたのだが、しかし昨夜の様子は違っていた。
隣から聞こえる、トラックのアイドリング音に起こされて、新しい事態に気がついた。

夜が更けて、小型車ゾーンの空きが目立ち始める頃になると、大型車が狭い進入路を上手に通りぬけて、次々と侵入してくる。
そして、小型車スペースに広い空きを見つけると、堂々と横向き駐車するのである。
大型車ゾーンに入りきれなかった運転手たちが見つけた、裏技みたいなものだろう。
「新東名は静かにP泊出来る」とは言いきれなくなったようである。

朝まで居残っていたトラック。

真夜中には、もっと大きなトラックが居た。

浜松SAを出発して午前中に帰宅。
熊本から1200キロの移動が無事に終わった。

足柄SAで頂上を見せた富士山。
コメント (12)

アイドリング音

2017-04-25 | 旅行記
昨夜は福山SAに泊まった。
日暮れまでは乗用車が多かったが、暗くなると大型トラックが増え始め、夜が更ける頃には90%が大型トラックで占められた。

アイドリングする大型車に並ばれたくないので、乗用車ゾーンの真ん中に駐車した。
しかし、乗用車が減るにつれ、大型車が近くに迫ってくる。
真夜中には、とうとうアイドリングするトラックに左右を挟まれてしまった。

ボクらのクルマ旅歴は11年。
初心者のころは、とても眠れなかったが、ベテランとなった今ではそこそこ眠れる。
ただ、一晩中やかましかったことは覚えている。

今朝の車窓風景はこれ。

借景にならない。

今日も1時間交代で運転した。
運転してばかりだと、身体に良くない。
交代のためにパーキングに入ったら、必ず売店を覗き、短時間のウォーキングをする。
気分転換にもなる。

売店を覗くと、つい衝動買いをする。
ボクは赤福。


カミさんは某有名バームクーヘンの切りはずし。


今日も長距離走行し、ようやく静かに眠れるSAにたどり付いた。
コメント (4)

北上開始

2017-04-24 | 旅行記
道の駅「うえき」の朝。

友人と別れて帰路についた。
今日から高速道路上の生活が始まるので、まずはスーパーで食料品の調達をした。
高速道路サービスエリアでの外食は、美味しくも面白くもないからである。
車内でテレビを見ながら、手作りの肴で晩酌する方がよほど良い。

自宅までの距離は1208キロメートル。
2泊3日の旅になるだろう。
植木インターチェンジから九州自動車道に乘った。

カミさんと1時間交代の運転を始めた。
関門海峡を渡って、九州とお別れ。


日没までに450キロを走り、福山saに到着した。
今日はここまでにしよう。

今夜は風呂無しの就寝となる。
山陽高速道路でシャワー設備があるのは、わずかに兵庫県淡河saの1ヶ所だけである。
コメント (8)

九州最後の日

2017-04-23 | 旅行記
道の駅「うき」の朝。
ブログを見ているという、鹿児島ナンバーのご夫妻が声をかけてくれ、しばらく談笑することができた。
今回の旅では3回目になるが、こういうことがある度に、ありがたいことだと思う。

連休前に帰宅するためには、そろそろ高速道路に乗らなけれならない。
キャブコンは横風に弱い。
予想気圧配置を見ると、高速走行のチャンスは25日までで、それ以降は天気が崩れる。
明日の午前中に高速に乗ることにした。

寄り道しながら、国道3号を北上した。
熊本市街に入ると、歩道橋の上やビルの屋上に、沢山の人が立っている。
みんな、何かを見ようと、待っている様子である。
「誰か有名人が来るんじゃないの」とカミさんが、スマホで検索を始めた。
そして「熊本応援のブルーインパルス飛行だって!」

飛行音が聞こえ始めると、何度か路肩にクルマをとめて空を見上げた。
青色のブルーインパルス隊。





渋滞だらけの中心街を抜けると、先日は休業日だった「かのや」で馬刺しをゲット。


植木町の温泉に浸かってから、道の駅に入り、友人と合流した。
夜は賑やかな晩餐会。

ボクらにとっては、九州とのお別れ会でもある。
コメント (6)

トラブル発生

2017-04-22 | 旅行記
芦北町の道の駅「芦北デコポン」で朝を迎えた。

車外へ出ようとした時に事故が起こった。
エントランスドアを開こうとして、ノブを引くと「バキッ!」という音。
ドアの引手が折れてしまった。


10年乗った車ではあるが、しっかりした鋳物製ノブが折れるとは想像もしなかった。
操作を軽くしようと、引手を長くしたのも影響しただろうが、さほど大きな力がかかるようになったとは思えない。
主因は疲労骨折というところだろう。

引手が使えないと、エントランスドアは内側から開けられなくなる。
カムロードの場合は、運転席経由で出入りするのは一苦労である。
ボクは何とか通れるが、カミさんはつっかえる。

あれこれ試してみたら、ペンチで開けられることがわかった。

ただし、これにはコツも力も要る。
つまむ部分が薄いので、繰り返すうちに割れる可能性もある。
割れたら、もう車上生活は続けられない。
早めに帰宅するのが良さそうである。

とりあえず、ドアの開閉を少なくしよう。
駐車中はドアをきちんと閉めず、スキマを開けたままにしておけるように、ゴムヒモを取り付けた。
このまま旅を続けるのなら、旅先へ部品を取り寄せるのだが、もともと連休までに帰宅する予定である。帰宅までの辛抱だ。

今日は好天だったので、日中の大半を田浦御立岬公園で過ごした。
岬公園への道沿いはツツジが咲き始めている。


高台になっている岬からは、青い八代海が見下ろせる。


公園内にはいろんな施設がある。

「塩むすび館」は塩オニギリのことかと思ったが違った。
「えんむすび館」と読むらしい。

今日の入浴は、ここの温泉センター。
コメント (4)

長島、出水、津奈木

2017-04-21 | 旅行記
道の駅「みなまた」で朝を迎えた。

国道3号を南下すると、すぐに鹿児島県の出水市に入る。
そのまま進んで389号線へ右折し、黒瀬戸大橋を渡れば長島である。
長島の道の駅「黒瀬戸だんだん市場」に入った。

だんだん市場には「紅不知火」というミカンがある。

時期的には、そろそろ店頭から消える品種だが、普通の不知火に比べて少々糖度が高いらしい。
「平均糖度が高い」という話だから、個々のバラツキに埋もれてしまう程度の差だとは思う。

直売所では、珍しいことに、ミツバチの巣箱が売られていた。


道の駅の名前どおり、長島には、いたる所に石垣の段畑がある。

どの石垣も整然と美しいのは、島人の気質だろうか。


長島の汐見港と唐隈港でエギングを試したがアタリが無かった。
釣り場の突堤には、イカ墨の痕跡も見当たらない。

イカ釣りをあきらめて、出水の鶴の飛来地に行った。
冬鳥である鶴は既に飛び去った時期なのだが、幸運なことにナベヅルの小群に出会えた。

出水に飛来する鶴たちは、北海道のタンチョウほど美しくないから、撮って楽しい被写体ではない。

周辺の田んぼには、夏鳥のチュウサギとアマサギが飛来していた。
鶴よりもサギのほうが美しいので、花と一緒の姿を撮影して遊んだ。

アマサギ


チュウサギ






夕刻、国道3号を北へ戻り、津奈木町で、Mさん推薦の温泉に入った。
つなぎ温泉「四季彩」の全景。

右手に、岩山に登る温泉専用のケーブルカーが見える。
ケーブルカーを下りると、猛禽が巣をかけそうな岩棚に、天空露天風呂がある。

ケーブルカーに乗ったカミさん。


露天風呂からの眺め。
コメント (5)