kenharuの日記

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整流板式のレンジフード

2019-01-30 | 快適化
友人二人がレンジフードを整流板式に改造した。
この方式にすると、吸い込み性能が大幅に改善する。
改造のノウハウを頂戴して、ボクも真似を始めた。

まずは今のレンジフードを取り外す。


ダクトホースが見えているが、排気ファンは白いダクトホースの中に組み込まれているから、外したのは吸気フィルターやスイッチの付いている吸込口部分だけである。
改造は、この吸い込み口の構造を変更して、整流板式にしようというものである。

シンク上の照明灯が長過ぎて邪魔になるので、これを短いものに交換。
2本で2000円送料無料の廉価品で、使ったのは1本だけ。

これで新フードの取り付けスペースが出来た。

次は新フードの枠を作る。
アルミのL字アングルにジグソウで切り込みを入れて、


それを曲げれば四角い枠が完成。


細いL字アングルと100均の金網を使い、フィルターを取り付ける排気口カバーも作った。

これにマジックテープを取り付ければ、紙フィルターが貼り付くようになる。

出来上がった枠をクルマに取り付ける。
完成間近な眺めになったが、今日はここまで。
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北海道の風景をフォトスクリーンに

2019-01-28 | DIY
うちは平屋なのに、明かり取り目的の吹き抜けがある。
この吹き抜けは、二階にも階段にも接していないから、単純な縦長の箱型空間になっている。
壁の一面には明かり取りの窓があるが、あとの三面はただの白壁になっていて、見上げるたびに「殺風景だな」と思う。

そこで、ここに大きな風景写真を飾りたいと考えた。
白壁は広いから、かなり大きな写真でないと意味がない。
調べてみると、写真用紙への印刷はサイズが限られるが、窓用スクリーンだと超大型印刷が可能だと分かった。

広々感のある北海道の景色を壁いっぱいに掲示したい。
見上げる位置になるから、青空のある絵が欲しい。
風景写真を趣味にしている友人にお願いして、美瑛のひまわり畑の画像を提供していただいた。
それを高さ1.7メートル、幅2.2メートルのフォトスクリーンに印刷した。

このスクリーンロールの取り付けが大変だった。
床上4.6メートルの高さに吊り下げる作業である。

ハシゴが無いので、開脚した2脚の脚立をロープで繋ぎ、グラつき防止の添え木をして、こわごわ上った。
落ちたら、死なないまでも、寝たきり老人になりかねない。

冷や汗をかきながらも、無事にロールの取り付けが終了。


チェーンを引いてロールを下ろすと、壁いっぱいに美瑛の景色が広がった。

横幅2.2メートルである。
ブログ写真ではわからないが、実物には迫力がある。

発色や精細さは写真用紙にかなわないが、離れた位置から鑑賞するので、懸念したほどは気にならない。
そんなデメリットよりも、風景の広がりを実感させてくれる、特大サイズのメリットが上回っている。
これだけ大きいと、写真というより壁画という感じになる。
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温泉旅館のお菓子

2019-01-26 | その他
今朝の、チコちゃんの「ボ~と生きてんじゃねえよ!」で、旅館はなぜお菓子を出すのかという話題を取り上げていた。
そしてその答えは、「血糖値を上げて、入浴時の立ちくらみなどを防ぐ」という健全なものだった。
しかし、これには裏の説があることをご存知だろうか。

それは、長距離を歩いて到着した旅人の「大食いを防止するため」という説。
人が空腹を感じるのは、①血糖値が低くなる ②体温が下がる、という2つが主要因らしい。
草鞋を脱いだお客が、お菓子で血糖値を上げ、入浴して体温を上げれば、飯を食う量が確実に減るというのである。
「お菓子を召し上がったら、お風呂にどうぞ」
これは、日本旅館が長い経験から編み出した知恵なのだという。
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雛飾り

2019-01-24 | カミさんの趣味
苦心して完成させた飾り物は、すぐに飾りたくなるのが人情。
カミさんは、作りたての七宝鞠を飾ると、さらに吊るし雛やお雛様まで持ち出した。


ひな祭りまでは日にちがあるから、まだまだ賑やかになりそうである。


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30ピースの七宝鞠

2019-01-22 | カミさんの趣味
12ピースの七宝鞠を完成させたばかりのカミさんが、今度は30ピースの鞠に挑戦。


パーツが多すぎて途中で弱音を吐いていたが、とうとう完成させた。
左が先日の12ピースで、右が30ピース。

30ピースの制作は「これを最初で最後にする」と言っている。
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大人は1年を短く感じる

2019-01-19 | その他
今朝、チコちゃんの「ボ~と生きてんじゃねえよ!」の番組に、千葉大の教授が登場して「大人は1年を短く感じる」という話をしていた。
そして、短く感じる理由は「トキメキが少ないから」と解説した。
ボクはこれを見て、思わず「我が意を得たり」と膝を打った。

以下を読んでもらえれば、膝を打った理由がわかると思う。
11年前に書いたボクのブログである。

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1年を10倍に生きる方法  

ちょっと大げさなタイトルだが、こんなことを考えた。

リタイア一周年の日に退職の日を振り返ってみると、あれが1年前だったとは思えず、どうしても5年ほど昔のように感じられてならなかった。
この1年間に、いろんな新しいことがあったからだ。
振り向けば、さまざまな体験が立て込んでいるために、勤め人の時代が遥か遠くに霞んでしまっている。

なんといっても、一番の立役者はキャンピングカー。
1年の三分の一をクルマ旅で過ごし、あらゆることが真新しい体験だった。
たかが遊びなのだが、初めての体験は心を揺さぶる。
期待と不安を感じながら、やってみるとワクワクしたり驚いたりする。
未体験ゾーンに一歩踏み出してみると、知らない世界が見え始めるし、新しい心境にもなれるものだ。
人生を60年も生きたからと、つい達観してしまうのは大間違いだと気づかされた。

年寄りに感動が少ないのは、新しい体験が少なくなるからだろう。
慣れた生活の繰り返しは平穏だが、振り返れば透けて見え、十年一日に感じられる。
リタイア後に、専門的な経験を役立てるのは良いことなので、どんな過ごし方が良いと言うつもりは、もちろん無い。
ただこの1年を振り返ると、「1年を10倍」は明らかに大げさだが、5年分ほどを生きたような、トクをしたような気がしてならない。
「長生き」を時間ではなく、その中味で考えてみなくてはと思っている。



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七宝鞠

2019-01-18 | カミさんの趣味
カミさんの七宝鞠がようやく完成した。


大鞠と中鞠が七宝鞠で、一番下の小型は普通の球形鞠である。
鞠の繋ぎに小粒鞠を加えて、吊り下げセットが完成。
眺めてみると、小粒を挟んだことで全体のバランスが良くなっている。

木製の飾り台は、「早く飾りたい!」とせっつかれた、ボクの急ごしらえである。
婦唱夫随。




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「メジロ御殿」が拡散

2019-01-16 | 野鳥
10年ほど前に工夫して、ホームページに公開した「メジロ御殿」。

竹ひごの間隔を20~22ミリにすると、メジロしか入れない、メジロ専用のバードフィーダーが出来る。

気の毒だが、ヒヨドリは見るだけ。


メジロより一回り大きなスズメも入れない。


庭でメジロに餌やりを始めた人は、必ずヒヨドリに悩まされるようになる。
ヒヨドリは大食らいなだけでなく、満腹しても飛び去らずに、餌場を自分のナワバリにして、他の野鳥を追い払いはじめる。
メジロは茂み伝いに動くが、ヒヨドリは電線などにとまるから、糞害にも悩まされることになる。

ヒヨドリ除けの工夫は他にもあるが、このメジロ御殿はその究極的な解決策である。
公開して10年ほど経った現在、ネット検索すると、このアイデアはかなり拡散している。
売ってくれというメールを頂戴したこともある。
今では、真似をして作る人が増えただけでなく、「メジロ御殿」という名称で販売までされるようになった。
もちろん商標登録をする気など無かったが、この餌台とメジロ御殿という名称が広く一般化してくれれば嬉しい。
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筋子の燻製

2019-01-14 | 食べ物
北海道では、ボクがメスの鮭を釣ると、カミさんが卵を筋子にした。
普通の筋子ではなく、味噌漬け筋子である。
それを冷凍保存している。

外気温が低くなったので、今日はその筋子を燻製にした。
自然解凍したら、ダンボール箱で3時間の冷燻。

ついでに刺身用のサーモンとマグロも。

筋子は早速晩酌のつまみに。


ネットリ食感と燻製の香りが素晴らしい。
珍味中の珍味だと思う。

筋子には独特の生臭さがあるが、燻煙がけすると、この生臭さが完全に消えて食べやすくなる。
だから、普段は手を出さないカミさんがパクパクと食べる。
ボクの分け前が減るという問題はあるが、これはばかりは避けられない。




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布あそび・続き

2019-01-13 | カミさんの趣味
カミさんの布あそび。
昨日の続き。

円錐形パーツの頂点部分に糸を通して、ひとまとめにしている様子。


糸を引き絞って、12個の頂点を1点に集めると球形になる。
そしてパーツを七宝模様に整列させれば、七宝鞠の完成。


今日は一回り小型のも制作。


細かいところまで正確にやらないと、きれいな球形にならないのだとか。
せっかく丁寧に作っても、遊びに来た孫がサッカーボールにしそうである。
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