4時に目覚ましをセットして寝たのだが、真夜中の2時半ごろから、車のドアの開閉音と話し声が聞こえはじめた。
ウトウトしても、やかましいから、すぐに眼が覚める。
3時半に起きだして、身支度をし、海に向かった。
山は真っ黒で、空と川面だけがかろうじて見える薄明。ヘッドランプの弱い光線で足元を確かめながら、小河川の渓流に足を入れた。
慎重に浅瀬と洲を伝って、海までを歩く。
もう少し日がたてば、川の深みに、遡上してきたマスの群れが溜まるのだが、今は見られない。
まだ大きな群れが来ていないのだ。
海に出ると、急に視界が開けて、ヘッドランプと電気ウキの明かりがチラチラ動くのが見えた。
海岸に立ち並ぶ先客は、およそ15人。
魚影が薄いので、小川が流れ込むあたりが有利だが、ボクが立てたのは川から5人目の位置だ。
その場で、明るくなるのを待った。
マスやサケは、日の出前の、海面のウキがやっと見え始めるころが、一番良く釣れるようだ。
気の早い人は、電気ウキを投げているが、めったに釣れるものではない。
4時半ごろの釣り人は約20人。
川沿いの数人はフカセ釣りで、川から遠い側の人たちは、ウキルアーが多い。
7時半まで頑張ったが、ボクは全くアタリ無しのボウズだった。
この間、釣り場全体の釣果も、僅かに2本だけ。
その2本を上げたのは、たった1人の釣り人だ。
彼は、流れ込みの右岸に立って、ほんの15メートルほど先に、ウキ餌のフカセ仕掛けを漂わせていた。
そのポイントで2本を上げて1本をバラしたから、ヒット数は3本になる。
たぶん、この人以外の全員には、アタリさえも無かったと思う。
まだ魚が少なすぎるのである。
もともと今日は小手調べだ。
2~3泊ぶんの準備をしてきたが、もっと釣れだしてから出直すのが良さそうだ。
クルマに戻って胴長を脱ぐと、そのまま自宅へ向かった。
今日のサイクリングから。
左端に小さく、コンバインが写っている。
麦刈りはコンバインとトラックがペアになっての仕事だ。
今夜からまた天候が崩れる。
濡れた麦穂は刈り取れないので、今日は忙しい。
雨よけシートを被せた収穫物。
何だか分かるかな?
ウトウトしても、やかましいから、すぐに眼が覚める。
3時半に起きだして、身支度をし、海に向かった。
山は真っ黒で、空と川面だけがかろうじて見える薄明。ヘッドランプの弱い光線で足元を確かめながら、小河川の渓流に足を入れた。
慎重に浅瀬と洲を伝って、海までを歩く。
もう少し日がたてば、川の深みに、遡上してきたマスの群れが溜まるのだが、今は見られない。
まだ大きな群れが来ていないのだ。
海に出ると、急に視界が開けて、ヘッドランプと電気ウキの明かりがチラチラ動くのが見えた。
海岸に立ち並ぶ先客は、およそ15人。
魚影が薄いので、小川が流れ込むあたりが有利だが、ボクが立てたのは川から5人目の位置だ。
その場で、明るくなるのを待った。
マスやサケは、日の出前の、海面のウキがやっと見え始めるころが、一番良く釣れるようだ。
気の早い人は、電気ウキを投げているが、めったに釣れるものではない。
4時半ごろの釣り人は約20人。
川沿いの数人はフカセ釣りで、川から遠い側の人たちは、ウキルアーが多い。
7時半まで頑張ったが、ボクは全くアタリ無しのボウズだった。
この間、釣り場全体の釣果も、僅かに2本だけ。
その2本を上げたのは、たった1人の釣り人だ。
彼は、流れ込みの右岸に立って、ほんの15メートルほど先に、ウキ餌のフカセ仕掛けを漂わせていた。
そのポイントで2本を上げて1本をバラしたから、ヒット数は3本になる。
たぶん、この人以外の全員には、アタリさえも無かったと思う。
まだ魚が少なすぎるのである。
もともと今日は小手調べだ。
2~3泊ぶんの準備をしてきたが、もっと釣れだしてから出直すのが良さそうだ。
クルマに戻って胴長を脱ぐと、そのまま自宅へ向かった。
今日のサイクリングから。
左端に小さく、コンバインが写っている。
麦刈りはコンバインとトラックがペアになっての仕事だ。
今夜からまた天候が崩れる。
濡れた麦穂は刈り取れないので、今日は忙しい。
雨よけシートを被せた収穫物。
何だか分かるかな?