kenharuの日記

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春日部ナンバー

2010-09-30 | その他
キャンピングカーをとめていると、人は先ずナンバープレートを見る。
どこから来たのかなと思うからだ。
「春日部・・・?」
残念ながら、春日部が何県なのかを知る人は少ない。

「愛知県でしょ」
これは春日井市の勘違い。
「福岡かな」
これは春日市の間違いだ。

「埼玉だね」と正解を言う人には、知っている理由を尋ねることにしている。
たまたま血縁や地縁を持つ人を除外すれば、知っている理由はたった2つしかないようだ。
ひとつは春日部共栄。
もうひとつはクレヨンしんちゃん。
情けないものだ。
春日部共栄の野球部が弱くなって、クレヨンしんちゃんが忘れられたら、完全にネタ切れだ。
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旅の後片付け

2010-09-29 | その他
今日は貴重な晴天。
帰宅してから2回目の物干し日和だ。
クルマ旅の洗濯物は1回目の晴天にやっつけたので、今日は寝具干し。
湿っぽいままの胴長や、コンブの仕上げ干しもした。
2ヵ月半ぶりにキャンピングカーのルーフを洗って、ほぼ後片付けが終了。

夕方はお墓参り。
彼岸直後なので、過半のお墓には花があった。
遅くなってゴメンねと頭を下げて、手を合わせる。
お墓の下から「釣れたか?」という親父の声がする。
親父もリタイヤ後は釣り三昧だった。
サケの少ない米代川の河口で、ヨレヨレに弱った死にかけのサケをスレで釣り上げ、それを終生自慢にしていた。
釣り好きも遺伝だが、それがヘボなのも遺伝だ。
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スピード霜取り法

2010-09-28 | 快適化
カミさんの早ワザを紹介(皆さん既にご存知かも)。

長旅になると冷蔵庫の霜取りをしなければならない。
ウチの場合は、水受け皿の出し入れで霜が引っかかるようになると、霜取りをしている。
ボクは霜が自然に溶けるのを待つものだと思い込んでいたが、カミさんのやり方は素早い。
あっと言う間に完了するので、保管食材の退避時間が短くて済む。

その方法。
まず庫内の食材をレジ袋などに退避させる。
作業時のこぼれ水を受けるために、冷蔵庫内の一番下に、乾いたタオルを広げる。
次に、熱湯をつけたタオルで、製氷室の内側を拭き、霜を溶かしながら取り除く。
タオルが冷めたら、また熱湯をつけて拭くことを繰り返す。

霜が無くなったら、製氷室内側の底面をタオルで暖めると、裏の冷蔵室側に分厚く付いている霜が剥がれ落ちやすくなる。
キズつけないように注意しながら、下側から分厚い霜を剥がし落とせば、霜取りの完了。

なお、ウチの冷蔵庫はWAECOの90リットル電気冷蔵庫。
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サブバッテリー選びの失敗

2010-09-27 | 快適化
ブライトスター(G&Yuバッテリーと同じもの)をサブに採用して、この夏は電力危機に見舞われた。
サブバッテリー選びは、走行充電・ソーラー充電・外部AC充電などの電源環境とのマッチングを考慮しないと失敗する。
参考までに、ボクのしくじりを整理して掲載。


コルドバンクスの電源環境は下記のようなものだった。
①走行充電(オルタネータ)はたぶん13.5~14.5ボルトを供給。
②ソーラーコントローラの充電電圧の初期設定は、14.4ボルト。
③AC充電(すぐれもの充電器CH‐1225GTD)の充電電圧の初期設定は13.9ボルト。

念のため、送電抵抗による電圧降下を0.3ボルト見込めば下記になる。
①走行充電は13.2~14.2V
②ソーラーは14.1V
③AC充電13.6V
これに対して、ブライトスターの充電電圧は14.3~14.6Vとなっている。
これでは満充電にならない。

そこで機器の設定を変更した。
①走行充電はそのまま、13.2~14.2V。
②ソーラーコントローラの設定を変更して15.5Vにした。電圧降下を見込めば15.2V。
③すぐれもの充電器の設定を変更して14.4Vにした。電圧降下を見込めば14.1V。
こうしてみたがAC充電はほとんど入らない。
当然、発電機による充電も空振り。
充電可能なのは、走り回るか、アイドリングするか、晴天時のささやかなソーラー発電のみ。
結局、この夏の北海道生活(2ヶ月間)は電力危機に泣かされ続けた。

AC充電については、すぐれもの充電器を「高電圧タイプ」に組み替えてもらえば、14.8~15.5Vに出来るのだが、走行充電の効率も良くないから片手落ちになる。
結局のところ、もっと低い電圧で充電が可能なバッテリーに変更するのが正解だろうと考えている。
新バッテリーの候補は、Genesis「NP100-12」充電電圧13.5~13.7V。
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AC充電の不調対策

2010-09-26 | 快適化

猛暑のせいもあるが、今回の旅では電力危機が頻発した。
走行充電やソーラー充電は問題ないのだが、AC充電だと満充電にならない。
発電機からの充電も同じようにダメである。
サブバッテリーを、充電電圧の高いブライトスターに取り替えてからの現象だ。

ブライトスターの充電電圧は14.6Vと高いので、すぐれもの充電器(未来舎の1225GTD)の設定電圧を、13.9Vから14.4Vに上げたのだが、まだ低すぎるのだろうか。
帰宅してから、接続部分や設定電圧をチェックしたが、ミスや異常は無い。
バッテリーを充電電圧の低いものに取り替えるか、それとも、充電器を高電圧タイプに取り替えるか。
いずれにしても出費が大きい。

そこで、充電器のパワーソーススイッチをOFFにしてみた。
こうすれば過充電防止機構が働かなくなり、負荷がかかったときに、ブースト充電に戻りやすくなるだろう。
で、早速テストをしてみた。
ソーラー発電を切って、AC充電をつないでみると、見かけ電圧は13.0ボルトになった。
この状態で冷蔵庫をONにすると、電圧は14.4Vに急上昇した。
充電器が負荷を検出して、ブースト充電を始めたのだと思われる。
照明をつけたぐらいではダメで、冷蔵庫のコンプレッサーを回さないとこうはならない。

ということは、コンプレッサーを回し続けながらAC充電をすれば、今度は満充電になるかもしれない。
これで何%かでも、解決したことになるのかな?

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北東北の温泉パスポート

2010-09-25 | 快適化
車中泊旅行をする人たちは、必ずと言って良いほど、温泉パスポートつきの雑誌を持参している。
全国版の「温泉博士」、北海道専用の「HO」は有名だが、今回は初めて北東北(青森、秋田、岩手)のパスポートが載った雑誌のお世話になった。



284湯掲載で、全湯特典付き。
特に秋田県は無料入浴だけで30湯・・・毎日タダ風呂に入って、一ヶ月過ごせる数がある。
ボクの友人は連日2湯に入り続け、湯当たりになった。
入り過ぎにはご注意!

中には「ペアで無料」という大サービスがあり、「100円引き」というのもある。
北東北エリアの温泉入浴料は300~400円が相場だから、100円引きでも結構な値引率にはなる。
入浴料は引かないが、地場牛乳1本サービス、アイスクリームサービス、オリジナルタオルプレゼント、大広間利用無料・・・というのもある。

有効期限は温泉によって異なるが、最長は年末まで。
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雨の帰宅

2010-09-23 | 旅行記
東北道、前沢SAの朝は小雨。
期待通りに静かだったので、良く眠れた。
東北道で、これだけ静かに眠れる場所は、他に知らない。

今日の予定は、雨の中を埼玉まで走るだけだ。
例のごとく、二人で1時間ごとに運転を交代する。
交代時には、いつもパーキング付近を散歩するのだが、今日は雨で出来そうも無い。

午前7時に出発すると、カーナビが到着時間を午後1時と表示した。
ボクらはそんなに早くない。
ワダチや風雨があれば70キロ台にするし、頻繁な休憩と、ゆっくりした昼食がある。
到着時間は午後4時ごろだろう。

埼玉までの全線が雨。
事故による渋滞に2回遭遇したが、幸い事故現場が近く、時間ロスは僅かで済んだ。
浦和インターチェンジを出たのは午後3時40分で、ほぼ読みどおり。
430キロを8時間40分かけて走ったことになる。

長旅からの帰宅は「晴れた日の午前中に元気いっぱいで」と決めている。
久しぶりの自宅生活を快適に再開するための原則だが、今回は予定があったので、これを守らなかった。
ザザ降りの雨の中を帰宅。
自宅を簡単に掃除して、クルマの冷蔵庫の中身を自宅に移しただけで、今日の仕事はお仕舞い。

2ヶ月と1週間の車上生活が終わった。
今年は記録的な猛暑だったが、ボクらは幸運なことに、梅雨明けの日に出発し、猛暑の終わった日に帰宅したようだ。

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タイヤ交換して高速道へ

2010-09-22 | 旅行記
道の駅「おがわら湖」の朝。
早朝6時に、道の駅に近い「水明」の朝湯に浸かった。
ツルツルのモール泉が、たったの240円。
気持ちのいい朝になった。

道の駅に戻って朝食。
直売所で買い物をしてから出発。
八戸のタイヤ館で、キズの入ったタイヤを新品に交換した。
22000円の出費は痛いが、安全には代えられない。
これで高速を安心して走れ、孫姫の運動会に間に合う。

八戸から八戸道に入り、九戸で出て、道の駅「おりつる」に立ち寄り、カミさんの焼酎を割るヤマブドウジュースを買った。

今日二つ目の温泉に浸かってから、再び八戸道に入り、そのまま東北道へ。
明日は祝日なので、高速道路は1000円の特売日。
だから、今夜は高速道路のSAでP泊し、明日埼玉県で一般道に出る予定だ。

P泊場所は前沢SA。
ここは東北道では希少な、静かに寝られる穴場である。
駐車場は本線から離れているし、トイレや売店に立ち寄るクルマが通らない、好都合な駐車スペースがある。
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タイヤのキズ

2010-09-21 | 旅行記
昨日、タイヤの側面に深い傷を見つけた。
ゴムがささくれ状に剥がれ、スチールワイヤーが見えている。

ワイヤーは切れていないので、すぐに危ないとは思えないが、このままで東北道を走る気にはなれない。
バースト→横転→後続車が突っ込む→一巻の終わり。

露出したワイヤーが錆びれば、いずれタイヤ強度が低下するのは確実なので、これから通る予定の、八戸市にあるタイヤ館に電話を入れ、同型のタイヤを探すように頼んだ。


今日は道の駅「よこはま」で、小雨の寒い朝を迎えた。
タイヤが見つかるまで、温泉巡りをしよう。
無料入浴券つきの「北東北日帰り温泉」という雑誌で、八戸までの通り道にある温泉を選んだ。

まずは午前中に「東北温泉」入浴。

真四角で情緒の無い建物だが、これが大当たり。
かなり濃厚な、十勝川温泉なみのモール泉だった。
「日本一黒い湯」とうたっているが、ボクの知る限りでも、他にもっと黒い湯がある。
建物の外観は無粋だが、風呂場の雰囲気は良かった。
入浴料金はたったの270円。

午前中に、P泊予定の小川原湖に到着。
湖水浴場の駐車場にクルマをとめ、湖の野鳥を眺めながら、夕方までのんびりと過ごした。


夕方の温泉は、道の駅「おがわら湖」の近くにある「水明」。
これも無料パスポート利用だが、入浴料金は240円と破格。
価格競争が激しいのだろうか。
ここの湯もモール泉のようで、淡い茶褐色をしていた。
色は薄いがツルツルした泉質が素晴らしく、ボクは東北温泉よりも気に入った。

今夜のP泊場所である、道の駅「おがわら湖」に腰を据えると、八戸のタイヤ館から「明日入荷します」という電話があった。
良かった、これで明日は東北道に入れるぞ。

晩飯のオカズは、瀬棚で釣ったサケの唐揚げと、小川原湖産のシジミ汁。
食後のデザートは青森のリンゴと洋ナシ。

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仏が浦

2010-09-20 | 旅行記
本州最北端の大間崎駐車場の朝。
ここはトイレはきれいだし、こんなに立派な炊事棟がある。

炊事場には、ちょっと珍しいコイン式のガスコンロが設置され、自由に使える食卓もある。


駐車場はP泊車がいっぱいで、芝生広場にはライダーのテントが並んでいる。
今日は三連休の最終日だ。



クルマの下からネコの鳴き声が聞こえるが、いくら覗いても姿が見えない。
燃料タンク室の扉を開いたら、タンクの上に腹ばったまま「ニャ~オ」。

サケのフレークで誘って、扉から出てもらった。

ネコは「ここに入ればサケが貰える」と思ったらしく、出発まぎわに再び入り込まれてしまった。

屋台で好物のイカのポンポン焼きを食べてから、佐井の港へ向かった。
観光船に乗って、仏が浦を見物。
仏が浦そのものは素晴らしかったが、佐井港からの乗船は選択ミス。
遠いので無駄に走るし、景色は眺めにくいし、値段は高い。
仏が浦の現地から出ている、小型観光船に乗るのがベストだ。



佐井から「かもしかライン」を走って、川内の温泉に入り、豪雨の中を今夜の宿である道の駅「よこはま」に向かった。
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