kenharuの日記

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サービスエリアに充電スタンド

2010-10-31 | その他
国内物流の主役は、大型トラックとその運転手たちだ。
真夜中の高速道路とサービスエリアは大型トラックだらけになる。

足柄サービスエリアの大型車エリアは、夜になると満車状態。
満車のトラックが一斉にアイドリングするから、エリアは猛烈な騒音と排熱と排気ガスに包まれる。
風向きによっては、ボクらがP泊している小型車エリアまで排気ガス臭が流れてくることがある。
地鳴りのような騒音に包まれている大型車エリアに目をやると、悪環境で眠る運転手たちが気の毒になる。

被害者は大型の運転手だけではない。
足柄SAは大型車エリアと小型車エリアの入口が別になっているが、夜中になると溢れだしたトラックが、小型車エリアにどんどん入ってくるので、P泊中の小型車は騒音を避けて逃げ回ることになる。

サービスエリアに充電スタンドを設置して、アイドリングをせずにエアコンを使えるようにするシステムはあるようだが、残念ながら普及が進んでいない。
(参考記事)→ http://jafmate.jp/eco/20080527_491.php

こんな充電スタンドがあれば、ボクらキャンピングカーも大いに助かりそうだ。
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雨の帰宅

2010-10-30 | 旅行記
上里SAの朝は台風接近の雨。
P泊向きのSAではないが、期待以上に良く眠れた。
ベッドに入ったのが8時半で、起床したのが5時半だから、なんと9時間もの睡眠。
まだ若いのか、それともトシのせいか。

明け方にアイドリングするトラックに並ばれたため、1回だけ場所移動した。
この事態を想定して、運転席の足元にサンダルを置いてあったから、車外に出ることなく、即座にクルマを移動させることが出来た。
寝ぼけ状態をキープしたままベッドに戻れたので、すぐにまた眠れて被害は軽微。

こんなSAの場合、安眠の大敵は乗用車のドア開閉音と話し声、それにトラックのアイドリングだ。
乗用車のドア開閉音と話し声は、トイレや売店から遠い位置に停めれば避けられる。
しかしアイドリング対策は難しい。
大型車ゾーンを避けて、小型車ゾーンに停めるのは当然だが、夜中に小型車ゾーンのどこまでトラックが侵入するかを予想して場所選びしなければならない。
足柄SAなどは、トラックゾーンが満車になり、溢れたトラックが小型車ゾーンの奥まで入ってくる。

雨の中を、我が家までひとっ走り。
土産のオヤキの到着を待って、カミさんはまだ朝飯前だった。
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旅館泊まり

2010-10-29 | 旅行記
某旅館の朝。
昨夜の豪華晩餐が響いて、腹がすっきりしない。
熟睡出来なかったので、頭もボンヤリしている。
やっぱりキャンピングカー泊まりが健康的だと痛感。

たまに食べるご馳走は楽しいが、これを続けたら間違いなく病気になる。
実力以上に食べてしまうボクには、車内食が無難だ。

旅館の寝具の掛け布団は、厚手の羽毛布団一枚だけだった。
あとはエアコンで調節してくれという姿勢だ。
暖房を止めて寝たものの、掛け布団が暑すぎて眠れない。
だからといって、布団から手足を出せば、今度は出した部分だけが寒すぎる。
旅館を逃げ出して、駐車場のキャンピングカーで寝たくなったが、仲間の手前があってガマン・・・
全員が寝苦しい夜だったようで、眠りの深い人は大汗をかいていた。

仲間たちと周辺を観光して回り、午後になって解散。
ひとりに戻ったボクは、自宅に向けて走り出し、関越道に入った。

運転していると、すぐに眠くなる。
眠気に負けそうになるたびにパーキングで休み、夕方上里SAに到着。
今日はもうここで寝ることにしよう。
台風接近で強風が心配だが、明朝までは走れるだろう。
明日は土曜日、高速道路の特売日だ。
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旧友たちと合流

2010-10-28 | 旅行記
柏崎に近い道の駅「西山ふるさと公苑」の朝。
国道から少し離れた、丘の上にある駐車場は静かに眠れた。
これといって魅力の無い駅だが、水があるので、P泊場所としては文句はない。

今日は現役時代の仲間たちと泊り込みの懇親会。
全員集合して、まずは長岡で蕎麦を食べた。
美味しいと聞いていた「武蔵野そば処」。
ボク的にはまあまあの味かな。


良寛和尚の記念館や弥彦山を見物してから、田ノ浦温泉の料理旅館に到着。
晩飯は、車中食暮らしから、一転、目の眩むような宴会食。
突然クルマ旅から脱線したので、以下は省略ということで・・・
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寒い日

2010-10-27 | 旅行記
十日町の朝は冷たい雨。
昨日通り抜けた信濃町には雪が降ったそうで、やっぱり山を下りたのは正解だった。
一昨日入浴した関温泉は、10センチもの積雪だったらしい。

旅に出てから、ずっと太陽が顔を見せず、ソーラー発電が働かない。
朝食の牛乳をどうやって温めようか・・・
電気がもったいないので電子レンジは使いたくないし、鍋を汚せば洗わなければならない。
で、やってみたのがコレ。


箱に牛乳を入れて、FF暖房の温風吹き出し口の前に置く。
しばらく待つと、アツアツのミルクが出来上がった。
ホットミルクの熱は、最終的に室内の空気や身体を暖めるから、エネルギーロスはゼロだ。

ご飯も温められないかなと考えて、小学校時代の「暖飯器」を思い出した。
教室の薪ストーブの上に、暖飯器という巨大なブリキ製の蒸し器が載せてあり、生徒全員の弁当を詰め込んで暖めていた。
昼が近くなり、暖飯器から湯気と共にタクアンの匂いが教室に広がると、「タクアン入れたのは誰だ?」という囁きと笑いが広がったものだ。

予定より一日早く山を下りたので、今日は何の予定も無い。
午前中は雨が降り続くというので、またまた温泉博士のお世話になることにした。
広々した浴槽、休憩室、仮眠室があるという、神湯温泉倶楽部へ。
小説やパソコンを持ち込んで、まったりと一日を過ごした。
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下山

2010-10-26 | 旅行記
戸隠の朝。
ベッド脇の窓から車外温度計を覗くと、およそ5度。
枕もとのラジオをつけると、今夕には猛烈な寒気がやってきて、降雪・凍結の恐れがある云々・・・
夏タイヤのままだから、今日は下山したほうが良さそうだ。

朝霧が漂ってきて、時々頬が冷たい。
最後に、植物園の道をゆっくりウォーキングすることにした。


木道の入り口にはクマ注意の看板。
看板はよく見るが、クマに出会ったことはない。


無人の木道を1人静かに歩くと、自然と一体になれたような心地がして、気分陶然・・・


木道に敷き詰められた、カラマツの紅葉も美しい。


すっかり良い気分で歩いていたら、クマ撮影の自動カメラが幾つも据え付けられている場所に出た。


クワバラ、クワバラ・・・
急に足音を大きくして、急ぎ足でクルマへ戻った。

信濃町方面に向けて山を下った。
戸隠を下りきったあたりにある、道端の湧水で初めての給水。
この後、途中にある道の駅に立ち寄りながら、十日町の「クロス10」まで雨の走行となった。
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雨の一日

2010-10-25 | 旅行記
戸隠中社の朝。
今朝は静かに霧雨が降っている。
天気予報も悪いので、今日は温泉に浸かろうと走り出した。

植物園の前を通りかかったので、傘を差して無人の公園内に入ってみた。
入ってすぐにあるツルマサキの木に立ち寄ると、マミチャジナイの群れが驚いて飛び立った。
「おお、良いところに居るじゃないか」
普段は人通りの多い場所なので、ツルマサキの実がまだ沢山残っており、貴重な餌場になってきたようだ。

霧雨だが、幸い風はない。
傘の下にカメラを据えて、待つことにした。


およそ1時間。
身動きせずに居ると、マミチャジナイの群れが現れた。


2時間ほどで撮影をやめ、温泉へ。
赤倉温泉を通り過ぎ、妙高山の中腹の関温泉まで走った。
紅葉の景色は、濃霧のため全く見えない。


温泉博士の無料パスポートで入った1軒目の温泉旅館は、寛げる雰囲気ではなかったので、たった3分であがり、2軒目の温泉ホテルへハシゴ。今度は良かった。
自腹ではとても出来ないこの贅沢。

風呂上りにはホテルのロビーでパソコンをいじり、夕方になって道の駅「しなの」を経由して、再び戸隠に舞い戻った。
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戸隠高原

2010-10-24 | 旅行記
佐久平SAの朝。
8時間寝て、5時前に目覚めた。
枕元の温度計は11度、窓の外側に貼り付けてある車外温度計は5度。
暖房を入れて寝床に戻り、部屋が暖まるのを待った。自宅よりもゼイタクだ。
朝食を済ませてから、信濃町インターで一般道に出て、戸隠まで走った。

夕方から雨の予報だが、朝から薄暗い曇天で野鳥撮影向きではない。
野鳥の餌場に座り込んで、鳥の来るのを待つ・・・
ツルマサキの木に現れたのは、ムギマキ、マミチャジナイ、ツグミ、トラツグミ、コガラ、コゲラ、アオゲラ、アカゲラ、ゴジュウカラ、ムシクイ。
今季初めて見る鳥が混じるので楽しめたが、撮影は不満足だった。

サルの一家がキノコ狩りに現われた。
写真左下に写っている、サルノコシカケ風のキノコを採っていた。
サルが腰掛けて、サルノコシカケを食べている(笑)。


頭上にヤマブドウを発見。


ムシャムシャ・・


このサルはシイタケみたいなキノコをパクリ。


ん?
これって今流行の毒キノコじゃないか?


サルはキノコの見分け方を親から教わるのだろうか?
今日見た限りでは、子ザルたちはキノコを食べなかった。
親が「アンタはまだダメ」と禁止しているのかもしれない。
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長野へ出発

2010-10-23 | 旅行記
明日の出発に備えた積み込みを90%終えてから、ウォーキングがてら、カミさんと二人で市の無料健康診断を受けに行った。
受付開始直前に到着したのに、もう160人ほどが順番待ちしている。
初めてなので状況が読めないが、どんなに短くても1時間以上は待たされそうだ。
「やめようか」
「うん、やめよう」
早速、自宅へユーターン。

天気予報は今日と明日が好天で、明後日からは崩れる。
それなら今日のうちに出かけるのが得策だろうと、最後の積み込み品目である食料品をクルマの冷蔵庫に移した。

ネットで関越道の交通情報を見ると、鶴ヶ島~花園間が渋滞している。
好天の土曜日、紅葉見物などの行楽客が多いのだろう。
午後になると、赤色の渋滞表示区間が短くなってきた。

ほぼ渋滞が解消した2時半に、我が家を出発。
今日の目的地は、ボクの定宿である佐久平SA。
草加から外環道に乗って大泉JCTで関越道に入り、途中2回の休憩を入れて、まだ明るいうちに佐久平に到着した。

佐久平SAの売店前の仮設直売所で、洋梨「マルゲリット・マリーラ」を見つけた。
これは昨年、信濃町の道の駅で買った大好物の梨だ。
早速4個をゲット。

つり銭を待つ間に、洋梨の隣に置いてある茹でピーナツの試食を口に入れたら、これが美味い!
茹でピーナツは何度も食べたことがあるが、こんな美味しいのは初めてだ。
「どうして、こんなに美味いの?」
「朝採って泥を落としたら、すぐに茹でると美味しいのです。乾き始めたら、たちまち味が落ちます」
「いつまでもつの?」
「今日中に食べてください」

クルマでピーナツを食べながら、カミさんに電話で報告すると「味が落ちてもかまわないから、冷凍して持ち帰って」とせがむので、もう1パックを購入した。
頼りない冷凍室だから、かなり不味くなりそうな気がする。
「現地のは美味かったぞ」と言うのかな。
毎年10月後半の土日は出店しているというから、また来年も立ち寄ることにしよう。

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出発準備

2010-10-22 | その他
明後日から短期旅に出るので準備を始めた。

北海道旅行の後始末も少し残っていた。
帰宅してスイッチを切った冷蔵庫内は、温度が上がってカビが生えていたので、庫内をきれいに拭いてから、ドアを開放して乾燥させた。
食材が動かないようにと、庫内の棚に敷いた滑り止めネット(スポンジのような材質)は、カビの温床になりそうなので洗って干した。

手間隙のかかるのが衣替え。
四季の衣類を全部積んでおけば楽だろうが、スペースが許さない。
夏物をおろし、冬物に入れ替えた。
標高の高い場所に行くので、念のためダウンの防寒着も用意した。

今回は一人旅。
カミさんが、数種類のおかずセットを作り、冷凍してくれている。
自分で作った豚の角煮も冷凍保存してある。
食料豊富だと長旅にしたくなるが、今回の予定は1週間。
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