kenharuの日記

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一関市から登米市へ

2011-10-31 | 旅行記
一関イーオンの後ろにある公園の朝。
ここは居心地の良い場所である
公園駐車場は平坦で広く、静かで環境が良い。
買い物は便利だし、日帰り温泉もある。
唯一の欠点は公園トイレが快適でないことだが、イーオンが9時~21時営業なので、一度も公園トイレの世話にならずに済んだ。

午前中いっぱいを公園で過ごし、昼食には少し手の込んだ料理を作って食べた。
昼食後は、猊鼻渓に立ち寄って遊んでから、南下を開始。

途中でニホンカモシカを見つけた。

道路を横断しようとしているが、カーブだから危ない。

ガードレールを飛び越えて道へ。


危機一髪!

なんとか無事に横断。

そのまま消えるのかと思ったら、斜面でノンビリと草を食べ始めた。


田んぼに白鳥の群が居て、稲刈り機が刈り残している稲の穂を、猛烈な勢いで食べていた。

きれいな白鳥も、農家にとっては、ただの害鳥だ。

伊豆沼に立ち寄ってみると、早めにねぐら入りした白鳥たちが、楽しげにコーラスを歌っていた。

白鳥やマガンのねぐら入りを見物してから、登米市の道の駅「みなみかた」に入った。
明朝はマガンの飛び立ちを見物するつもりだ。
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連結ポリタンクの問題点

2011-10-30 | 旅行記
20リットルのポリタンクを二つ、サイフォンで連結し、クルマ旅を続けているが、意外な問題点がわかった。

この100円サイフォンには逆止弁がついているから、水は右から左にしか流れない。
停車中は問題ないのだが、走り出すと想定外の問題が現れた。

上の写真は走り出す前・・・当然だが、左右の水位は同じ。
下は30分ほど走った後の写真・・・走ることによって、左のタンクの水位が上がった。
水が揺られて、逆止弁にかかる水圧が変動し、水が左のタンクへ少しずつ移動したのだろう。

最初は二つのタンクを満水にして走り出したため、左のタンクから水を溢れさせてしまった。
少なめの水を入れ、走行によって左右の水位差がどれだけになるかを実験してみたら、4センチが上限であると分かった。
この問題は逆止弁にピンホールをあけてやれば解決しそうだが、満水にせずに4センチの余裕をもたせてやれば問題はない。
この掲載写真は、実験した時のものである。

今日見物した厳美渓。
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道の駅「せんなん」から「厳美渓」へ

2011-10-29 | 旅行記
秋田県の道の駅「雁の里せんなん」の朝。
ここの売店はあまり面白くないので、朝食が済むと、道の駅「十文字」まで移動した。
魅力のある直売所は、地域の八百屋の役目を果たしていて、早朝から地元客で賑わっている。

カミさんは野菜類を買い、ボクは干し柿用の渋柿を沢山買った。
帰宅したら、早速柿の皮をむき、軒先にズラリとぶら下げよう。

油揚げまんま(150円)というのを、ひとつ買ってみた。

油揚げの中に餅米が入っていて、甘じょっぱい、濃い味。
甘めなのでオカズ向きではないが、オヤツに食べるととても美味しい。
今度来ることがあったら、また買おう。

湯沢市にオカモトのガソリンスタンドを見つけて、手持ちのプリペイドカードで給油した。
北海道で給油するのは、いつもオカモトかモダ石油である。
オカモトが東北地方に給油所を出しているとは知らなかった。

湯沢から、紅葉の小安峡温泉まで走った。
小安のアグリ館では、石巻市との共同イベントをやっていた。
石巻の店で牛スジの煮込みを買って昼食。

昼食後は泥湯温泉に入浴。

手前の白いのは、ガス噴出で草木が生えていない部分。

風呂を上がると、早速、今夜のP泊場所である厳美渓(岩手県)に向かって出発した。
小安峡谷の夕暮れは早く、2時過ぎの日差しは、もう日没のようだ。
栗駒山方面に向かい、国道342の坂道を上る。

標高が上がるにつれ、紅葉が枯葉になり、やがて枯れ木だらけの冬景色に変わった。
ほぼ登りきった須川温泉(標高1125m)で一休み。


須川には硫黄臭プンプンの、湯の川があって、天然の足湯が楽しめる。

二人仲良く並んで足湯に浸かった。
(ご注意:写真の二人はボクらではありません)

一関方面に向かって急坂を下ると、すぐに紅葉が戻ってきた。


今日は快適なドライブが出来た。
薄暗くなったころ、道の駅「厳美渓」に到着。
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大潟村から乳頭温泉へ

2011-10-28 | 旅行記
昨日は久しぶりの里帰り。
ご親戚衆と賑やかに・・・。
その後は大潟村まで走り、ホテル「サンルーラル」のモール温泉に浸かり、そのまま道の駅「おおがた」にP泊。

今朝はきれいに晴れ上がった。
子供の頃にフナ釣りをした八郎潟は消えて無くなり、今は見渡す限りの広大な田んぼ。
あの干拓のせいで、潟で暮らす無数の動植物たちのほとんどが殺されたのだから、人間は身勝手な動物だ。

干拓地に特有な、定規で引いたような直線道路を南下して、男鹿半島の付け根付近を通ると、ナマハゲの看板が目立ち始める。
ナマハゲが来るぞと脅された子供時代を思い出す。
「言うごと聞がねワラシ(子供)は居ねが!」
「夜更かしするワラシは居ねが!」
「ガオー!」

巨大なナマハゲ像の前で、カミさんを記念撮影。
ナマハゲに懲らしめられているように見える。

「朝寝する嫁居ねが!」
「大酒飲む嫁居ねが!」
「ガオー!」
封建的な時代には、嫁たちもナマハゲ行事の獲物にされたらしい。

秋田駅でカミさんの好物「金萬」を買い、国道13号から角館を抜けて、烏帽子岳に向かって急坂を上り、乳頭温泉に到着。
大好きな、乳青色の硫黄泉に浸かった。
静かなブナ林に囲まれた露天風呂は最高。
極楽極楽・・・


風呂上りに周辺のブナ林を散策。
日当たりの良い斜面には、まだ枯葉をつけた樹木が残っている。


路面にはブナの種子。


散歩で冷えた身体を、今度はプラザホテル山麓荘の温泉で温めた。
雰囲気満点の露天風呂。
またまた極楽・・・


P泊は道の駅「雁の里せんなん」。
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紅葉の奥入瀬

2011-10-26 | 旅行記
道の駅「奥入瀬」の朝。
晴れるという天気予報だったのに、空は曇り。
八幡平や十和田湖の高い場所は、既に紅葉が終わったが、奥入瀬渓流はやっと見ごろを迎えた。

朝飯前にクルマを走らせ、7時に奥入瀬渓流の石ヶ戸駐車場に到着した。
今日は通行量が少ないうちに、自転車で紅葉の渓流見物をするという作戦だ。
朝食を済ませると、早速自転車を下ろして走り出した。

先行するカミさんの後を追う。


きれいな風景があれば、自転車をとめる。


奥入瀬渓流の源は十和田湖。
十和田湖は外輪山が低くて狭いから、流域が小さく、雨が降っても水位があまり変動しない。だから、そこから流れ出る奥入瀬の水量も、大きく変動することがないという。
渓流の小岩の上まで植物が生い茂っている独特の景観は、安定した水位がもたらしたものらしい。




赤色の樹木が集中した場所。


飛沫を上げる小さな滝。


苔むした倒木のある流れ。


橋の風景。


渓流沿いの車道はアップダウンが少ないし、朝のうちは車の通行が極めて少ない。
車道と遊歩道は、ほぼ並行しているので、自転車からの眺めも良い。
足の弱いカミさんも無理なくサイクリングが楽しめて、自転車作戦は大成功だった。

奥入瀬観光を終えると、秋田県に向った。
十和田湖畔を通過し、既に紅葉の終わった初荷峠を越えて小坂町に下り、大館の市街を通り抜けて、たしろ温泉「ユップラ」に入浴した。
続けて、北秋田市の伊勢堂岱温泉「縄文の湯」にハシゴ入浴。
雑誌「北東北日帰り温泉」と「温泉博士」のおかげだ。

今夜のねぐらは、ボクの故郷に近い道の駅「ふたつい」。
明日は久しぶりの里帰りだ。
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天候待ち

2011-10-25 | 旅行記
道の駅「とわだ」の朝。
今日も天気が良くないので、奥入瀬見物は明日に順延。
さて何をしようか・・・

道の駅でうだうだと過ごしてから、陸奥湊駅前の八戸市営魚菜小売市場へ、昼飯を食べに出かけた。
市場がそろそろお終いになる時分に、やっと到着。
市場は、沢山の魚屋が並んだ、細くて渋滞する道にある。
駐車場が無いので、市場を横目に見ながら通過して、八戸港にクルマをとめ、自転車に乗り換えた。

市営魚菜市場は主に鮮魚店が並んでいて、一番奥まで入ると食事のテーブルがある。

テーブルの周辺にはオバちゃんたちの店があって、調理した魚や惣菜を格安で売っている。
鮮魚店は、お好みの魚を刺身にしてくれるのだが、ボクらの到着した時間が遅すぎたため、もう買えなかった。

オバちゃんの店でオカズを選んでから、ご飯を買った。
これが二人の昼食。

手前側がボクので、100円のご飯に200円のスジコ(鱒子)をのせてある。
他には、エビとホタテの煮物、肉じゃが、卯の花、それに「売れ残ったから食べなさい」と無料で貰ったヤマイモとオクラの和え物。
これら全部、二人分で800円。
北海道の「勝手丼」よりも、大幅に安い。
道端の朝市みたいに、オバちゃん1人が1つの店を構えている様子を見ると、どれもが手作り料理のようだ。

帰り道に、五戸町のまきば温泉に入浴した。

年数を経た植栽が立派な、ちょいと歴史のありそうな温泉宿。

女湯から見る庭がきれいだったらしい。
カミさんが「窓のガラスが不思議なほどクリヤーだった」と言うから、庭を楽しませるための、何らかの工夫をしているに違いない。

男湯の洗い場の鏡は、壁付けではなくて、ガラス窓の前に一枚ずつ立ててあり、自分の顔が明るくクッキリと写るので、髭剃りがしやすかった。
考えてみれば、シャワーで洗わなくてもちゃんと写る鏡に出会ったのは、これが初めてである。
浴室は隅々まで清掃が行き届いて清潔だった。
まさに一事が万時だ。

夕方になって、道の駅「奥入瀬」に入った。
明日の天気予報は晴れ。
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道の駅「しちのへ」「とわだ」

2011-10-24 | 旅行記
道の駅「しちのへ」の朝。
今朝気づいたのだが、クルマの後にリンゴの木が植えられていた。

街路樹代りに植えたリンゴには、防鳥ネットが被せられている。
誰から守るネットだろう。

十和田湖観光の後に立ち寄った4つの道の駅・・・「奥入瀬」「とわだ」「おがわら湖」「しちのへ」は、いずれもが広々として気持ちが良い。
低料金の温泉が近いし、駅の直売所が魅力的だし、「とわだ」と「しちのへ」は大型スーパーも近い。
いずれもがP泊向きの駅である。

道の駅の農産物直売所には、青森名産のリンゴやニンニクが、大量に並んでいる。しかも、競争原理がしっかり働いているようで、品質が良くて安い。
だから、「こんなに買って、どうするの」と言いながら、ついまた買ってしまう。
特にニンニク製品の品揃えは豊富で、今日は「三年もの」と書いたニンニクの醤油漬けがあった。

値札を見ると、3年間寝かせたのではなく、3年間忘れたのではないかと思う。

ボクのベッド下の荷物室には、生ニンニク、大量の包み焼きニンニク、それに黒ニンニクが入っている。
車外から荷物室の扉を開けるたびに、強烈な匂いが吹きだす。
この匂いが、ボクの寝具にまで浸透したら大変だ。

日中は道の駅周辺で遊んだ。
午後は十和田ポニー温泉に入浴。

建物は古びているが、驚くほどにヌルヌルした泉質は、文句なくAランク。
小川原湖の水明温泉も、これに似た泉質だったから、ここらには、こんな泉質が多いのだろうか。

今夜のP泊は、再び道の駅「とわだ」。
奥入瀬の紅葉はそろそろ見頃になる。
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小川原湖・八戸・七戸

2011-10-23 | 旅行記
道の駅「おがわら湖」の朝。
今日は日曜日。
道の駅の駅長さんが「今日は収穫祭みたいな、特別な日です」。
9時になると、直売所前に臨時売り場がオープンした。


野菜が猛烈に安い。
買いたいけど、量が多過ぎるから買えない。

ジャガイモ5.5キロが300円。


超長ネギの大束が、3キロで300円。


大根が10キロ(5~6本入り)で300円。


カボチャ汁が無料サービスされていた。

もちろんご馳走になった。
2杯も。

農産物直売所で黒ニンニクを一つ買い、食べてみると、びっくりするほど美味しい。
これは買い増ししなくちゃと、店で品選びをしていると、納品に来たおばさんが「買えば、たげがら(高いから)」と、作り方を教えてくれた。
保温にした電気釜にニンニクを入れ、数日に一回湯気を少し抜き、2週間待つだけで出来上がると言う。
おばさんは「一度作れば、やめられねぐなる」と笑った。
是非やってみたい。

八戸の八食市場まで、遊びに出かけた。
12時に到着すると、広い駐車場が満車の盛況ぶり。


七厘村を覗くと、お客がいっぱいで煙がもうもう。
煙たくて入る気になれない。


市場でこんなのを買って、七厘村で焼いて食べたかったのだが、断念。


定食屋で890円のランチを食べた。
イカ丼とミニラーメンのセット。

ドンブリの具は、一度に2種類までを、自由に指定出来る。

せんべい汁定食。

ちょっと変わった、南部せんべいの煮込み汁だ。

食後は魚市場で買い物。
写真は晩飯用に買った、アブラカレイのエンガワ。


再び小川原湖に戻り、昨日と同じ温泉に浸かってから、道の駅「しちのへ」まで移動した。
道の駅「おがわら湖」に泊まらずに、「しちのへ」まで走った理由は、カミさんが大河ドラマ「江」を見るためである。
小川原湖は地デジの受信が難しいのだ。
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道の駅「十和田」連泊

2011-10-22 | 旅行記
道の駅「十和田」の朝は曇り。
昨日まで続いた好天が終わり、今日からは雨模様になる。
紅葉見物は一休みだ。
友人と一緒に、道の駅の裏にある多目的広場に、日中の居所を移した。

周辺を散策していると、キノコ採りをしている人が居た。
ボクらも、食べられるキノコを教えてもらいながらのキノコ採り。

これがハタケシメジ。


これがキクラゲ。


これがスギタケ。


スギタケはいくらでも生えていて、たちまちレジ袋いっぱい。


そのうちに、ヤマブドウを見つけてゲット。
カミさんが「焼酎漬けだ~♪」。


公園の植え込みにブルーベリーがあって、僅かばかりの取り残しの実を発見。

これもゲットして・・・
早速カミさんがジャムに。


今日の昼食はキノコ鍋と決めたのだが、初めてのキノコだし、食べる量が多い。
念のためネットで画像と毒性の有無を確認した。
ハタケシメジは問題なし。
しかし、スギタケが引っかかった。
スギタケは「有毒。国内の一部には食べる地方もある。欧米では毒キノコとして食さない。消化器に有害」
調べて良かった。
こいつを腹いっぱい食べたら危なかったろう。

スギタケはやめて、ハタケシメジ鍋にした。
友人が持っていたシャケの塩ヌカ漬けの切り身、豆腐、ネギ、ゴボウ、ニンジン、カボチャ、ナスを煮込んだ。

シャケの塩ヌカ漬けを煮込むと、美味しいスープと適度な塩分が出た。
最後にソーメンを放り込んで、大満腹。
作りたてのブルーベリージャムを、ヨーグルトに載せてデザートにして、大満足。

午後遅くに、道の駅「十和田」を離れ、泉質ツルツルの水明温泉に漬かってから、道の駅「おがわら湖」に到着した。
明日も天気予報は雨だ。
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道の駅に滞在

2011-10-21 | 旅行記
道の駅「奥入瀬」の朝。
この駅は広い。
朝食後は散歩をしたり、サイクリングをしたり、爺さん婆さんのグランドゴルフを見物して過ごした。
見ているほうも爺さん婆さんか。

観光バスが続々と入ってくる頃になって、三沢市寄りにある道の駅「十和田」まで移動した。

この駅も、とても広い。
駅の売店も大型で、農産物売り場が充実している。
特に青森産のニンニクが安い。
埼玉なら1個100円以上するニンニクが、6個で300円だ。

昼食は近くにある、農園カフェ「日々木」。

食べたのは「かご盛りランチ」900円。


道の駅の多目的広場は、駐車スペース脇に芝生とテーブルがあり、トイレ、水場、池、散歩道があって、まるでオートキャンプ場みたいな造りになっている。
ここにクルマを入れた。


まずはニンニクの包み焼き作り。
最近は、毎日これを一片づつ食べる習慣なので、その作り置きである。
アルミホイルに包んで、30分焼いたら、風にさらして乾かす。


広場に沢山植えられたナナカマドの実が、紅葉のように美しい。
渡りのハクチョウ20羽の群れが、鳴き交わしながら上空を飛んで行った。


夕方まで、快適なアウトドア暮らし。
せせらぎ温泉に入浴して、そのまま道の駅「十和田」にP泊した。
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