kenharuの日記

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新居に荷物搬入

2017-10-29 | 一条の家
昨日、住宅メーカーから新居の引き渡しを受けた。
しかし、家は空っぽだから、まだ暮らせない。
だから、昨日も道の駅で車中泊した。

今日は預けてある家財道具の搬入日。
あいにくなことに、台風接近のため一日中雨が降った。
外構工事が未着手で、家の周りがぬかるんでいるから、本来は屋外に置く筈の荷物も、全部を家のなかに運び込んでもらった。
屋内は段ボール箱の山となり、人の居場所など無い。
カーテンの取り付けが済んでいないから、プライバシーも保てない状態である。

だから、ボクらの生活拠点は、未だにキャンピングカー。
一日中荷物と格闘して、夕方になると、旅行中に温泉に行くような感じで、入浴セットの入ったバックを持ち、クルマからわが家へと日帰り入浴に行った。

風呂上がりにはクルマに戻り、ひとっ走りして、ねぐらである道の駅に戻った。
今夜は台風で大荒れとなるというのに、またも車中泊である。
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自宅へ

2017-10-26 | 旅行記
道の駅「おおた」の朝。
建築中だった自宅が完成したので、まもなく車上生活が終る。
新居への引越しは数日後である。

新居は、ボクら二人の終の棲家だから、「老人向きの小さな平屋」である。
新生活に備えて、5ヶ月前に大幅な断捨離を断行した。
箱物家具や足物家具などは全部を処分したから、大きな荷物は冷蔵庫と洗濯機ぐらいしかない。
引越屋に預けてある家財は、ダンボールに詰めた小物ばかり。
だから搬入作業は、あっという間に終るだろう。
冷蔵庫と洗濯機は引越屋が据え付けてくれるから、力仕事をする必要もなさそうである。

道の駅「おおた」を後にすると、のんびりと自宅方面へ走り出した。
途中、ヤマダ電機に立ち寄って、「過熱水蒸気式の電子レンジ」と「液晶テレビの手元スピーカー」について勉強。
次いで、ホームセンターに立ち寄り、物置とカーテンを物色した。
自宅生活再開のための準備が始まった。

夕刻に立ち寄った、日帰り入浴施設のノボリ。

26日は、フロの日として割引する温泉が多い。

入浴が済むと、自宅に近い道の駅まで走った。
明日からは忙しくなる。
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南魚沼市から大田市へ

2017-10-25 | 旅行記
道の駅「南魚沼」の朝。
今日も雨になった。
こんな日は温泉が良い。

一般道で湯沢インターチェンジまで走り、関越自動車道に乗った。
すぐに関越トンネルに入る。
全長11㎞のトンネルを抜けると、最初の出口である水上で一般道に下りた。
通行料金は850円だが、これは高速料金ではなく、トンネル利用料のつもりである。
高速道路のトンネル部分には巨額費用がかかるのに、どこを通っても同じ距離計算だから、得をしたような気になる。

奥平温泉「遊神館」で、雨に打たれながら露天風呂に浸かった。
大広間で休んでいると、ディサービスのご老人一行が、青い山脈を合唱したり、グーチョキパーの健康体操をして、騒々しい。
「ボクらもそろそろ参加しなくちゃ」と言いながら大広間を脱出し、近くの道の駅「たくみの里」駐車場で寛いだ。

その後、国道17号を上って、道の駅「おおた」まで移動。
今日は休むも走るも、みんな雨の中だった。
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越後川口から魚沼へ

2017-10-24 | 旅行記
雨の夜間走行を避けて緊急避難的に泊まった、道の駅「越後川口」で朝を迎えた。

カミさんが婦人用トイレの写真を撮ってきた。

壁一面にユリの生花が飾られている。
トイレルーム内は、消臭剤ではなく、本物の花の香りが充満しているという。
何かワケがあって、ユリの花が余ったのだろう。
それなら、男性用にも飾ってくれれば良いのに。

国道脇の小さな道の駅だから、トラックの走行音がやかましく、くつろげるような場所ではない。
花サービスはありがたいが、朝食前に、大きな道の駅である「ゆのたに」へ移動した。

「ゆのたに」のまわりには商業施設も多い。
買い物や散歩をして、近くの神湯温泉で入浴し、昼過ぎまでノンビリと過ごした。

今夜の宿は、新潟コシヒカリの里である、道の駅「南魚沼」。
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台風

2017-10-23 | 旅行記
道の駅「豊栄」の朝。
台風のため、クルマが一晩中揺れた。
大揺れに目が覚めるたびに、「ゆりかごで寝ているのだ」と自分に言い聞かせて、眠りにしがみついていた。

キャブコンは、強風が収まらないと走れない。
車外に出ても、横殴りの雨だから傘がさせない。
結局、昼すぎまで車内に閉じ込められた。

午後、やや風が弱まったので、恐る恐る走り出した。
横風が強く、出せるスピードは55キロが精一杯である。
8号線を南下して、友人に教わった、燕市の安売り店に到着。
店名は「ストックバスターズ」。

燕市は洋食器の集散地で、隣接する三条市は、古くから打刃物の集散地として有名である。
ストックバスターズは、問屋から集めた過剰在庫品やキズモノを安売りする店である。

たまたまわが家は、建替えに備えて過剰な断捨離をしたばかりである。
フライパンや鍋をまとめ買いした。

超掘り出し物は右下のIHフライパンで、柄にキズがあるという理由で150円だった。

買い物が済むと、再び雨の中を南下。
小千谷を過ぎたあたりから、濡れた夜道の視界が悪くなったため、道の駅「越後川口」に入った。
幹線道路沿いの狭い駅だから、走行音がやかましく、P泊には向かない。
駅の営業時間が終わってから、駅舎裏の搬入者用駐車場に入らせてもらった。
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移動日

2017-10-22 | 旅行記
道の駅「庄内みかわ」の朝は雨。
台風接近で、雨は一日中降り続くとの予報である。
今日は、近くにある加茂水族館を見学したら、あとは新潟付近までの約100キロを走る移動日にする。

加茂水族館は「クラゲ水族館」として有名で、開館前には入館者の長い行列が出来ていた。
本来、水族館は生き物の生態を見せる場所なのだが、ここはクラゲを美しく見せるのが上手で、特に婦女子に人気が高い。

水槽前では、子供たちが「きれいきれい」とはしゃぎながら、スマホで写真を撮りまくっていた。






背丈ほどもある巨大な水槽では、無数のクラゲが照明を浴びながら、休むこと無く舞い続けている。

若いアベックが多く見られるから、恰好なデートスポットにもなっているようだ。

雨の国道7号線をひたすら南下した。
右手の日本海は、どこまで行っても鉛色。
稲刈りの済んだ田んぼでは、渡り途中のコハクチョウが落ち穂拾いをしている。

この集団だけで400羽を数えた。

途中、海を車窓に入れて昼食。


車上生活者風の海鮮丼で、今日はご馳走である。

具は手前から、ネギトロ、ツルムラサキ、ウナギ蒲焼き、釜揚げシラス、ホタテ貝柱のヅケ。
酢飯は、パックご飯をチンしてカンタン酢を混ぜたもの。

食後に、カミさんが車窓からクロサギを見つけた。
「脚の長いカラスが居るよ!」

傘をさして海辺まで撮影に出た。

サギだから、伸ばせば首も長い。


流れてくる海藻をついばんでいた。

動物食だと思っていたが、海藻も食べるのかな。

再び南下して、道の駅をハシゴしながら、山間にある道の駅「胎内」まで走った。
ところが、テレビの地デジが映らない。
今夜は選挙速報を見たい。
それに明日は台風で動けなくなるから、テレビ無しでは退屈する。

暗くなった道を、さらに30キロほど走って、道の駅「豊栄」に入った。
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国宝見物

2017-10-21 | 旅行記
道の駅「庄内みかわ」で朝を迎えた。

出羽三山のひとつである羽黒山には、国宝の五重塔がある。
カミさんは関節が弱いので、普段は、階段の多い神社仏閣の観光は敬遠している。
しかし、羽黒山の現地情報を集めてみると、工夫すればなんとか歩けそうに思われた。
危ない兆候を感じたらすぐに引き返すことにして、挑戦してみた。

最大の難所である長い石段を無事に下りきって、小さな神社に手を合わせるカミさん。

20段下りたらしばらく休み、また20段を下りる。
たっぷり時間をかけることで、膝を痛めることなく、無事に下りることが出来た。
一気に下りていたら、間違いなく、膝と足首に炎症を起こして水が溜まり、パンパンに腫れ上がったと思う。

休み休み、ようやくたどり着いた国宝五重塔。

苦労したぶん国宝のありがたみも増したようで、カミさんは大喜びだった。


この五重塔は、最後に大修復したのが1608年だというから、400年以上も前の建築物ということになる。

脚を痛めることなく、無事に国宝見物が出来て良かった。
早速疲れた脚を温めようと、羽黒山にある休暇村「羽黒」の風呂に浸かった。
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まもなく投票日

2017-10-20 | 旅行記
間もなく投票日だが、ボクらは棄権することになりそうである。

今回の選挙には憲法改正問題も絡んでいる。
今日は久しぶりに日本国憲法の前文を読んでみた。
前文には気に入らない部分がある。

「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し・・・」
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」

これが交戦権放棄の前提となっている。
国民の安全と生存は、政府に守らせるのではなく、他国の善意を信じることで守るというのである。
今どき、北朝鮮や某国の公正と信義に、国民の安全を託そうと考える人は居ないだろう。
そもそも国民の生命財産は、国が守るべきものである。

日本軍国主義を再起不能にしてしまえという、当時の米国の狙いはわかるが、70年経った今になっても、この憲法は変わっていない。
国民が関われない占領下に憲法が制定され、以来70年間に一度も国民の意思を反映させたことが無いというのは、明らかに異常なことである。

国別の憲法改正回数は、スイス140回、インド91回、ドイツ59回、フランス27回、イタリア16回、韓国10回、アメリカ6回、中国3回、日本0回。
日本国憲法は世界最古の憲法になってしまった。

思うに、現行憲法の信認投票でも構わないから、早いうちに、国民は「投票行動を通じて憲法に関わった」という経験を持ったほうが良い。
そうでないと、いつまで経っても「国民の憲法」にはならない。

昔から「隣の国は弱いほうが良い」という。
これは今の世界でも真理である。
憲法改正がこれだけ困難なのは、日本を腰抜けのままにしておきたい反日国家の勢力が、日本社会の隅々に浸透しているせいではないかと、考えたくなる。


さて、本題の旅ブログ。
今日は道の駅「協和」から、日本海沿いの国道7号線に出た。
道の駅をハシゴしながら南下して、道の駅「しょうない」に入った。
駅に隣接する温泉「田田」で入浴して、そのままP泊。
投票日までには帰れそうもない。
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阿仁から西木町へ

2017-10-19 | 旅行記
道の駅「あに」の朝。
車窓からの風景。


阿仁の冬は雪が深い。
一階が雪に埋もれることを見越して、あらかじめコンクリートでかさ上げした住宅が多く見られる。


屋根の雪が滑り落ちる場所も計算されている。


しかし、この家は道路に雪が落ちる構造にしてしまったようで、大がかりな鉄骨製のストッパーを設置している。


これなら、雪が勢い良く滑り落ちても、ストッパーに当って敷地内に落ちるだろう。

もったいないが、雪国ならではの出費である。


国道105をゆっくり南下して、西木町の「紙風船館」に到着。
ここは、2年前の冬に紙風船上げを見物した、思い出の場所である。
しかし、雪のない今は何の情緒もないただの広場に過ぎず、あの幻想的な風船上げを思い出させる手掛かりさえ見当たらない。

広場の川沿いに駐車し、車窓にこんな風景を入れて昼食にした。


風船館で販売していたキノコ汁。

「かのか」というキノコだそうで、お椀ごと車内に持ち込ませてもらった。

今日の入浴は西木温泉。
今夜のねぐらは道の駅「協和」。
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大館能代空港から阿仁へ

2017-10-18 | 旅行記
道の駅「大館能代空港」で朝を迎えた。
国道105をゆっくり南下した。

途中で左折し、くまげらエコーラインに入る。
紅葉を期待して太平湖に向かった。
5キロほど走ると、まだ新しい、巨大な森吉山ダムがある。
これは下流側から見たダム堤防。

ダム上の左端に見える小さな白いものは自動車だが、これを見れば堤防の大きさが分かると思う。
ダム湖畔には立派な広報館があり、ダム周辺の情報を知ることが出来る。

さらに20キロほど東進して太平湖まで行ってみたが、紅葉見物には時期尚早だった。


ユーターンして、杣(そま)温泉付近まで戻り、車窓に秋景色を入れて昼食。


ススキの眺めも良いものである。


食後は二人で野道を散策。
白糸の滝という案内看板に誘われて、山道に入ってみた。
途中で滝から戻って来たご夫婦と出会った。ご主人は右手に金槌を持っていて、「前来た時に熊が出たので、これは戦うための備えです」と真顔で言った。

カミさんが足を痛めそうな険しい坂道だったが、どうにか滝壺にたどり着くことが出来た。

期待以上に立派な滝である。

滝の右上に、上段の滝が小さく見える。

滝全体としての高低差はかなり大きい。
悪路を整備して、上下の滝の両方を眺められるようにしたら、立派な観光スポットになりそうである。

しばらく遊んだ後は杣温泉に入浴。

山懐の一軒宿で、他に入浴客は居なかった。

これは川っぷちに作られた、ヨシズ囲いの露天風呂。

奥に見える暖簾の、右が女性用脱衣室で、左は男性用。
露天は混浴になっている。
一緒に入ろうと思ったが、カミさんに逃げられた。

くまげらエコーラインを引き返し、国道105南に折れて、今夜のねぐらである道の駅「あに」に到着した。
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