kenharuの日記

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ゆっくり北上

2017-05-31 | 旅行記
道の駅「まくらがの郷・こが」の朝。
今日は薄曇り、昨日よりは涼しくなりそうだ。
ゆっくりと北上を開始した。

珍しい水陸両用自動車に出会った。


車体には、「ダックツアー 長崎県島原市✕青森県西目屋村 共同観光プロモーション」と書かれている。


長崎から青森へ走行中なのか。
ところが、ナンバープレートは宇都宮。
どういうことだろう。

道の駅「ロマンチック村」に到着。


サツキ展が開催されていた。



面白かったのは、野菜売り場で見つけたトマト。

チェリートマトという名の超小形トマトで、その猛烈な甘さに驚いた。
トマトの常識を大きく外れる甘さである。
皮も固くないから、小ささを活かして、このまま料理に散らして使えば面白いだろう。
惜しいことに売切れだった。

村内の「湯処あぐり」で温泉に浸かり、夕方までロマンチック村で過ごした。
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暑い一日

2017-05-30 | 旅行記
わが家の駐車場で朝を迎えた。

今日は自宅解体の日である。
8時過ぎに解体業者たちが現れ、土足のままズカズカと家の中に上がりこんだ。
土足は当然なのだが、「靴を脱いで入れ」と言いたくなった。
まもなくボクらは仕事の邪魔になり、自宅駐車場から追い出された。

国道4号を北上し、設備の良い道の駅に逃げ込んだ。
「今日はここで昼寝をして、たまった疲れをとろう」
しかし、あいにくの猛暑日。
暑い車内で横になるか、涼しい駅舎内の椅子に座って過ごすか・・・

二人は、一日の大半を、うだるような暑さのキャンピングカー内で過ごした。
車内の気温は、午後4時過ぎに33度を超えた。


幸い熱中症にはならなかったが、車上生活の初日は苦しい一日になった。
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わが家とお別れ会

2017-05-29 | その他
今日は家財の搬出日。
引越センターのトラックが走り去ると、家は空っぽになった。
ボクらは、駐車場のキャンピングカーに生活の場を移した。
明日からは家の解体が始まる。

日が暮れると、カミさんが「家でお別れ会をやろう」と言い出した。
ボクは「引越しが終わったばかりなのに・・・」と言いながら、食料と食器を家に運び込んだ

ツマミを用意して、床にペタリと座り込む。
今日は暑い一日だったから、フローリングの冷たさが心地よい。
部屋を見回しながらの晩餐会が始まった。

屋内は見事にがらんどうだから、家そのものと対峙しているような感じがする。
この家を作ったのは39年前、長男が幼稚園の時・・・
あれから、いろんなことがあった。

思い出話で飲むビールはほろ苦い味がした。
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家の取り壊し

2017-05-27 | その他
家の取り壊し日が近づくと、息子たちが「壊す前に写真を撮りに行きたい」と言ってきた。
ボクはうかつにも、こう言われてから、初めて彼らの気持ちに気がついた。

幼少期を過ごした家というものは、当人にとって、沢山の思い出が詰まった、かけがえのない存在である。
その家から巣立って、離れて暮らすようになっていれば、なおさらなのかもしれない。

ボクらは結婚してから、10回の引越をして、3回家を建てている。
だから、今回の建て替えはヤドカリが古い貝殻を脱ぎ捨てるようなものなのだが、息子たちにとってはもっと重いものだったのである。

「すまないな」と思いながらも、取り壊しは3日後に迫った。
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水路の置き竿

2017-05-26 | 釣り
たまに散歩する農業用水路沿いの道。

こんな風に、いつも無人の置き竿がある。
常時置いているようなので、これは何かの調査だろうと考えていたが、たまたま今日は釣竿の主が居たので、置き竿の目的がわかった。
竿の持ち主は近所の住民で、鯉狙いのブッコミ釣りだった。

幅4メートルの小さな農業用水路である。
その釣果を聞いてびっくり。
60~80センチの鯉を年間80匹ほど釣ったと言う。
たまに巨大なウナギもかかるらしい。
道糸10号にハリス8号、餌は親指大のザリガニ。

自宅はどこかと尋ねたら、この竿の右手50メートルの間近にあった。
竿の穂先に鈴をつけて、鈴の音が聞こえるように、家の窓を開けていることもあると笑った。
自慢話を聞かされたようなものだが、なかなか興味深い内容だった。
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引越し準備

2017-05-19 | その他
今日は晴れ。
カミさんは引っ越しに備えての衣類干し。

ボクはウッドデッキで生ニンニクの日干し。

急いで乾かさないとカビが生える。

さて、今日も一日中、家の片付けと荷造りに追われた。
積み上げたダンボール箱が、天井に届きそうになってきた。
今日だけで、延長コードやテーブルタップがこんなに出た。

自宅生活を便利にしてくれていたグッズである。
当然ながら、片付けが進むに連れて生活が不便になる。

冷蔵庫をカラにするために、買い物禁止令が出ていて、この1週間は冷凍庫を発掘するような食生活が続いている。
これは今日の掘り出しもの。

忙中歓あり、手作りの味噌筋子♪
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香川ニンニク

2017-05-18 | 食べ物
乾燥処理をしていない、香川県産ニンニクが届いた。

発注は4キロだが、計量すると4.2キログラム。
出荷後の乾燥を見込んで、多めに入れてあるようだ。

乾燥処理をしていない香川ニンニクは、甘くて美味しい黒ニンニクになる。
収穫期である今のうちに、1年分を作りだめしようと、追加発注したものである。
しかし、先をよく考えなかった。
いつ、どこで、黒ニンニクを仕込もうか・・・

今月末に、家財道具を全部倉庫に預けて、自宅を取り壊す。
6月はクルマ旅に出て、帰る家を持たない、本格的な車上生活者になる。
そして7~9月は、茨城県で家を借り、定住生活をする。

生ニンニクは倉庫に預けられない。
先日九州で買った奄美ニンニクのように、車外にぶら下げて走り回ることにしよう。そして、7月の定住地に炊飯器を持ち込んで、黒ニンニクにする。
定住生活の暇つぶしにはなるが、これでキャンカーの荷物が増えた。
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最後の晩餐会

2017-05-14 | その他
キャンカー仲間の友人夫妻が遊びに来てくれた。
たぶん、この家でお迎えする最後の客人である。

引越しに備えて荷造りを進めているから、食材や食器などに不足はあるものの、賑やかな晩餐会が出来た。

食卓の主役は鴨鍋。

家の解体まであと2週間。
今日を区切りとして、明日からは本格的な引越準備に入る。
記憶に残る、最後の晩餐会になった。
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ドコモの体質

2017-05-12 | その他
パソコンのインターネット接続に使っているテザリングケーブル。


新品時から接続不良があって2本目を買ったが、それも具合が悪い。
USBポートの接触が弱くて、コードを軽く揺らせるだけでネット接続が切れる。
設計形状が悪いように思われる。
この不具合をドコモに知らせておこうという仏心を出して、ドコモショップへ行った。

ところが、話してみて驚いた。
「ドコモには、このクレームを吸い上げて、製造や仕入れに反映させる仕組みが無い」と言うのである。
「この不良品を進呈するから、製品改善にフィードバックさせなさい」と申し出たのだが、スマホ本体などは、修理部門に送ることでクレーム情報が吸い上げられるが、「ケーブルの場合は情報を伝えるルートがない」という。

「吸い上げ窓口は本当に無いの?」念押ししたら、
「お客様のクレームを直接受ける電話窓口ならあります」と言う。
ヒマ人が乗りかかった船である。
「じゃあ、そこに電話をつないでくれれば、ボクが話をしますよ」

ところが、窓口の回答も全く同じだった。
①新品不良で交換した場合は、そのまま廃棄される。
②今回のクレーム品を頂戴しても、報告すべき部署が無いので、やはり廃棄するしかない。

「それでは、不良品を売り続けることになるかもしれませんよ」と言ったら、「ドコモのケーブルではありませんし」と言った。
とんでもない、ケーブル端子には「DOCOMO」の文字がある。

お節介をやめて、ドコモショップを出た。
自分が働いた会社では、ユーザーのクレーム情報は最優先で製造部門や調達部門にフィードバックされたものである。
しかし今日の人たちには、クレームを製品改善につなげようという気持ちが全く感じられなかった。
これがドコモの企業文化なのかな。
車を走らせながら、昔アルバイトしたことのある、電電公社を思い出した。
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ナメクジの緊急降下

2017-05-11 | その他
朝6時半のサンルーム。
ブラインドの隙間から、日光が僅かに射し始めた時刻。

安楽椅子の脚置きに、ナメクジがぶら下がっているのを見つけた。


ネバネバ糸を伸ばしながら、ゆっくりと下に降りている。

めったに見られない光景である。

人の目には超緩慢な動きだが、ナメクジにとっては緊急降下中なのだろう。
そう思ってネット検索すると、同じような画像が幾つも見つかり、案の定どれもが朝の撮影だった。

遊びすぎて帰宅が遅れ、大嫌いな朝日に驚いて緊急降下する。
寓話になりそうな、物語性のある眺めである。
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