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kenharuの日記

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3D糸鋸 作品例と図面

2025-04-19 | 糸鋸作品
最近作った3D作品をまとめて掲載。
3D糸鋸の組み木はややこしいし手間がかかるが、作るプロセスが楽しめると思う。
(組み木の切り方は → こちら )

子象

イルカのジャンプ


サイ

ワニ

角クジラと丸クジラ

ヘビ
身体の長さはお好みで


サメ


牡鹿(組み木ではない)
角材を二方向から切った一体もの




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2D糸鋸作品 イルカ親子

2025-04-17 | 糸鋸作品
可愛いイルカの絵を見つけたので切ってみた。


元絵通りに切れば元絵並みに可愛らしくなる。
ただし精細なので根気が要った。

それに有り合わせの桐材を使ったため柔らか過ぎて苦心した。 
細かな曲線切りをすると、刃の圧力で木が簡単に破壊される。
木が柔らかいほど作業は簡単だと思っていたが、必ずしもそうではなかった。


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3D糸鋸作品 サメ

2025-04-15 | 糸鋸作品
組み木のサメをこしらえた。


パーツ数は5つ。


いつもと似たような作品だが、糸鋸を終えたあとの追加工に苦労した。
厄介なのは両側に突き出たヒレの存在。
斜め下方に突き出したヒレだから、2方向からの切断では、側面と下面に余分な出っ張りが出来てしまう。
特に下腹部の余分は両側にあるヒレが邪魔をするので、切除するのに手間がかかった。
切断図面にもうひと工夫が必要だった。

3D糸鋸遊びは面白いのだが、作品が小さいしワンパターンだから飽きてきた。
そろそろ新ネタを見つけたいと思っている。



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糸鋸で鮭

2025-04-13 | 糸鋸作品
面白い鮭の絵を見つけたので、糸鋸で切り抜いてみた。


北海道の鮭とは違うが、怪物めいた表情が気に入った。
いつものように失敗部分が多いけど、しばらく飾っておこう。

板材はセリアで買った100円の白い板と黒い板。
留め具とヒモは有り合わせ。
これで半日ほどの暇つぶし。


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3D糸鋸 組み木の切り方

2025-04-11 | 糸鋸作品
糸鋸で組み木を切り出す手順は、初めてだと少しややこしい。
組み木のピースが4つだけで出来る「子象」を例に、その手順を書いておく。



写真はミニサイズなので、もう少し大きくしたほうが作りやすい。
これが切り出せれば、あとはピース数が増えても、同じ手順を繰り返せば良い。

手順は以下の通り。


(注:平面図の実線は平面図から切断する線です。側面図の実線も側面図から切断する線です。平面図からの切断によって側面図に現れる切断線は書いてありません。その逆も同様。)

1.眼の穴を開ける。
2.平面図で、角材に穴を開け、そこから切り始めて子象の外周だけを切り抜く。
3.切り抜いた部分が抜け出ないように、透明粘着テープを巻いて角材の形を維持する。
4.同様に側面図の外周を切り抜き、やはり透明テープを巻いて、角材の形を維持する。
5.平面図で、角材の外側から切り込んで①ピースを切り離す。既に鼻先部分は切り終えているので、残り部分を切れば取り出せる。
6.側面図で、②ピースを切り抜いて取り出す。これも角材の外から切り込んで構わない。
7.平面図で、③ピースを切り離す。
8.側面図の、④ピースを角材から抜き出す。

バラバラになったピースは、尻の方から順番に組んで、最後に鼻を組んだら眼穴に棒を通して一体にする。
あとは不要部分の切除と研磨で完成。

もっとピース数の多い題材でも、これと同じように、平面図と側面図から交互にピースを切り離せば良い。
3D糸鋸遊びは作るプロセスが面白い。



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松の輪切り

2025-03-28 | 糸鋸作品
TEMUで買った松の輪切りが届いた。



年輪が美しい。

糸鋸遊びの素材にするのだが、気になるのは内部応力による割れ。
しっかり乾燥させてあるが、年輪の外側は縮みたがっているから割れやすい。
建築材の柱のように「背割り」をするわけにはいかない。

入手した時点で既に1枚が割れていた。
さらに床に取り落としただけで、もう1枚が割れた。




1枚だけ特に美しいのがあったので、研磨してオイルを塗ってみた。



これはなかなか良い。
飾るだけなら割れないだろう。

他の輪切りでどう遊ぶか。
面積の何割かを切り取れば割れにくくなるだろうから、まずは猫好きな人へのプレゼントとして、こんなのを作ってみた。


思ったよりも綺麗に出来た。
鍋敷きにはもったいないぞ。
しかし穴が大き過ぎるから小物は載せられない…


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子象に母親を

2025-03-25 | 糸鋸作品
先日作った組み木の子象。



幼すぎるので母親を作ってあげた。



ポッチャリ気味にしたので円満そうなママになった。
少し肌の色が違ったけど仲良くしてくれ。

組み木の動物づくりはそろそろオシマイ。



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3D糸鋸でワニ

2025-03-21 | 糸鋸作品
このところ動物を作り続けている。
これは小さな組み木のワニ。


ワニらしいゴツゴツ感が出ているのは、糸鋸盤の不具合による波状紋のせい(おかげ?)である。

糸鋸で切れる最大の厚みが45ミリなので、角材を使う3D作品はどうしても小さくになる。
小さい上に腕が悪いボクは、必ずしも図面通りには切れない。
だからピースには薄っぺらな部分が出来てしまう。


糸鋸盤は振動が大きいのに、よくもこんなのが割れずに切り出せるものだと感心する。
このピースには1ミリ以下の部分が何箇所もあって、うかつにはさわれない。
折れそうな部分には、木工用ボンドを薄塗りして補強した。


最近3D糸鋸で作った動物は、イルカ2種、シカ2種、ゾウ、サイ、クジラ2種、ヘビ3種、そしてワニ。


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糸鋸の波状紋、その後

2025-03-18 | 糸鋸作品
これは一昨日カットした作品。


波状紋が深すぎて、サンドペーパーでも取り切れない。

切断面が波打つという問題。
メーカーにメールで問い合わせをすると、すぐに返信がもらえた。
その要旨は「振動が原因だとすれば、ダンパーとバネの劣化が考えられるが、どちらの部品も販売が終了しています」というもの。
良い返信ではなかった。

しかし、分解図を添付しダンパー(35)とバネ(24)の部品番号を教えてくれた。


バネは特殊形状をしているが、ダンパーは何かで代替出来るのではないかと考え、分解してみた。



矢印上の金属棒に、下のゴムダンパーを被せてある。
ダンパーの穴位置は偏心している。
これが、上下動する糸鋸の腕をその下死点付近で受け止めているようだ。

ダンパーが少し腰抜けになっているようなので、これにタイヤチューブを巻き付けて接着。


厚手の側が上になるようにして、はめ戻した。

早速試してみた。
稼働させても特に振動が減ったとは感じられなかったが、試し切りをしてみると波状紋がほとんど出ない。
どういうカラクリかは分からないが、とりあえずは今は良くなっている。
もうしばらく使ってみて評価しようと思う。


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3D糸鋸 22ピースの正体は・・・

2025-03-16 | 糸鋸作品
昨日のブログ写真はこれの方が良かったかな。


組み上げて磨くとこうなる。


細かく作ったピースがヘビの鱗のように見える。

惜しいことに長さが足りなかった。





短いからツチノコっぽい。
もう少し長くしたいが、木目模様があるから後で足すわけにはいかない。
かといって、これより長いのを一から作り直す元気はない。


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