ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

「CSNY展」 タンバリンギャラリー

2017-06-24 22:27:42 | ○○展
ビートルズでもストーンズでもクイーンでもなくCSN&Yの展示なんて一部のロックファンしか喜ばんと思ったが、自分はファンなので当然行く。

9人のアーティストが、それぞれ思い思いにCSN&Yを描いているけど、自分が知っているのはうち3名だけ。でも、それぞれ違った形で表現していて面白かった。掛軸で描いたしりあがり寿、レコスケとコラボさせた「After The Gold Rush」は面白かったな。というかしりあがりはCSN&Yのファンなんだ。安齋肇はバラエティでおなじみではあるけれど、本業のイラストは初めて見た。

非常に小さいギャラリーで物販もない(作品は数万円の値がついていたが)のが残念だったが、ニッチなところを攻めていてなかなか面白かった。








「Pretty Woman」 Akio Nagasawa Gallery

2017-06-24 22:25:21 | ○○展
名前だけではピンとこなかったが、以前も森山大道を見たギャラリーであった。
平日とはいえ初日ながら自分以外に誰もいなかったのはちょっと寂しい。

ギャラリーの扉を開けた瞬間に驚いた。部屋の中に色が着いていて、まるで歌舞伎町かどこかの一角のよう。いつもの森山大道だと白黒写真が中心なのだが、今回はカラー写真が多い。それもタイトル通りに女性の写真が多い。街角の写真もあればポスターや看板など多様。色はついているけど、街中の「俗」を切り取って一枚の写真に収める技術というか感性はさすがだなと思った。

ちょっと写真集もほしくなったが、値段が値段なので断念。でも、とてもいい写真展であった。