怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

大阪メモリアル おかわり編

2006-09-30 09:44:38 | food

やはり、食肉のルーツのこのお店はどうしても外そうにも外せません。何回もブログにかいていますが。。。ね。

2月にかいたとき
4月にもかきましたよ





チャンジャとキャベツキムチから最後の宴はスタート。キャベツキムチの酸味がいい感じ。





スタートはもう定番の上ロース。いい色だ。これだけは塩でゴーですね。この日はママさんに転勤で、、、というとつきっきりで焼いてくれました。





肉を焼く美学、として、食べる分だけ網の上において、、、と食肉同好会の鉄の掟はここで培われたんだよね。しかし、、、





何故にこんなに味が違うのか。いや、年に30くらい焼いていると少しくらいの焼き方への自負心とか生意気にも芽生えてくるんですけど、もう、だめ。奈落の底に突き落とされた気分。なんかえらそうなこと言ってますけど、赤子も同然。ラスト朋苑という気持ちの盛り上がりがこうして味覚に昇華しているのかもしれませんが、焼くひとがちゃんと焼くだけで、こんなにおいしくなるのか。。。





マルチョウ・ハチノス





ウルッテ・シマチョウ

とこの辺のホルモン類をどうやって焼いたら、、、ってここで全部教えてもらったからなぁ。この店こなかったらいまだにホルモンなんて、、、って毛嫌いしていたかも。





これは焼きレバ。レアに焼いたものを、レバ刺しのように胡麻油と塩でいただいてみましたが、、、最高だね。ふと思いつきでやってみたのですが、なんでいままで気づかなかったんだろう。惜しすぎる。





シメにビビンバ。ここでコメ食わなきゃ太らないのにね。はぁ。まあ最後だからいいか。それにしても原点のようなお店なんで非常に名残惜しい。まあいずれまた来よう。うん、来られるよきっと。隠し味に焼肉のタレはいってたのを発見したからにはまた来ないと。。。




***

そして、すこしだけおいとまします

このアプロードで大阪ともお別れ、で向かうは横浜になります。思えば七年ってほんとに長かったな。

その大阪も、、、色んなことありましたが、、、まあブログ通じていろんな方とお知り合いになれたし、非常に楽しかったですよ。


で、

新居でのフレッツの工事が終わるまで、、、さすがにダイヤルアップでは更新できないと思います。いちおう携帯からアプするmixiの方はたぶんなにかやってるはずなんで、まあ様子伺いたい方はそちらよりどうぞ。なので、ここは一週間くらいこのままの状態になります。あしからずです。

また、近いうちにお目にかかれることを期待して、、、いまから引っ越しにとりかかります。

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大阪メモリアル 後編

2006-09-30 09:14:54 | food

ということで、最終項に選んだのは、、、南森町のハチ。この辺で書きつくした気もしますが、よくよく考えると足掛け七年通ったのか。。。最近は足が遠のいていましたが、やはり最後は行っておかないと。





一時回っても10人は行列してたよ。。。こんな辛くてしょうがないカレーなのに。

通気口から流れてくるカレー臭が、「またハチにきたんだな」との思いをより一層強くします。着席し、カレーがやってくるのを待ちます。





ああ、いつものカレー。何十回と食べたあの味だ。辛い。死ぬほど辛い。体中から汗が流れてきて高市早苗議員状態。それでも手は止まることなくカレーを口に運び続けます。





このお店はこうやって、ルー継ぎ足しいくらでもOKなお店なのですが、、、一回で十分だな。どうしてもルーがこぼれて絵的に美しくないので、ぼやけてる、、、わけではありません。

しかし、七年前に最初に来たときは、プードルみたいな金髪だったお店のおばさんも、昨日はショートで腰が曲がってるおばあさんになってしまってました。病気、、かどうかはわかりませんが、端からみてて心配したくなる状態。七年という年月は人を変えさせるのに十分な年月、なんでしょうか。あまり自分は変わったという印象はないのですけど。。。

これが最後のハチ、、、にはならないだろうな、きっと。
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大阪メモリアル 中編

2006-09-30 08:47:01 | food

会社のとある人に、「送別会どこでしようか」などといわれたので、「コスプレ焼肉ぅ!!!」と叫んだのですが、それはちょっと、、、とやんわりとお断りされたので、「一風変わった中華があるんで、、、」とこの店を指名
送別会で、犬肉屋を指名する男。と言われてみたかった、、、こともなかったわけでなく、単に羊食いたかっただけなんですが。





故郷ですよ故郷。半年振り。チャイ語が飛び交う店内とか、外国語メニューの数々とか、はっきり言ってまた台湾に来たのかと勘違いしてしまいそうなスメルぷんぷん。





瞬時に頼むのが、マトン焼き。店員の人に焼いてもらいつつ、ビールで乾杯。少しづつ焼けてくる匂いが嗅覚を刺激。加えてこのオトーシがなぜかうまい。ただのピーナツなのに。おかしい。





といってたらやってきました。干し豆腐の炒め物。パスタかなんかか、、、という見た目。実際は絹ごし豆腐のような歯ごたえとツルツルした口ざわりに、、、何の醤油でしょうか。向こうのほうの醤油での味付け。ショウリュウケンは日式中華が、、、と先ほど書きましたが、全く方向性が違う調理。うまい。うますぎる。





焼けちゃったよいぇい。味は、、、ああ、何で半年こなかったんだ、という味。マトンはなぁ、、、とおっしゃってた参加者の方もこれなら、、、と喜ばれる展開。送別される側がこういうのもなんですが、選んだ店がほめられると自分がほめられたように勘違いしてしまいそうですこしうれしい。





ラムチョップの焼きの準備が始まります。マトンチョップではないのか、、、まああの部分の肉。これを店員さんがこまめにひっくり返して焼き続けます。





モチモチ水餃子だ。ツルツルモチモチ感と皮の厚さはやっぱり前来た時と同じですばらしいなぁ。わたしの面の皮は厚くないですよ。どうでもいいか。中の肉の正体が、、、わかりかねますが、普段食べる餃子とは全く別物、とだけ記載しておきます。こっそり犬とかなら面白いのに。。。





ああ、焼きあがりましたぜチョップ。

うん。。。

骨周りの肉は何故にこんなにうまいのか。。。ビューティフル、ワンダフルだ。着てよかったよ。。。ほんとに骨まで食わんばかりに食っちまったよ。

もう一品、、、ということで、チンゲン菜の炒め物とか注文してみましたが、、、





干しエビ餡かけでやってきましたよ。。。いい値段取るだけの店だけあります。感動的なうまさだ。返す返すももっときときゃあよかったと残念な気分に。

そして、、、シメのあの品を注文。今日は雑炊、、、ということですが、ご飯は別個にやってきたので、まあスープだスープ。





スメル消しのパクチーが大量に乗っかっています。ええ、これでおれもあなたもドギーマンですよ





味付けも辛めにして極力犬スメルも消すように工夫のあとが見られる展開。唐辛子系の辛さですけど。OKOK。味のほうは、、、ちょっと一風変わった牛肉、ってところでしょうか。言わなきゃばれねー、、、ということで、参加者のうちの一人はいまだもって犬食った事実を知らないはずです。犬くわすは黙ってるはで、まさに犬畜生を地で行く展開。サイテイだ。

まあ、羊のお店という引継ぎは無事完了してしまいました。黄金町あたりにこんな店、、、ありそうだな。探すぞ。

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大阪メモリアル 上編

2006-09-30 08:00:20 | food

いちおう最後なんで、色んな店に顔出して最後の思い出作りにいそしんでいる日々。うち三回にお店を厳選して、ブログを締めくくろうかと思います。まず最初は、北浜にある大鳳閣。通称ショウリュウケン。何故にこんなコードネームつけてるかは過去に書いたこの辺で





まずは餃子。パリパリ感溢れてかつ柔らかで味も、、、ああ、パエリア鍋みたいなのでゆでてから水捨てて焼いてるからこそのすばらしい食感。





こんなふうに味噌ダレにつけて食べます。適度に酸味がきいたタレも秀逸。ああ、綱島でもこんな餃子食べたいな。





きたよきたよ海老のうま煮。衣ついた大量の小エビに野菜とともにあんかけ。もうそれこそ海老だらけ。どこからどうみてもただの中華屋なのに、こんな海老だらけな皿出してくるなんて誰も信じないだろうな。あんもほんとに薄味。もたれませんね。

この二品さえあればなんでもいいのですが、強力な火で瞬時に焼きを入れる焼き物のみならず、極太で肉汁たっぷりの(なんかやな表現だな)唐揚げなどなど来るもの全てが、口いっぱい食べ物をほうばりたくなるような、手が止まらない。





汁ビーフンとか。これも若干味薄めですが、その分胡椒を入れての調味が楽しめます。

個人的には、日式中華のトップランナー、というくらいすばらしいお店。おねえさんとか連れてくるには向かないとこですが、うまい餃子とビール!な日には淀屋橋界隈では最高の店、ではないでしょうか。あとは酢豚をスーパイコとでも呼んでたらいうことなかったのですが。。。



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うしろ肉、ひかれたい

2006-09-27 07:41:19 | food

もうこの地を去ろうかどうか、という時期に限って、、、ナイスな店が見つかるもんでなんとも悩ましいところ。この日は西中島朋苑が満員で、江坂のおめあてなところはお休み、な状況。

突然、会長が、「行きたかった肉屋があるんだけど」との声。10時回ってても肉屋で会長さんのお誘いならこれは行かねばなりません。車は内環状線(肉環状線じゃないよ)を豊中方面へ。





内環と国道176線が交わるところにその黄色い看板の店はありました。店の名前は、、、稔樹。ねんじゅ、か。誰も客入ってないけど大丈夫なんでしょうか、会長。店内はカウンターだけ10席くらいのこじんまりとした規模。七輪で焼いていきますが、ちゃんと煙追い出し口も近く、なにげにモクモク防止も図れてます。





こんな感じ。

もやしとチャンジャはどこの店行ってもオートオーダー状態。可もなく不可もなくなんていうわけでもないですが、安定した味、っていえばいいのかな。生レバーは最初からゴマ油がかかって出てくるスタイル。これは焼肉屋では初見。新鮮でこれまた普通にいい味、というかこのへんの大阪標準が実は相当高い位置にあるんじゃないかという気がしてならないきょうこの頃。(携帯で取ったら全部おおブレだよ。やっぱSO902iの写真機能はイカだ、、、)

いろいろメニューがありますが、、、無難にロースにハラミから。塩タン?よくきこえないなぁ。。。





おお、厚めに切られてるタイプのロースですね。見た目と値段的には、、、堺筋本町の万両を思い出すような感じ。

焼きあがっていきますよ。





ぐはぁ。完全に甘く見てた。いや、そもそもロースとバラがだめな店はない、、、んですが、期待以上のロース。しかも、塩だれとすごいマッチング。思わず塩だれなめてみたよ。味よくわかんなかったけど。こんなお店の閑散具合が信じられない脂と味。これからやってくるホルモン盛り合わせがかなり楽しみワクワク状態。で、ハラミも及第点、、、ってまたこんなこと言ってますが、十分おいしいよ。こんな肉まみれな土地を離れるのが恐ろしくなってきた。





そしてやってくるのが、皿に大量に混ぜこまれてのホルモン盛り合わせ。きれいな肉だなしかし。まさにtktk。系統としては、鶴橋にある「空」あたりがこんなぐるぐる混ぜの出してくる印象が強いですね。こないだの、「ホルモン 千葉」さんあたりとは完全に違う種類の食べ物、という感じで。





テッチャンにハチノスにコリコリにそして、レバーとセンマイ。うーん、深い。深すぎる。あの一皿で1150円とかですが、これと白米だけってのを週三とかでやっても全く問題なくいけそう。





一緒に頼んでみたのが、ウインナーwww。いや、BBQ好きの諸兄方はご存知かと思いますが、網の上にウインナーおいてプチプチ言わせたところをかぶりつくものほど、ウインナーの醍醐味を味わえる食べ方はないのでは、、、いやそんなことないんでしょうけど。たぶんきらいな人いないんじゃないかってくらい皆さん好きですよね、これ。決して子供っぽい食べ物、ではありませんよ。





これだけ食べてんのに、さらにカルビ、、、頼んじゃったよ。こういう分厚い切り方、まさにデンジャー松永。ああ、プヲタとしてはいつかやつがやってるステーキ屋に行かないと、、、。





正直余計だったな。いや脂がもたれてもたれて。。。


でもね、、、


あんまり見事だったんで三日とあけずに再訪しましたが、





すごくきれいな塩なんこつに、(とんでもなくナイスな歯ごたえ。何故またぶれやがる)





ホルモン盛り二人前はさらにワイルドに形を変え、





そしてカーニバルが開催されましたとさ。三人で7000円とか。感動の嵐吹きまくり。なんて街だ大阪。やっぱ出ていくのやめようかなぁ。とかいいながら土曜日に出ちまうけどさ。



***

本音のところを言うと、見た目とか客入りとかみて実はそんなに期待していなかったのも事実でしたが、、、。いやいや、こんな心のアップセット、大歓迎ってくらいすばらしかったです。なんでもっとはやくから行ってなかったのか。。。おしいことこの上ない、というかきっと大阪は探せばこんなナイスなお店たくさんあるんだろうな。

ネット上でもほとんどと言っていいほど全く、この稔樹へ訪問された方はいない状況というまさにもったいないオバケが化けまくり。庄内という夜遅くない街ということと、駅から遠いことなどマイナス要因があるからでしょうか。しかし、ここは看過するのは惜しすぎますよ、在阪ミートフリークの皆様。

しかし、看板の端っこに、「フランチャイズ募集」などと書いていたことは見なかったことにしよう。うん。というかおれやろうかな。諫早あたりで。

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トライアスロン伊良湖大会 総括を

2006-09-26 07:37:02 | Un dou kai

さきの週末に、伊良大会の結果とか送付されてきました。正直向き合いたくない気満々なんですが、まあ現実は直視しないといけませんよやっぱり。ということでデータと、日にちを明けてみて思ってみた雑感などを。

スイム 41'03 103位
バイク 2:14'41 311位
ラン 2:33'17 391位
トータル 5:29'02 337位

いちおう、申込が500人。エントリーが481人。完走者457人。5時間切るくらいで200位あたり。

今回ぞろ目の333位はおしくも逃してしまいwwwいや、それはいいとしてさ。いい悪い課題とか思い返してみようかな。


【ナイスポイント】
・とりあえず自分に負けず完走できた。脱水症状だったのに。
・片目見えなくなるトラブルがあっても、スイム順位(だけ)は満足。というか三種目のうちでこれだけが自尊心の源。残り二種目もなんとかしないとね。
・結果的に4本ボトルの容量にもかかわらずな脱水でしたが、自分の体を把握という意味では間違った選択ではなかったということ。

【バッドポイント】
・根本的な体力不足はいいとして、
・転勤転居での参加決定遅れによるモチベーションの脆うさ。事故なかったのを喜ぶべきなのか。
・暑さ対策不足。バイクでも歩きでもどんな形であれ、炎天下で5時間トレはやるべきだったろう。


二週間、ですがそれからいろんなことがあったのと、急激に秋風が吹きまくっているので、もはや相当昔のことになってしまってますが、こうやって思い返してみるとまだまだいろんな情景が思い浮かんできます。

スイムでやけに多く塩水飲む羽目になったこと。
バイク周回コースで高校生に励まされたこと。
ランで上り下りが続き平たくなったと思いきや灼熱下でぶっ倒れそうになったこと。
トライアスロンスーツのケツがかるく破れていたことにゴール後気づいたこと

来年もたぶん同日にチバで波崎大会。こちらはきっとハワイで一緒だった方もいるんですが、一方で今年だめだった伊良湖五時間きりと大ハマグリの二つの目標達成も、、、うーん、悩ましい。リーさんとか七尾での皆さんがいらっしゃるんだったら確実に伊良湖なんですが。

課題というかまた宿題だらけではありますが、いつかどこかでアイアンマン、を胸に冬に向けて足腰を鍛えに行こう。うん。

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伊良湖から二週間のトレは

2006-09-25 07:41:54 | Trainning

過酷、というか今のkeihさんには荷が重すぎたトライアスロン伊良湖大会より二週間。単に体力不足が過ぎたのか、飲み会続きだからか、とにかく体調戻りきれません。弱いなぁ。。。


9/13 スイム600m

全く体動きませんでした。。。うそぉってくらいに。まいったな。。。いやしょうがないのか。とっとと撤退。というかむしろ、2年半通ったスポーツクラブでのラストスイムとなってしまったのは痛恨。


9/18 バイク13km 31'04 HR/AVR139 322kcal

三連休最終日。一日目二日目は家探しだったんで、体動かしたのこの日だけ。確かに体しんどいのは事実ですが、、、逆風にやられて途中でやめちまいました。ばかめ。


9/20 バイク28km 63'26 HR/AVR143 695kcal
9/23 バイク24km 53'08 HR/AVR141 569kcal
9/24 バイク28km 60'58 HR/AVR140 655kcal

バイクばっか。30歳の第一歩の朝(引越し会社の見積もりのために半休取得)をギコギコ、、、まだまだ、というかまあ気持ち的に新しいディケイドの始まりとしてはいいのではないんでしょうか。でも、朝の八時半なのに結構焼けてしまいましたよ。

24日のバイクで、、、ようやくもとのように戻ってきた感じ、でしょうか。もっと乗ってもよかったんですけど、ね。しかし、伊良湖から復帰まで二週間。とはいいながら、次の一週間も送別会ウィークで、そのさらに次は歓迎+新環境でそれどころではないということで、秋のマラソン大会も、、、出られて11月下旬から。だとしたら、年内ハーフいっこというのが現実的な目標なのかな。。。まあ、オリやらトレイルランやら環境的には山走りな秋には出来そうなんで、フルマラソン4時間切りへ向けて一歩一歩がんばっていくことにしよう。。

まあそんなことぬかすくらいだったら、もっと走れってはなしなんでしょうけどさ。。。

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千葉さん、是非横浜に支店を出してください。

2006-09-24 13:23:49 | food

この辺で披露宴終わってすぐに肉焼きにいったトシ兄貴とまた京都に焼きにいってまいりました。ってけっこう前の話になるんですが。

あの時、移転中かなんかで行けなかったかなりのホルモン屋さんがあって、今回内蔵をどうしても食べたかったんで、阪急電車に乗って京都は河原町まで行ってまいりました。

場所は四条河原町で6時に待ち合わせ、、、なのに江坂のおうちでお昼寝から目覚めたら5時45分。。。ドラえもんかパーマンでも連れて来ない限り遅刻だ。どっちかというとおれはパーやん体型なんだが、、、。いや、とりあえず電話入れて謝っとこう。このお寝坊さんのせいで、お店の予約取消で30分並ぶことに。ばかたれが。





お店は四条木屋町にある「ホルモン千葉」ってところ。

お肉の部位がわかるような電飾看板ですか。こういうふうに、メニューとカルタみたいにいっこいっこ照らしあわせるのも待ち時間のひとつの使い方ではないでしょうか。

ここのお店は、鉄鍋傾いてたり、鉄板というかチリトリ鍋みたいな感じでなんか傾いてます。ようは、そこから余分な脂とかタレとかを出してしまうんだと。例によってぶれまくりなんでこのへんはオミットします。





若干アウェイというか流儀がわかんないんで、おまかせの一人前2500円にて。なになに、七種盛りなんですね。で、、、。ってほとんどみんなこれ注文してるよ。たしかにバラで頼むのよりかは得っぽいし。





ということでwktkで肉やってくるの待ちます。最初は今日のオススメ!!のハツ刺しから。





肉のプリプリ感はハツならではですね。これにビールがあればなにもいりません!!んなことは口が裂けても言いたくありませんが、まあこれで生二杯はいけそう。いや、この新鮮なハツでこの後が非常に楽しみになってまいります。





そして、塩3種がやってきます。個人的な楽しみはマルチョウ。本当はシマチョウのほうが好きなんですが、今橋ホルモンでマルチョウもなにげに捨てがたいことを知ってというところ。





こんな感じで肉の種類を分けて乗っけてくれます。肉ごとに味違いますしね。まあタレにどっぷりつかってギトギトなホルモン盛り合わせもまたありなんでしょうけど。こうやって、分けて丁寧に並べられると、ホルモンなのにホルモンじゃないような、ちょっと違った品を感じます。そして、焼けてきたらネギを乗っけて味を調整、というところでしょうか。やはり塩焼きにはネギの相性がいいのは、、、ね。脂とかタレが手前の方向に流れて、もやしと和えましょうという流れですね。

焼きあがってまいりました。





これは、マルチョウですね。うーん、おいしいミノサンドみたいな、乳系の風味がしますよ。うまい。すごくうまいです。ホルモンって、、、って言いそうな方もこれ食べてみて考えを改めましょう、というところ。ビールの蒸発が早い早い。

写真にありませんが、コリコリもまた絶品。コリコリなんて特にむずかしくて、名前の通りのあの食感が生み出されるころにはもう焼きすぎだったりなことが往々にしてあるわけで、、その点千葉さんは焼きごろを教えてくれるというか、食べごろまでカウンターの先から見ててくれるので、やはりホルモン慣れされていない方に、特にご推奨、ですね。





これだけでも十分?なのにここからは黒だれゾーンへ。





あっという間に焼けてしまいます。気づいたらバクバクアニマル状態。いや、はずかしながらホソがあまりにもシマチョウっぽかったんで、マルチョウの出し方というか部位の違いを聞きそびれましたよ。一般的にはマルチョウとホソっておんなじもんのはずなのに。

え?ハラミはどうかって?いや、瞬殺されてしまいましたよ。写真撮るの忘れるくらい。


結構食べたけど、もう一皿何か、、、ということで、メニューを凝視します

ということで、お得意のハチノスに行くことにしました。多分、きっとイケルはずという確信を持って。(あえて名前は出しませんが、いつも行くハラミ最高な道頓堀方面のお肉屋さんはハチノスだけはだめだったりと、お店によってかなり差異がある部分と個人的には認識してます)とくに、前回のお店はハチノスを置いてなかっただけに期待大。

来たよ。やっぱ予想通り。「ハチノスって甘い肉で云々」とか言ってたらお店の人にそうですかねぇと一蹴されちまいましたがまあいいや。やっぱおれの味覚はおかしいのか。しかし、西中島の朋苑並みの甘さ。これぞハチノス。神の味だ。





勢いで頼んでしまったライス大と一緒に記念撮影。もっと前にたのんどきゃぁよかったよ。しかし焼肉屋さんの白米は何故にこんなにおいしいんでしょうか。

そして最後の玉へと移行します。ここまでために貯めた、脂とタレのミックスされた受け皿を使ってうどん玉を炒めにかかります。





ビューティフルに炒められていきます。ああ、タレの匂いがすばらしいですね。





天かすと刻まれた紅生姜とかつお節とがミックスされて完成。すばらしい。とてつもなくおいしいのですが、先ほどのライス大がかなり効いてまして、、、しんどかったです。味は肉のタレベースだから、まさにごってりといったところ。こってりではなくごってり、ですよ。





ラストにはこういう格好で、液体プリンのようなデザートがでてきます。絶品の口直し効果ですねやっぱ。これは別バラってやつ。「別腹だから」などとほざいて甘いもんばっかくってるとそのうち今までの腹が少しずつ肉付いてきて、「ベツもんの腹」に成長していくんでしょうな。ああ無常。


***

ということで、この後は祇園方面に、、、カネないのと胃袋が重いのとでそれは断念。まあ祇園もいいのですが、京都のホルモンについては極めていく価値は十二分にあるのではないかと感じました。それにしても千葉さん、すばらしかったですよ。ホルモンはちよっと、、、って言われる方にこそ行ってもらいたいお店です。絶対また来てやる。

でも、keihさんももう6日しかこの界隈にいないんで、ホルモン極めるぜin京都、は無理なんですけどね。京都どころか、残された日にちと食事回数でどの店にしようか、どこをメモリアルにしようか、、、。悩むなぁ。ってもう引越し前夜まで毎晩送別会で埋まりきっているんですけどさ。

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やはり時代は海外変態土産

2006-09-22 07:30:13 | food
会社で後ろの席にお座りのお兄さんがタイへと旅行に行ったお土産が、トムヤムクリスプ。いやなんだよさ、トムヤムクリスプって。





こんな感じ。ざっと中身は、

海老
レモングラス
ピーナッツ
小魚
唐辛子
ニンニク

がトムヤムクン味でチップス状。海老なんてほんまもんの海老だし、味のほうも強烈にあのトムヤム味だよ。凄い。人生トップ5に入るくらいにビールにあうおつまみだよこれは。間違いなく会社で食べる代物じゃねぇ。恐るべしタイランド。
というか、せみの抜け殻とか入ってても多分わかんないだろうな。

しかし、、、

このあとにあったミーティング中、ずっと匂いが口内残留。しかもニンニク中心に。すごくいやな感じだよもう。





ミーティング後にまた頂きましたが、何も考えずに赤いやつに手を伸ばしてしまいました。

オン ファイア

赤いやつは、赤いやつは、、、果てしなくからいよ。もう毛穴という毛穴から汗がふきでまくり。なんてこったいオーマイガー。ペットの水一本飲み干しちゃったよガッデム。

しかし、このアップダウンの激しさも個人的にはかなりフェイバリット。劇的にオススメですよ。





ちなみに、依頼していたドリアン羊羹はみあたらなかったみたいで、このドリアン飴を一緒にご購入されてたみたいですが、、、誰ひとり食してなかったみたいだよ。難儀だなあ。



***

この話は今月頭のはなしなんで、いま起こってるクーデターとかとは何ら無縁ですのでこれはまあいいのですが。

しかし、40歳独身男性で、格闘技あまり好きでなく、ゴルフもやらないのに単独タイランド渡航って。。。何しに行ったかって絵にかいたようなミエミエな、、、ねえ。うちの会社のおねえさまがたも、

「そんな淫水焼けした手で持ってきた土産物なぞ食えるかぁ」

とか叫んでほしかったな。


やっぱそれはむりか。ざんねん。
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ジョニーといえば大倉さんではなく

2006-09-21 23:07:07 | Weblog

第二弾の男前手ぬぐいガチャポンが出るのにあわせて、第一弾のスイング(キーチェーン、ですな)も一時復活?というわけで、熱くならない程度にコインを投入してきましたよ梅田キディランドで。





それにしてもジョニーがでない。まあ男前豆腐の重複はアリだけどちきしょう。枝豆使ったお嬢とかいって、現物見たことないからでてもなぁってとこだし。しかも、版権の関係で次回バージョンの男前スイングがあるとしても、多分京都ジョニーになってるだろうからなおさらもっとかねぇ、と。まあ適度なとこでやめときましたが、大人買いとかやりたがる人の気持ちがほんのすこしわかった気がしたよ。

ああそうだ。重複ぶんは会社の社有車の鍵にでもつけるとして、コンプ目指してみるとしようっと。

とか書いてたら、10月に男前スイング第二弾リリースだとかいう報が。いまの在庫があるうちに焦って再チャレンジだ。





それぞれ二回目にジョニーさんゲットだ。なんか気分いいな。よしよし。でも鍵とかにつけて、、な気分にはちょっとなりかねるというか。けっこうムキになって資金いれたからなぁ。

ダブったお嬢、会社の机の鍵とかにつけとくかな。
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たまには華麗にクッキング

2006-09-20 00:15:37 | food

伊良湖で「れしぴ」のあいさんからいただいたハバネロ。使用用途としては、、、やはりカレーだ。最近はあまり作らなくなったとはいえ、時間かけて作るのが好きなんだよな。悪い意味での「男の料理」ってやつね。





まだまだ赤く色付いてないとかで、辛さはまだそんなでもないんだとか。それでも暴君。





そしてこないだ焼肉屋さんで、「ほら持っていけ」とばかりにいただいた冷凍すじ肉4ブロック。これが4ブロック。一人暮らしには明らかに多大な量の肉塊。だからこそ一度に消費できるカレーはうってつけ、というわけです。

材料は、

玉ねぎ大4個
ニンニク3欠片くらい
ホールトマト缶詰ひと缶
無塩野菜ジュース
牛乳
ハバネロ2個
すじ肉ありったけ

胡椒
ハウス ザ・カリー辛口
無印食品のカレー粉

作り方は
・玉ねぎみじん切りにしてあめ色まで炒める。
・すじ肉は小さく切ってニンニクとハバネロと炒める。塩胡椒に、カレー粉までまぶして味を十分につける。
・玉ねぎ・炒めた肉・野菜ジュース・ホールトマト・ハバネロを鍋にぶち込み煮る。水分は全て牛乳追加にて。
・適度に灰汁とって、気分が向いたらザ・カリー投入。





ほら簡単出来上がり。でも三時間くらいかかったよ。だから男の料理とか揶揄したんですけど。

えーろ、味のほうは、、、玉ねぎ・トマトの関係で口当たりは甘く、、、ああ暴君がすごい勢いで追っかけてきたアルヨ。でも、グリーンな状態なんで正直まだまだなんでしょう。あの痛いまでの辛さとはちょっと無縁というか、ココイチで言うと、、、いや普通の赤唐辛子と辛さがやってくる速度がワンクッション遅いというか、そんな感じなんで比べにくいなぁ。。。でも、すじ肉はやっぱ焼肉屋さんが塊入手したその余りもんということもあって上質というか、あんまり下準備いらないからね。そじゃないとすじ肉カレーなんて作れませんがな。おいしかったよ。

ああそうだ。おれも今日加齢でとうとう三十路ボンバイエ突入だったんだ。はなかいもんだな。華麗にカレーくって加齢、ね。くだらんなほんとに

と、とってつけたような締めくくりにてまた明日からもお願いいたします。



***

ご存知の方もいらっしゃる、、、いえ、こんな過疎ブログなんで知ってる人がほとんどかと思いますが、この度月末に転居する関係でバタバタして更新時期が非常にあやふやというか、むこうしばらくはこの一週間のような感じがしばらく継続しそうな感じです。なので、バースさんの日かなにか知りませんが、去年のような企画ごととかは、誠実に最後までフォローできる自信がまったくないんで、今回はなしということでして、ええ。

こんごとも、悪しからず、温かく見守ってください。


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トライアスロン伊良湖大会 大会は家に帰るまでが大ry)編

2006-09-19 07:42:57 | food

行きと同じく、フェリーで鳥羽に向かいます。イルカが見えるとかのアナウンスで乗員皆さん色めき立ちますが、、、すごい夕立。レース中でなくて、、よかったのかな。そこはむずかしいところ。眠れはしないものの、横になって気持ちを休めます。

下車後は伊勢から伊勢道に乗りますが、行きほどはスピードだしませんよ。疲れてるし、雨も降ってるしさ。ちんたらちんたら走るなかで、どうしても立ち寄りたいパーキングがあったんで寄ってみることにします。

場所は伊賀上野市を過ぎる大川というところ。とある人の紹介で知ったんですが、ここのどて焼きがとんでもなくうまい、というかいまのkeihさんには間違いなく心のオアシスになるべき食べ物を供給してくれるところ、です。





ああ、いま流行のカジュアルさとは無縁のトラックターミナルというか休憩所。元気なら間違いなく伊賀忍者屋敷なんかでひと遊びして帰っただろうに。ざんねん。

注文するは当然どて焼き定食@1050円。このためだけに、これのためここに立ち寄ったようなもんです。





ほらあっという間に来ました。大盛り白米に、豚汁に、そしてどて焼き。どうでしょうこのスタミナランチ。値段はいささか高めではありますが、ガツガツと胃の中に食べ物が運び込めるこの展開。もう胃に食べ物を運んでもオールオッケイだ。





このトロトロがやめられません。ああ、なんという至福のとき。焼き大ハマグリを食べられなかったことの後悔の念などどこかへフライアウェイしてしまいました。ああ、寄ってよかった。





座った席はどて焼きのまん前。わたしが食べているときに味噌とスジ肉を追加してましたが、、、一朝一夕には出来ない味なんでしょうね。新世界とかでも食べられる味、なのかもしれませんけど、このトライアスロン第四種目というべきロングドライブの心と体の栄養補給としては非常に望ましいロケーション。





いいですよねこの雰囲気。女性向けではありませんが、、、。あ、そうそう、全体的に写真がぶれ気味なのは、右目をスイムでやられて視界がいささか怪しかったことまで反映しているというフィルターがかかっている、とご判断ください汗汗汗。


ということで、これにて伊良湖の遠征も終了、です。総合順位とか出ていないのですが、たぶん360-370位くらいかな。いろんな総括はまた改めてやることにしますけど、まあとにかく楽しかったです。レースで脱水症状で体動かなくなったことも含めて、、、ね。

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トライアスロン伊良湖大会 ゴール後とあいさんと編

2006-09-19 00:24:43 | Un dou kai

ゴールしてフラフラの中、あたりをきょろきょろ。そう、「れしぴ」のあいさんが来ているはずなんですが、、、ゴールの左奥のほうに発見。「1時ごろゴールって言ってたのに(5時間ならゴールはちょうど1時)とっくにゴールしたのか救急車で運ばれたのかと思った」と言われる始末。ああ、なさけない。遅かったよどうせ、と悪態をつく元気もないのも事実。さんざん待ってもらってアレですが、とりあえず待ってもらってお着替えとバイクの収納を終わらせておうちに帰る準備を万端にしよう。

ここで再度トイレに向かいますが、まだ液体ほとんどでない。。。しかもメローイエローかってくらいの黄色で。

さすがに怖くなって長崎の地元にいる友達の医者に電話。まあ、こないだやつが大阪来たとき肉焼かせたから何でも答えてくれるだろう。脂の後遺症で認定試験落ちたとかなら大笑いなんだがさて。
keih「久しぶりだけどさ相談があって。いや、金貸してくれとかじゃないんだけどさ。」
「(状況の説明)」
医「筋肉痛とかないんなら、そりゃただの脱水だよ」
keih「いや、あほほど飲んでるんだけどさ、水」
医「いや、だからたりないってゆーとるやろ。もっと飲め。吐くまで飲めしぬまで飲め
さすがおれの友達だ。しぬまで飲めだと。まあ、泌尿器科の友人いるのに、産婦人科に聞くおれもおれなんだが

ということで、水飲んで飲んで飲みまくってこの脱水症状からは脱出できましたとさ。しかし、だれもやんないバイク4本ボトルでランのときも十分に水分補給したはずなのに、それでもそれなのに脱水かよ。どんだけ汗かいてんだでぶ、と自分を罵りたくなる気持ちを軽く抑えつつおかたづけして、再度あいさんと合流。

で、お食事と相成ったんですが、、、

胃が食べ物を受け付けない。。。

まあゆっくり食べて完全に食べてしまったんですけど。いや、5時間半のレースはそうとう体に来ますね。





その後は周囲を視察。大ハマグリはここで見つけたものの、帰りの時間から逆算して断念でざんねん。食事ご馳走になっただけでなく、いろいろとお土産を持たせていただいたというほんとあいさんにはお世話になりっぱなし、でした。ちなみに、あの丘の上が伊良湖ビューホテルで、真ん中くらいの道がランコース。やっぱえげつなかったなもう。

いただいたお土産の中で、何よりもうれしかったのが、、、暴君!!!これでカレー作る話はまた後日。そういえば、このおねえさん知ったのが、ハバネロ栽培開始あたりで適当にTB打ちまくってからだった。そういういみでは非常に縁深い作物だ。


あいさんとご主人に別れを告げて、フェリーに乗ります。次は、、、来年もこの大会に来たらお目にかかれそうかな。とにかく感謝感謝、でした。

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トライアスロン伊良湖大会 ラン編

2006-09-18 22:08:47 | Un dou kai

ランが始まるころには、時計は11時とかでスタートのときとは違いギャラリーの方々がかなりたくさん。コース特性上トランジットからランくらいしか見えないのに、ありがたいこと。こんなに人多いのは、、、ホノルル除いたら、去年の日和佐くらいかな。観衆の前では自然と力が、、、いやでません。あんなタイムではありましたが、やっぱバイクでは結構無茶だったようで、、、脚が重い重い。とにかく重い。

そして、スタートしてからトイレに行ってなかったので道からそれて行ってみると、、、。でない。液体が。いや、膀胱への水分の溜まり方と、尿意の鋭さからして相当な量が見込まれてたのに、、、しかも、色が見たことがない黄色だ。大丈夫なのかおれは、と思いながら復帰。

ランコースは、片道10kmの行って帰ってのコース。スタート5kmが激しいアップダウン、5km行って帰ってがまっ平らな海岸線で、最後5kmがこれまた上り下り。歩道橋を越えて、脚の重さと体の異変をもとに坂を登り、、、って登れねぇ。なんだこの力の出なさ具合は。即歩行移行だよこんなの。周りの人々も結構歩いてるよ。

それにしても、登りばかりだ。そう、七尾のランみたいな感じ。たまには下りはあるんですけど、とにかく登り。2km通過でもう15分。この時点で、これまでの貯金を使い切ったかのような坂道の転げ落ちっぷり。でぶは転がり方が見事だよ。しかも給水所で水分を取っても取ってもあっという間に蒸発、みたいな感じでほんと心の底からハイドロパックジョガー欲しくなったよ。

しかし、なんだこの感覚は。とにかく、とにかく体に力が入らない。坂を降り切ってラップを押した5km地点では36分がすでに経過

はっきり言って、この時点でもう5時間切りは不可能、と理解してしまいなんというか力が一気に抜けるような感覚。しかし、それどことか、ここからの10kmがもう思い出して表記するのも悲しいくらいの展開。

というのが、これまでの5kmは上り下りといいながら、かなりの部分が日陰だったりしてまだ救いがあったんですが、ここからは海岸線に沿ってとにかく日なたをまっすぐ。5km先まで、残暑厳しいサンビームの下でとにかくとにかくまっすぐ。果てしなくまっすぐ。そう、自然との闘い、、、以前に自分の体力が持つかどうか、というか「リタイア」の四文字からの逃避のためだけの闘いと言っていいかも。

もう、まっ平らの直線なのにほとんど歩いてしまいます。一人抜かれ、また一人抜かれみたいな。おれはくそ忙しい決算期の中何をしにこんなとこまで来たのかとかなりの自己嫌悪に陥りながらも歩いては走り、走っては歩きの繰り返し。

膝とかはいいのですが、スイムとバイク後ということもあって腰の踏ん張りが利かない状況。ハムストリングスを意識して前に前にと、、、体はうごかねぇ。もうでぶなんで転がったりしたほうが速いんじゃないかと思うくらい。そうこうしてたら、足首まで怪しくなってくるし、そもそも、もうこの暑さのもとで、意識朦朧というか本能だけで前に進む、みたいな。

5-10kmラップ 38'47
10-15kmラップ 40'45

5時間を目指すレースというのはとうに終焉しているのですが、もはやリタイヤしたくないとの意地のみ。いや、ベストコンディションなら5kmは22分くらいで走ることが出来ることを考えると、その倍近くを要しているわけで、、、そう、24時間テレビのマラソンってこんな感じなんでしょうか。着実に一歩一歩歩数を刻んでなんとかゴールへ。

つらい、それにしても辛い。神さまはおれになんでこんな試練を、、、っていうか、これを皆さんこなされてるんですよね。まじかよ。というか、いわゆるロングのトライアスロンって今日の倍どころか三倍の量のバイクに乗ってからフルマラソン、、、。

無理だ。とても無理だ。いくら暑いから、とはいってもこの距離で神が試練がなんとかっておれの髪も十分試練な昨今だが、いや、この距離で音を上げているようではロング完走は夢のまた夢。根本的に足りない物だらけだ。いや、これはわかっていたつもりでしたが、ハンマーで後頭部をガツンと殴られて思い知らされたみたいな感じ。

せっかくのレース中なのに、こんな感じにネガティブにネガティブに一人ぶつぶつと総括をして、いや正確には全身しんどいんで気を紛らわしていたのですけど。とにかくきつい。

坂部分をまた上り下りしながら、少しづつゴールが近づいてきました。やっとゴールだやっと終われる。もうしんどいとか言いながら歩いて一人また一人と抜かれて寂しい思いをする必要はないんだ。そう思うと涙が、、、今回はでませんでしたよ。まあそんな水分なぞないってくらいの脱水だったみたいでしてねぇ。

そして、ゴール。時計は5時間30分をいささか下回るくらい。目標はまったく達成できず。無事?完走が出来たことをとにかく喜ぶんだろうけど、、。とにかく疲れたゴール、でした。

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トライアスロン伊良湖大会 バイク編

2006-09-18 09:50:59 | Un dou kai

バイクパートは、伊良湖岬近くの田畑地帯を四角く交通規制して作られたループコースを五周するもの。時刻は九時になり少しずつ暑さがじんわりと勢いをつけだす時間帯になってきています。

伊良湖のビーチよりスタートし、海岸線に沿って北にひた走り、国民休暇村を越えるとそこから一周11kmの周回コースの始まりになります。ここからが勝負。とにかく逆時計回りのコースをひたすら漕ぎ続けるしかありません。

一周目、ペースがまだまだ上がらず、だいたい時速30-33kmまで。やっぱ水泳えぐかったのかな、などと考えながらもやはり昨日の試走は大きく、勘どころがわかるというか、はっきりいってこの前半北向きの部分でとにかくタイムを稼がなければならない展開なのに。

とにかくペダルを回す回す。沿道には高校生が、「がんばれー」と声援。だいたい100m感覚くらい?でとにかくひっきりなしに声が飛んでくる。正直うれしい。個人的には声援なんて、、、という気持ちがないわけではありませんでしたが、これだけ続くとなんとなくがんばれそうな気が。単純だなおれ。

後半部分はやはり向かい風。まともに走っても25km/hとか。まずいな。隣をDHバー就けた人々がヒュンヒュン追い抜いていくよ。そうだよな。こういう平坦コースでバーなしってのは、ただでさえ脚力ない・バイク重いという弱点があるのにね。はぁ。でも逆風きついな。

バイク開始から1周目が終わった時点で、28'27。周回では22分ちょいくらいでしょうか。平均時速は、、、30km/hいってないだろうな。しかし、3周目くらいまでは飛ばしていけそうというか、がんばらないといけない周回なんでここからが勝負。

2周目 22'53
3周目 23'08

楽しい。はっきり言って楽しいバイクライド。確かに抜かれる回数のほうが抜く回数より多い状態ではありますが、しかも正直暑いですが、追い風のときは風と同化したかのようにスイスイ。心拍が上がっていることも、思いのほか回ってくれない脚も、スイムでさっきやられた目に汗がしみて痛いことも、まああったりするのですけどね。でも、

今シーズン最後という高揚感

未知のレース距離に挑むワクワク感

そんな思いがあるからでしょうか。出せるだけの力はだしててすごく満たされた気持ちでまたペダルを回し続けます。

4周目も半ばを過ぎるころになると、、、握力の感覚が薄れてきます。七尾に遠征に行ったときに、バイクのハンドルテープの劣化をすごく言われた記憶がありますが、多分間違いなくバイク乗ってるときは余計な力を両手に使っている、からこそ「使い込んでるような」ハンドルになってるんでしょうし、このように両手痺れてくるのでしょう。ラッキーなことに、4本あるボトルの前後入れ替えは完了気味なんで、このように握力が弱っているときにアクロバテッィクなことは要されない様子。よかった。

4周目 23'22

若干スコアは落ちているものの、まだまだ。まだまだだ。今のペースからすると、2時間50分ちょっとでのバイク終了が目指せるはず。となると、5時間内のフィニッシュに向けてかなり視界が良好になってきている。正直脚がパンパンに張ってきている。練習不足とか単純に言うのではなく、むしろハムストリングスのうまい活用が出来ていないって感じ。応援の高校生もいい加減ばててる様子。そりゃそうだ。バイクは風吹いているからともかく、この天気で二時間以上もチャリこいでるやつの応援し続けろってのも酷だ。もう休んでていいのに、、、おれも休ませろ、、、とか脈略のないことをほざきつつ最終周回を終えて、ゴールへと向かいます。

5周目 24'32

国民休暇村を過ぎて向かうはバイクゴール。ここからはというか、5周目の後半からずっと向かい風でのライド。たしか風速3-4mくらいなんでたいしたことないだろお前といわれればそうかもしれませんが、やはりきつい。ラップ一割増だからね。。。気づいたらフルボトル4本空だ。2時間で2リットル飲了。。。暑いからと言っていくら飲んでるんだか。まあ4本分のパワーバージェル飲むのにドリンクで薄めたってのもあったんでしょうけど。右手に海岸線を見ながら近づこうとしながら一向に近づかないゴールへ向かってひたすら漕ぎ続けます。

ゴールまで3kmちょっと 7'27

トランジットに突入。隣のトラ二回目の人はまだ帰ってない様子。よかったと思いながら、バイクをラックにかけて靴をかえて、すぐにスタート。。。暑いぞこれは。いや、バイクのときは風あるからそんなに気づきませんでしたが、、、これはまずいな。長良川ほどではないにせよ、、、いけるかと不安な気持ちのまま海岸線を走ってランコースへ。

トランジットは1'45。この時点でのトータルの経過時間が2時間55分。目標の5時間切るのは、、、長良川でこないだ10kmで57分だったから、きっとなんとかなりそうだ。その更新だけを目指して、、、。ラストパートのラン20kmが始まります。
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